始まりの笛 〜 J1第1節 大宮戦@NACK 展望

JUGEMテーマ:清水エスパルス

2012 名古屋戦@豊田ス ●0-1

2011 柏戦@柏 ●0-3

2010 広島戦@広島ビ △1-1

2009 大宮戦@NACK △0-0

2008 大分戦@日本平 ●1-2

2007 神戸戦@日本平 ○1-0


リーグ戦開幕戦の勝利を思い出すには、6年もの年月を遡らなければなりません。

かつては16年連続で開幕戦でゴールを挙げてきた清水エスパルスですが、ここ数年は無得点に終わる試合も増え、実に厳しい開幕戦を迎えています。


今季の開幕戦の相手は大宮。

昨季は最終節で苦戦を強いられ、スコアレスドローに終わっています。

今季の大宮は、監督のほか、強力な助っ人外国人が残留し、昨季後半の勢いそのままに躍進を狙っています。

一週間前には、東京Vを相手に6-1で勝利(45分×3本)したという話もあります。


一方の清水の方は新潟を相手に完敗。

今季の開幕戦も厳しいものとなりそうです。


新潟戦で露呈した守備陣の不安。

未だに改善が見られない攻撃陣。

3ボランチは果たして機能するのか。

そして、痛いキジェの離脱。

懸念材料は山積みです。


でも、なぜかワクワクが止まりません。

どんなに不安材料を積まれても、やはりこの時期の特別な高揚感は捨てられません。


今季は一体、どれだけのゴールに歓喜できるだろうか。

劇的なドラマを目の前に見ることができるだろうか。

新しいヒーローは誕生するだろうか。

そして、目指すものを手にすることができるだろうか。

いつも、目の前にしながらも、あと一歩のところで霞んでいったタイトルを…。


可能性は高くはないかもしれません。

それでも、この時期は全てに期待してシーズンの開幕を待ちます。

前を向いて戦おうとしている選手たちを、全力でサポートするつもりです。

そんな気持ちで、"始まりの笛"が鳴るのを待ちわびています。










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at 23:14, macotobatten, 試合 展望

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3つのありがとう 〜 三菱電機、IAI、アウトソーシング

JUGEMテーマ:清水エスパルス

2013シーズンのイヤーブックが届きました。

その表紙を開いた最初のページにあるのは、スポンサー企業の一覧。


オフィシャルスポンサーは、

鈴与、グリコ、JAL、清水銀行、サンアイの5社。


クラブサプライヤーは、

プーマ、ダイドー、サッポロの3社。


クラブスポンサーは、地元企業を中心に52社。

その中に、先日公式発表された新スポンサーがあります。

三菱電機。

資本金は1758億2000万円。

鈴与の資本金が10億円ですから、その規模の大きさがわかります。


静岡県民にとっては、駿河区小鹿にある静岡製作所で製造されているエアコンや冷蔵庫で馴染みがあります。

また、小学生の社会科見学先としても有名です。

そういう環境下ですので、家電のイメージが強くなるわけですが、その他にも交通システムや太陽光発電、エレベーターやエスカレーター、さらには人口衛星や宇宙ステーション、防衛機器というように、実に幅広い分野で活躍する大企業です。

今は52社のうちの一つですが、その存在感は際立っていますし、わざわざ公式でリリースしたということからは、将来への期待感を抱くことができます。

ゆくゆくは、ユニフォームにロゴが入るようなスポンサーになっていただきたいものです。


スポンサー企業一覧の一番下には、ネーミングライツパートナーとして、IAIのロゴ。

契約企業がなかなか現れない中、ギリギリのタイミングで契約を交わしてくれました。

以前にも、"アウスタ"のゲート上に看板を出し、クラブを支えてくれた企業です。

産業用ロボットの開発や製造などを行う清水区の企業。

その納入先を調べてみると、日本の重工業企業をほぼ網羅。

従業員数も年々増加傾向にあり、業績の伸びている企業であることがうかがえます。

それでも、資本金3000万円の企業にとって、年間に同じく3000万円という契約は簡単なものではないはず。

その心意気には感謝の気持ちしかありません。


CIMG7820.JPG

既に撤去が始まっているというこの看板。

先日のPSMを最後に、アウトソーシング社とのネーミングライツ契約が満了しました。

試合後には、コールリーダーさんの計らいで"アウトソーシング"コールが行われました。

4年前、派遣会社の風当たりが強い中での契約でした。

1997年に駿河区の稲川に設立された会社は、静岡市を拠点に成長を続けてきました。

昨年3月には東京証券取引所二部に上場。

そして、同7月には本社を東京へ移転。

日本平での広告が、その過程でどれだけの成果を上げたのかはわかりませんが、クラブのために力を貸してくれた企業が大きくなっていくのは嬉しいことです。

縁あれば、また違った形でチームを支えてくれる日が来てほしいものです。


今まで、ありがとうございました。


そして、今季のスポンサー企業の皆さん、よろしくお願いします。


三菱電機』(三菱電機公式サイト)

三菱電機』(Wikipedia.org)

アイエイアイ』(アイエイアイ公式サイト)

アイエイアイ』(Wikipedia.org)

株式会社アウトソーシング』(株式会社アウトソーシング公式サイト)









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at 23:51, macotobatten, クラブについて

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練習試合 アルビレックス新潟戦@アウスタ

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練習試合(清水エスパルス)試合結果のお知らせ』(アルビレックス新潟公式サイト)

清水エスパルス 2-1 アルビレックス新潟(前半1-0)
※45分×2

【得点】
 《1本目》
  05分 柏瀬 暁(清水)

 《2本目》
  31分 鈴木 武蔵(新潟)
  41分 加賀美 翔(清水)

【出場選手】※練習生
 《1本目》
  GK 櫛引 政敏
  DF 廣井 友信
  DF 三浦 弦太
  DF 岡根 直哉
  DF 高木 純平
  MF 六平 光成
  MF 竹内 涼
  MF ジョルジーニョ※
  FW 内田 健太
  FW 柴原 誠
  FW 柏瀬 暁

 《2本目》
  GK 高原 寿康
  DF 廣井 友信
  DF 三浦 弦太
  DF 岡根 直哉
  DF 高木 純平
  MF 六平 光成
  MF 竹内 涼
     (→MF 石毛 秀樹)
  MF ジョルジーニョ
     (→MF 橘 章斗)
  FW 樋口 寛規 
  FW 内田 健太
  FW 加賀美 翔


PSMの前に行われた練習試合。

レンタルからの復帰組や期待のルーキーたちが数多く出場することから、ゴール裏ではたくさんのサポーターがPSMさながらに声を出して応援していました。


この試合で輝いていた選手を何人か挙げていきます。


まずは純平。

右SBとしてフル出場。

ケガをして主力組から外れていましたが、その実力はやはりサテに置くべきものではないと思いました。

相手がわりと自由にスペースを与えてくれたところもありましたが、そのスペースを実に上手く使いながら、何度も積極的な上がりを見せていました。

先制点のきっかけも純平の駆け上がりからでした。

印象的だったのは、左サイドからのクロスをカバーしきれなかった櫛引に対して、かなり強い口調で指示を出していたこと。

今のトップ組で、それができる選手が何人いるでしょうか。

純平のプレーや言動からは、札幌で味わった様々な感情が彼を成長させてくれたことを感じました。


中盤では六平の巧さが際立っていました。

ボールキープ力はずば抜けていて、中盤で安定感を生みだしていました。

やはり彼は近いうちにトップ組でプレーすべき選手だと思いました。


左サイドに目を向けると、SBには意外にも弦太が入っていました。

CBというイメージしかなかったわけですが、SBもそつなくこなしていた印象でした。

試合が進むに連れ、彼のサイドを突破される場面が目立つようになり、危険なシーンが度かありましたが、この試合のコンセプトからいえば、そこは彼が今後克服していけばいいことだと思います。

バイタルエリアあたりまでドリブルで突っ込んでいくシーンもあり、彼が良いスピードを持つ選手であるということもわかりました。

また、後半途中からはボランチでもプレー。

フィジカルとスピードが武器となれば、キャラ不在時にはその穴を埋めてくれるやもしれません。


左サイドで注目を集めたもう一人の選手は内田。

こちらもSBというイメージがあった中、WGでの起用となりました。

もともとは攻撃的な選手だったと聞いていましたが、それを思わせるような鋭いドリブルを何度か見ることができました。

キジェの怪我により、左が手薄になりそうなので、もしかしたら彼の出番があるのかもしれません。


体調を崩してトップ組での出場を回避した石毛は、10分間限定でこの試合での出場となりました。

そのわずか10分間で、加賀美のゴールをアシストするという、しっかりとした結果を残すあたり、さすがとしか言いようがありません。

やはり彼はトップで必要な選手。

その存在感は、日を増すごとにどんどん大きくなっています。


純平、廣井、竹内、樋口、内田など、これまでJ2でしっかりと戦ってきた選手ばかりです。

ケガがなければ、岡根も山形でもっと出場できていたでしょう。

彼らが、こうやってトップ組の背中を押し続けていることは、チームにとって大きなプラス要素だと思います。

純平、竹内、内田あたりは、近いうちにトップでのプレーも見られるのではないかと思います。


トップ組の不甲斐ない試合に目が向きがちですが、シーズンの長い戦いを見据えたとき、このサテ組の戦いぶりは大きなポジティブな要素だと思います。

チームが苦しくなったとき、きっと彼らがチームを助けてくれるはずです。

そして、早くもこの中から、開幕戦のベンチ入りを果たす選手が出てくるのかもしれません。






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成功事例と失敗事例 〜 PSM 新潟戦@アウスタ 参戦後記

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清水エスパルス 1-4 アルビレックス新潟(前半0-2)

【得点】
04分 オウンゴール(新潟)
44分 大井 健太郎(新潟)
72分 ブルーノ ロペス(新潟)
83分 岡本 英也(新潟)
85分 犬飼 智也(清水)

【出場選手】《清水のみ》
GK 林 彰洋
DF 吉田 豊
   (→46分 MF 藤田 息吹)
DF 平岡 康裕
DF ヨンアピン
DF イ キジェ
   (→77分 DF 犬飼 智也)
MF 村松 大輔
   (→46分 MF 河井 陽介)
MF 杉山 浩太
MF イ ミンス
   (→65分 MF 八反田 康平)
FW 伊藤 翔
   (→46分 FW 瀬沼 優司)
FW バレー
FW 高木 俊幸
   (→74分 MF 白崎 凌兵)

【警告】
62分 レオ シルバ(新潟)警告1
68分 ブルーノ ロペス(新潟)警告1

【主審】
松尾 一

==========


内容、結果、そして多くの選手を試すこと。

ゴトビ監督が試合前に掲げていた、この試合での3つのポイント。

TMも合わせれば、ベンチ入りした全ての選手を起用することはできたわけですが、それでも、その3つのポイントがぼやけたままに試合に入った結果が、1-4という数字を生み出したように思います。


この試合について、悲観的に捉えるつもりはありません。

今日の試合は酷いものでしたが、だからといって、これまで積み上げてきたものを全否定するつもりもありません。


「プレシーズンでよかった」と口にする多くのサポーターの心の中には、きっとこの試合で見えたものがあったはずだという思いがあると思います。

物事を成功に導くためには、己を知ることが必要です。

そのためには、自らの成功事例と失敗事例を自身の糧にしなければなりません。

これまでの実戦練習の成果を成功事例とするならば、今日の試合はこれ以上ない失敗事例。

どちらもほぼ同じメンバーで戦った試合。

うまくいった時、うまくいかなかった時があるのは、サッカーでは当然のこと。

それは相手にもよるところがあるし、自分たちのコンディションによるところもあります。

大事なことは、うまくいかなかった今日の試合から、うまくいくための要件を見つけていくことだと思います。


ゴトビ監督も言っているように、今日は新潟のプレスに随分と悩まされました。

前回の磐田との試合で清水が見せたように、高い位置からプレッシャーをかけ、苦し紛れに出したボールを中盤で拾う、そんなサッカーを新潟にやられました。

磐田戦ではほとんど見られなかったバックパスですが、今日の試合では、昨季のように頻繁に後ろのボールを戻すシーンがありました。

ボールの出しどころを作ることができず、窮屈感を感じながらプレーしているように見えました。


中盤では、課題であった3ボランチの動きの連係が全くとれず、完全に新潟に支配されていました。

ボールを奪いに飛び出すものの、あっさりかわされ、逆にそのスペースを突かれました。

中盤でのパス回しは、明らかに新潟に優があり、清水の方はボールを追いかけるばかり。

ただでさえスタミナの消費が激しいシステムにおいて、悪い意味での無駄な運動量が多かったように思います。


攻撃の形をいかに構築するのか。

鹿児島キャンプからのメインテーマであったはずですが、残念ながらその成果は形として見ることができませんでした。

これまでと同様のシステムで挑んだ前半は、翔が2回ほど決定的な場面を作りましたが、それ以外はほとんどなし。

翔については、今日のチーム全体の出来を考えれば、2度のチャンスに顔を出したことを評価するべきかと思います。

周囲との連係についても、スムーズだったと思います。

しかし、いかんせん、今日はチームの出来が悪すぎました。

バレーは、随所でそのパワーは見せましたが、本来なら突破できそうなところでボールを失うなど、残念なところも見られました。

彼をフォローする動きも周りに見られず、昨季のCFのように、孤立する場面が目立ちました。


これまで無失点を続けてきた主力組。

しかし、開始早々のオウンゴールをきっかけに、その強固な守備は崩れていきました。

いつものようにラインは高く設定していましたが、新潟の巧みなボール回しに翻弄される場面が幾度もありました。

ボールへの対応の全てがワンテンポ遅れていたように感じられました。


後半は瀬沼、息吹、河井を投入し、システムを4-4-2に変更。

俊幸をトップ下にし、浩太を1ボランチしするダイヤ型を形成しましたが、おそらくこれまでほとんど試していない形。

試合の流れは一向に変わらず、そのシステムが機能する場面は、ほとんど見ることができませんでした。


皮肉にも、試合の流れが変わったのは、キジェが負傷退場し、キャラが左SBに入ってから。

攻撃に顔を出すようになったキャラと八反田がリズムよくパスを回し、幾度も効果的な形を作るようになりました。

一矢報いた犬飼のゴールも、八反田のクロスからでした。


全体的に動きが鈍かった今日の清水。

球際でも競り負けるシーンが目立ちました。

相手もキャンプ中だということで、言い訳にしかならないですが、やはり疲労が重なっていたのだろうと思われます。

そして、これまでの手応えが悪い方向に表れてしまった部分もあるでしょう。


もう一度、気を引き締めるには、実に良いタイミングだと思います。

少しでもサボれば、こういう結果が待っているということを、今さらながら確認することができたということを、今日の収穫とするべきでしょう。

本来ならば、それは昨季までで散々学ぶべきことではあるので、アウスタとしてのラストマッチがこういったものになってしまったことは実に残念です。

でも、今はこの失敗事例から選手たちが成長することを願うしかありません。

CIMG7816.JPG


久しぶりの参戦で、頬が日焼けし、ヒリヒリと痛みを感じます。

しかし、チーム始動の前から、地道に準備を重ねてきた選手たちのことを思えば、この一戦もその一過程でしかないのだと考えることができます。

長いシーズンの始まりが近づいていますが、その中で、きっとこれまでの積み重ねが実になり花になるはずだと、信じたいと思います。

深い根拠はありません。

ただ、試合後の浩太のコメントを読むと、やはりそう思いたくなるのです。


自分たちの現在位置をしっかりと受け止め、その上で、シーズン終了時に頂点に立つために戦っていきます。

開幕は、6日後。

不安よりも、期待をもって迎えたいものです。

無理矢理にでも。






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at 23:53, macotobatten, 試合 参戦後記

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明確な課題 〜 PSM 新潟戦@アウスタ 展望

JUGEMテーマ:清水エスパルス

Jリーグ開幕を一週間後に控え、アウトソーシングスタジアム日本平としては最後の試合、PSM新潟戦が行われます。

新潟はこの時期にJステップでキャンプを行っていることもあり、ここ数年はPSMやら練習試合やらで、何かとシーズン前には定番の対戦相手となっています。

そして、これは偶然だと思いますが、この新潟という対戦相手が、今の清水にとっては実に望ましい相手であるといえます。


昨季の清水と新潟のリーグ戦成績を比べてみます。

清水:リーグ戦9位、勝ち点49、14勝7分13敗、
   得点39(リーグ15位)、失点40(リーグ5位)

新潟:リーグ戦15位、勝ち点40、10勝10分14敗、
   得点29(リーグ17位)、失点34(リーグ2位タイ)


混戦の2012シーズン。

こう見ると、ギリギリで残留を果たした新潟と9位でフィニッシュした清水との差は実に小さかったことを改めて感じます。

両チームに共通するところは、得点力に大きな難があり、一方で守備に関してはリーグでも上位にあたる結果を残しているということ。

特に、新潟の守備は1試合1失点のペースであり、その数字は残留争いに巻き込まれるチームのものではなかったはずです。

それほどに、得点力に悩まされたシーズンだったといえるでしょう。


さらに、両チームの対戦成績を比べてみます。

04/04 NC第02節 清水1-0新潟

06/16 J1第14節 新潟1-0清水

11/07 J1第31節 清水0-1新潟


両者のシーズンを象徴するような対戦成績。

特に6月の試合では、両チーム合わせてシュート10本という、実に"塩"らしい試合が展開されました。


両チームともに、今オフの課題は明確でした。

いかに攻撃力を高めるか。

そして、清水はバレーを、新潟は田中達也を補強しました。

それ以外に大きな補強はなく、あとはともに戦術面での浸透を図ってきた、というところでしょうか。


清水にとっては、守備の堅いチームとの対戦は、課題である攻撃面の仕上がり具合を試すにはよい機会となります。

また、今季の序盤の対戦相手を見ると、第2節:横浜FM(33)、第4節:広島(34)、第5節:鳥栖(39)というように、守備の堅いチームとの対戦が多く組まれています。※( )は昨季の失点数

開幕戦で対戦する大宮についても、リーグ最後の10試合でわずかに3失点という、驚異的な数字を残しています。

そんなチームとの対戦を前に、これまでの明確な課題である攻撃の形をどれだけ作ることができるのか。

新潟との対戦は、よいシミュレーションになるでしょう。


出場メンバーとしては、当然バレーの初得点に期待が高まるわけですが、それ以外にも、復帰の可能性が高い河井のほか、息吹や瀬沼、内田などの新戦力にも注目が集まります。

そして、一週間前に比べてどの程度習熟が進んだのか、3ボランチの出来も気になります。

前座として練習試合も組まれており、ほぼ全ての選手がピッチに立つことになるでしょう。

全ての選手のプレーが楽しみです。









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