ヒーローになる為に 〜 J1第33節 仙台戦@ユアスタ 展望

JUGEMテーマ:清水エスパルス

62 横浜FM(+21)



58 浦和(+16)
57 広島(+19)
56 C大阪(+19) 鹿島(+9)

54 川崎F(+12)


51 F東京(+15)

49 新潟(+2)

47 清水(-9)
46 名古屋(+1)
45 仙台(+6)


42 柏(-7) 鳥栖(-12)


39 大宮(-7)



35 甲府(-11)









25 湘南(-26)




20 磐田(-15)





14 大分(-33)

==========

毎試合、プレビューで書いてきた勝ち点分布表。

しかし、残り2試合となり、今の清水にとっては大きな意味はなくなってしまいました。

今目ざすべきことは、目の前の試合に勝利し、勝ち点を積み上げること。

そして、その先に、かすかな賞金圏への期待が残ります。


賞金1000万円は、決して小さなものではありません。

しかし、今の清水にとっては、この2013シーズンを"良い形"で終わることの方が、大きな意味をもっているのかもしれません。

もう既に2014シーズンに向けた"助走"が始まっているとすれば。


平岡が離脱しました。

ここ数年抱えていた肩脱臼の不安を取り除くための、大きな決断。

彼の来季への想いを読み取りました。

そんな彼のためにも、彼のいない残り2試合で残念な試合はできません。


平岡の離脱により、大宮戦で新システムに"移行"したDFラインは再び元に戻る形になりそうです。

しかし、大きな不安はありません。

今の清水は、数人のメンバーが変わったとしても、変わりなく戦うことができます。


課題といえば、その中で"個性"を出すこと。

誰かの代役としてそこにいるのではない。

そのスキルを最大限に発揮し、チームの力になるためにそこにいるのだということを自覚し、堂々とプレーができれば、相手にとって脅威となるでしょう。


大宮戦でコンディションに不安のあった俊幸と元紀。

しかし、今回も先発での出場が濃厚。

コンディションは良くなっているようです。


そして、トップ下には竹内か、河井か。

大宮戦では元紀、先の仙台戦では伊藤がそれを務めました。

本来であれば、石毛もその候補の一人であると思いますが、平岡の件によっておそらくSBに入ることになるでしょう。


竹内も河井も、今季はチームに大きく貢献してくれています。


竹内は、開幕当初のトンネルから抜け出すとともにスタメンを確保。

そのパスセンスは、それまでのチームに最も足りなかった要素であり、彼の独特のリズムは、チームに力を与えてくれました。

8月まではその地位をキープしましたが、拓也の加入により、ベンチ要因となってしまいました。

それでも、これまでリーグ戦は25試合に出場。

彼がいなければ、チームのトンネルはさらに長かったかもしれません。


河井については、昨季に続いての大車輪の働き。

キジェがメンバーから外れるようになると、彼が左SBの第一候補となりました。

ケガ上がりだった開幕戦と、出場停止の1試合を除いては、全試合に出場。

彼もまた、チームの大きなスタミナ源でした。


そんな彼らですが、共に足りないものは、ゴールという結果。

ポジションによるところもありますが、それでも河井は1ゴール、竹内はノーゴール。

数字としては寂しいところです。


ぜひとも、彼らには"ヒーロー"となってもらいたい。

どちらかといえば、チームの"裏方"として働き続けてきた彼ら。

もしも、トップ下というポジションが与えられるのなら、そこではもっと輝いてほしい。

今季の残り2試合は、彼らにとっては競争。

攻撃的なポジションで、どちらがよりチームによい力となれるか。

そのためには、やはりゴールが欲しい。


仙台はケガ人が続出している模様。

角田、菅井、石川直、武藤。

彼ら不在の中でも、ホーム7戦無敗中の仙台は強敵。

手倉森監督にとっては、最後のユアスタでの試合。

選手の士気も高いでしょう。


賞金圏を目ざしつつ、一桁順位でシーズンを終えるためには、この試合は落とせません。

参戦もTV観戦もできませんが、"ヒーロー"の誕生を期待して、念を送ります。










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at 23:23, macotobatten, 試合 展望

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最後の青ユニフォーム

JUGEMテーマ:清水エスパルス


それが発表されたのは、あの国立競技場、ナビスコ杯決勝の会場でした。

クラブとして初めての、青を基調とした2ndユニフォームでした。


CIMG8215.JPG

背中には、三保松原と共に富士山のシルエット。

意図してはいたと思いますが、6月には見事にこの景色が世界遺産に登録。

クラブにとっても記念すべきユニフォームとなりました。

おいらも、このデザインが発表された時、迷わずこの2ndユニフォームを選びました。


しかし、この青ユニフォーム。

実は、勝った印象があまりありません。

DSCN0303.JPG

手元にある写真も、こういった写真ばかり。


今季のリーグ戦のアウェー戦績は、これまで5勝3分8敗。

そのうち、2ndユニフォームで戦ったアウェー戦は、

大宮戦 △2-2
浦和戦 ○1-0
名古屋戦 ●1-2
鹿島戦 ●1-3
柏戦  △2-2
新潟戦 ●1-3
C大阪戦 ●1-4

1勝2分4敗です。

特に、負け試合においては、ずっしりと重かった試合が多い印象です。

これに、記念試合としてホームで着用した大分戦(○3-2)を加えても、ようやく2勝ということになります。

カップ戦で1勝、天皇杯で1勝していますが、それでも、なかなか勝てなかった青ユニ、と言わざるを得ません。


天皇杯がなくなった今、この青ユニフォームで戦うのは、仙台戦がラスト。

最後の青ユニフォームとなります。

この歴史的なユニフォームを着て、勝利を喜び合う選手たちの姿が見たいものです。


大宮戦より、2014シーズンのユニフォーム注文の受け付けが始まりました。


大人の事情で、チラ見程度しかそのデザインは明かされていません。


1stユニは、地図柄の継続、フォントの変更、アシンメトリーの袖。

2ndユニは、白ベースに青の縦ストライプ、よりリアルな富士山、青フォント、袖は青か。


あるところから「斬新」と評されている2ndユニのデザインは、今回も気になるところです。

ただ、どうやら「青ユニ」というよりは「白ユニ」と呼ぶ方が近いような想像ができます。

やはり、「青ユニ」は今季限定という形になるのでしょうか。


個人的には、ここ4シーズンはずっと2ndユニを購入してきているのですが、そろそろオレンジが欲しい頃でもあり、迷うところです。



パルちゃんがこれを着ることは、もうないでしょう…。










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at 23:47, macotobatten, クラブについて

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キャラの初ゴールと左SB

JUGEMテーマ:清水エスパルス

ゴールが決まった直後、喜びを爆発させるキャラが目に留まり、これが彼のゴールであったことをすぐに確信しました。

そして、それが来日初ゴールであるということも。

「どうやって喜んだらいいかわからなかった」とコメントした彼ですが、その喜びようは得点者にふさわしいものでした。


これまで、彼にゴールのチャンスがなかったかといえば、そうではありませんでした。

特に今季は、セットプレーにおいて惜しいシーンが何度かありました。

さらに記憶を遡れば、彼が来日して間もない時期のエコパでの浦和戦、強烈なミドルを2本放ったことが思い出されます。

ボランチとしてプレーしていた当時、彼の得点力にも期待したものでした。


しかし、その後はシュート機会は激減し、セットプレーでもあまりゴール前にポジションを取らないようになりました。

本職もボランチからCBに移行し、ゴールはより遠いものになっていました。

彼にとっては嫌な記憶だと思いますが、オウンゴールなら何度も…。


来日3年目にして、初めて決めたゴール。

それは、久しぶりにポジションを左SBに移したその日でした。

このポジション移行がどれだけ初ゴールに関与しているかはわかりません。

しかし、開始7分でのこのゴールが、この日の左SBとしての彼のプレーに良い影響を与えたことは間違いないと思います。

きっと、気持ちよく90分間をプレーできたことでしょう。


事実、この日のキャラの左SBは、ピッタリとハマっていました。

相手にとっては、左右の通気口のうちの一方を完全に塞がれた状態。

堅実なポジショニングで、相手に裏を突かれることもなく、もちろん対人では負けない。

平岡と浩太のCBコンビと合わせて、この日の守備ラインは非常に安定していました。


攻撃においても、上がる回数は少ないものの、彼のクロスからは大きな可能性を感じます。

深く切り込んでからのクロスが多かったこれまでの両SBに比べ、割と浅い位置からのクロスが多い印象。

しかし、その精度は実に高い。

これまでにも、CBながらサイドを駆け上がってクロスを上げ、ゴールを演出したことがありました。

彼のクロスは大きな武器の一つです。


大宮の攻撃に恐さがなかったということはあるかもしれません。

しかし、今後もこういった形で戦っていく価値は十分にあるかと思います。

オランダでは左SBが主戦場だったキャラ。

彼の本来のポジションで、清水の攻守に新たなアクセントが加わる可能性があります。


では、今後もこの形で固定していくことがベストなのか。

おいらは、そうは思いません。

今回の形も、今後も増えていくであろうオプションの一つであると考えています。

河井や石毛が再びSBに戻る可能性もあるでしょう。

浩太がボランチに戻る可能性もあるでしょう。

大切なことは、数多くの形を自分たちのものにしていくことです。

相手に合わせて、あるいは自分たちの台所事情に合わせて、様々な組み合わせで戦うことのできるチームが、長いシーズンを戦い抜くことができます。


残り2試合。

どういった形で挑むのか、まだわかりません。

もしかしたら、来季に向けた様々な事情が絡んでくるかもしれません。


キャラが来季も清水でプレーする可能性は高いと思います。

そんなニュアンスのコメントが、先日のサポーターズパークの中であったとか。

これまでチームを支えてきてくれたキャラ。

気が付けば、外国籍選手の中で、一番の"古株"になりました。

彼が来季も清水でプレーしてくれれば、守備陣だけではなく、チーム全体の大きな力になります。


できれば、今後は今回のゴールに味をしめ、もっと強引なプレーを見せてほしいなと思います。

そして、もっともっとアイスタで雄叫びを上げてほしいです。










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関連:清水エスパルス、カルフィン・ヨンアピン

at 23:44, macotobatten, 選手について

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内容か結果か 〜 J1第32節 大宮戦@アイスタ 参戦後記

JUGEMテーマ:清水エスパルス

清水エスパルス 1-0 大宮アルディージャ(前半1-0)

【得点】
07分 ヨンアピン(清水)

【出場選手】《清水のみ》
GK 櫛引 政敏
DF 吉田 豊
   (→61分 MF 河井 陽介)
DF 平岡 康裕  
DF ヨンアピン
DF 石毛 秀樹
MF 杉山 浩太
MF 本田 拓也
MF 村松 大輔
FW ラドンチッチ
   (→83分 FW 伊藤 翔)
FW 大前 元紀 
FW 高木 俊幸
   (→67分 FW 村田 和哉)

【警告】
16分 本田 拓也(清水)警告1
51分 吉田 豊(清水)警告1

【主審】
中村 太

==========

試合後、インタビューコーナーにいたのは、DFキャラとGK櫛引。

この試合を象徴するような人選だったと思いました。


キャラが選ばれた理由は、決勝点を上げ、それが来日初ゴールという祝すべきものであったからでしょう。

しかし、久しぶりに左SBに入った彼は、ゴールだけではなく、攻守に渡って存在感を見せていました。

上がる回数は多くありませんでしたが、そのリスクマネジメントはさすが。

左サイドから裏を取られてピンチを迎える場面はほとんどありませんでした。

彼が左サイドをガッチリ抑えてくれたおかげで、大宮の攻撃は随分と制限されたと思います。


櫛引については、キャラ以上にこの試合のMVPにふさわしい選手であったと思います。

ダービー以来の完封勝利。

決定的なピンチは一度ではありませんでした。

彼のスーパーセーブと勇気ある飛び出し(少し恐いスライディングでしたが)がなければ、最悪の結果もあり得た試合でした。


彼ら以外にも、平岡はキャラの得点に絡み、浩太の守備も安定していました。

危険なシーンはあったものの、試合全体としては安心して見ていられる守備でした。

それは、大宮の攻撃が全く怖いものでなかったということもありますが、前半にノヴァコヴィッチを孤立させられたのも、サイドの守備が安定していたからだともいえます。

試合前に選手たちがポイントに挙げていたセカンドボールについては、ほとんどの場面で優勢であったと思うし、球際の攻防でも同様でした。

こういった手応えを自信にしていくことは大切だと思います。


石毛の獲得したコーナーを元紀が蹴り、キャラが決める。

この試合のスタメンの注目点だった彼らがゴールに絡んだことは、一つの成果であったといえます。


石毛の生き生きとしたプレーも見ることができました。

相手を引きつけてスペースを生み出す動き、そこにパスを出す判断の速さと精度。

彼の輝くスキルを見せてくれました。

今後はこういった形での出場が増えていくことでしょう。


コンディションに不安を抱えながらも、結局フル出場した元紀。

試合前の"鳥かご"で伊藤が先発組に混ざって中盤ビブスを着ていたことから推察すると、ゴトビ監督は、元紀を早い時間帯に交代させる可能性を考えていたと思います。

あるいは、キャラのSBや石毛のWGが機能しなかった場合の保険もあったかと思いますが。

試合後にバスの中でもマッサージを受けて帰ったということからも、かなり無理をしてのフル出場であったと思われます。

それでも、それに値する存在感を見せてくれました。

彼が早々にピッチから去っていたら、厳しい試合になっていたでしょう。

90分間の中で、トップ下、右WG、左WGという3つのポジションでプレーし、CKのキッカーも務めました。

最前線から中盤の底、そして左右のライン際まで、今日の元紀のプレーの足跡を辿れば、アイスタのピッチ全体に色が付くでしょう。

ボールを受ける動き、守備に走る動き、豊富な運動量。

大きなケガを抱えたままでプレーしているようには見えませんでした。

それができるから、必要とされているのでしょう。

竹内や八反田、六平らに元紀の代役が任せられなかったのは、そういった部分の差なのかもしれません。

いつもはゴールを決め、"オモテのMVP"となる彼ですが、今日の試合では、インタビューを受けたDF陣に隠れるように"ウラのMVP"であったと思いました。


しかし、課題の多い試合でした。


今日の大宮の出来を見れば、1-0で満足するのは難しいかもしれません。

前半のうちに2点目を決め、試合を楽にしなければなりませんでした。

本来であれば、元紀を休ませたい試合でした。

あれだけ前半に主導権を握りながらも、最終的には相手にポゼッション率で上回られました。


相手にボールを持たせていたわけではありません。

得点後、時間が経過するにつれて、ボールを引き出す動きがどんどん減っていき、攻撃の組み立てができなくなっていきました。

大宮に合わせるように雑なパスが目立ち、なかなかボールが落ち着きませんでした。

後半に入ると、大宮が前線に人数をかけるようになり、その結果、ノヴァコヴィッチと周りの選手の距離が縮んできました。

彼にロングボールを入れる形が、じわじわと効いてきました。

清水の方はズルズルラインが下がり、大宮にとっては都合のよい展開になっていきました。


交代策も機能しませんでした。


右SBの吉田→石毛は、警告をもらっていた吉田を下げた意図はわかりますが、唯一の大宮にとっての突破口であったヨンチョルのプレーを助けてしまった感があります。

彼にとっては、おそらく吉田が相手だった方がやりにくかったと思います。

石毛になってもなかなか押し上げはできず、石毛は完全に"守りの選手"になってしまいました。

攻撃の形ができていない時のSBの石毛は、大抵こうなってしまいます。

NCアウェー磐田戦を思い出しました。


村田もいつものキレがなく、河井も決定機でシュートを撃てず。

伊藤も相手の脅威にはなれませんでした。

いつもよりも早めにカードを切った試合でしたが、交代策によって試合の流れが変わることはありませんでした。

後半があと10分長ければ、同点にされていたかもしれません。


DSCN2674.JPG

今季の勝ち試合の中で、最も充実感のない試合であったかもしれません。


でも、試合後の選手たちの笑顔は、やはり勝利した時のもの。

勝ちロコ後の"ゆりかご"も、勝ったからこそ。

ゴトビ政権の鬼門であった11月に、ようやく白星がつきました。


F東京と新潟が勝利したことで、賞金圏は厳しくなりましたが、この勝利で再び一桁順位に。

残り2節は、11位仙台と12位柏との対戦。

この2クラブに勝利すれば、9位以上は確実になります。

昨季の勝ち点も、大きく上回ることになります。


そして、ホームでは5連勝。

この結果も、非常に重要なものです。


オフシーズンが長くとも、前のシーズンの流れがそのまま翌シーズンのスタートに影響することは、今季の清水、そして大宮が証明しています。

"良い状態"でシーズンを終えること。

残り2試合で、考えなければならないことです。

そういった意味では、どんなに"しょっぱい試合"であっても、この勝利が価値あるものであったと思います。

DSCN2685.JPG






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関連:清水エスパルス、大宮アルディージャ、IAIスタジアム日本平

at 21:53, macotobatten, 試合 参戦後記

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誰が為に 〜 J1第32節 大宮戦@アイスタ 展望

JUGEMテーマ:清水エスパルス

59 横浜FM(+20)
58 浦和(+18)
57 広島(+20)
56 鹿島(+10)


53 C大阪(+18)

51 川崎F(+10)

48 F東京(+14)

46 新潟(+1)
45 仙台(+7)
44 清水(-10)
43 名古屋(0)
42 柏(-6)


39 大宮(-6) 鳥栖(-13)




34 甲府(-11)








25 湘南(-25)




20 磐田(-14)






13 大分(-33)

==========

残り3試合。

天皇杯敗退が決まった今。

この3試合だけが、清水サポーターにとっての希望です。

今季のタイトル獲得はおろか、ACL出場権獲得の可能性もなくなりました。


目ざすものは何か。

賞金圏。

それは、一つの明確な目標だといえます。

数字の上では、最高で5位まで上がる可能性があります。(非現実的な数字ですが)

一方、最悪の場合には14位にまで転落する可能性も秘めています。


何の為に戦う3試合なのか。

誰の為に戦う3試合なのか。

その答えは一つではないのかもしれません。

それでもいい。

とにかく、勝利が欲しい。

そんな第32節です。


対峙するのは大宮アルディージャ。

思い返せば、今季の開幕戦の相手でした。

あの頃の大宮は強かったし、一方の清水は厳しい状況でした。

あの試合で2-2のドローに持ち込んだのは、今思えば大きなことだったのかもしれません。

遠い過去のように感じます。


一方の大宮の方も、あの頃には今のチーム状況を想像することはできなかったでしょう。

10節までを8勝2分という好成績で通過。

その2分が清水戦と新潟戦というオレンジらしさを見せながらも、優勝の香りを漂わせる強さを誇っていました。

第15節までを見ても、11勝3分1敗、勝ち点36、得失点差+17。

この時点で2位の浦和に勝ち点差5をつけての堂々の首位。

まさか、そのチームが第31節終了時点で12勝3分16敗、勝ち点39、得失点差-6という成績になっていようとは。


詳しいチームの内情は計れませんが、ほぼ同じメンバーでありながらも、ほんの少しのきっかけでこうもチームが変わってしまうという恐さを見ました。

ここ16試合で1勝15敗。

失礼ながら、最下位の大分を下回る数字です。


そして、こういった相手こそが、これまでの清水にとって、最も"負けやすい相手"でもあります。

ダービーでの勝利から4週間が経とうとしています。

甲府とのTMを含め、3連敗中。

内容は様々でしたが、チームとしてはかつての勢いを失っています。

例え相手が連敗中であっても、今の清水にとって油断のできる相手はいません。


仙台戦の戦い方は悪くなかったと思いますし、選手や監督もある程度の手応えはあったようです。

それでも、今回の大宮戦では、いくつかのポジションで選手が入れ替わりそうです。

まずはDFライン。

浩太が再びCBに入り、キャラが左SBに移る可能性が高いようです。

その結果、吉田が右SBへ、そして石毛が攻撃的なポジションへ。

俊幸のケガの具合がはっきりわかりませんが、先発での起用は十分考えられるでしょう。

残り3節となったこのタイミングで、チームは新たな形に挑むことになりそうです。

もしかしたら、これは来季に向けた一つの動きなのでは…という勘ぐりも。

当然、ゴトビ監督の頭の中には来季のイメージもあるでしょう。


2011年、1分2敗。

2012年、3敗。

2013年、1敗。


ゴトビ政権になってから、11月の勝利が一度もありません。

この、終盤戦の失速によって、順位も大きく下げてきました。

今季においても、川崎戦だけでなく、天皇杯でも敗戦。

この試合は、絶対に勝たなければならない試合です。


「応援してくれるサポーターの為に」なんて言ってくれなくても構いません。

自分の為でも、仲間の為でも、家族の為でも、何でもいい。

見ていて興奮する試合、アツくなれる試合を見せてくれれば。


カギは、試合の入り。

アイスタにおける"開始早々の失点"記録が、まだ途絶えていないことを忘れてはいけません。

DFラインがこれまでと形を変える試合だからこそ、余計にそこが大事。

堅実な戦いでいいから、"光"がほしい。


11月23日(土) vs大宮@アイスタ

SS指定席000,051
S指定席0000,138
Aゾーン0001,122
1F自由席001,321
2F自由席003,040









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