記事で振り返る2012年(9月〜12月)

JUGEMテーマ:清水エスパルス







リーグ戦に加えて、ナビスコ杯、天皇杯と、スクランブル日程となった9月。

過密日程に加えて、出場停止やケガ、そして夏場に4名もの選手がチームを去ったことで、メンバーは毎試合変わり続けました。

一時期のトンネルは抜け出した感はありましたが、シーズン序盤のような勢いは感じられず、どの試合もごまかしごまかし戦っていた印象があります。

必死さの中で、何とか勝ち星を拾えた試合もありましたが、トータルで見ればどれも厳しい試合ばかりでした。

特に、アウェーでのC大阪戦では、2得点は挙げたものの、試合内容に目を向ければ完敗中の完敗。

攻撃の形はほとんど作れず、守備はサイドがガタ崩れ。

個人的には、今季のワーストゲームでした。

次のホームでの仙台戦も、前半は同様の内容。

相手の自滅から逆転勝ちを収めましたが、結局リーグ戦におけるホームでの勝ちロコはこの試合が最後でした。




結果的に、ですが、アレックスがいなくなったことで、それ以降、攻撃の形の構築は果たせませんでした。

タカに出場機会が与えられていない中、攻撃陣は全て若い選手。

俊幸、賢聖、元紀、石毛、翔、白崎、八反田、河井、亜人夢、瀬沼…。

彼らが攻撃のアクセントを生みだすことはありませんでした。

これまでアレックスが担ってきた役割の大きさを感じました。

小野の移籍は残念で寂しいものでしたが、今の彼の活躍を見れば、やはり移籍してよかったのかもしれません。

幸いなことは、小野に代わって浩太がチームの精神的支柱となってくれたこと。

彼が90分戦えるコンディションになったことは、非常に大きなことでした。





ナビスコ杯の戦いがなければ、「ジェットコースター」という表現はなかったかもしれません。

そして、本当に何もないシーズンになっていたと思います。

2012シーズンを語る上で、やはりあの国立の舞台は外せません。

さまざまなドラマの中で、ここまで勝ち上がったことを、もっともっと大切にしたいです。

決勝の舞台で勝たなければ、タイトルを掲げなければ、何の意味もない。

そうかもしれません。

でも、やはり、予選敗退と準優勝は同じではありません。


この決勝戦を負けてから、チームは1勝もできませんでした。

決勝に向けて注いできたエネルギーは、おいらたちが想像する以上のものだったのでしょう。

そして、言葉では「この悔しさを糧に」とか「気持ちを切り替えて」とか言っても、やはりそんなに簡単なことではなかったのだと思います。

少し厳しい言い方をすれば、あそこで勝てなかったことも、その後に立て直すことができなかったことも、どちらもチームの今の力を表すもの。

足りないものがあったのだと思います。







決勝まで勝ち上がらなかった方が良かったのか?

そんなことはないと思います。

リーグ戦では散々だったし、終盤はチームもサポーターも、バラバラな感じがありました。

それでも、あの舞台で清水エスパルスを応援できたときの、あの興奮は、今も心に深く残っています。

それは決して嬉しいものではありませんが、おいらにとっては、これからもより深く清水を愛し、応援していくための、大きな力になるはずだと思っています。

選手のほうは、どうでしょうか。

あの敗戦で、完全に自分たちの戦い方を見失ったように見えました。

でも、出るべき課題がしっかりと出た、ともいえます。

ごまかしごまかしで今シーズンを戦い抜くこともできたかもしれません。

しかし、今季のチームでACLに出場しても、おそらく何もできなかったでしょう。

シーズン終盤の失速を前向きに捉えるならば、危機感をもってオフに突入するチャンスを得たことだと思います。

ただ、それも、選手たちの意識の持ちよう次第。

来季も同じことを繰り返すようでは、その先はないでしょう。





12月に入り、噂になっていた選手の移籍が、次々と発表されました。

彼らを含め、本当に多くの選手の出入りがあったシーズンでした。

この"大波"に、耐えるだけの力が清水にはありませんでした。

クラブと選手の関係、監督の理想とする戦術と選手との適合性、クラブライセンス制度、そして、選手たちの海外志向。

今の清水を取り巻く課題は簡単なものではありません。

全てを否定するのは簡単。

でも、それはおそらく幸福な選択ではないと思います。

どんなにチームが苦しくても、おいらたちは光を見つけてきました。

これまでに、何度も。

その光は、タイトルという悲願の成就までは届いていませんが、サッカーを、清水を、好きでいてよかったと思えるものでした。

来季にも、光が見えます。

その光に期待を抱きながら、やはり、サッカーを楽しみたいと思います。


2012年に書いた記事は、これで313件目。

私事により、記事数も参戦数も、昨季より激減してしまいました。

それでも、こうやってシーズンを通して清水エスパルスを応援できたことを幸せに思います。

2013年も、無理をせずに、書きたいことを書ける範囲で書いていきたいと思います。


今年、このブログに足を運んでくださったたくさんの皆さん、ありがとうございました。

コメントをたくさんいただきましたが、一時、返事する余裕がありませんでした。

申し訳ありませんでした。

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2013年もよろしくお願いします。






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記事から振り返る2012年(5月〜8月)

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これまでどおりに戦った結果なのか。

それとも、歯車は狂い始めていたのか。

GWの3戦を全勝で乗り切ったチームに待っていたものは、苦しく長いトンネルでした。







9試合の未勝利。

クラブワースト記録を更新しました。

記事タイトルに並ぶ言葉が、当時の前向きな気持ちともどかしさと不安感が交錯する心境を物語っています。



素人のおいらが書いた内容が的確だったとは思いません。

が、やはり結局はこの時期に垣間見えた課題を最後まで克服できなかった…。

ここで挙げた"清水封じ"は、その打開策を最後まで見出せなかった…。

そんな印象を抱きます。


辻尾真二、広島へ』(2012/7/17)


チームが不調を抜け出せない中、辻尾、枝村、岩下、章斗がチームを去りました。

そんな中で、記事はありませんが、第20節のアウェー広島戦で久々の勝利を挙げると、チームは勢いを取り戻しました。



アレックス、ジミー、瀬沼、俊幸のゴールによって、劇的な逆転勝利を収め、ナビスコ杯準決勝への進出を決めた試合。

この試合もまた、記憶に残る試合の一つです。




鳥栖にも勝利し、公式戦3連勝を果たしたものの、エコパでは浦和に完敗。

根本的な課題は解決されていないということを突きつけられた試合でした。

そして、ミシャの展開したサッカーは、今季の清水に大きく立ちはだかった壁でもありました。






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"本物"なのか 〜 バレー加入の不安と期待値

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意表を突かれた形で、兼ねてから噂が飛び交っていた"大物"の来季加入内定が発表となりました。

バレー選手 加入決定のお知らせ』(エスパルス公式サイト)


意表を突かれたのはサポーターだけではなく、多くの報道陣もまた同じだったでしょう。

夏場に少し名前が挙がりましたが、その後は一切報道には出てきませんでした。

他クラブにも情報が漏れないような形で交渉を進めてきたとのこと。

かつてG大阪から6億5千万円の移籍金で中東へ旅立った"大物ストライカー"ですが、契約期間の切れ間を利用し、これ以上ない条件によって清水への加入が決まったようです。

鳥栖の豊田ほか、交渉の破綻や難航の話が出ている中、不安が募っていたわけですが、この発表には期待感を抱かざるを得ません。

過去の実績は、異例ともいえる形で紹介されている公式リリースの中のゴール数に見ることができます。

==========

●サッカー歴
2000年 Defensor Sporting(ウルグアイ)
(リーグ戦 0試合出場/0得点、カップ戦 0試合出場/0得点)

2001年 大宮アルディージャ(J2)
(リーグ戦 30試合出場/13得点、カップ戦 1試合出場/0得点)

2002年 Vejle(デンマーク)
(リーグ戦 6試合出場/3得点)

2002年 Botafogo(ブラジル)
(リーグ戦 0試合出場/0得点)

2003年 大宮アルディージャ(J2)
(リーグ戦 43試合出場/22得点、カップ戦 3試合出場/4得点)

2004年 大宮アルディージャ(J2)
(リーグ戦 31試合出場/15得点、カップ戦 2試合出場/2得点)

2005年 ヴァンフォーレ甲府(J2)
(リーグ戦 38試合出場/21得点、カップ戦 2試合出場/1得点)

2006年 ヴァンフォーレ甲府(J1)
(リーグ戦 28試合出場/14得点、カップ戦 1試合出場/0得点)

2007年 ガンバ大阪(J1)
(リーグ戦 29試合出場/20得点、カップ戦 4試合出場/1得点)

2008年 ガンバ大阪(J1)
(リーグ戦 18試合出場/10得点、カップ戦 0試合出場/0得点)

2008〜09年 Al-Ahli(UAE)
(リーグ戦 10 試合出場/11得点)

2009〜10年 Al-Ahli(UAE)
(リーグ戦 19 試合出場/11得点)

2010〜11年 Al-jazira(UAE)
(リーグ戦 20 試合出場/12得点)

2011〜12年 Al-jazira(UAE)
(リーグ戦 14 試合出場/11得点)

2012〜13年 Al-Arabi(カタール)
(リーグ戦 7 試合出場/2得点)

==========

ほぼ全てのシーズンにおいて、2試合に1ゴールかそれ以上の数字を残しています。

これ以外にも、甲府在籍時に入替戦で記録した1試合6ゴールという伝説ももっています。

まさに、これまでずっと言い続けてきた"20得点できるFW"の獲得となったといえます。


しかし、期待感だけで今回の発表を受け止めることはできません。

やはり、不安要素は含んでいます。


まずは、彼のコンディション。

Jリーグからは約3シーズン遠ざかっているということで、彼の現在のパフォーマンスは不明です。

数字は残しているようですが、そのプレーの姿は目にしていません。

同じ経歴をもちながらJに復帰したダヴィも、甲府に加入したばかりの頃はかつての姿はありませんでした。

UAEのサイトによれば、バレーの体重は98kg。

一方、今日のリリースでは77kg。

果たしてこの数字のズレは何を意味するのか。


そして、彼をどのポジションで起用するのかということも、不安要素の一つです。

前線中央に張るというよりは、ドリブルでの切り込みや、味方のパスからの飛び出しなどからゴールを決めるイメージがあります。

もしも彼をCFとして起用するならば、本来のポテンシャルを生かしきれないのではという心配があります。

これまで俊幸が務めていた左WGとしての起用となるのか。

それとも、2トップに布陣変更して、瀬沼や白崎、俊幸らと組ませるのか。

典型的なCFを獲得するだろうと思っていたので、どうなるでしょうか。


ジミーを獲得した際にも、強化部からは「バレーのようなタイプ」という表現がありました。

そういった意味では、今回の獲得は長期的に狙っていた事案であり、クラブにとってはまさに理想的な補強であったはずです。

しかし、もしもジミーと同じような起用法であったなら…不安を感じます。


もう一つの不安は、他の選手のリアクション。

これまでのキャリアから、どんな環境にも適応できる力はもっているといえるでしょう。

そして、個の力でゴールを挙げることもできるでしょう。

しかし、彼に頼るサッカーは、本来目指していたものではありません。


彼が加入したことによる最大のメリットは、単純に彼がゴールを量産することにあるのではなく、彼がいることによって相手の守り方が変わるという点にあるといえます。

間違いなく、相手はバレーへのマークを徹底強化するでしょう。

そこで周りの選手がどうするか。

そのことは、おそらく最も重要なことだと思います。

彼の加入により、攻撃が今以上に単調化する可能性もあります。

そして、それでは本来の彼の良さを生かすことにもなりません。

彼の加入を周りの選手がどう捉え、どう生かせるか。

それによって、今回の獲得が成功であったかそうでなかったかが決まると言ってもいいと思います。


とは言っても、ここにきての発表は嬉しい限り。

ここに挙げた不安以上に、何かが変わるだろうという期待感の方がはるかに大きくなっています。

そして、この獲得は、2013シーズンが勝負の年であることを語っています。

小野を獲得した2010シーズンのように。

言い訳のできないシーズンになります。

期待感とともに、そういった覚悟をもって、新シーズンの開幕を待たなければなりません。

バレーの加入により、開幕までにやるべきことははっきりしました。

彼がもつ最大限のポテンシャルを発揮できるよう、最善を尽くしてもらいたいと思います。



6ゴールのバレー、号泣のバレー、そのバレーを抱擁する大木監督。



Jader Volnei (Bare) - Players -』(UAE Pro League Comittee)






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記事から振り返る2012年(1月〜4月)

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2012年をふり返るにあたり、ちょうど一年前に書いた記事を読み返してみました。





健太監督の退任、そしてゴトビ監督の就任…。

あれから二年が経とうとしています。

今オフの間にも、数名の選手の退団が発表されています。

おそらく、今後も何名かの選手についても発表があるでしょう。

二年前を知る選手は、いまやほとんどいなくなってしまいました。

今の現状には不満を感じているサポーターもたくさんいます。

ただ、全てが闇に包まれているわけではありません。

その瞬間、その瞬間に、自分自身が何を感じ、何を考えたのか。

それをふり返ることは、決して無駄なことではないと思っています。

今という現状を、もう一度見つめ直すきっかけになるでしょう。



"飛躍"という言葉を使った元日の記事。

その言葉に相応しいシーズンであったかと問われれば、NOと言わざるを得ません。

それでも、"前進"はしていると思いたい。

年の瀬に、そんな風に思っています。


真希の移籍』(2012/1/5)





移籍していく者、残留する者、新たにチームに加わる者。

一年前にもいろいろなニュースが飛び交いました。

小野も、タカも、岩下も、すんなりといった契約更改ではありませんでした。

今思えば…なわけですが。





異例の海外遠征。

キャンプ前に行ったこの遠征が、果たしてどのような成果をもたらしたのかは、正直なところわかりません。

シーズンのスタートダッシュには成功したといえますが、キャンプ中及びキャンプ明けはかなり深刻なチーム状況でした。

当時の重要なピースであった小野を香港で強行出場させ、ケガを悪化させました。

結局キャンプに帯同しなかった小野が、今季のチームで躍動することはありませんでした。

来季には"通常の始動"となるようなので、やはりクラブとしてもゴトビ監督としても、反省点の方が多かったということでしょうか。






林も記帝も、今思えば随分と遅いタイミングでの加入でした。

この二人がいなければ、おそらくもっと苦しいシーズンだったと思います。

そして、この時期はまだユース生だった石毛もまた、トップチーム入りはシーズン半ば。

フレディの退団は想定内だったとはいえ、昨オフのフロントの動きからは後手後手感が拭えませんでした。

それは、ジミー獲得についても同様です。

今オフは、その繰り返しだけは避けたいものです。



村松大輔の覚醒』(2012/3/13)



内容、結果ともにさまざまだった最初の3試合。

1勝2敗ではあっても、それなりの手応えを感じたシーズン序盤でした。

そして、その象徴だったのが、大輔の覚醒。

ゴトビ監督の理想のサッカーを体現するには、本来ならダブルボランチではなくワンボランチが望ましいところ。

前半戦の好調の要因の一つが、大輔の存在だったことは間違いないでしょう。





ダービーでの逆転勝利。

味スタでの劇的勝利。

アウスタでは鹿島に完勝。

2012シーズンを、何もなかったと切り捨てるわけにはいかない理由が、これらの試合にあります。

清水サポーターで良かったと思えた瞬間がそこにはありました。


これらの試合があった時期、チームは二度の3連勝を達成。

10試合を終えて7勝を挙げ、順位も2位。

今シーズンをジェットコースターに例えたゴトビ監督の言葉に倣えば、最高到達点はこの瞬間だったといえるでしょう。






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新たな89年組、内田健太

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公式発表はまだですが、どうやら無事に契約締結に至ったようです。

J2愛媛MF内田を獲得』(静岡新聞SBS) 


シーズン終了前からちらちらと名前が挙がっていました。

退団の話が続く中で、ようやくの加入情報ということで、素直に嬉しく思います。


ポジションはMFとなっていますが、クラブは記帝とのポジション争いを期待しているとのこと。

左SBとしての補強のようです。

もともとは攻撃的な選手。

トップ下やFWとしてのプレー経験もあり、強烈なシュートも持ち味のようです。

そのポジションキャリアは、記帝と重なるところを感じます。

ボランチ、SBなど、幅広いポジションをこなせる点は、選手層の強化を図るクラブの方向性とも一致するでしょう。

右は吉田と河井、左は記帝と内田、といったところでしょうか。


800125.jpg

出身は三重県。

育成の手腕に定評のある広島ユースにスカウトされ、その後トップに昇格。

しかし、なかなか定位置を確保できず、2009年の夏に愛媛へレンタル移籍。

そこでチャンスを掴むと、レギュラーとして活躍し、2012年に愛媛へ完全移籍。

今季も31試合に先発、2,620分間の出場。

夏場以降に出場機会を失っている点が気になるところですが、今後の成長に期待の持てる選手です。


愛媛でつけていた背番号は「8」。

空き番号となっているこの番号をつけることになるのでしょうか。

それとも、まずは2桁でしょうか。

クラブの提示する背番号が、彼への現時点でのクラブからの評価の目安となるでしょう。


1989年10月2日生まれの23歳。

華の89年組の、新たなメンバーということになります。

慣れ合いを作らないという意味でも、こういった新たな選手の加入は価値があると思います。

そして、さらなる化学反応を期待したいものです。


また、清水にとっては、内田といえば内田篤人、健太といえば長谷川健太氏。

その牙城を打ち崩し、清水エスパルスを代表する選手となってほしいものです。


内田健太』(Wikipedia.org)







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