2015.11.29 Sunday
鈴木克馬DJによるスタジアム見学ツアー
JUGEMテーマ:清水エスパルス
スタジアムDJの鈴木克馬さんがFBで個人的に告知していたスタジアム見学に参加してきました。
これは、あくまで克馬さんの個人的な呼びかけによるもの。
タイアップとか協賛によるものではありません。
克馬さんによれば、施設自体は基本的にいつでも公開しているとのこと。
ただ、今回は克馬さんの計らいにより、貴重な体験もさせていただきました。
正確な参加人数はわかりませんが、50人くらいはいたでしょうか。
メインスタンド下にある受付前には、このスタジアムにちなんだ展示物が。
清水エスパルスに関するものだけではなく、日本代表戦に関するものや高校サッカーに関するものも。
特に、写真上部に見える歴代の高校サッカー主要大会の優勝校メンバーは目を引きました。
意外と狭かった記者用の階段を昇っていくと、メインスタンド上部に。
誰一人いない西サイドスタンドを見ることができました。
ピッチ上には小学生用のコートが引かれていました。
どうやら、この日の午前に試合があったようです。
東を見れば、雪を冠した富士山が。
来季はJ2クラブのサポーターの皆さんに、この素晴らしい景色を生で見てもらいたいものです。
普段の試合では気にもしないことにも目が留まります。
椅子の様式の違いにも、スタジアムの歴史を感じます。
記者席に貼られた「運動記者クラブ」のラベル。
東スタンド1階から。
バックスタンド中央から。
何もないスタジアムは、少し寂しい気がしました。
バックスタンド上部にあるガラス張りの部屋の正式名称は「特別室」。
初めて中に入りました。
いわゆるVIP席なわけですが、何となく漂う昭和臭…。(平成になってから作られましたが)
壁にはスポンサーの一覧が。
ここにはスポンサー関係の方もたくさん来るでしょうから、大事です。
西スタンドの地下にあるインタビュ室へ。
ホーム最終の柏戦の時のままにしてあるそうです。
写真だけ見ると閑散と見えますが、室内は参加者で溢れていました。
インタビュー席には写真を撮ろうと列ができていました。
記者の席はこんな感じ。
シンプルなパイプ椅子に、筆記ようの台がついていました。
今季はこの部屋に毎度のように重い空気が漂っていたんだろうな…と想像してしまいました。
いよいよ待ちに待ったピッチ上へ。
こちらは選手用ロッカールームの前にある水道。
ここでいつも村田がストレッチをしていたのが印象に残っています。
ホームチーム用のベンチ。
座り心地はまずまず良好でした。
ただ、ここの屋根は選手なら頭をぶつけてしまうのでは、という低さでした。
ロッカールームも入らせていただきました。
何となく、湿布のような匂いが。
奥にはシャワー室もありました。
スタジアム音響用の部屋も見させていただきました。
克馬さんの計らいで、「雷神」も流していただき、参加者みんなで"選手入場体験"も。
リーグ戦はオフに入りましたが、相変わらずアイスタの芝はきれいでした。
その芝に寝転がることもできました。
チクチクするのかと思いましたが、想像以上に柔らかく、そのまま何時間も寝ていたいと思いました。
克馬さん、素敵な企画をありがとうございました。
また、ご協力いただいたスタジアム管理事務所の中田さんもありがとうございました。
来季、このスタジアムはJ2リーグの舞台になります。
厳しい戦いになるだろうし、一年で再びJ1に復帰することを願っています。
しかし、これを機に多くのJ2クラブのサポーターの皆さんにもこのスタジアムを訪れてほしいとも思っています。
IAIスタジアム日本平の管理に関わっている皆さん、一年間ありがとうございました&お疲れさまでした。
来季も(は?)、この素晴らしいスタジアムで素敵なシーンがたくさん生まれますように。
『アイスタへありがとう』(2013/12/8)
『さよなら、アウスタ』(2013/1/23)
『美しきアウトソーシングスタジアム』(2012/12/10)
『アウスタの景色(12/17)』(2011/12/19)
『シーズンの終わり方 〜 J1(2nd)第17節 甲府戦@中銀スタ 後記』(2015/11/27)
『小林伸二新監督就任 〜 期待感と安堵感』(2015/11/26)
『「狙い通り」のサッカー 〜 J1(2nd)第16節 山形戦@NDスタ 後記』(2015/11/07)
関連:清水エスパルス、IAIスタジアム日本平
at 22:35, macotobatten, スタジアムの風景
comments(0), trackbacks(0), - -