2011.12.31 Saturday
記事から振り返る2011年(10月〜12月)
JUGEMテーマ:清水エスパルス
清水エスパルスのあとに残った、唯一のお楽しみ。
静岡県代表の清水商業が、苦戦ながらも初戦を突破しました。
「ホイッスル」でも紹介されていた遠藤くんが決めてくれたようですね。
次戦は年が明けて2日。
頂点まで登りつめてほしいです。
『小野とフレディの共演』(2011/10/1)
『J1第28節 名古屋戦@アウスタ 参戦後記 【J特】』(2011/10/3)
「今季最高のゲームだった。」
試合直後にそう感じたこの一戦は、今シーズンが終わっても、それを上回る試合はありませんでした。
各選手がシーズンを振り返る中でも、この試合をベストゲームに挙げる選手が多いように感じます。
確かに、スコア2-0という以上に、シュート数も23-4、CKも6-1。
中盤では小野とフレディが躍動し、元紀とアレックスが素晴らしいゴールを決めました。
優勝争いを演じていた名古屋を相手にほとんど攻撃の機会を与えず、終始圧倒した試合内容でした。
「この試合で得た手応えが、チームにとっての財産となるはず」
そう確信するほどの試合でした。
『J1第29節 神戸戦@ホームズ 後記 【J特】』(2011/10/15)
『J1第30節 甲府戦@アウスタ 参戦後記 【J特】』(2011/10/24)
『J1第31節 福岡戦@レベスタ 後記 【J特】』(2011/11/3)
『J1第32節 柏戦@アウスタ 参戦後記 【J特】』(2011/11/21)
『J1第33節 鹿島戦@カシマ 後記 【J特】』(2011/11/26)
『J1第34節 G大阪戦@アウスタ 参戦後記 【J特】』(2011/12/4)
ところが、その後は甲府戦で3-0の勝利を収めたものの、それを含めても1勝2分3敗。
名古屋戦がその後のチームに良い影響を与えたとは、少なくとも戦績からは言えません。
名古屋戦では、不思議なくらいに相手のプレッシャーがなく、清水の選手が好きなようにパスを回せる状態にありました。
それに該当しないその他のチームに対して、清水が苦しい試合を迫られたのは、当然だったのかもしれません。
そこには、単に小野とフレディが戦線離脱したことが原因だったとは片付けられないものがあったと思います。
名古屋戦の幻影を拭い去ることができなかったことが、その後のチームを苦しくさせたと考えてもいいと思います。
手応えを自分たちの力に変えることができなかった。
それは、まだまだ清水エスパルスというチームが未熟であったということを認めざるを得ないことを示しています。
そして、幻の先制ゴールがあった鹿島戦以外の5試合全てにおいて先制点を挙げているにもかかわらず、この戦績であったこともまた、チームの抱える大きな課題を示しています。
ただ、見方を変えれば、先制点を取ることができているとも言えます。
先制点を取ったチームが圧倒的に有利になるということは明白です。
先制されるよりは先制した方がいい。
ならば、ある段階まではチームとしての形ができてきたとも言えるでしょう。
先制してからの戦い方については、ゴトビ監督も今後の大きな課題として挙げています。
先制した後も攻撃的に2点目、3点目を取りにいくサッカーを目指していると公言しました。
今季の終盤の戦い方が、ゴトビ監督の目指すものではなかったということです。
それを完成させるために、ゴトビ監督がいかに選手に伝えていくのか、そして選手がいかに吸収していくのか、来季の注目点の一つであることは間違いありません。
『天皇杯準々決勝 C大阪戦@長居 参戦後記 【J特】』(2011/12/25)
天皇杯は、3年連続のベスト4ならずして敗退。
霞みながらも見えていたACLへの道は消え去りました。
ノックアウト方式の激闘の中、今できるサッカーとできないサッカーを確認することができたという意味では、ここまで勝ち残った価値があったのかもしれません。
『永井雄一郎に杯を』(2011/11/10)
『期限付き移籍、その切符は往復切符?』(2011/11/29)
『清水を旅立っていった者たちの退団』(2011/12/7)
『共に戦おう〜小野と岩下』(2011/12/10)
『トライアウトに清水勢4名』(2011/12/13)
『永井からのメッセージ』(2011/12/15)
『木山ジェフへエールを 【J特】』(2011/12/18)
来季ほどではないにしろ、やはりこういったことを避けて通ることができないのがサッカーというもの。
全てにおいて言えることは、選手にとって悔いのない決断をしてほしいということ。
そこに、清水エスパルスに対する愛情が伴うのならば、それに越したことはありませんが。
宏介のメッセージは、年内に出すと言っていた答えが出たというサインでしょうか。
『2011年』(太田宏介公式ブログ)
もし、客観的に、かつシビアな視点で今季の清水を振り返るならば、スポニチの総括記事が全てを物語っているでしょう。
『「鬼のゴトビ」で指導力生かされなかった木山ヘッド』(Sponichi Annex)
『「距離感バラバラ」3戦連続0-4負け…若さ露呈した急造布陣』(Sponichi Annex)
『"大物"ユングベリらが加入で結果も…芽生えなかった競争心』(Sponichi Annex)
さて、これで2011年のおいらの記事も締めとなります。
おかげさまで、年間を通してだいたい1分間に1回のペースでアクセスをいただきました。
たくさんの素晴らしい清水系ブロガーさんがいらっしゃる中、なるべく影響を受けないように、自分が思ったままを書いてきたつもりです。
故に、的外れなことも多々あったと思います。
人に何かを伝えようということではなく、自分自身が清水エスパルスをリアルタイムでどうとらえていたのかを書き残したいという想いで書いていますので、その辺はご勘弁を。
こんな風にとらえているヤツもいるんだなあ、なんて笑いながら、2012年も足を運んでくだされば何よりです。
そして、おこがましいことかもしれませんが、おいらのブログを通して、アウスタの観客動員数を1名でも2名でもプラスにできれば幸いです。
今年1年、このブログに足を運んでくださった皆様に感謝いたします。
また、様々なコメントをくださった方々、とても励みになりました。
はんみさん、ココさん、MR.Tさん、東京次郎長さん、いとぱるす001さん、ユタカさん、藤パルさん、川根茶さん、いちごだいふくさん、へるかんぷさん、なおこっとさん、真さん、なりきさん、ファンシーさん、草薙からさん、ゆっちゃんさん、奈々氏さん、ヒロデポさん、Palauさん、選手の前に・・・さん、オレンジ戦士さん、nihonndaira11さん、KTさん、んもえラドさん、青豆さん、とおりすがりさん、おばさんさん、ほんとにそうですねさん、にわかサポさん、Kenさん、ゆうすけさん、通りすがり・・・さん、たかさんさん、竜双山さん、宮城のベガサポさん、タカさん、セルジオ苺さん、周揄さん、kyuさん、Sariさん、shunさん、No.9さん、オーチャンさん、ポレポレさん、Lilyblankyさん、鈴木さん、清水の下駄さん、大阪さん、プルメリアさん、鶴さん、富士歓喜さん、たーきーさん、あやさん、清水サポさん、Ojさん、スズキさん、Noriさん、たーさん、mr.774さん (投稿順)
2012年もよろしくお願いします。
『記事から振り返る2011年(7月〜9月)』(2011/12/30)
at 20:26, macotobatten, その他
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