中断期間と安心感

JUGEMテーマ:清水エスパルス

カップ戦敗退が決まり、中断期間に入り、エスパルス色のない1週間が経過しました。

代表戦が2試合行われましたが、諸々の理由により見ていません。

W杯が開幕すれば、何だかんだ言って注目することになると思いますが、やはり、清水の試合のない週末は物足りないものです。


一方で、こうもゆったりと週末を過ごすのも久しぶり。

4月26日の仙台戦からカウントすれば、1か月と少しの間に公式戦が10試合。

追いかけるこちらが精一杯なのだから、試合をしている方はどれだけだったか。

しかも、チーム状態は停滞。

その10試合で勝利がわずかに2試合だったことは、チームに疲弊をもたらしたと想像できます。

この中断期間は、ずっと深い水の中で息を止めていた後に、ようやく水面上に顔を出すことを許されたような、そんな期間なのかもしれません。


おいらもまた、余裕のない日々を過ごしていました。

ずっとこのブログを読んでくださっている方は、察してくださっていると思います。

更新頻度は大幅に落ちました。

今季が開幕してから、記事のほとんどが試合前後のみ。

5月からは、試合後記のみ。


清水に対する想いに変化はありません。

むしろ、ブログを始めた頃よりは強くなっていると思います。

しかし、そこに費やせる"時間"は間違いなく減少しました。

以前は、ほとんどの清水系ブログさんを覗かせていただいていたし、某極の記事もその日のうちに確認していました。

今年度に入ってからは、そういった時間がほとんどとれなくなりました。

コメントにもお返事をできず、ただ試合の後に記事を更新するのみ。

記事を書くにも、それに見合った情報が自分にはなかったし、それに伴って、自分に納得のいく文章も書けなくなりました。


この中断期間を、自分にとってもリフレッシュの機会にしようと考えています。

コメントをいただいた中で、中断期間中の記事も楽しみにしてくださっている方がいましたが、申し訳ありませんが、しばらく更新はないかなと思います。


Palauさんのブログが終了してから、ブログ村では清水エスパルス系としてはずっと「1位」という立場(週間IN)をいただいてきました。

これは、バナーをこまめに貼っていたことが一番の理由だと思っています。

そして、多くの方が足を運んでくださいました。

内容抜きで、「1位だから」という理由で他サポさんから閲覧されることが多いことを自覚しています。

しかし、今はそれに相応しい記事が書けていません。

(もともと戦術的なことはド素人ですが…)

今は、「1位」でいることに申し訳なさを感じています。

一度リセットかな、と思っています。


そんな中で、なりきさんの記事が。

世に出てみようかと思います』(オレンジ親父)

おいらがブログを始めようと思った、きっかけの中のお一人です。

本来であれば、ずっとトップランカーであるべきだったブログだと思っています。

先ほど、「オレンジ親父」が「1位」に立ったことを確認し、安心しました。


決して、記事を書くのが負担になったからではありませんので、ブログを終了するわけではありません。

シーズンが再開すれば、記事を更新します。

ただ、これまでの連続非更新"11日間"を優に超えることになるので、少しこういったことを書いておくことにしました。


少しの間、"世"からいなくなりますが、その間にしっかりと充電したいと思います。



1000のありがとう』(2013/12/2)



とりあえず…』(2010/9/20) 


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失ったもの、失わないもの 〜 NC第7節 鹿島戦@カシマ 後記

JUGEMテーマ:清水エスパルス

2014/6/1(日) 15:00 KICK OFF

鹿島アントラーズ 3-0 清水エスパルス(前半2-0)

【入場者数】
10,667人

【得点】
16分 土居 聖真(鹿島)
26分 赤崎 秀平(鹿島)
90+3分 遠藤 康(鹿島)

【出場選手】《清水のみ》
GK 相澤 貴志
DF ヤコヴィッチ
DF 平岡 康裕
DF ヨンアピン
DF 吉田 豊
MF 杉山 浩太
MF 六平 光成
MF 竹内 涼
   (→68分 FW 金子 翔太)
FW 石毛 秀樹
   (→62分 FW 村田 和哉)
FW 大前 元紀
FW 高木 俊幸
   (→85分 DF 廣井 友信)

【警告・退場】
11分警告 豊川 雄太(鹿島)《反スポーツ的行為》
43分警告 昌子 源(鹿島)《反スポーツ的行為》
65分警告 吉田 豊(清水)《反スポーツ的行為》
73分警告 ヤコヴィッチ(清水)《ラフプレー》

【主審】
扇谷 健司

==========

清水の先発メンバーの平均年齢は、25.45歳。

若さが売りであったチームも、気が付けば徐々にその平均年齢も上がってきました。


一方の鹿島の方は、23.18歳。

かつての清水を凌ぐほどに若返ったチームに課せられたのは、清水に3点差以上をつけて勝利すること。

5月の公式戦で1勝5敗と苦しんでいたチームにとって、それは簡単な課題ではなかったはずです。

実際に、立ち上がりは清水のペースであったし、遠藤がPKを外したのも、3点目に対する大きなプレッシャーがあったからなのかもしれません。

それでも、こうやってノルマを果たすことのできるチームであることに対して、それを素直に認めなければなりません。


そして、そういった鹿島に対して、何もすることができなかった清水。

立ち上がりこそリズムのよい攻撃が見られましたが、あっさりと失点を許してからは、ほとんど見せ場はなし。

運よく獲得したPKは枠外に飛び、後半は14本ものシュートを許してしまいました。

結果的には、引き分けでも予選突破はならなかった訳ですが、せめて同点に追いつくようなしぶとさを見たかったと感じました。


CFには石毛を抜擢。

チームに新たな刺激を与えること、そして彼の守備能力を前線から生かすことを考えれば、"アリ"だったのかもしれません。

一つのサプライズ起用でした。

これが機能すれば、チームにとって大きな希望になったでしょう。

裏へ飛び出す石毛と、スペースにボールを送る中盤。

その意思は共有されていたように思います。

オフサイド判定となりましたが、惜しいシーンもありました。

しかし、やはり付け焼刃のようなシステムは機能しませんでした。

次第に石毛が絡むシーンは減っていきました。


櫛引に代わって先発出場した相澤。

長居での出場に続いて、厳しい結果となりました。

不運も重なりましたが、チャンスを生かすことは叶いませんでした。


浩太が試合後にコメントしていましたが、今日の試合はとにかくラインが不安定でした。

TVで観ていても、明らかにラインが不揃いで、そのスペースを鹿島の選手は的確に突いてきました。

2失点目もそうだし、3失点目もそうでした。

鹿島のパス回しに翻弄され、引っ張り出され、空いたスペースにボールを通され。

ゴールに繋がらなくとも、そういったシーンが数多く見られました。

今日の鹿島側のゴールマウスは、悉くシュートが枠を外れていったわけですが、元紀のPKを除く全てのシーンは鹿島のシュートシーンでした。

もしかしたら、3失点では収まっていなかったかもしれません。


3連勝からの3連敗。

第4節終了時までは首位だったチームが、最終的には5位。

2シーズン続けてグループリーグ敗退となりました。

11月に杯を掲げるという、一つの目標を失いました。


ふり返れば、およそひと月前の鹿島戦が始まりでした。

J1第10節の鹿島戦で敗戦して以降、リーグ戦では2分3敗、カップ戦では1勝3敗。

唯一勝利したF東京戦を除く8試合において、先制点を献上しています。

9試合で16失点。

得点は、その半分の8得点。

強固な守備はどこへ行ったのか。


中には手応えを得ながらも勝利を掴めなかったという試合もありました。

しかし、カップ戦のラスト3試合は、試合を重ねるたびに勝利から遠ざかっているように感じます。

チーム状態としては"最悪"のまま、およそ1か月半の中断に入ります。

自信を取り戻すチャンスは、次の公式戦を待つしかありません。

それまで、見えないトンネルの中で、もがきながら前へ進むことになるでしょう。

厳しい試練だと思います。


それは、サポーターにとっても同じ。

今、チカラになることが求められます。

チカラになるなんておこがましい表現をやめるとすれば、せめて足を引っ張らないこと。

選手が気持ちよくサッカーできる環境や雰囲気を作り出すこと。

勝てない時は怒りや不満の矛先をクラブや選手、監督に向け、勝った時だけ喜ぶというのは、おいらの選択肢にはありません。

もしも、共に戦う想いがあるならば、敗戦の悔しさも共有すべきもの。

だからこそ、勝利した時のあの歓喜があるのだと考えています。


今は悔しいです。

もどかしいです。

元紀にはあのPKを決めてほしかったし、相澤にはあのシュートを弾き返してほしかった。

ゴトビ監督には、チームが生き返るような"マジック"を見せてほしかった。

でも、それもまたサッカー。

選手たちが、今を乗り越え、さらに逞しくなるのを待ちたいと思います。


どうしてそう思えるか。

これまで、たくさんの喜びをもらったから。

記憶に新しい敗戦だけで、これまでの全てを否定したくはありません。

それは、選手だけではなく、監督やクラブに対しても同じ。

またやってくれる、と。


悔しい分だけ、次の勝利の味は濃くなる。

これでチームが終わるわけじゃない。

これでシーズンが終わるわけじゃない。


おいらは、いちサポーターとして、中断明けも変わらぬ想いで応援したいと思います。

喜びも、悔しさも、ひっくるめて、まだまだ一緒に戦いたいです。

その想いは、失いたくありません。


7月12日、天皇杯2回戦。

この試合が、中断明けの公式戦初戦となります。

待ちましょう。






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