もう一つの静岡ダービー 〜 JFA U-18 プレミアリーグ

JUGEMテーマ:清水エスパルス

 

DSC_2125.jpg

 

2日連続でのアイスタとなりました。

 

高円宮杯 JFA U-18 プレミアリーグ 2018。

 

年に数回のアイスタでの試合、トップのリーグ戦とも重複なく、スケジュールも空いているということで、足を運んできました。

 

 

第4節の相手は磐田。

 

磐田は今の大会方式になって初めてのプレミア参戦で、これまで3戦3敗。

 

プレミアリーグとしては初めてのダービーということで、アイスタには多くの方が詰めかけていました。

 

駐車場はほぼ満車。

 

無料開放となったバックスタンドも、7割ほどは埋まっていたでしょうか。

 

 

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試合は3-0で清水の勝利。

 

トップに負けない気迫あふれるプレーからは勇気をもらいました。

 

 

近くで選手たちのプレーを見て感じたのは、やはりボールタッチの技術が素晴らしいということ。

 

密集した中でのプレーもたくさんありましたが、ボールロストが少なかったし、パスも意図が感じられるものばかりでした。

 

隣にいた息子がサッカーを始めたことで、ユースの選手たちを見る視点が少し変わりました。

 

彼らの年齢になるのはまだまだ10年以上先だし、レベルは到底敵わないと思いますが、高校生になったらどんな風になっているのかな、とちょっとだけ重ねてみたり。

 

ちなみに息子は、「ユースは強いね」と憧れの目で話していました。

 

 

DSC_2124.jpg

 

試合終了後は、トップと同様に勝ちロコ。

 

あれだけ遠かった勝ちロコを、2日連続で味わえるとは。

 

 

トップチームと同じユニフォーム(大人の事情で前年度モデルですが)を身にまとい、

 

多くの清水サポーターとともに同じチャントで応援され、

 

こうやって勝ちロコを踊る。

 

きっとみんな、トップチームへ憧れを抱いてここまでやってきたのだと思います。

 

でも、ここからトップへ昇格できるのはほんのわずか。

 

さらに、そこから試合に出続けることはとても難しいこと。

 

 

何人かのユース出身のトップ選手が試合を見に来ていました。

 

サポーターには想像もできないような、固い絆があるのだと思います。

 

トップになれば、ユースでもそうでなくても関係ありませんが、それでも秘める想いは特別なものがあるはず。

 

ユースの選手たちにとっても、心強かったことでしょう。

 

 

ユースの試合では、トップチームと大きく異なることがいくつかあります。

 

試合後を例に挙げると、選手たちは相手のベンチにも、相手の応援席にも挨拶に行きます。

 

磐田の選手たちが、清水の応援席まで挨拶に来ました。

 

ある選手が顔を手で覆い、涙を流していました。

 

 

年間18試合あるうちの1試合。

 

これですべてが決まるわけではありません。

 

しかし、そんなことは関係なく、このダービーに懸ける強い想いをもっていたのだと思います。

 

 

清水サポーターからは磐田の選手たちへも大きな拍手。

 

そして、ジュビロ磐田コール。

 

 

今日の試合でマッチアップした彼らのうち、何人かは、きっとトップチームのメンバーとなって再び顔を合わせることになるのでしょう。

 

今日の涙が成就して、満員のスタジアムでまた彼に会えるといいなと思いました。

 

(背番号と名前は憶えておくよ)

 

 

今日の勝利で、清水は2勝2敗の5位。

 

昨季は惜しくも準優勝でした。

 

今季よりトップに昇格してすでにピッチに立っている先輩たちから刺激をもらい、これからの戦いに挑んでほしいと思います。

 

 

高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2018(清水エスパルスユース vs ジュビロ磐田U-18)試合結果』(清水エスパルス公式 2018/04/29)

 

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2018』(JFA公式)

 

 

至福の時間(とき) 〜 J1第11節 柏戦@アイスタ 参戦後記』(エスパルスキー 2018/04/29)《783pv》

 

勝利しか許さない雰囲気』(エスパルスキー 2018/04/27)《984pv》

 

どうしても欲しかったもの 〜 J1第10節 名古屋戦@パロ瑞穂 後記』(エスパルスキー 2018/04/26)《837pv》

 

 

【J1第11節終了】
 

7位 勝ち点15
4勝3分4敗 14得点 11失点 得失点差+3

 

28 広島(+10)

 

 

 

 

 

22 F東京(+6)

21 川崎F(+10)

 

19 札幌(+4)、C大阪(+2)

 

 

16 仙台(-1)

15 清水(+3)、神戸(+2)、磐田(0)、湘南(-1)

14 柏(0)、長崎(-2)

 

12 横浜FM(-2)、浦和(-2)、鹿島(-5)

 

10 G大阪(-4)

 

08 鳥栖(-8)

07 名古屋(-12)

 

 

【累計ゴール数】

 

5 金子 翔太

3 北川 航也

2 クリスラン

1 鄭 大世

1 河井 陽介

1 立田 悠悟

1 石毛 秀樹

 

 

【けが人情報】※公式リリースのみ

 

鎌田 翔雅選手のケガについて』(清水エスパルス公式 2017/12/09)

 右膝前十字靭帯損傷:全治までは7ヶ月を要する見込み

 

六平 光成選手のケガについて』(清水エスパルス公式 2018/03/28)

 右大腿直筋肉離:全治までは4週間を要する見込み

 

清水 航平選手のケガについて』(清水エスパルス 2018/04/16)

 右ヒラメ筋肉離れ:全治までは3週間を要する見込み



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至福の時間(とき) 〜 J1第11節 柏戦@アイスタ 参戦後記

JUGEMテーマ:清水エスパルス

 

Screenshot_2018-04-28-22-29-05_2.png

 

【入場者数】
13,100人

【得点】

38分 鄭 大世(清水)

40分 クリスティアーノ(柏)

41分 北川 航也(清水)


【出場選手】《清水のみ》
GK 六反 勇治
DF 飯田 貴敬
DF ファン ソッコ

DF フレイレ
DF 二見 宏志

    (→85分 DF 松原 后)
MF 竹内 涼
MF 河井 陽介
MF 金子 翔太

    (→78分 MF 石毛 秀樹)

MF 白崎 凌兵

FW 鄭 大世

FW 北川 航也

    (→70分 FW ミッチェル デューク)

 

【警告・退場】

26分警告 二見 宏志(清水)【ラフプレー】

61分警告 小池 龍太(柏)【ラフプレー】

 

【主審】
柿沼 亨

 

【J1第11節暫定】※1試合未消化
 

7位 勝ち点15
4勝3分4敗 14得点 11失点 得失点差+3

 

28 広島(+10)

 

 

 

 

 

22 F東京(+6)

21 川崎F(+10)

 

19 札幌(+4)、C大阪(+2)

 

 

16 仙台(-1)

15 清水(+3)、神戸(+2)、磐田(0)、湘南(-1)

14 柏(0)、長崎(-2)

 

12 横浜FM(-2)、浦和(-2)、鹿島(-5)

 

 

 

08 鳥栖(-5)※

07 G大阪(-7)※、名古屋(-12)

 

==========

 

帰宅してからBSの中継を確認しました。

 

DSC_2119.jpg

 

試合終了直後に崩れ落ちるテセ。

 

喜び、そしてそれ以上の安堵…でしょうか。

 

ヒーローインタビューでは「責任」という言葉を何度か使っていました。

 

ホームで勝てない「責任」を背負い、ここまで戦い続けてくれました。

 

先制点のヘッドは見事でした。

 

 

DSCN2842.JPG

 

青空がとても綺麗でした。

 

青空に映えるオレンジ色がとても好きです。

 

アイスタの芝生も、その緑色が美しい時季になりました。

 

 

柏が前半から激しいプレスをかけてくることは想定内でした。

 

押し込まれる時間帯が多く、前半のボール保持率は清水が35%程度。

 

柏のパスの数は清水の2倍となっていました。

 

そんな前半でしたが、スコアは2-1で清水がリード。

 

攻め込まれても焦らずに、マークの受け渡しを確実にしながら、中をしっかりと固めて堅実に守る。

 

セットプレーやカウンターでチャンスを掴んだら、しっかりと仕留める。

 

相手が主導権を握る中で、おそらく最善の戦い方ができた前半だっただろうと思います。

 

 

テセの先制点の2分後に決められたクリスティアーノのゴール。

 

これぞ「えぐい」というのだろうと思われる、強烈なミドル。

 

柏に流れをもっていかれそうなところでしたが、わずか1分後に、航也が再び勝ち越しゴール。

 

スローインからのゴールという、清水にしては珍しい形でしたが、相手のミスを逃さなかった素晴らしいゴールでした。


 

後半は風下で、さらに西日に向かってプレーするという厳しい状況。

 

それでも、後半も柏に流れを引き渡すことはありませんでした。

 

六反のスーパーセーブに何度も救われましたが、柏のシュートの多くはペナルティエリア外から。

 

相手に崩されるシーンはほとんどありませんでした。

 

 

結局、あの数分間の得点劇が、試合の行方を決めました。

 

チャンスを確実に決めること。

 

クロスやセットプレーに対応すること。

 

失点しても前を向いて戦い続けること。

 

かつての課題であったこれらをしっかりと遂行したことが、13試合ぶりのホームでの勝利につながりました。

 

 

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歓喜に沸くアイスタ。

 

ゴール裏はもちろんですが、メインスタンドもバックスタンドも、大きな拍手で選手たちを迎えました。

 

この時間(とき)をどれだけ待ちわびたでしょうか。

 

それは、サポーターだけではなく、選手たちも同じです。

 

いや、選手たちはサポーターよりもはるかに大きな歓びを感じていたことでしょう。

 

テセの涙が、そのすべてを物語っています。

 

テセは「サポーターの皆さんのおかげです」と言ってくれましたが、このスタジアムで勝利を掴んだのは、間違いなく選手たちです。

 

ホームでの素晴らしい戦いを見せてくれた選手たちを誇りに思います。

 

 

勝ちロコを踊りました。

 

王者の旗を歌いました。

 

青空にオレンジ色の花火が打ち上がりました。

 

オレンジウェーブ、パルちゃん…。

 

勝利の後の「儀式」。

 

やっぱりいいものです。

 

ずっとこの日を信じて応援を続けた分、その歓びも大きくなります。

 

今日は、スタジアムでも、帰路でも、帰宅してからも、あちこちで笑顔が溢れていただろうと思います。

 

 

久しぶりに、娘と息子が揃っての参戦でした。

 

2回のゴールと、試合終了の瞬間にハイタッチをしました。

 

もちろん、いつもの仲間たちとも。

 

笑顔での「お疲れ様でした」。

 

アウェーでは何度かありましたが、アイスタでは本当に久しぶりでした。

 

 

次の試合がすぐにやってきます。

 

5月2日はアウェー広島戦。

 

手強い相手ですが、ここで掴んだ確かな自信をもって、「得意の」アウェー戦に臨みたいものです。

 

 

DSC_2118.jpg

 

ちなみに、勝利の焼き肉は最幸でした。

 

こういうのも至福の時間ですね。

 

 

勝利しか許さない雰囲気』(エスパルスキー 2018/04/27)《875pv》

 

どうしても欲しかったもの 〜 J1第10節 名古屋戦@パロ瑞穂 後記』(エスパルスキー 2018/04/26)《817pv》

 

ゼロウノをどう読む 〜 J1第9節 F東京戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2018/04/22)《836pv》

 

 

【累計ゴール数】

 

5 金子 翔太

3 北川 航也

2 クリスラン

1 鄭 大世

1 河井 陽介

1 立田 悠悟

1 石毛 秀樹

 

 

【けが人情報】※公式リリースのみ

 

鎌田 翔雅選手のケガについて』(清水エスパルス公式 2017/12/09)

 右膝前十字靭帯損傷:全治までは7ヶ月を要する見込み

 

六平 光成選手のケガについて』(清水エスパルス公式 2018/03/28)

 右大腿直筋肉離:全治までは4週間を要する見込み

 

清水 航平選手のケガについて』(清水エスパルス 2018/04/16)

 右ヒラメ筋肉離れ:全治までは3週間を要する見込み



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関連:清水エスパルス、柏レイソル、IAIスタジアム日本平

at 00:23, macotobatten, 試合 参戦後記

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勝利しか許さない雰囲気

JUGEMテーマ:清水エスパルス

 

例えばの話をしたいと思います。

 

 

明日のホーム柏戦。

 

前半に先制するも、後半に追いつかれ、1-1に。

 

その後も押し込まれる展開。

 

柏の攻撃に対応するのが精一杯で、なかなか攻め上がれない。

 

そして、試合は残り10分。

 

 

その時、スタジアムはどんな雰囲気に包まれているでしょうか…。

 

 

もう一つ、例えばの話をしたいと思います。

 

 

来月2日のアウェー広島戦。

 

首位を独走する広島を相手にするも、見事に前半に先制。

 

しかし、後半に追いつかれて、1-1に。

 

その後も押し込まれる展開。

 

広島の攻撃に対応するのが精一杯で、なかなか攻め上がれない。

 

そして、試合は残り10分。

 

 

その時、現地の清水サポーターはどのような心境でしょうか…。

 

 

ホームで勝てない試合が続いています。

 

2017

第21節 C大阪 〇3-2

第22節 柏 ●1-4

第24節 浦和 ●1-2

第26節 川崎F ●0-3

第27節 広島 ●1-3

第29節 磐田 ●0-3

第32節 札幌 ●0-2

第33節 新潟 ●2-3

 

2018

第1節 鹿島 △0-0

第4節 仙台 △1-1

第5節 横浜FM ●0-1

第7節 長崎 ●0-1

第9節 F東京 ●0-1

 

昨季8月のC大阪戦の勝利を最後に、12試合勝利なし。

 

12試合で2分10敗です。

 

昨季は7連敗のままシーズンを終えています。

 

今季は2試合の引き分けがあったものの、5試合で得点はわずかに1点です。

 

 

一方、アウェーではどうでしょうか。

 

2017

第23節 鹿島 ●0-2

第25節 甲府 〇1-0

第28節 大宮 △0-0

第30節 仙台 △0-0

第31節 F東京 △0-1

第34節 神戸 〇3-1

 

2018

第2節 神戸 〇4-2

第3節 札幌 〇3-1

第6節 磐田 △1-1

第8節 浦和 ●1-2

第10節 名古屋 〇3-1

 

11試合で5勝4分2敗。

 

今季でいえば、2位か3位につけられる成績です。

 

これが単なる偶然ではないことは明白です。

 

 

だからといって、ホームで勝てない原因がはっきりしているかといえば、そうでもありません。

 

相手も含めたホームとアウェーでの戦術的な違いによる問題なのか。

 

スタジアムの応援がプレッシャーとなってしまうのか。

 

いや、逆に応援がたりないのか。

 

言い出せばキリがないし、答えが出るものでもありません。

 

今は、この大きなハードルを乗り越えるしかありません。

 

 

一つだけ思うことがあります。

 

やはりそれは、スタジアムの雰囲気のことです。

 

いや、スタジアムの外でもそうなのかもしれません。

 

 

「勝利しか許さない雰囲気」が生まれてはいないだろうか。

 

 

サッカーというスポーツにおいて、勝利を求めるのは当然です。

 

ましてや、プロクラブであれば尚更です。

 

しかし、他の多くのスポーツと異なるのは、ある程度の確率で引き分けとなることです。

 

よく考えてみれば、これほど引き分けの多いスポーツはなかなか見当たりません。

 

長いリーグ戦の中では、引き分けによる勝ち点1も重要な要素となります。

 

勝ち点3が取れればもちろんいいですが、そうでなくとも、勝ち点1を取るのか、それとも相手に勝ち点3を与えてしまうのか、というのも駆け引きの一つです。

 

 

サッカーでよく言われるのが、引き分けを狙って引き分けにできるほど甘くはない、ということです。

 

この試合に引き分ければ優勝、という時に、最初から勝利を狙わず引き分けを狙うということはありません。

 

勝利、引き分け、そして敗戦。

 

この3つの結果があるからこそ、多彩な選択肢による駆け引きの中で、より高みをめざしたサッカーができるのだと思います。

 

だから、「勝つしかない」という状況は、想像以上に困難な状況だといえます。

 

それだけ、戦い方の選択肢が限られるからです。

 

 

今のアイスタが、まさにそんな状況ではないでしょうか。

 

最初に書いたシチュエーション。

 

残り10分で1-1という状況で、引き分けを受け入れる余裕が今のアイスタにあるでしょうか。

 

例え1-1で終了した場合、「負けなかった」ということよりも「勝てなかった」が優先してしまうのではないでしょうか。

 

一方、アウェーでは、「勝つしかない」という雰囲気はあまり感じられません。

 

ゴール裏にいると、とてもよくわかります。

 

広島戦でのシチュエーションを例に挙げましたが、おそらく1-1であれば、「貴重な引き分け」とされるのだろうと想像できます。

 

 

そんなことを書いている自分も、これまでは「ホームなのだから勝って当然」と思っていました。

 

でも、ここのところ、ふと思うことがあるのです。

 

もっと心にゆとりをもって応援しようと。

 

わざわざ「勝つしかない」という不利な状況を作る必要はありません。

 

試合展開によっては、チーム状態によっては、敗戦のリスクよりも勝ち点1を拾う、ということもあるでしょう。

 

それを許さないスタジアムは、選手たちにとっては戦いにくいだけです。

 

 

「『ホームで勝てない』と言われているので、そういう人たちも見返さなければいけない」


と河井は言う。

 

ただ、こうも言っていた。

 

「でも、それに敏感になりすぎないことが大事。普段通りのサッカーをすること」

 

 

公式サイトのマッチプレビューの中の河井の言葉です。

 

勝ちたいという強い想いを抱きながらも、「普段通りのサッカー」をすることが大事、と。

 

河井の言う「普段通りのサッカー」とは、単に戦術的な話ではないのだろうと思います。

 

それを支えてあげられるような応援をしたいものです。

 

 

すべて例えの話から始まっていますから、こんな記事は要らないくらいに快勝するのかもしれないし、選択の余地がないくらいに無残な試合になるかもしれません。

 

でも、少しだけここに書いたことを意識してみようかなと思います。

 


選手たちが「普段通りのサッカー」を90分間できますように。

 

そして、その前に「普段通りのサッカー」とはどんなものなのか、それをしっかり思い出せますように…。

 

 

【柏戦マッチプレビュー】〜アイスタ初勝利の機運、高まる〜』(清水エスパルス公式 2018/04/27)

 

 

どうしても欲しかったもの 〜 J1第10節 名古屋戦@パロ瑞穂 後記』(エスパルスキー 2018/04/26)《720pv》

 

ゼロウノをどう読む 〜 J1第9節 F東京戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2018/04/22)《831pv》

 

長谷川健太との再会』(エスパルスキー 2018/04/19)《901pv》

 

 

【J1第10節終了】
 

11位 勝ち点12
3勝3分4敗 12得点 10失点 得失点差+2

 

25 広島(+8)

 

 

 

 

 

19 F東京(+5)

18 川崎F(+9)、札幌(+4)、C大阪(+2)

 

 

15 神戸(+3)、仙台(-1)

14 柏(+1)、長崎(0)、磐田(0)

 

12 清水(+2)、浦和(-1)、湘南(-2)、鹿島(-2)

 

 

09 横浜FM(-5)

08 鳥栖(-5)

07 G大阪(-7)、名古屋(-11)

 

 

【累計ゴール数】

 

5 金子 翔太

2 クリスラン

2 北川 航也

1 河井 陽介

1 立田 悠悟

1 石毛 秀樹

 

 

【けが人情報】※公式リリースのみ

 

鎌田 翔雅選手のケガについて』(清水エスパルス公式 2017/12/09)

 右膝前十字靭帯損傷:全治までは7ヶ月を要する見込み

 

六平 光成選手のケガについて』(清水エスパルス公式 2018/03/28)

 右大腿直筋肉離:全治までは4週間を要する見込み

 

清水 航平選手のケガについて』(清水エスパルス 2018/04/16)

 右ヒラメ筋肉離れ:全治までは3週間を要する見込み



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どうしても欲しかったもの 〜 J1第10節 名古屋戦@パロ瑞穂 後記

JUGEMテーマ:清水エスパルス

 

Screenshot_2018-04-26-22-30-58_2.png

 

【入場者数】
9,774人

【得点】

44分 北川 航也(清水)

70分 石毛 秀樹(清水)

82分 ホーシャ(名古屋)

86分 金子 翔太(清水)


【出場選手】《清水のみ》
GK 六反 勇治
DF 飯田 貴敬

    (→89分 DF 立田 悠悟)
DF ファン ソッコ
DF 二見 宏志
DF 松原 后
MF 竹内 涼
MF 河井 陽介
MF 金子 翔太

MF 石毛 秀樹

FW クリスラン
    (→81分 FW 鄭 大世)

FW 北川 航也

    (→76分 FW ミッチェル デューク)

 

【警告・退場】

 

【主審】
西村 雄一

 

【J1第10節終了】
 

11位 勝ち点12
3勝3分4敗 12得点 10失点 得失点差+2

 

25 広島(+8)

 

 

 

 

 

19 F東京(+5)

18 川崎F(+9)、札幌(+4)、C大阪(+2)

 

 

15 神戸(+3)、仙台(-1)

14 柏(+1)、長崎(0)、磐田(0)

 

12 清水(+2)、浦和(-1)、湘南(-2)、鹿島(-2)

 

 

09 横浜FM(-5)

08 鳥栖(-5)

07 G大阪(-7)、名古屋(-11)

 

==========

 

どうしても欲しかったものがありました。

 

試合内容は悪くない、それでも結果が出ない…。

 

そんな中で、今のやり方が、自分たちのめざしているものが間違いではないという証拠が必要でした。

 

そして、チーム内に漂い始めていた「不安」を払拭し、もう一度チームに勢いをつけるものが必要でした。

 

それはただ一つ。

 

勝利という「結果」のみ。

 

 

相手は6連敗中だった名古屋。

 

前節終了時点で最下位に転落。

 

こういう相手にコロッとやられることが多かっただけに、安易に勝利を期待することはできませんでした。

 

そもそも、清水の方も6試合勝利がなく、直近は3連敗中。

 

「あと一歩」の試合が多かったとはいえ、チーム状態は確実に下降中でした。

 

 

しかし、試合の流れを引き寄せる力という点において、この試合では清水が優っていました。

 

清水が挙げた3得点は、いずれも絶好のタイミングでの得点でした。

 

 

膠着状態にあった前半。

 

その終了間際に航也が先制点。

 

河井からのパスを航也が巧みにコントロールしてからのシュートは、この試合の展開を大きく左右するものでした。

 

前半で清水がリードを奪ったことで、後半は名古屋が攻勢に出ました。

 

温存していたジョーを後半開始から投入したことで、名古屋の攻撃パターンが明確になり、攻め込まれる時間が増えました。

 

清水の方も、ボールを奪ってからは早めに前線にボールを送り、カウンター攻撃へ。

 

両者ともにゴールの匂いがなかなか感じられなかった前半とは変わり、後半はアグレッシブでダイナミックな展開になりました。

 

 

危いシーンが何度かあった中、石毛のゴールが清水を圧倒的優位な立場にしてくれました。

 

クリスラン、航也とつながり、石毛に送ったパスをダイレクトで振り抜きました。

 

清水復帰後初のゴールは、鋭いグラウンダーでゴール左隅に突き刺さりました。

 

ここしかないというコース。

 

見事としか言いようがありません。

 

 

相手のCKから失点しましたが、そこであわてることなく、4分後にすぐに金子のゴールで突き放しました。

 

交代で入ったデュークから、同じく交代で入ったテセへ。

 

そしてテセから金子へのラストパス。

 

 

2点リードで迎えたATは4分間。

 

そのほとんどを相手陣内でプレーし、効果的に時間を消化しました。

 

コーナーフラッグ付近でああやって「カシマる」清水。

 

最後に見たのはいつでしょうか…。

 

最後に押し込まれることもなく、完璧な試合運びでした。

 

 

勝利を確信し、タオルマフラーを掲げながら「オーレーオラー」と歌う清水サポーター。

 

人数はホームのそれに勝てずとも、雰囲気は完全に瑞穂を制していました。

 

きっと、気持ちよかっただろうと思います。

 

 

次はホームで…。

 

そう思う気持ちを抑えられないわけですが、少し心を落ち着かせようと思います。

 

焦っていいことはありません。

 

ただ、この試合のようにのびのびとプレーしてほしいと思います。

 

そして、最後に選手たちの笑顔を見られればいいなと思います。

 

 

順位表を眺めてみても、この勝利の価値の大きさが読み取れます。

 

もしも負けていれば、16位に転落していました。

 

ここからもう一度上位に向かって這い上がっていきたいと思います。

 

この試合でゴールを決めた3選手に、清水の未来を想像しながら、次の試合を待ちます。

 

(もうすぐですけど…)

 

 

ゼロウノをどう読む 〜 J1第9節 F東京戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2018/04/22)《805pv》

 

長谷川健太との再会』(エスパルスキー 2018/04/19)《889pv》

 

村田和哉が輝く時 〜 YLC第4節 甲府戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2018/04/18)《861pv》

 

 

【累計ゴール数】

 

5 金子 翔太

2 クリスラン

2 北川 航也

1 河井 陽介

1 立田 悠悟

1 石毛 秀樹

 

 

【けが人情報】※公式リリースのみ

 

鎌田 翔雅選手のケガについて』(清水エスパルス公式 2017/12/09)

 右膝前十字靭帯損傷:全治までは7ヶ月を要する見込み

 

六平 光成選手のケガについて』(清水エスパルス公式 2018/03/28)

 右大腿直筋肉離:全治までは4週間を要する見込み

 

清水 航平選手のケガについて』(清水エスパルス 2018/04/16)

 右ヒラメ筋肉離れ:全治までは3週間を要する見込み



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関連:清水エスパルス、名古屋グランパス、パロマ瑞穂スタジアム

at 23:20, macotobatten, 試合 後記

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ゼロウノをどう読む 〜 J1第9節 F東京戦@アイスタ 後記

JUGEMテーマ:清水エスパルス

 

Screenshot_2018-04-22-20-08-23_2.png

 

【入場者数】
12,615人

【得点】

59分 永井 謙佑(F東京)


【出場選手】《清水のみ》
GK 六反 勇治
DF 立田 悠悟

    (→86分 MF 白崎 凌兵)
DF ファン ソッコ
DF 二見 宏志
DF 松原 后
MF 竹内 涼
MF 河井 陽介
MF 金子 翔太

MF 石毛 秀樹

    (→81分 FW ミッチェル デューク)

FW クリスラン
FW 北川 航也

    (→73分 FW 鄭 大世)

 

【警告・退場】

46分警告 立田 悠悟(清水)【ラフプレー】

67分警告 高萩 洋次郎(F東京)【反スポーツ的行為】

 

【主審】
窪田 陽輔

 

【J1第9節終了】
 

13位 勝ち点9
2勝3分4敗 9得点 9失点 得失点差0

 

25 広島(+10)

 

 

 

 

 

 

 

 

16 F東京(+3)

15 川崎F(+7)、札幌(+3)、C大阪(+1)、仙台(0)

14 神戸(3)、磐田(+1)

 

12 浦和(0)

11 柏(0)、長崎(-1)、鹿島(-2)、

 

09 清水(0)、湘南(-3)、横浜FM(-4)

08 鳥栖(-3)

07 G大阪(-6)、名古屋(-9)

 

==========

 

「また勝てなかった」

 

何度も繰り返されるこの言葉。

 

現地参戦はできませんでしたが、試合後のゴール裏の空気は安易に想像ができます。

 

同じような状況は、今に始まったことではありません。

 

 

リーグ戦におけるホームでの勝利は、これで12試合なしということになりました。

 

アウェーを含めても、6試合勝利なし。

 

順位は一つ落として13位。

 

最下位だったG大阪が勝利したため、次節対戦の名古屋が最下位に。

 

次節の結果によっては、最下位転落の可能性も出てきました。

 

 

こうやって書けば、ネガティブな心情ばかりが膨らんでしまうわけですが、心の半分は、そうではない心情があります。

 

いや、「そうではない」とは言い切れないのかもしれません

 

正直なところ、よくわからないのです。

 

 

一瞬の隙を突かれて失点しましたが、完全に崩されたわけではありません。

 

失点後も、守備陣は集中を切らさず、最少失点にとどめました。

 

浦和戦の反省は生かされていたと思います。

 

 

攻撃においても、最後の精度を欠いたという点は変わらずですが、意図を感じる攻撃ができています。

 

シュート数は相手を大きく上回る16本。

 

特に前半は、ボールがよく動き、イメージの共有がされていると感じました。

 

ただし、シュート数の割には決定機が少なかったのは事実です。

 

しかし、それも、シュート数とセットにしてネガティブ要因としてカウントしてよいものなのかと思います。

 

まずは、シュートを打てている、ということをポジティブに捉えていいのではと。

 

 

チームがバラバラになっているようにも見えません。

 

試合終了のホイッスルが鳴るまで、戦い続けているように見えます。

 

チームの雰囲気やまとまりの部分で、ネガティブな要因は見当たりません。

 

 

リーグ戦6戦勝利なしの中ですが、失点数は試合数を上回っていません。

 

昨季が54失点であったことを考えれば、今季は堅実な守備ができているといえます。

 

そして、守備に偏重するが故に攻撃を疎かにしているようにも見えません。

 

得点こそ奪えていませんが、この試合が象徴するように、攻めの姿勢は失われていません。

 

 

これらのことを考えると、今の状況をどう受け止めていいのかわからなくなります。

 

とても悪いようには見えないのです。

 

しかし、心のどこかには、「J1では"悪くない"は通用しない。もう一段上のレベルが必要だ」という想いもあります。

 

 

先日の甲府戦の後、村田が「モヤモヤとした空気感」という表現をしています。

 

DSC_2105.jpg

 

勝手な想像ですが、自分が思っていることと同じような空気がチーム内にもあるのではと思います。

 

 

「甘い」といえばそれまでですが、自分が一番危惧しているのは、チームが迷走することです。

 

今のやり方が正しいのか、それとも間違っているのか、その判断を見誤ると、過去に経験したような泥沼にハマります。

 

この試合の勝利で2位に浮上したF東京を相手に、0-1。

 

この結果と内容を、どう捉えればいいのか。

 

まさに、モヤモヤとした心情です。

 

 

長谷川健太との再会』(エスパルスキー 2018/04/19)《732pv》

 

村田和哉が輝く時 〜 YLC第4節 甲府戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2018/04/18)《827pv》

 

松原后よ、悍馬であれ』(エスパルスキー 2018/04/17)《899pv》

 

 

【累計ゴール数】

 

4 金子 翔太

2 クリスラン

1 河井 陽介

1 北川 航也

1 立田 悠悟

 

 

【けが人情報】※公式リリースのみ

 

鎌田 翔雅選手のケガについて』(清水エスパルス公式 2017/12/09)

 右膝前十字靭帯損傷:全治までは7ヶ月を要する見込み

 

六平 光成選手のケガについて』(清水エスパルス公式 2018/03/28)

 右大腿直筋肉離:全治までは4週間を要する見込み

 

清水 航平選手のケガについて』(清水エスパルス 2018/04/16)

 右ヒラメ筋肉離れ:全治までは3週間を要する見込み



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