浩太のために 〜 NC決勝 鹿島戦@国立 展望(2)

JUGEMテーマ:清水エスパルス

国立の舞台に立つために、予選リーグ6試合、決勝トーナメント4試合を戦ってきました。

10試合でピッチに立ったオレンジ戦士は次のとおり。


GK 海人、林

DF 大輔、平岡、キャラ、(岩下)、(辻尾)、犬飼、吉田、姜、記帝

MF 浩太、(アレックス)、(枝村)、大悟、八反田、河井、(章斗)、誠、石毛

FW (ジミー)、元紀、俊幸、翔、タカ、亜人夢、白崎、賢聖、瀬沼


実に、29名もの選手が名を連ねます。

既にチームを去ってしまった5名の選手も、国立への切符の獲得に貢献してくれました。

そして、もう一人。

公開抽選会に参加した小野も、ナビスコ杯を戦った戦士の一人と言っていいでしょう。


29名という数字は驚異的なものです。

何せ、今の清水には26名(瀬沼を除く)の選手しか登録されていないのですから。

この29名という数字が、今季の清水の強さ、そしてチームが一丸となって戦ってきた証であると思います。

今季のスローガンである「一 〜 One team, One mission」。

ベテランも、中堅も、若手も、ルーキーも、高校生も、大学生も、そんなものは関係なく。

それぞれの選手が、それぞれの役割を最大限に発揮し、ここまで勝ち上がってきました。

まさに、チームの全員が一つになって掴んだ国立の舞台です。


その決戦の舞台に、浩太の姿を見ることはできません。

準決勝で累積2枚目となるイエローカードを受けたことについて、「自分の力不足」と割り切ったようなコメントをしていましたが、間違いなく悔しいはず。

今のキャプテンは、杉山浩太です。

小野の移籍により、チームキャプテンは不在ということになってはいますが、今のチームの大黒柱は浩太です。

中盤の底で試合をコントロールし、試合の局面では大声でチームを鼓舞し、勝利が決した瞬間には誰よりもアツく喜びを表現しています。

彼の"復活"なくして、11月3日の決戦はあり得ませんでした。

これは憶測でしかありませんが、小野がシドニーへの移籍を決断できたのも、浩太の存在があったからなのかもしれません。

それほどに、浩太のキャプテンシーは光り輝いています。


その浩太が、決勝の舞台にはいません。

戦術的にも、心理的にも、その事実は痛いものがあります。

それでも、今のチームにとっては、大きなマイナス要素にはならないだろうという想いもあります。

例えピッチにいなくとも、いや、いないからこそ、チームの結束はより強いものになるでしょう。


ー誰のために戦うのかー

そんなことを考える必要はないのかもしれません。

でも、戦いへのモチベーションは、選手のプレーに確実に影響します。

優勝したいのは誰でも同じ。

決勝の舞台でそれを成し遂げるには、それ以上の"何か"が必要です。

それは、チャレンジ精神なのかもしれないし、自信のプライドのかもしれないし、勝利への渇望なのかもしれません。


ー浩太のためにー

選手たちの中には、そんな想いがあるはずです。

決勝の舞台に立てない"キャプテン"に、あの杯を掲げさせたい。

全員の力で勝ち上がってきたからこそ、自分たちのために戦ってほしいと思います。

サポーターのため、だなんて言う必要はありません。

国立の舞台で、心を一つにしてがむしゃらに戦う選手たちの姿が見られれば満足です。

そして、その先には浩太が杯を掲げるシーンがあると信じています。


想いは一つ。

たとえ、ピッチに立てなくとも。

たとえ、今は別のユニフォームを着ていても。


杯を掲げよう。

"全員"の力で。

サポーターは、それを全力で支えます。
















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次戦は…

NC決勝 鹿島戦@国立 11/3(土)13:05 KICK OFF

関連:清水エスパルス、鹿島アントラーズ、杉山浩太

at 21:45, macotobatten, 試合 展望

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ピッチに立つのは誰だ 〜 NC決勝 鹿島戦@国立 展望(1)

JUGEMテーマ:清水エスパルス

10年ぶりのカシマスタジアムでのリーグ戦勝利。

そして、その勝利は国立での"奪冠"につながる…。

チームがこれまでにないくらいに盛り上がっているこの時期に、なかなか記事を更新できず、非常にもどかしい想いがします。

それでも、仕事もひと段落。

今日からは、毎日更新の予定です。


いつもなら、試合2日前の夜に更新する試合前記。

11月3日の決戦に向けて、その想いはとても1つの記事では書ききれません。

そして、とても待ちきれません。

というわけで、今週は試合前記の連投になります。


決戦を迎えるにあたって、やはり一番気になるのは、誰がピッチに立つのかということ。

そこには、先週末のリーグ戦の戦いを踏まえての要素も加味されると思われます。


とはいえ、清水の方はほぼ先発の11人はカタいと予想します。


GKは林でしょうか。

予選リーグでは「俺の大会」としてゴールを守り続けた海人は、先日の体調不良もあり、コンディションが心配されるところ。

ここ数試合の好調を支えている林の先発が濃厚です。


両SBは吉田と記帝、CBはキャラと平岡で間違いありません。

この試合に両SBが揃うこと、キャラが腰のケガから復帰したことは、非常に大きなことです。

鹿島の攻撃は、どちらかといえば中央主体。

あまりサイドをえぐるような上がりはありません。

吉田と記帝にとってはやりやすいと思いますし、対人に強いキャラにとっても、ロングボールを放り込まれるよりは対応しやすいでしょう。

ただ、その分、裏への対応は要注意。

27日の試合では、小笠原から大迫に危険なボールが何度も供給されていたので、そこは気をつけなくてはなりません。


その小笠原とマッチアップするのが、ボランチに復帰する見込みの大輔。

浩太と大輔のコンビが叶わないことが、今回の最大の不安要素であることは否定できませんが、その分大輔に寄せる期待値は高まります。

相手のパスコースに体を入れた守備の多い浩太に対して、大輔は積極的にボールを奪いにいくタイプの選手。

彼が、鹿島の選手に対してやりにくさを感じさせることができれば、清水が主導権を握ることは十分に可能だと思います。


大輔とコンビを組むのは、おそらく河井になるでしょう。

やや上がり目のポジションを取ることが予想されます。

彼に期待することは、攻守のバランスを取りながら、高い位置でボールを捌くこと。

吉田が復帰したことで、このポジションを任される機会は増えてきているので、大きな問題はないでしょう。

27日の試合でもこのポジションでプレーしているというのも、プラスになるはずです。

ただ、技量の高い鹿島の中盤に押し込まれるようになると、彼の良さを生かすことは難しくなります。

浩太と大輔がボランチに入ったときとは、間違いなくチームバランスは異なるので、互いにカバーし合う意識を忘れてはなりません。

両SB、両WGとの関係性が重要になると思います。


トップ下は八反田、両WGは元紀と俊幸、CFは賢聖でしょう。

いまや不動のトップ下になろうとしている八反田。

彼のボール捌きは、他の選手にないスキルであり、その水準は試合を重ねるごとに高まっています。

ラストプレーの精度が問われていますが、決定的な仕事を成し遂げてくれるのは時間の問題でしょう。


このチームの"顔"となりつつあるのは元紀。

ここ一番の勝負強さは、今季に入り一段と際立つようになりました。

それは、5年前の選手権決勝で見た姿と重なります。

同じ国立の舞台で、ゴールネットを揺らす元紀の姿を見ることができるような気がしてなりません。


CFに入るであろう賢聖は、27日の試合でこれまでとは見違える動きを見せてくれました。

仙台戦の2ゴールに続き、今度は1ゴール1アシスト。

その他の場面でも、動きにキレを感じました。

試合ごとの波が大きいことが不安要素ですが、鹿島にとって"要注意人物"となったことは間違いありません。

彼にマークが集まることは、清水にとっては都合のよいことです。


一方の鹿島の先発は、正直よくわかりません。

ただ、ポイントは中盤の構成でしょうか。

柴崎、ドゥトラ、遠藤、小笠原の先発は間違いなさそうですが、残り1枠をどう使ってくるか。

27日の試合では、本山を起用してきましたが、実際には後半に拓也が入ってから随分とチームが安定したように思いました。

清水にいた頃の輝きを取り戻したようなプレーでした。

彼が先発するようなら、ボランチが1枚になる可能性も考えられます。

清水のシステムとガッツリ組むのか、それともミスマッチを選ぶのか。

両監督の思惑はいかに。


清水の方も中盤には"浩太不在"という不安要素を抱えているので、このあたりの駆け引きが勝敗を左右するかもしれません。

鹿島としては、中盤を支配し、27日の試合のように押し込むような展開に持ち込みたいところでしょう。

また清水としては、サイドをうまく使いながら、鹿島のプレスを散らすこと、そしてショートカウンターでの得点を狙うといったところでしょうか。

27日の試合では、鹿島のボール支配率が6割近くもありました。

中盤のメンバーが変わる中で、このあたりがどうなるのか。

清水としては、ズルズル下がることだけは避けたいところです。


浩太不在の中、清水がどれだけ鹿島の攻撃に対応できるのか。

また、鹿島が攻守のどちらにシフトを置いた中盤構成を敷いてくるのか。

このあたりがポイントになるでしょう。


おそらく清水の全選手にとって、初めての"決戦の舞台"となるでしょう。

一方の鹿島は、"タイトルの味"を知る選手が何人もいます。

4年前の国立で、足りなかったものは何なのか…。

"経験"という声もありました。

それでも、あの時の清水よりもはるかに若い今の清水の選手たちが、それを凌駕してくれるはずだと、そう信じています。




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次戦は…

NC決勝 鹿島戦@国立 11/3(土)13:05 KICK OFF

関連:清水エスパルス、鹿島アントラーズ、

at 23:49, macotobatten, 試合 展望

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戦いは始まっている 〜 J1第30節 鹿島戦@カシマ 展望

JUGEMテーマ:清水エスパルス

J1リーグ戦もついに第30節の大台に乗りました。

残りは5試合。

公式サイトでも、"FINAL5"と銘打っています。

前節の神戸戦は勝ち点2をこぼした形となり、残り5試合の重要性はさらに高まりました。

全ての試合に勝つことがACLへの条件といってもいいかもしれません。


しかし、5試合先を見るのではなく、目の前に集中することが大事だと林は語っていました。

自分たちは挑戦者であるという意識を忘れることなく、今の状況でできる最大限のサッカーをするべきです。


また、この試合は、1週間後に控える決勝戦が、どうしてもチラついてしまう試合でもあります。

先発メンバーやセットプレーなど、さまざまな駆け引きが、この試合に影響を与えるでしょう。

それでも、この試合に勝つということは、心理的に優位な状況で決勝戦を迎えることにもつながります。

やはり、"勝者"として、国立では鹿島を迎え討ちたい。

絶対に勝利したい一戦です。


清水は俊幸が出場停止。

キャラが腰を痛めており、翌週のことを考えれば、今回の出場は回避する可能性が高いでしょう。

キャラに頼り切りな部分があったので、チームにとっては、この試合でキャラがいないということは、気を引き締める良いスパイスになるかもしれません。

CFについては、瀬沼がクラブに合流したため、場合によっては先発出場という可能性もあります。

今回もボランチとしての先発が濃厚な浩太は、国立の舞台には立てません。

この試合に懸ける想いは強いはずです。


やむを得ない起用、フェイクとしての起用、チャレンジとしての起用、さまざまな思惑が入り混じった末の監督の選択とは…?


海人、林、大輔、平岡、キャラ、吉田、記帝、浩太、八反田、河井、石毛、元紀、俊幸、賢聖。

この14人の選手は、誰が先発で出ても、サポーターが違和感を感じることはないでしょう。

ここに、姜、三吉、大悟、白崎、翔、タカなど、それを支える選手たちがいます。

小野、アレックス、岩下、枝村などがシーズン途中まで在籍していたことを考えれば、今シーズンはいかに多くの選手を"戦力"として起用してきたかがわかります。

もしも、2週続けての連戦を"総力戦"とするならば、この選手層は大きな強みになります。


ここ数試合、河井、記帝がいなくとも、チームはこれまでどおりに戦うことができました。

この強みが生まれたことは、今シーズンの大きな成果だといえます。

この試合に俊幸、キャラがいなくとも、必ずほかの選手がカバーしてくれるでしょう。

…キャラの穴は確かに大きいですが。


河井には、2週間の"有給休暇"があった分、暴れてもらいます。

浩太にも、決勝戦で戦えない分、暴れてもらいます。

今の清水は、どんなメンバー構成だろうと十分に戦える。

それを示してくれる試合になることを期待します。


とことん相性の悪いカシマスタジアム。

もう10年くらい勝っていないでしょうか。

国立でも、同じくらい勝っていません。

怖いもの知らずの若い清水が乗り越えるには、ちょうどいいタイミングかもしれません。

この2週間で、新しい清水エスパルスが躍動する。

歴史が塗りかえられる。

そう信じています。


…今週末は泊まりで仕事が入っているので、次の更新まで、またしばらく空きます。





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次戦は…

J1第30節 鹿島戦@カシマ 10/27(土)17:00 KICK OFF

関連:清水エスパルス、鹿島アントラーズ、県立カシマサッカースタジアム

at 22:30, macotobatten, 試合 展望

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決勝チケットの復活

JUGEMテーマ:清水エスパルス

無断で一週間近く更新を中断してしまいました。

肺を患い、瀕死でしたが、ようやく復活です。


復活といえば、今日は決勝のチケットが一部プレイガイドで復活したのだとか。

何人かの方が予想されていた、「払い戻し期限の過ぎた予約チケット」の再販売ということでしょう。

払い戻し期限は数日前だったようですが、日を空けての再販売だったといえます。


今回のチケット販売はルートや窓口、販売方法がさまざまなので、多くの"重複買い"が行われている可能性があります。

例えば、複数の抽選機会に同時にトライし、複数当選した場合や、

本来ならば1人1回の応募権利ですが、複数の仲間の名義を借りて応募し、複数当選した場合。

その他にも、大きなサポーターグループが、大雑把な人数計算で大量のチケットを購入し、最終的に余らせてしまうパターンもあるでしょう。

方法としての善し悪しはあるとしても、普段のゴール裏の席取り競争の状況を見れば、おそらくほとんど同じ状況がチケット争奪戦で起こったのではないかと思われます。


普通に考えて、今季一度もアウスタを満員にできていないクラブが、いくら決勝戦とはいえ、静岡から200km近くも離れたスタジアムで行われる試合のチケットを一瞬で完売にできるとは思えません。

今よりもアウスタに多くのサポーターが足を運んでいた4年前の決勝のチケットの売れ行き具合を思い返せば、今回の状況には疑問が残ります。

ツイッターなどの通信環境が、当時に比べて大幅に進化していますので、さまざまな形で"煽り"があったのかもしれません。

サポーター同士が互いに「チケット、チケット」と騒ぐことで、買い急ぎを助長させたとも考えられます。


もちろん、そんなことよりも、4年前よりも多くの清水サポーターが、その歓喜の瞬間を待ちわびている、と考えたいものですが。


さて、今回の"チケットの復活"によって、これまでチケットを手にできていなかった人の手にも、多少ながらチケットが渡ったようです。

転売目的の高額チケットではなく、こうした形で一人でも多くの清水サポーターがチケットを手にできれば嬉しい限りです。

こうした"チケットの復活"は、まだ行われる可能性があるとのこと。

不確かな情報ではありますが、まだチャンスはあるのかもしれません。

時々覗いてみることが大事ですね。

狙いは朝の10時でしょうか…?



一方で、予期せぬ形でチケットを余らせてしまった方もいるでしょう。

先ほど触れたようなパターンかもしれませんし、急な事情で行けなくなってしまったという場合もあるでしょう。

清水系のTLでは、そういった方を対象にしたハッシュタグが作られています。

また、ブログではこちらで救済(?)中のようです。

チケット 救済?』(オレンジ親父)

余ったチケットを定価で譲ることができる方は、ぜひ。


みんなで、気持ちよく国立をオレンジに染めよう!!








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次戦は…

J1第30節 鹿島戦@カシマ 10/27(土)17:00 KICK OFF

関連:清水エスパルス、

at 23:22, macotobatten, クラブについて

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まだ何も成し遂げていない 〜 J1第29節 神戸戦@アウスタ 展望

JUGEMテーマ:清水エスパルス

非常に難しい試合になりそうです。

敵地で勝利したダービーを最後に、リーグ戦は2週間ぶり。

間に天皇杯とナビスコ杯を挟みました。

特に、ナビスコ杯ではそのレギュレーション故に独特の緊張感に包まれる中、戦い方も普段のリーグ戦とは異なりました。


素晴らしい結果を残した後のリーグ戦。

"ナビスコ杯決勝進出の勢いに乗って"となればいいのですが、物事はそうは簡単には運ばないでしょう。


今の清水の快進撃を支えているのは、高い集中力が伴った献身的な守備。

公式戦4試合で失点はわずかに1。


しかし、攻撃に関しては、"全てが上手くいった"という付加要素があります。

F東京戦では3得点を挙げましたが、これもまた、少ないチャンスをしっかりモノにできたが故のこと。

"水もの"である攻撃に頼ったサッカーではありません。


つまりは、相手がどこであろうと、高い集中力を維持しながらしっかりと守るサッカーをすることが大前提となります。

ここ数試合で、やや現実的なサッカーにシフトしている清水。

今、ここでブレないことが大切です。


次節の鹿島戦が決戦の前哨戦となることは確定していますが、今回の神戸戦も、既に"戦いは始まっている"という意識で臨まなくてはなりません。


幸いなのは、この試合がアウスタで行われるということ。

サポーターの作り出すホームの雰囲気が、嫌がおうにも選手たちを鼓舞することになるでしょう。

公式戦であるとともに、決戦前の最後のホームゲームであり、壮行試合の意味合いもあるといえます。

ヘタな試合はできません。


この試合の出来が、決戦に与える影響は少なくないはずです。

絶対に勝たなくてはならない試合です。


清水は、河井を出場停止で欠くものの、その他はほぼベストなメンバーで臨むことができそうです。

F東京戦で久しぶりにピッチに立った大悟のプレーにも注目が集まります。

そして、タカの出場はあるのか…。


一方の神戸の方は、北本が出場停止、野沢、大久保、伊野波、和道をケガで欠き、厳しい台所事情。

それでも、J1残留を少しでも早く確定させたいクラブとしては、絶対に落とせない試合となります。


ゴトビ監督の言うとおり、チームはまだ何も成し遂げてはいません。

むしろ、ここからが本当の戦い。


首位の広島までの勝ち点差は10。

残り6試合での逆転優勝は、非常に厳しい状態にあります。

それでも、今の清水は他会場の結果を気にすることなく、ただひたすらに目の前の試合に勝っていくことのみを目指しています。

その先に辿りつくゴールが果たして何なのか、そんなことはそのときに知ればいいのです。


残り6戦の全勝。

ただそれだけを考えて、まずは神戸との一戦に挑みます。










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次戦は…

J1第29節 神戸戦@アウスタ 10/20(土)15:00 KICK OFF

関連:清水エスパルス、ヴィッセル神戸、アウスタ日本平

at 22:40, macotobatten, 試合 展望

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