J1優勝争いの行方(最終節)

JUGEMテーマ:Jリーグ

J1第34節 15:30 KICK OFF

仙台 vs 神戸 (ユアスタ)
山形 vs 広島 (NDスタ)
浦和 vs 柏 (埼玉)
大宮 vs 甲府 (NACK)
横浜FM vs 鹿島 (日産ス)
新潟 vs 名古屋 (東北電ス)
清水 vs G大阪 (アウスタ)
磐田 vs 川崎F (ヤマハ)
C大阪 vs 福岡 (金鳥スタ)

1位 柏   69 +21
2位 名古屋 68 +30
3位 G大阪 67 +25


最終節を残して、上位3チームに優勝の可能性が残った今季のJ1リーグ。

残留争いに事実上の決着が着いたために、最終節の注目は優勝争いに集まりそうです。

勝ち点は、1位の柏から3位のG大阪までそれぞれ1差。

得失点差は、2位の名古屋が最も有利で、1位の柏が最も不利な状況。

最終戦の会場は3チームともに敵地。

サッカーの神様が、意図的に仕組んだとしか思えないような、見事な三つ巴。


勝つことだけを考えればいい柏が最も有利な位置にいることは否定できないでしょう。

これまで積み重ねてきた22の勝利数に、わずか1を加えるだけで優勝が確定します。

今季のサッカーがしっかりできれば、いくら埼玉スタジアムでの浦和戦とはいえ、優勝は手の内でしょう。

ただ、"プレッシャーはない"と言われてきた柏も、清水戦、C大阪戦で、ともに先制点を許しています。

首位を守り抜いているとはいえ、微妙な歯車のズレがないとは言い切れません。

独特の雰囲気をもつ埼玉スタジアムで、果たして最高のパフォーマンスができるかどうか。

浦和にしてみれば、目の前で柏が胴上げする姿を見るわけにはいかないでしょう。

柏にしてみれば、赤いサポーターたちを前に、胴上げを見せつける絶好の機会でしょう。

第3者としては、もめ事だけは起こさないように…と願います。

サポーターも、選手も。


名古屋はここにきて5連勝。

清水戦で完敗してから、見事にチームを立て直しました。

得失点差を見れば名古屋が最も有利なわけで、対戦相手の順位も一番低いわけですが、どうやら名古屋はビッグスワンで勝ったことがないようで。

そのジンクスを知ってか知らずかわかりませんが、どちらにしても、新潟はホームで強さを発揮するチーム。

簡単に胴上げは許可してくれないでしょう。


G大阪の相手は清水。

FWの軸、ラフィーニャが出場停止の上、代役候補であった川西が負傷の模様。

チーム状態はあまりよくないようですが、何といっても西野監督のラストマッチ。

天皇杯の敗退が決まっているG大阪は、この試合が今季の最終戦となります。

退任が決まってから、これまであまり見せなかった感傷的な部分を見せている西野監督。

10年間の想いは選手たちも十分に感じ取っているはず。

柏と名古屋のどちらかでも勝利した時点で優勝の可能性はなくなるわけですが、優勝へのモチベーションはMAXでしょう。

清水にとっては非常にやりにくい相手となりましたが、当然胴上げ阻止しかありません。


最終的には、優勝争いにも残留争いにも絡まなかった清水。

それでも、柏以外の上位陣には無敗でここまできました。

G大阪の"足"を引っ張って、兵働さんに優勝をプレゼントしましょうか。






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次戦は…

J1第34節 G大阪戦@アウスタ 12/3(土)15:30 KICK OFF

関連:清水エスパルス、柏レイソル、名古屋グランパス、ガンバ大阪

at 22:08, macotobatten, Jリーグ

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J1残留争いの行方(最終節)

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J1第34節 15:30 KICK OFF

仙台 vs 神戸 (ユアスタ)
山形 vs 広島 (NDスタ)
浦和 vs 柏 (埼玉)
大宮 vs 甲府 (NACK)
横浜FM vs 鹿島 (日産ス)
新潟 vs 名古屋 (東北電ス)
清水 vs G大阪 (アウスタ)
磐田 vs 川崎F (ヤマハ)
C大阪 vs 福岡 (金鳥スタ)

15位 浦和  36  -5
================
16位 甲府  33 -19
17位 福岡  22 -35
18位 山形  21 -39


確定はしていないものの、前節終了の時点で事実上の決着がついてしまったJ1残留争い。

最終節で甲府が浦和を逆転するためには、浦和が柏に歴史的大敗をし、甲府が大宮に歴史的大勝をする必要があります。

甲府にエールを送り続けてきた身としては残念ですが、残留への望みを込めて最終節を戦うことは現実的ではなくなりました。

甲府には、前節の新潟戦のように、J1クラブとしての最後の誇りを懸けて戦うことを期待したいと思います。

佐久間監督は、「男の生き様」という表現をしていました。

最後はアウェーとなりますが、素晴らしい戦いを見せてくれるでしょう。


首の皮一枚で残留をほぼ手中に収めた浦和は、首位の柏をホームに迎えます。

残留を決めて大盛り上がりの浦和サポーターでしたが、本来は柏と優勝争いを演じなければならないクラブでしょう。

少なくとも資金面では、Jトップです。

柏を相手に、その意地を見せられるか。

降格危機の呪縛から解き放たれた浦和が、優勝を射止めようとしている柏を相手にどんなサッカーを見せるのか、興味がもたれます。





甲府への想い』(2011/10/19)


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J1第34節 G大阪戦@アウスタ 12/3(土)15:30 KICK OFF

関連:J1残留、浦和レッズ、ヴァンフォーレ甲府

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J1昇格争いの行方(最終節)

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J2 第38節 12:30 KICK OFF

札幌 vs F東京 (札幌ド)
草津 vs 栃木 (正田スタ)
千葉 vs 水戸 (フクアリ)
東京V vs 湘南 (味スタ)
富山 vs 横浜FC (富山)
京都 vs 岐阜 (西京極)
鳥取 vs 愛媛 (とりスタ)
岡山 vs 徳島 (カンスタ)
鳥栖 vs 熊本 (ベアスタ)
大分 vs 北九州 (大銀ド) 

1位 F東京 77 +46
2位 鳥栖  68 +34
3位 札幌  65 +16
================
4位 徳島  65 +14


既にF東京の優勝とJ1昇格が確定しているJ2リーグ。

前節の大一番であった徳島と鳥栖の直接対決で、鳥栖が3-0の勝利を収めた結果、鳥栖のJ1昇格が事実上確定。

最終節では、残る1枠を巡って札幌と徳島がそれぞれの戦いに挑みます。


3位の札幌は、得失点差+2のリードがあるとはいえ、相手は既に優勝を決めているF東京。

J2クラブの中で最も強い相手であることは間違いないでしょう。

勝利したとしても、徳島の結果次第では3位の座を明け渡す可能性があります。

総得点では徳島が4点多い状況なので、札幌としては少なくとも2点差をつけての勝利がほしいでしょう。

ホームの地の利を生かし、F東京を圧倒するような雰囲気を作りたいところです。 4位の徳島は、アウェーで岡山との対戦となります。

アウェーとはいえ瀬戸内海を挟んでのお隣への遠征なので、大勢のサポーターが訪れるでしょう。

対戦相手という点では、札幌よりもやりやすいかもしれません。

心配な点は、鳥栖に完敗したというショックを引きずっていないかという点。

これまでのサッカーをしっかりできれば岡山に勝利することができるでしょうけど、敗戦のショックと昇格へのプレッシャーがマイナスに働いた場合はそうはいかないでしょう。

どちらにしても、徳島には勝つしか道はありません。

J1初の四国クラブ誕生はなるでしょうか。


2位の鳥栖は、よっぽどのことが10回くらい起こらなければJ1昇格は間違いありません。

ただ、数字上の確定はしていませんし、前節はアウェーでしたから、ホームでしっかり勝利をして、大勢のサポーターとともに喜びを分かち合いたいところでしょう。

ベストアメニティスタジアムは素晴らしいスタジアムのようなので、来季が楽しみです。


最終節当日は、おそらくアウスタでG大阪戦のキックオフを待ちながら、J2の行方を見守ることになると思います。

どのクラブが昇格しても、来季のJ1をきっと盛り上げてくれるでしょう。

楽しみにしたいと思います。





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J1第34節 G大阪戦@アウスタ 12/3(土)15:30 KICK OFF

関連:J1昇格、サガン鳥栖、コンサドーレ札幌、ヴォルティス徳島

at 20:58, macotobatten, Jリーグ

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期限付き移籍、その切符は往復切符?

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少しずつ騒がしくなってきた来季へ向けた動向。

それでも、昨季のそれに比べれば、少し落ち着いた気持ちで捉えることができそうです。

永井さんの退団が報道されてから半月以上が経ちましたが、それ以降に挙がった話題はこの2つ。



竹内が北九州からオファーを受けたとのこと。

昨シーズンの勝ち点がわずか15だった北九州。

シーズン当初にヤス監督が掲げた勝ち点56という目標は、誰もが無謀だと思ったでしょうけど、残り1試合を残して目標達成となりました。

清水エスパルス黎明期における彼がそうであったように、チームをほぼゼロの状態から作り上げることに関しては、ヤスさんほどの適任者はいないかもしれません。

2年目で問われる部分は少なくないとは思いますが、移籍先としてはいいチームだと思います。

永畑くんもいますし。



結局、あの神戸戦を最後にリーグ戦のピッチに立っていない岡根は、J2降格の山形からオファーとのこと。

最近ゴタゴタしているJAPANですが、来季の存続が怪しくなってきました。

まあ、彼だけではないですが…。

来季の山形の戦力がどうなるのかはわかりませんが、出場機会は間違いなく増えるでしょうから、これもいい話ではないかと思います。

ただ、それは来季のCB陣がどうなるのか次第。

岩下の契約延長が条件です。


契約非更新、あるいは他クラブへの移籍となると、残念な思いしか残らないわけですが、期限付き移籍となると微妙なところです。

選手にとっては"出場機会を求めて"。

送り出すクラブにとっては"経験を積ませる機会"。

迎えるクラブにとっては"低資金での選手獲得"。

3者の思惑が一致したときに、それは価値ある移籍となります。

今季の長沢駿などは、まさにその典型でしょう。

J2リーグ戦32試合に出場し、出場時間2,454分はチーム4番目。

先日の岡山戦でも決勝ゴールを挙げ、8得点。

二桁までは厳しいところですが、昨季までほとんど出場機会がなかったことを考えれば、彼にとって素晴らしいシーズンだったはず。

岡山戦後のコメントでも、「最高のサポーターに囲まれて、いいシーズンを送れたと思います。」と語っています。

来季は清水に帰って来てほしい、そう願わずにはいられませんが、どうでしょうか…。

ちなみに、廣井も21試合に出場。

岩下や岡根の動向次第では…。


新潟には武田が行っています。

リーグ戦は4試合に出場し、3連勝を果たした後に柏戦で4失点。

そこからスタメンの座を降りています。

先日のような、GKが三保に一人だけなんてことは、これから避けてもらいたいと思うと、武田には戻って来てもらいたいところです。


札幌でほとんどの試合で出場を果たしている純平は、片道切符の期限付きでチャンスを掴んだ選手の一人。

四国勢初のJ1チームも見たいですが、J1で戦う純平の勇姿も見たいところ。

片道切符であっても、純平のようにチームにとってかけがえのない選手となるのであれば、"移籍してよかった"と思えるもの。

果たして、竹内や岡根はどうでしょうか。

出場機会のない期限付き移籍なら、意味なんてほとんどありません。

旅に出るなら、しっかり活躍してほしい。

そして、できれば帰りの切符をしっかり手に持って行ってほしい。

とりあえず、正式発表を待ちます。




俊幸と亜人夢と竹内』(2011/10/12)


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J1第34節 G大阪戦@アウスタ 12/3(土)15:30 KICK OFF

関連:清水エスパルス、竹内涼、岡根直哉、武田洋平、長沢駿

at 22:42, macotobatten, 補強・育成

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Jユースカップ、ベスト4進出

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プレミアリーグEASTで現在3位の清水ユースと、同じくWESTで現在3位の京都U-18。


 3分 京都サンガF.C.
48分 京都サンガF.C.
64分 影山貴紀
75分 伊東直樹
77分 犬飼智也
82分 京都サンガF.C.
87分 加賀美翔

清水 4-3 京都


試合終盤に立て続けにゴールが決まった準々決勝は、清水が粘り勝ちで準決勝進出。


準決勝に勝ち残ったのは次の4チーム。

清水エスパルスユース(EAST:3位)

セレッソ大阪U-18(WEST:2位)

名古屋グランパスU-18(WEST:4位)

サンフレッチェ広島F.C ユース(WEST:1位)

清水が京都に負けていたら、WEST勢にベスト4を独占されるところでした。


次の対戦はC大阪。

地元長居(金鳥スタ)での戦いということで、清水は苦戦を強いられるでしょうけど、頂点を掴むべく何とか勝利してほしいものです。


長沢駿が16得点を挙げて得点王に輝き、そして優勝を果たした2005年以来の頂点へ。

トップチームとともに、今年のクリスマスと年末は長居(金鳥スタ)へGO。


12月23日 Jユース杯準決勝(清水vsC大阪)@金鳥スタ

12月24日 天皇杯準々決勝(清水?vsC大阪?)@長居

12月25日 Jユース杯決勝(清水?vs??)@金鳥スタ

12月29日 天皇杯準決勝(清水?vs??)@長居


Jユース杯の日程と結果はこちらで確認を。








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関連:清水ユース

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