ABCの段階 〜 練習試合 藤枝戦

JUGEMテーマ:清水エスパルス

 

練習試合の結果について (清水エスパルス vs 藤枝MYFC)』(清水エスパルス公式 2018/05/30)

 

【清水】天皇杯へ攻守に不安…J3藤枝に苦戦辛くも引き分け』(スポーツ報知 2018/05/31)

 

『 [清水]藤枝との練習試合は結果も内容も不安が残る試合に』(BLOGLA 2018/05/31)

 

 

中断期間に組まれている練習試合は2試合。

 

そのいずれもがJ3藤枝MYFCとの対戦です。

 

地理的に近いということ、カテゴリーが重ならないということ、そして天皇杯のシミュレーションにちょうどいいというのがその理由かと思われます。

 

つまりは、ある程度自分たちがボールを保持することを前提とした練習試合です。

 

 

これまでのリーグ戦では、相手にボールを持たれる試合がほとんどでした。

 

当然、それは一定程度はこちらの狙いではありますが、理想はもう少し保持率を上げたいところ。

 

川崎F戦のようになってしまえば、勝機は遠く離れてしまいます。

 

藤枝戦では、ボールを持ちながらいかに「遅攻」を効果的にできるか、というのがテーマであったといえます。

 

 

結果はどうであったか。

 

本当は三保へ行くプランを立てていて、年休まで取れていたのですが、私用が立て込んでおり、そちらを優先したため、ネットや新聞記事からの情報しかありません。

 

それでも、この練習試合が充実したものではなかったことは十分に伝わってきました。

 

 

「不安」

 

確認できた2社の記事の見出しには、いずれもこのフレーズが。

 

主力中心の1本目は2-1。

 

ほぼ全員を入れ替えた2本目は0-1。

 

45分×2で、結果は2-2の引き分け。

 

 

前後半あわせた90分間の試合とは違いますので一概にはいえませんが、想定していたゲームプランができなかったのは明らかです。

 

情報によれば、藤枝のプレスに苦しみ、ボール保持もままならなかったとのこと。

 

監督からも選手からも、この試合に満足しているコメントは見られません。

 

 

FC今治との天皇杯2回戦は来週水曜日。

 

失うもののない相手は、アグレッシブなサッカーをしてくるでしょう。

 

一方の清水は、受けて立つようなことになれば足元をすくわれる可能性も十分にあります。

 

どんなことがあっても負けるわけにはいかない試合。

 

この藤枝戦がよい薬になればいいのですが…。

 

 

選手たちのコメントを読むと、フィジカルコンディションやメンタルの問題ではないような気がします。

 

チームとしての戦い方が定まっていないのかもしれません。

 

 

地元TV局のインタビューに対し、ヨンソン監督は次のように話しています。

 

「連戦が続き、リカバリーに追われた」

 

「もう一度ABCからやり直さなければならない」

 

 

魔の15連戦。

 

長くてもインターバルは3日。

 

戦術の再構築は不可能でした。

 

リカバリーを最優先しながら、やれることは微修正のみ。

 

何とか15試合を戦い抜きましたが、放置せざるを得なかった課題が見事に表面化したのが、15試合目の川崎F戦だったのかもしれません。

 

 

川崎F戦は、点数よりもその内容がショッキングだった試合でした。

 

この練習試合では、その影響が残っていたのかもしれません。

 

あるいは、ヨンソン監督の言う「ABC」に取りかかっているため、今は再構築のさなか、完成度の低いサッカーとならざるを得なかった…のかもしれません。

 

 

まあ、J3に負けたとなると「不安」ということになりますが、藤枝には、J2降格となった2015年には天皇杯で2-4で惨敗していますし、2012年にも練習試合で同じく2-4で敗れています。

 

慰めにはなりませんが、あっさり勝つというのは虫が良すぎるのだろうと思います。

 

 

天皇杯はわりとすぐにありますが、リーグ戦まではまだまだ時間があります。

 

不安はよぎりますが、ここで大勝しても仕方がないともいえます。

 

「A」からどこまでいけるかわかりませんが、じっくりと見守った方がいいのかなと思います。

 

 

闘争心なき敗戦 〜 天皇杯2回戦 藤枝戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2015/9/9)

 

このチームを引っ張るのは一体誰だ』(エスパルスキー 2012/2/5)

 

三保の風景(2/4) 〜 練習試合 藤枝戦』(エスパルスキー 2012/2/4)

 


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イニエスタの加入はいいのだけど』(エスパルスキー 2018/05/25)《1372pv》

 

リーグ戦再開までのスケジュール』(エスパルスキー 2018/05/25)《1081pv》

 

等々力の風景(5/20) 〜 進化するトドロキ』(エスパルスキー 2018/05/23)《837pv》

 

 

【J1第15節暫定】※1試合未消化
 

10位 勝ち点18
5勝3分7敗 19得点 21失点 得失点差-2

 

37 広島(+14)

 

 

 

 

 

 

 

 

28 F東京(+8)

27 川崎F(+10)

26 C大阪(+6)※、札幌(+3)

 

 

 

22 神戸(+6)、仙台(-1)

21 磐田(0)

20 柏(0)

 

18 清水(-2)、鹿島(-4)※、湘南(-5)

17 横浜FM(-1)、浦和(-1)、長崎(-5)

 

15 G大阪(-5)

 

13 鳥栖(-7)

 

 

 

09 名古屋(-16)

 

 

【累計ゴール数】

 

6 金子 翔太

5 北川 航也

3 クリスラン

1 鄭 大世

1 河井 陽介

1 立田 悠悟

1 石毛 秀樹

 

 

【けが人情報】※公式リリースのみ

 

鎌田 翔雅選手のケガについて』(清水エスパルス公式 2017/12/09)

 右膝前十字靭帯損傷:全治までは7ヶ月を要する見込み


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関連:清水エスパルス、藤枝MYFC

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イニエスタの加入はいいのだけど

JUGEMテーマ:Jリーグ

 

はじめに断っておきますが、この記事はイニエスタの神戸加入に反対する記事ではありません。

 

海外サッカーに疎い自分でも、彼のことはよく知っているし、これまでにJリーグに来た多くのスターの中でも突出した選手であると思います。

 

様々な報道から、彼が日本のサッカーに対して情熱をもっていることが伝わってくるし、W杯ロシア大会を控えたこのタイミングでこの小さなリーグにやってきてくれたことに対しては感謝しかありません。

 

しかし、それ以外の部分でもやもやとした部分があるので、ここに書いておきたいと思います。

 

 

【神戸】イニエスタ、8281人の前で「8」ユニ披露「優勝」「アジア制覇」宣言』(スポーツ報知 2018/05/27)

 

神戸・イニエスタ誓った!リーグV&アジア制覇 背番号8初お披露目に8281人』(デイリースポーツ 2018/05/27)

 

神戸に早くもイニエスタ旋風 グッズ好調、ファンクラブ急増』(神戸新聞NEXT 2018/05/27)

 

神戸サポ「ホンマに来た!」イニエスタ大喜利で歓迎』(日刊スポーツ 2018/05/26)

 

イニエスタ「たくさん練習して学ぶ」神戸で歓迎イベント』(朝日新聞 2018/05/26)

 

 

これまでとは少しケタが違うように思います。

 

いや、実際に全く違うのでしょう。

 

フォルラン、ポドルスキ、ジョーなど、最近だけでも強豪国代表でプレーした選手がJクラブにやってきていますが、今回のようではなかったと記憶しています。

 

 

これだけの選手がJリーグに来るとなれば、当然スタジアムでの観客動員は大きく増えることになるでしょう。

 

実際に、自分の職場でも清水と神戸の試合について尋ねられました。

 

《清水は第33節11月24日(土)にホームでの神戸戦が予定されています》

 

これまでJリーグサポーターと海外サッカーファンはどこか相容れないような雰囲気がありましたが、イニエスタを目当てにJリーグのスタジアムに足を運ぶサッカーファンも増えるでしょう。

 

また、これだけ話題になれば、「よくわからないけど見てみたい」という人もいるでしょう。

 

ネットでは大喜利のようにイニエスタが日本に来ることを例える投稿が流行りました。

 

個人的にはあまり好きではありませんが、これも話題を広げるには一定の効果があっただろうと思います。

 

 

冒頭にも書きましたが、彼が日本のサッカーリーグを移籍先に選んでくれたことにはとても感謝しています。

 

選択肢は数えられないほどにあったはず。

 

神戸が用意した年俸は32億ともいわれていますが、おそらく金額だけなら他にも選ぶ余地はあったでしょう。

 

W杯開幕直前の大事な時期に、世界的には規模も小さくレベルも低いJリーグを選んでくれたのは、神戸の熱心な交渉があったからなのでしょう。

 

 

報道によれば、神戸の育成にも関わる予定があるとのこと。

 

単にお金だけもらって悠々とプレーをするのではなく、超一流のサッカー選手として、日本に何かを残したいという想いをもってくれたのかもしれません。

 

それは大いに歓迎したいと思います。

 

彼のプレーのレベル、そしてリーガ442試合出場でレッドカードが1枚もないという、その紳士的なプレースタイルにも好感がもてます。

 

アイスタでの生観戦は仕事の都合で既に微妙な状況なのですが、きっと自分も彼のプレーに夢中になるだろうと思います。

 

 

でも…なのです。

 

それでも…なのです。

 

どうもスッキリしません。

 

このままでいいのだろうか、という想いが沸いていきます。

 

 

新旧8番の共演にファン熱狂!”神戸のイニエスタ”がお礼替わりのパス交換』(サッカーダイジェスト 2018/05/27)

 

神戸・イニエスタは気遣いの人!背番号『8』三田に直接電話「譲ってくれてありがとう」』(サンスポ 2018/05/26)

 

【神戸】三田、イニエスタに背番号「8」譲る「断る人はいない」』(スポーツ報知 2018/05/25)

 

神戸MF三田 憧れイニエスタから電話あった 背番号8譲り「逆に光栄」』(スポニチ 2018/05/25)

 

【神戸】イニエスタ、マジで日本に来た!背番変更不可のJ規約“超異例”一人のため変える』(スポーツ報知 2018/05/25)

 

神戸 イニエスタ“シフト”で背番号8 J規約も動かした!26日サポにお披露目』(スポニチ 2018/05/25)

 

 

まずは、この背番号の問題。

 

今季8番をつけていた三田が、イニエスタに8番を譲るというもの。

 

三木谷社長も、Twitterで2人の「パス交換」について動画を付けて投稿。

 

各紙が"美談"として取り上げています。

 

でも、これは本当に美しい話なのでしょうか。

 

そうは思えない自分はひねくれているのでしょうか。

 

 

Jリーグ規約では、シーズン途中の背番号変更は認めていません。

 

8番が空いていれば問題はありませんが、今回のように既につけている選手がいれば、新たに加入した選手が付けることはできません。

 

Jリーグでは、開幕当初は試合ごとに背番号を決めていましたが、1997シーズンからは固定背番号制が敷かれています。

 

これは、選手の認知度を高めることが目的とのことです。

 

現在のルールでは、イニエスタが8番をつけるには、今季は別の空き番号をつけ、来季からつけるしかありません。

 

三田が了承したからいい、という話ではありません。

 

 

報道によれば、今夏からそのルールを変える可能性があるということです。

 

既に三木谷社長によって「8番イニエスタ」が既成事実になりつつありますし、報道もそれに飛びついています。

 

8番を"譲った"とされる三田本人も、おそらく本心から「光栄」と思ったのだろうと思います。

 

規約が変わったとして、他のクラブが直接的に不利益を被ることも特にないでしょう。

 

いってしまえば、「そんなことはどうでもいい」という話なのかもしれません。

 

 

とはいえ、これでいいのでしょうか。

 

何のためのルールなのでしょうか。

 

イニエスタが日本に来ることの、その"事の大きさ"は理解できますが、それはルールを急遽捻じ曲げてまで果たすべきことなのでしょうか。

 

 

神戸とイニエスタとの交渉の詳細な過程が明らかになっていませんので、背番号8番が"must"だったのかどうかはわかりません。

 

こうやってルールを捻じ曲げなければイニエスタが来ない、という話なら、もしかしたら賛成する人が多いのかもしれません。

 

でも、だったら初めから要らないルールなのではないでしょうか。

 

 

何となく、「イニエスタはJリーグ全体のために来てくれた」ような空気を感じますが、どんなに偉大な選手であっても、いちクラブの移籍交渉の一つであることに変わりはありません。

 

イニエスタなら特別、というのはどうしても理解できません。

 

背番号に限らず、他のクラブはルールの中で移籍交渉をしているはず。

 

今回の"特例"は、それを覆すものです。

 

 

もう一つはこちら。

 

神戸 吉田監督、イニエスタ加入による外国人枠問題 判断はクラブに委ねる』(スポニチ 2018/05/26)

 

神戸、外国人枠オーバー…イニエスタが今季7人目の外国人』(サンスポ 2018/05/25)

 

J来季外国人枠撤廃へ 神戸「枠」オーバーで検討』(日刊スポーツ 2018/05/23)

 

イニエスタが神戸に加入するためには、今の神戸の外国籍選手の誰かを放出する必要があります。

 

報道の中では、来季からとしつつもこの外国籍枠についても変更の可能性を示唆しています。

 

 

思うことは、背番号の問題と同じです。

 

どのような経緯でイニエスタの契約の話が舞い込んできたのかわかりませんが、計画的であったとはとても思えません。

 

人数が溢れるのであれば、違約金がいくらかかろうと、戦力的にマイナスとなろうと、ルールに当てはめて対応するしかありません。

 

「イニエスタがJリーグを動かした」

 

このフレーズから自分が感じたのは、イニエスタの偉大さではなく、Jリーグの緩さと脆さ。

 

 

極端なことをいえば、(ないと思いますが)例えばイニエスタが「秋春制の方がいいのでは」と言ったなら、これまで反対してきたJリーグもそれに従う、という、そういう可能性もあるということ。

 

 

これは週刊誌のゴシップなので、信ぴょう性は乏しいですが、イニエスタ獲得にはDAZNの要望(圧力)が絡んでいたという話も。

 

今季の金曜開催を例に、大型契約を楯にして、DAZNがJリーグの運営に口を出すようになってきました。

 

DAZNによる視聴が徐々に定着してきていますが、決してDAZNのためのJリーグではありません。

 

 

いちクラブの移籍交渉によって、規約を変えるようなことがあっていいのか。

 

Jリーグは誰のためのものなのか。

 

Jリーグ百年構想とは何だったのか。

 

今回のイニエスタの移籍加入については、もやもやしたままです。

 

 

彼がプレーで期待を裏切ることはないでしょう。

 

きっとJリーグを盛り上げてくれるはずです。

 

今回のもやもやは、イニエスタに向けたものではありません。

 

 

ただ、今の流れは、これまで地道にJリーグの裾野を広げようとしてきた人たちの努力を軽く見ているような、そんな気がします。

 

イニエスタのプレーに沸く歓声の裏で、何か失ってしまうものはないだろうか。

 

それは、イニエスタではなく、日本のサッカー界が考えなければならないことなのではと思います。

 

 

憂いの終焉 ユングベリの退団』(エスパルスキー 2012/2/14)

 

フレディ、三度目の憂い』(エスパルスキー 2012/1/29)

 

フレディのクリスマスプレゼント』(エスパルスキー 2011/12/21)

 

フレディの帰国 憂い再び』(エスパルスキー 2011/12/11)

 

小野とフレディの共演』(エスパルスキー 2011/10/1)

 

三保の風景(9/3) 〜ユングベリを見てきた』(エスパルスキー 2011/9/3)

 

ユングベリ加入へ 期待と憂い』(エスパルスキー 2011/8/28)

 


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リーグ戦再開までのスケジュール』(エスパルスキー 2018/05/25)《907pv》

 

等々力の風景(5/20) 〜 進化するトドロキ』(エスパルスキー 2018/05/23)《782pv》

 

大きな宿題 〜 J1第15節 川崎F戦@等々力 参戦後記』(エスパルスキー 2018/05/22)《922pv》

 

 

【J1第15節暫定】※1試合未消化
 

10位 勝ち点18
5勝3分7敗 19得点 21失点 得失点差-2

 

37 広島(+14)

 

 

 

 

 

 

 

 

28 F東京(+8)

27 川崎F(+10)

26 C大阪(+6)※、札幌(+3)

 

 

 

22 神戸(+6)、仙台(-1)

21 磐田(0)

20 柏(0)

 

18 清水(-2)、鹿島(-4)※、湘南(-5)

17 横浜FM(-1)、浦和(-1)、長崎(-5)

 

15 G大阪(-5)

 

13 鳥栖(-7)

 

 

 

09 名古屋(-16)

 

 

【累計ゴール数】

 

6 金子 翔太

5 北川 航也

3 クリスラン

1 鄭 大世

1 河井 陽介

1 立田 悠悟

1 石毛 秀樹

 

 

【けが人情報】※公式リリースのみ

 

鎌田 翔雅選手のケガについて』(清水エスパルス公式 2017/12/09)

 右膝前十字靭帯損傷:全治までは7ヶ月を要する見込み


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リーグ戦再開までのスケジュール

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練習スケジュール等の変更について』(清水エスパルス公式 2018/05/21)

 

練習スケジュール等の変更について』(清水エスパルス公式 2018/05/25)

 

6月スケジュール更新のお知らせ』(清水エスパルス公式 2018/05/25)

 

川崎F戦終了後、21日と今日に分けて、クラブから練習スケジュールについてのリリースがありました。

 

中断期間1.png

中断期間2.png

 

6月末までのスケジュールをまとめるとこんな感じになります。

 

組まれた練習試合は2試合。

 

いずれも藤枝との対戦です。

 

天皇杯にどのようなメンバーで臨むのかは不明ですが、30日の練習試合は天皇杯を意識したメンバーになるでしょう。

 

逆に、天皇杯の翌日に設定されている7日の練習試合はそれ以外になるだろうと思われます。

 

 

この期間には、練習試合も含めた公開練習が8日。

 

3月末から50日以上にわたって非公開練習が続きました。

 

早速昨日から、ネットではサポーターによる三保レポート(自主)が投稿されています。

 

自分も近々行きたいと思っています。

 

 

ただ、明日26日の練習が非公開となったのは、残念に思った方も多いでしょう。

 

今後に向けての変則的なトレーニングを行うということで、非公開となったようです。

 

急なリリースでしたので、知らずに三保へ行ってしまう人がいるのではないかと心配です…。

 

 

長期オフは藤枝との2度目の練習試合の翌日から16日間。

 

W杯での日本代表や強豪国のプレーに刺激を受け、再開後に向けた英気を養ってほしいと思います。

 

 

6月28日からは御殿場キャンプが実施されるとのこと。

 

かつては2013、2014、2015にも行われました。

 

3年ぶりということになります。

 

期間は7日間です。

 

 

キャンプでのトレーニング内容が気になりますが、まずはそれまでのコンディション作りが重要だと思います。

 

最後は川崎Fに完敗となった15連戦。

 

課題をしっかり洗い出し、これまで手つかずだったところにもしっかりメスを入れてほしいと思います。

 

 

最高の日常 〜"中断期間"から』(エスパルスキー 2014/7/5)

 

御殿場キャンプの手応えは』(エスパルスキー 2013/6/14)

 

御殿場キャンプ2013、スタート』(エスパルスキー 2013/6/9)

 


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等々力の風景(5/20) 〜 進化するトドロキ』(エスパルスキー 2018/05/18)《671pv》

 

大きな宿題 〜 J1第15節 川崎F戦@等々力 参戦後記』(エスパルスキー 2018/05/18)《850pv》

 

15連戦は本当に必要だったのか』(エスパルスキー 2018/05/18)《854pv》

 

 

【J1第15節暫定】※1試合未消化
 

10位 勝ち点18
5勝3分7敗 19得点 21失点 得失点差-2

 

37 広島(+14)

 

 

 

 

 

 

 

 

28 F東京(+8)

27 川崎F(+10)

26 C大阪(+6)※、札幌(+3)

 

 

 

22 神戸(+6)、仙台(-1)

21 磐田(0)

20 柏(0)

 

18 清水(-2)、鹿島(-4)※、湘南(-5)

17 横浜FM(-1)、浦和(-1)、長崎(-5)

 

15 G大阪(-5)

 

13 鳥栖(-7)

 

 

 

09 名古屋(-16)

 

 

【累計ゴール数】

 

6 金子 翔太

5 北川 航也

3 クリスラン

1 鄭 大世

1 河井 陽介

1 立田 悠悟

1 石毛 秀樹

 

 

【けが人情報】※公式リリースのみ

 

鎌田 翔雅選手のケガについて』(清水エスパルス公式 2017/12/09)

 右膝前十字靭帯損傷:全治までは7ヶ月を要する見込み


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等々力の風景(5/20) 〜 進化するトドロキ

JUGEMテーマ:清水エスパルス

 

DSCN2979.JPG

 

まるでリゾート施設のような上品でスマートな景観。

 

等々力陸上競技場のメインスタンドです。

 

2015年には完成していましたが、実際に目にするのは今回が初めて。

 

木目調のデザインがとても綺麗でした。

 

 

DSCN3023.JPG

 

ピッチ側はこんな感じ。

 

VIP席も充実しており、眺めもよさそうでした。

 

もちろん屋根も完備。

 

 

それにしても、川崎Fはよく観客が入ります。

 

この日も約2万4千人。

 

チケットは完売。

 

チーム成績もそうですが、何よりクラブの営業努力の賜物だろうと思います。

 

スタジアム改築の説得力も十分にありますし、以前に来た時よりもスタジアムに活気が増していたように思います。

 

 

DSCN2948.JPG

 

外観に戻ります。

 

清水の選手バスが方向転換をしているところでした。

 

 

DSCN2951.JPG

 

川崎Fのバスと並んで綺麗にイン。

 

この斜め具合のおかげで少しオシャレな写真になったわけですが、この角度は意図的なのでしょうか。

 

 

DSCN2960.JPG

 

等々力といえば、やはりフロンパーク。

 

今回は15時キックオフということで、お昼時には多くのサポーターが列を作っていました。

 

 

DSCN2958.JPG

 

かき氷が美味しい季節になってきました。

 

ソースは「みかん」と「マンゴー」。

 

清水エスパルスだからでしょうか。

 

 

DSCN2956.JPG

 

ガチャの人気はどこでも変わらず。

 

人がたくさんで中身まで確認できませんでした。

 

 

DSCN2966.JPG

 

フロンパークはいつもアイデアたっぷりのイベントが盛りだくさん。

 

この日も紹介しきれないくらいいろいろありました。

 

気になったのは、写真右側の「粘土でイルカを作ろう」。

 

実際の作品を撮りたかったのですが、テント内に乗り込む勇気なく断念。

 

 

DSCN2978.JPG

 

ネットでも話題になっていましたが、やはり目に留まったので載せておきます。

 

todoroki rave frontale」…だそうです。

 

インスタでは、DJ KOOさん本人が「大KOO奮だ、ファン感行きてぇー!!」と反応していました。

 

 

DSCN2953.JPG

 

そして、やはりこのコーナー。

 

等々力にて毎年ハーフタイム時にショーを行い、スタジアムを盛り上げてきた西城秀樹さん。

 

2015年の清水戦でも登場。

 

これまでの写真がずらっと掲示されていましたが、写真はうまく撮れませんでした。

 

 

DSCN2955.JPG

 

この巨大な断幕には、多くの方が感謝のメッセージを書き込んでいました。

 

この後、スタンドにも掲げられました。

 

試合前の黙とうの際のアナウンスでは、等々力での活躍だけでなく、ちびまる子ちゃんの主題歌にも触れてくれました。

 

「走れ正直者」

 

おいらは当時小学生だったのでど真ん中ですが、これわかる人どれくらいいるんでしょうか。

 

 

 

さて、訪れるたびに景色が変わっている等々力。

 

フロンパークの横の土地がフェンスで覆い隠されていました。

 

DSCN2967.JPG

 

どうやら硬式野球を改築しているようです。

 

完成は2020年12月。

 

スタンドも立派なものになるようです。

 

 

スタジアムとフロンパークの間には片道1車線の道路が通っているのですが、そこに書いてあったのがこの印。

 

DSCN2976.JPG

 

どこか既視感が…。

 

 

Spulse_25thLOGO_A4.jpg

 

既視感の原因は、これですかね?

 

 

DSCN2971.JPG

 

メインスタンド前の広場では、ふろん太とワルンタの人形劇が。

 

子どもたちがたくさん集まっていました。

 

 

DSCN2974.JPG

 

自分が見たのは最後の最後だけなんですけどね。

 

その最後の最後が、彼らのスコア予想でした。

 

「3-0でフロンターレの勝ち」

 

そんな風に言っていたのは気のせいだったでしょうか…。

 

 

等々力の風景(11/24) 〜 アリガトウトドロキ』(エスパルスキー 2012/11/26)

 


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大きな宿題 〜 J1第15節 川崎F戦@等々力 参戦後記』(エスパルスキー 2018/05/18)《663pv》

 

15連戦は本当に必要だったのか』(エスパルスキー 2018/05/18)《839pv》

 

高原直泰と沖縄SVの今』(エスパルスキー 2018/05/17)《720pv》

 

 

【J1第15節暫定】※1試合未消化
 

10位 勝ち点18
5勝3分7敗 19得点 21失点 得失点差-2

 

37 広島(+14)

 

 

 

 

 

 

 

 

28 F東京(+8)

27 川崎F(+10)

26 C大阪(+6)※、札幌(+3)

 

 

 

22 神戸(+6)、仙台(-1)

21 磐田(0)

20 柏(0)

 

18 清水(-2)、鹿島(-4)※、湘南(-5)

17 横浜FM(-1)、浦和(-1)、長崎(-5)

 

15 G大阪(-5)

 

13 鳥栖(-7)

 

 

 

09 名古屋(-16)

 

 

【累計ゴール数】

 

6 金子 翔太

5 北川 航也

3 クリスラン

1 鄭 大世

1 河井 陽介

1 立田 悠悟

1 石毛 秀樹

 

 

【けが人情報】※公式リリースのみ

 

鎌田 翔雅選手のケガについて』(清水エスパルス公式 2017/12/09)

 右膝前十字靭帯損傷:全治までは7ヶ月を要する見込み


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大きな宿題 〜 J1第15節 川崎F戦@等々力 参戦後記

JUGEMテーマ:清水エスパルス

 

Screenshot_2018-05-22-21-09-53_2.png

 

【入場者数】
23,969人

【得点】

19分 中村 憲剛(川崎F)

33分 阿部 浩之(川崎F)

57分 中村 憲剛(川崎F)


【出場選手】《清水のみ》
GK 六反 勇治
DF 飯田 貴敬

    (→46分 DF 立田 悠悟)
DF ファン ソッコ

DF フレイレ
DF 二見 宏志
MF 竹内 涼
MF 河井 陽介
MF 金子 翔太

    (→70分 FW 鄭 大世)

MF 石毛 秀樹

FW クリスラン

FW 北川 航也

    (→81分 MF 白崎 凌兵)

 

【警告・退場】

65分警告 フレイレ(清水)【ラフプレー】

 

【主審】
佐藤 隆治

 

【J1第15節暫定】※1試合未消化
 

10位 勝ち点18
5勝3分7敗 19得点 21失点 得失点差-2

 

37 広島(+14)

 

 

 

 

 

 

 

 

28 F東京(+8)

27 川崎F(+10)

26 C大阪(+6)※、札幌(+3)

 

 

 

22 神戸(+6)、仙台(-1)

21 磐田(0)

20 柏(0)

 

18 清水(-2)、鹿島(-4)※、湘南(-5)

17 横浜FM(-1)、浦和(-1)、長崎(-5)

 

15 G大阪(-5)

 

13 鳥栖(-7)

 

 

 

09 名古屋(-16)

 

==========

 

DSCN2999.JPG

 

とても綺麗な青空でした。

 

オレンジがとても映えましたが、サッカーの方はそうはいきませんでした。

 

 

シーズンを通しても、これほど何もできない試合というのは、そうそうあるものではないでしょう。

 

前半終了時のスタッツに並んだ数字は衝撃的でした。

 

川崎F戦前半終了.png

 

ボール支配率やシュート数はまあまあ想定の範囲内としても、パスの本数と成功率の圧倒的な差。

 

45分間で500本を超えるパス数。

 

一方の清水はわずかに170本余り。

 

手も足も出なかった、というのはこういうことをいうのだろうと思いました。

 

 

川崎F戦試合終了.png

 

後半は多少盛り返しましたが、枠内シュート数も含めてやはり圧倒的な差で試合終了。

 

ボールを持たれ、走らされ、シュートを打たれ、ボールをかっさらわれ…。

 

 

完敗です。

 

 

ヨンソン監督「前半の自分たちのプレーがあまりにも消極的だった」

 

竹内「前半はあまりにも策がなかったし、内容的にも何もなかった」

 

二見「前半は引きすぎて、相手に良いようにボールを回されていたのかなと思う」

 

金子「立ち上がりから川崎Fのサッカーをリスペクトしすぎていた」

 

 

当然といえば当然ですが、監督や選手たちが挙げた敗因は前半で一致。

 

おそらくはある程度は引きながらも、機を見てボールを奪うことを考えていたのだと思います。

 

ところが、それが全くハマらなかった。

 

金子がそれをうかがわせるコメントをしています。

 

「自分たちの狙いはサイドハーフがプレッシャーをかけにいくというものだが、今日はなかなか2トップが上手くプレッシャーをかけられなかったし、相手もポジションをずらしてサイドに人数をかけてきたりしていた」

 

 

相手は昨季の王者。

 

今季も上位につけています。

 

ホームで連敗していたということに加え、西城秀樹さんへの追悼の想いが、チームの士気をさらに高めていたのだと思います。

 

さらに言い訳のように加えるとすれば、ACL敗退した川崎Fは清水と異なり、ゆとりある日程で十分にこの試合の準備をすることができました。

 

ただでさえ大きかった力の差にこういった要素が加わり、完全なる一方的な試合展開になってしまったのだと思います。

 

 

後半開始からヨンソン監督は3バックへ変更しました。

 

こういった形でシステム変更するのはおそらく初めてだと思います。

 

サイドをケアすることで、多少は盛り返すことができました。

 

浦和戦もそうでしたが、絶望的な前半から後半に立て直すことができているのが、今季の希望の光だと思います。

 

とはいえ、この試合では得点の匂いがするところまでも至りませんでした。

 

後半はイーブンという表現が精一杯でしょう。

 

3失点目が痛恨であったし、試合を決定づけてしまう失点でした。

 

 

DSCN3029.JPG

 

気のせいでしょうか。

 

ゴール裏に挨拶に来る選手たちから"悔しさ"が伝わってきませんでした。

 

いや、十分に悔しかったのは間違いありません。

 

でも、それ以上に呆然としているような、そんな風に見えました。

 

「あと一歩で勝てた」とか「あれが決まっていれば」とか、そういう次元ではありませんでした。

 

 

DSCN3032.JPG

 

15連戦を締めくくった試合は、今のチームの実力の差を見せつけられるものでした。

 

もしも仮に、もともとどうあがいても勝てる見込みのなかった試合だったならば、これほどに一蹴される負け方をしたのは良かったのではないかと思います。

 

確かな危機感をもって、これからの中断期間を過ごすことになるでしょう。

 

 

58日間のブランクとなります。

 

15連戦に費やした日数51日よりも長い期間です。

 

ここで何をするべきなのか。

 

連戦が続く中で積み残しとなってきたたくさんの課題。

 

そして、この試合で突きつけられた大きな宿題。

 

夏休みには少し早いですが、点差以上の大きな差を埋めるために、充実したトレーニングを行ってほしいと思います。

 

 

選手たちは、まずはそのためにしっかりと体を休め、心身をリフレッシュしてください。

 

 

混戦とはいえ、リーグ戦は10位にとどまりました。

 

まだまだこれから。

 


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1 河井 陽介

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