2015.10.27 Tuesday
2つの戦い 〜 J1(2nd)第15節 柏戦@アイスタ 後記
JUGEMテーマ:清水エスパルス
2015/10/24(土) 14:00 KICK OFF
清水エスパルス 0-3 柏レイソル(前半0-1)
【入場者数】
12,238人
【得点】
38分 大津 祐樹(柏)
62分 クリスティアーノ(柏)
86分 太田 徹郎(柏)
【出場選手】《清水のみ》
GK 杉山 力裕
DF 鎌田 翔雅
DF 角田 誠
DF 犬飼 智也
DF 六平 光成
MF 本田 拓也
(→68分 FW 加賀美 翔)
MF 石毛 秀樹
(→63分 MF 竹内 涼)
MF 白崎 凌兵
MF 大前 元紀
(→81分 MF 枝村 匠馬)
FW 鄭 大世
FW 北川 航也
【警告・退場】
16分警告 秋野 央樹(柏)【遅延行為】
42分警告 輪湖 直樹(柏)【遅延行為】
43分警告 大谷 秀和(柏)【遅延行為】
53分警告 石毛 秀樹(清水)【ラフプレー】
【主審】
村上 伸次
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【2015シーズン 年間勝ち点(32試合消化)】
68 広島(+36) 浦和(+26)
60 G大阪(+17)
59 F東京(+11)
54 横浜FM(+15)
53 川崎F(+13) 鹿島(+13)
45 湘南(-1)
44 柏(+4)
43 名古屋(-5)
36 甲府(-15) 鳥栖(-18)
35 仙台(-2) 神戸(-3)
33 新潟(-15)
27 松本(-23)
24 山形(-24)
21 清水(-29)
==========
なかなかキーボードがすすみませんでした。
気が付けば、試合の日から3日が経過していました。
ホーム最終戦でしたが、残念ながら現地参戦はできず。
試合後は独特の空気に包まれたということは、TVを通じても伝わってきました。
残念な横断幕も散見されましたが、一方で、来季のために前をむいて戦おうという声も感じ取ることができました。
"二度目"の挨拶も含め、社長の声を静かに聴くことができたようで、少し安心もしました。
いずれにしても、そういった特別な場にいることができなかったことで、今の自分の感情をなかなか整理することができずにいました。
TVやネットを通じて得る情報は、やはり現地で肌をもって感じるものとは違うだろうし、自分がその場にいたらどんな感情を抱いただろうと想像しても、答えは出ませんでした。
試合内容に目をむけると、「再出発」と銘打ったとはいえ、やはり今季の課題はすんなりと解決されるものではありませんでした。
残留争いのプレッシャーから解放されようとも、それでサッカーが改善されるほど、甘いものではありませんでした。
一対一の弱さ、甘さ…。
そういった部分が、この試合でも勝敗を分けました。
得点のチャンスは何度かありましたが、こちらも今季を象徴するように、いずれもゴールは遠く感じられました。
まだまだもがき続けろ、ということなのだと思います。
ここからの「再出発」は、そんなに簡単ではないと。
ケガなどの理由もありますが、ウタカ、キャラ、ヤコヴィッチ、デュークの4選手が揃ってベンチ外となったこの試合。
一方で、石毛が田坂監督になってから初めてのリーグ戦先発出場。
航也もまた、初のリーグ戦先発。
そして、加賀美がリーグ戦初出場。
こららもまた、「再出発」の一環なのか。
ベンチに下がった直後の元紀。
非常に険しい表情でした。
ピッチを見つめながら、何を考えていたのでしょうか。
一部報道はありましたが、田坂監督の去就は明らかにされていません。
来季へむけた戦いは既に始まっています。
しかし、今季の戦いが終わったわけでもありません。
2015シーズンはそれとして、残り2試合をしっかりと戦い抜いてほしいと思います。
降格が決まったクラブどうしの対戦となる、次の山形戦。
来季へむけた戦いと、J1クラブとしての今季の戦い。
両者にとって、2つの意味をもつ戦いになります。
「生みの苦しみ」を抱えながら、今後も続くであろう苦しい戦いを戦い抜くしかありません。
『「再出発」へ』(2015/10/22)
『"降格"を受けてメディアが残したもの』(2015/10/22)
『J2で戦うということ 〜 J1(2nd)第14節 仙台戦@アイスタ 参戦後記』(2015/10/17)
関連:清水エスパルス、柏レイソル、IAIスタジアム日本平
at 23:41, macotobatten, 試合 後記
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