明日は村松大輔に注目

JUGEMテーマ:清水エスパルス

明日は19:20から日本代表vsペルー代表の試合が行われます。

シュツットガルトでよりたくましくなったサムライもメンバーに選出されており、そこそこ注目はしているわけですが、清水サポにとっては、それよりもその前に行われるU-22日本代表vsU-22オーストラリア代表の試合の方に注目といったところでしょうか。

U-22はA代表と同じ会場(新潟)にて、16:20キックオフ。

A代表の方は、拓也も淳吾もいなくなっており、何だかなあ…なんて思ったりもしていますが、やっぱり今の清水戦士が一人もいないというのは寂しいですね。

その分、U-22日本代表に清水より唯一選出された大輔には頑張ってもらいたいところです。


U22村松が「屈強な男」を封じる』(nikkansports.com)

U-22の方ではどうやらCBでの先発出場となるようです。

清水ではSBを経験したほか、現在ではアンカーの第1候補として頭角を現してきました。

本職であるCBにおいて、178cmの大輔が190cm以上のオーストラリアFW陣をどう攻略するのか非常に楽しみです。

ケガ人の少ない今こそ、アンカーとして定着しつつある大輔ですが、DF陣の層に不安を抱える清水においてはCBもSBもできる貴重な存在です。

チーム事情によっては右SBやCB、もしかしたら左SBも任される可能性もあります。

今回の強化試合、そして19日のロンドン五輪予選vsクウェート戦ではたっぷりと経験値を積んでもらいたいと思います。

そして、ぜひともロンドン五輪のピッチにも立ってもらいたいです。

大輔の勇姿をみることを半ばあきらめていたのですが、どうやらBS朝日(151)で中継があるようです。

リアルタイムでは見られませんが、時間を見つけて録画で見たいと思います。

岡ちゃんが先発しないようなら、A代表の試合の最中に見ちゃおうかな…。


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ナビスコ杯第1節 甲府戦@中銀スタ 6/5(日)15:00 KICK OFF

関連:清水エスパルス、村松大輔、ロンドン五輪、U-22日本代表

at 22:10, macotobatten, 日本代表

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ご褒美の2連休?

JUGEMテーマ:清水エスパルス

公式HPより練習スケジュールの変更リリースがあり、チェックしてみると、なんと今日のトップの練習がオフに。


別に見学に行こうとしていたわけでもないし、もともと行けるわけでもないのですが、昨日もトップはオフだっただけにちょっと意外。

まさかの2連休は、大宮戦、磐田戦と選手がファイトできたご褒美といったところでしょうか。

そして、健太さんの言葉を拝借すれば"ジェットコースターのような"戦いが続いた5月の疲れを癒すためのものでしょうか。

5月に戦った5試合の戦績は1勝2分2敗。

決して満足のいく結果ではありませんが、1試合1試合にチームの成長の手応えを感じることができたという点では、充実していたし楽しめた1か月であったといえます。

きっと明後日からの1か月にはさらなる成長を感じることができるだろうと、そしてもう少し目に見える結果がついてきてくれるだろうと期待しているところです。

そんな6月は、5月よりも1試合多い6試合が予定されています。

そのうち1試合はナビスコ杯であり、リーグ戦も2試合は平日ナイター。

5月とはまた違った試合が待っているでしょうし、ゴトビ監督のやりくりにも注目が集まります。

そんな中、大悟が戦列に戻ってきたことは非常に大きいですし、大宮戦、磐田戦と短い時間ながらもピッチに送りだすことのできる試合展開であったことはよかったです。

6月からは本格的に試合に起用していくとのこと。

もしかしたら、思っていたよりも早い時期にスタメンで彼のプレーが見られるかもしれません。

その中で、ちょっとだけでもいいから、小野との清商コンビを見てみたいところです。

ボール裁きとテクニックが持ち味というところは共通点であり、ポジションも重なる部分がありますが、この二人で相手DF陣を打ち崩すところが見たいです。

そして、もう一人の待ち人といえば、浩太でしょう。

昨日の練習試合では、何と前半のみの出場ながら2得点。

まだまだ本調子ではないようですが、しっかりと存在感を見せてくれたようです。

こちらも非常に楽しみですし、この時期に戻ってきてくれたことに感謝したいです。

6月に6試合を戦った後には、7月には7試合というさらに過密なスケジュールが待っています。


新以外は大きなケガ人のいない今の清水。

これから始まる息つく間のない戦いを総力戦で臨むことができるのは、層の薄いチームにとっては非常にありがたいこと。

しっかりとコンディションを整え、新たなケガ人だけは出ませんように…。
 

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関連:清水エスパルス、小林大悟

at 21:15, macotobatten, クラブについて

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堕ちゆく静岡ダービー 【J特】

JUGEMテーマ:清水エスパルス

静岡新聞サイトのスポーツ記事アクセスランキングでは例の件が1位に居座り、ブログ村のサッカー記事人気記事ランキング(純粋な"人気"とはニュアンスが異なるのはいうまでもないですが…)では、上位をこれに関する記事が独占しています。

Yahoo!のトップページでも記事が上がり、昨日のアウスタでの出来事が試合内容以上に多くの人の目や耳に届けられてしまいました。


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 試合前に磐田の10代サポーター2人が、清水のゴトビ監督を誹謗(ひぼう)中傷するような横断幕を掲げ、退席処分を受けた。処分を受けたのはともに男性で、イラン系米国人のゴトビ監督に向け、「ゴトビへ 核兵器作るのやめろ」と書いてあった。
 磐田側の聴取に2人は「特に意図はなかった」と釈明したという。松浦敏夫マッチコミッショナーは横断幕を確認し、Jリーグは磐田を処分するか検討する。 また、複数の清水サポーターが磐田応援席に入り込み、試合開始直前まで30分間以上、小競り合いが続いた。試合後、両クラブ社長が会見した。磐田の吉野博行社長は「迷惑を掛けたことをおわびしたい。二度と同じことがないようにしたい」と陳謝し、運営側の清水の竹内康人社長も「4月のチャリティーマッチで両チームサポーターに連帯感が出ていたのに残念。警備体制を見直さないといけない」と話した。磐田は後日、2人に対する処分を決める。

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スカパーで観戦していた際、試合前練習の時間帯にやけにブーイングが続くと思って気にはなっていたのですが、中継を見ているだけでは何が起こっていたのかは全くわからず、試合後の"ゴトビコール"も、なぜこのタイミングであんなに長い間コールが続けられたのかもわかりませんでした。

試合後にいろいろな情報が入り、非常に残念な気分になりました。

そして、横断幕を掲出したのが10代のサポーターだと知り、さらに悲しくなりました。

清水エスパルスとジュビロ磐田の歴史のほんの一部しか知らないであろう10代の少年が、なぜあんな横断幕を作らなくてはならなかったのか、なぜ作ろうとしたのか。

今回の件を許しがたいと考えているおいらたち"一般サポ"が、この件にどう向き合えばいいのか。

そんなことを考えさせられる事件でした。


今回、実際に横断幕を作り、掲出した2人に対しては重い処分が科せられるでしょうし、磐田に対しても罰金もしくは勝ち点はく奪が言い渡されるでしょう。

乱暴な形で抗議にいった清水サポ、そういう事態を未然に防ぐことができなかった運営者である清水に対しても、それなりのものが科される可能性があります。

「特に意図はなかった」と語る2人を"許せない""考えられない"と捉える方は非常に多いと思いますし、その通りだとも思います。

ただ、なぜそうなってしまったのかということ、そして、今後どうしていけば互いのチームにとってよりよい道となるのかということを考えなくては、今回の件が両チームの"要らぬ"溝を深めるばかりになってしまうのではないかと案じています。


おいらは現地にいませんでしたので、現地での雰囲気を直接体感してはいません。

だからこそこんなことが言えるのかもしれませんが、"糞"だとか"死ね"だとか"J2行け"だとかといった低次な言葉をやたらに交わし合っていても、静岡の品位が下がる一方だと思っています。

ジュビロ磐田に対しては、嫌な思い出ばかりですし、ジュビロコールを口にしたのは先日のチャリティーマッチの1日きりですし、数年前の入れ替え戦の際にはベガルタ仙台を応援していましたし、何が何でも負けたくない相手だと考えています。

でも、その存在を否定するつもりはありませんし、おいらにも顔見知りのジュビロサポさんがいるわけで、同じサッカーを愛する仲間として捉えています。

ジュビロ磐田があったからこそ、今の清水エスパルスがあると考えていますし、あちら側からもそうであってほしいという願望はあります。

一部のサポーターによってこれまでいろんなイサコザが引き起こされ、気持ちの晴れない試合は幾度もありましたが、いざというときにはチャリティーマッチのように互いに手を取り合って一つの方向に向き合える間柄であると信じてきました。

そして、今でもそうなのだということは、多くの磐田サポさんのブログ記事やコメントから感じることができます。


今回の静岡ダービーの入場者数は12,768人。

おいらの記憶が正しければ、リーグ戦39試合の中で最も少ない数なんじゃないかと思います。

三羽ガラスや澤登氏、ゴン中山やスキラッチが活躍していたダービー黎明期。

オレンジとサックスブルーの戦いはまさに"特別な戦い"でした。

マスコミやクラブ広報があれこれ手法を凝らして煽らずとも、選手、監督、サポーターたちはこの"特別な戦い"にアツくなりました。

まだ、現在ほどに地域によってはっきりと応援するクラブが分かれてはおらず、磐田が全盛期の頃には全国区のサポーターを抱え、静岡市内にも数多くの磐田サポがいました。

同じ生活圏内に応援するクラブの異なるサッカー好き同士が互いにアツい想いを語らいながらサッカーを楽しんできました。

今、静岡市内に見る磐田サポはほんのわずかで、同じ県内とはいえ完全に"お隣"となってしまった印象です。

ローカル番組では並列の形で取り上げられていますが、互いの"関係"については、正直希薄になってきたと言わざるを得ません。

清水エスパルス創設時の引き抜き、オリジナル10をめぐるアレコレ、各高校サッカー強豪校との関係など、過去に静岡ダービーの語りのタネとなってきた様々な因縁も、何となくぼやけてきました。

今回の10代の2人が、これらの因縁を元にあのような横断幕を作ったとは考えられません。


なぜ、清水と磐田が特別な関係なのか。

それをあいまいにしたままに、ただただ"ダービーは負けられない"と煽ってきたものは何なのか。

マスコミなのか。

クラブ側なのか。

サポーター同士なのか。

物事の出発点を見失った"ケンカ"は、大抵は大筋を逸れて悲しい結末を迎えます。

今回の事件も、そんな結末の一つと言えるような気がします。


清水サポーターも、磐田サポーターも、ダービーの価値を見失ってはいけないと思います。

おいらたちが立っている場所は、あくまでもサッカーという舞台の上。

その上で、互いをライバル視したり、鼓舞したり、ブーイングしたりするのは大歓迎だけど、サッカーという舞台の上で相手を中傷したり暴力したりするのはご法度。

サッカーということを抜きにして相手を憎んだり恨んだりからかったりするのであれば、それは舞台を降りてやってもらいたいです(ただし人に迷惑をかけずに、合法の範囲で)。

昨日の横断幕を生みだした要因は、横断幕を掲出した2人だけでなく、過去に積み上げられたいろいろなあいまいな関係なのだと思います。

「特に意図はなかった」という言葉が本当であればなおさらのこと。

2人を許すつもりはありませんが、彼らもまた訳も分からないうちに要らぬ煽りに巻き込まれてしまったといったところでしょうか。

形は違えど、過去には一部の清水サポも似たようなことを磐田に対してやっていますし、相手が降格危機に陥っていたときには下品なアクションも起こしています。

その"真似ごと"で彼らが今回の横断幕を作ったとしたら、その伏線は過去に既にあったといえます。


"毎回もめ事が起こる"="アツい戦い"、ではないし、だからと言って仲良しお隣同士でJリーグが盛り上がるわけでもありません。

ジュビロ磐田とは、互いに刺激を与え合い、(決して表には出しませんが)互いを尊重し合える関係でいたいと心から願います。


今回の件で、一番心を傷つけられたのは、ジュビロ磐田サポーターの方々でしょう。

もし、清水サポが同じようなことをやったら、恥ずかしくてオレンジのユニを着て駐車場まで歩けなかったかもしれません。

全国レベルで報道されてしまいましたので、純粋にサッカーを楽しみたいサポーターの方々にまでも冷たい視線が向けられてしまうことが心配されます。

今、おいらたち清水サポにできることは、清水サポーターも磐田サポーターも、そのほとんどは純粋にサッカーを楽しみたいと考えているということをより多くの方に知ってもらうことなのかなと思います。


今回の件で磐田サポーター全体を批難することが、清水エスパルスにとって、静岡のサッカー界にとって、Jリーグ全体にとってプラスとなるとはとても思えません。


現在、"ダービー"といえば、震災でより結束を見せた"みちのくダービー"、J2でもアツい戦いを見せた"東京ダービー"、アジアを舞台に戦った"大阪ダービー"といったところでしょうか。

静岡ダービーの価値と品位とその存在自体が、今回の件で試されているような気がします。


クラブが今回のダービーを広報するにあたって使った言葉は"The DERBY"。

敢えて"静岡"の二文字を入れなかったのには、ちゃんと意味があるのでしょう。

日本を代表するダービーたるためには、まだまだ歴史も意識も浅いのかもしれません。


次の"The DERBY"は、9月10日のJ1第26節(@エコパ)。

どんな戦いになるのか、ピッチ上でもそれ以外でも注目されることでしょう。


今年4月のあの試合が、幻想でなかったことを信じています。



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ナビスコ杯第1節 甲府戦@中銀スタ 6/5(日)15:00 KICK OFF

関連:清水エスパルス、ジュビロ磐田、静岡ダービー、横断幕

at 16:15, macotobatten, クラブについて

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J1第13節 磐田戦@アウスタ 後記 【J特】

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歴史ある静岡ダービー。

リーグ戦においては今日が39回目の対戦となりました。

過去38試合において、わずか1度しかなかったスコアレスドローですが、今日がその2試合目となりました。

互いの"負けたくない"という気持ちが、"勝ちたい"という気持ちを上回った結果でしょうか。

雨に満たされたアウスタのピッチも影響があったでしょうが、攻撃においては両チームともにミスが目立ち、決定的な場面までなかなかもっていくことができませんでした。

前半のシュート数は両チームともに2本。

ダービーとして物足りなさを感じるとともに、両チームともに守備の意識は非常に高く、試合としては非常に締まった感じも受けました。

それはそれでダービーらしさともいえるのかもしれません。


清水は駒野の攻撃参加を宏介がしっかりと封じ、磐田は加賀がタカを徹底マークして自由にさせませんでした。

「今日倒された回数がストライカーとしての証」

鈴木アナが使ったこの言葉は、タカが加賀に何度も繰り返し倒された際に使ったもの。

磐田はタカを押さえることで清水の攻撃の芽を摘むことに成功したといえます。

タカにとってはゴールという結果でその存在感を見せたかったですが、磐田にああも徹底的にマークされるという意味では、十分に存在感を見せてくれたともいえます。

清水としては、タカにマークが集まった分、両ウイングの俊幸と翔にもう少し決定的な仕事をしてほしかったところです。

俊幸は今日も積極的なプレーを見せてくれましたが、精度という点ではもう少し。

前節ほどの豊富な運動量を見ることもできませんでした。

翔については、まだプレーに思い切りのよさがなく、周囲との連係もまだまだ。

スタンドからため息の漏れる場面が多かった印象です。

ケガの影響で途中出場となった元紀は、短い時間ではありましたが前を向くプレーを何度も見せてくれました。

彼が入って攻撃の回数が増えた印象があります。

アレックスと小野は、タカに比べればマークも緩く、比較的自由にやらせてもらえたと思いますが、ピッチの影響もあってか、なかなかリズムを作ることはできませんでした。

アレックスのフリーでのシュートもミートせず。

彼に限らず、今日は枠に飛ぶシュートがほとんどありませんでした。

ただでさえシュート数が少ないのですから、枠にシュートを放ち、川口を脅かす場面を見せてほしかったです。


両チームともに前節に4-1の勝利を収めて迎えた今日の試合でしたが、その勢いを"ダービー敗戦"という形で失いたくなかったという思いが両チームにあったのではないかと思います。

もちろん勝つにこしたことはありませんが、両チームにとっては、負けずに次につなげたということが今日の収穫といったところでしょうか。

清水にとっては、5位で攻撃陣も好調であった磐田に対してほとんど攻撃の形を作らせなかったことは自信にしたいところです。

磐田のシュートは90分間でわずか2本。

後半においては磐田に1本のシュートも打たせませんでした。

危険なミスやあわやオウンゴールという場面もありましたが、球際の攻防でも常に優勢を保っていました。

岩下の危険察知能力も素晴らしかったです。


神戸戦こそチームが崩壊しましたが、GW以降、ゲームの主導権を握る展開が増えてきています。

守備においても、同じく神戸戦以外は安定感を見せています。

特に守備陣の集中力の高さは素晴らしいものがあると思います。

大敗の直後だから、静岡ダービーだから、ということではなく、今後もこの守備の安定感が続けば、少しずつ順位も上がっていくのではないかと期待できます。


現地組のみなさま。

2週続けての雨の中での観戦、お疲れ様でした。

おいらはスカパーで静岡ダービーを生観戦したのは初めてなのですが、澤登氏と名波氏のダブル解説は非常に見ごたえ・聞きごたえがありました。

両チームのことをよくわかっているこの二人だからこその解説が非常によかったです。

現地参戦されたり、諸事情で中継を録画してまだ見てないという方、スコアレスドローという結果がわかっていても見る価値あるんじゃないかなと思います。

澤登氏が「辻尾JAPAN」の存在を知らなかったという意外な事実も判明。

もうひと頑張りだ、辻尾。

J通算15,000ゴールの次は、クラブ通算950ゴールを目指すべし。



これでリーグ戦は中休みとなり、次の週末にはナビスコ杯の第1節が行われます。

震災の影響により、レギュレーションが変わった今季のナビスコ杯ですが、今ある流れをそのままにしつつ、翔のようにリーグ戦で思うようにいっていない選手が気分を入れ替えて臨めるような試合にしてほしいと思います。

もちろん、勝利することが大前提ですが。


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ナビスコ杯第1節 甲府戦@中銀スタ 6/5(日)15:00 KICK OFF

関連:清水エスパルス、ジュビロ磐田、静岡ダービー、アウスタ日本平、辻尾真二

at 16:54, macotobatten, 試合 後記

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J1第13節 磐田戦@アウスタ 注目選手 【J特】

JUGEMテーマ:清水エスパルス

28日の静岡ダービーは、天気予報によれば雨模様。

それも豪雨レベルの心配もあるのだとか。

福岡戦、大宮戦も豪雨レベルでした。

そして、今季清水が収めた2回の勝利はこの2試合でした。

理由は定かではありませんが、豪雨に強い今季の清水。

観客動員には大きく響きそうですが、ゲン担ぎという点では豪雨でも何でも来い、というところでしょうか。

今季は雨のゲームが多いという印象がありますが、同じく雨が多かったのが2年前の2009年シーズン。

この年も11節まで戦ってわずか2勝と、スタートに苦しんだシーズンでした。

マルチスコアも11試合でわずか2試合で、ともにドロー。

得点力不足が深刻だったという点も似ています。

この年は、10月からの大失速で最終的な順位は7位でしたが、一時は首位まで上り詰めた年でした。

ナビスコ杯、天皇杯ともにベスト4と、タイトルこそ獲れませんでしたが、シーズンを通して充実したシーズンでした。

まだまだ長いシーズン。

この先のドラマはまだ誰にもわかりません。

大敗した神戸戦から"失敗時"のリアクションを見事に大成し、大宮戦では大勝。

今度は"成功時"のリアクションを大成するときです。

相手はジュビロ磐田。

磐田も清水同様に、4-1で前節を勝利し、勢いがある状態。

山田や小林、山本康、金園など、若い選手の台頭が目まぐるしく、ひと昔前の清水を見るかのようです。

静岡ダービーを楽しむための舞台は整った、という感じであります。


さて、今節の注目選手ですが、実際のところ、今"旬"といえる選手が清水にはたくさんいます。

2戦連続弾で本来の"野性の本能"を取り戻したタカ。

プロ初ゴールを決め、どん底から天まで駆け上がった辻尾。

無限大の持久力とスピードをベースに、ゴールへの執着心を見せる俊幸(20歳ほやほや)。

オーストラリア代表に"復帰"し、モチベーションも高まっているであろうアレックス。

アンカーとして十分に計算できるはたらきを見せた大輔。

プロデビュー戦で無失点勝利まであと一歩だった健平。

ゴールとアシストの両方で今季最もチームに貢献している元紀…などなど。

これだけの選手がざっと頭に浮かびあがるというのは、チームとしてうまくいっている証拠なのだろうと思います。

だからこそ、次のダービーではしっかりと結果を残し、この流れを維持し続けなければなりません。


そんな中でおいらが注目選手として挙げるのは、小野。

"相棒"ともいえるタカがスタメンなのはほぼ確実。

そのタカと小野がコンビを組んで先発した試合は2戦2勝。

つまりは、豪雨の中、小野とタカが先発すれば勝率100%ということ。

こういう話はただのゲン担ぎでしかありませんが、今の清水において、この2人が果たしている役割は非常に大きいということは確かだと思います。

神戸戦で途中出場したこの2人と永井さんがゲームの流れを変えました。

気持ちの緩んだチームに、ベテランが一本の筋をビシッと通してくれたような印象です。

タカのゴールを誰よりも喜んでいたのは小野でした。

まるで自分が決めたかのように。

いや、自分が決めたときはもう少しクールでした。

タカが「俺らがやらなきゃいけないと思っていた」とコメントしていました。

"俺ら"とはタカや小野のことでしょう。

"ホットライン"と呼べるようなシーンは、実際のところまだありませんが、メンタルの部分ではこの2人がそれ以上の役割を果たしているように思います。

小野は、タカのゴールに「次は俺だ」と思っていることでしょう。

シーズン前のインタビューでは、「アシストよりも点が獲りたい」と語っていました。

ポジションは異なりますが、タカのプレーに大いに刺激を受けているはず。

この2人が"小学校時代からの良き友"という関係から"小学校時代からの良きライバル"という関係に変わるとき、清水にとって何倍も頼もしい存在となるでしょう。

それは、他の選手にとっても同じこと。

清水の若い選手たちが、この2人を"憧れの選手"として見ることなく、"同じポジションを争うライバル"と思えるようになれば、チームもより活性化するでしょう。

まあ、俊幸のプレーなんかを見ていると、もうそうなっているのかななんて感じることもありますけどね。


そんな期待高まる静岡ダービーですが、まさかの不参戦であります。

おととしは友人の結婚式、昨年は家族旅行でダービー不参戦。

今回は、仕事上の都合で断念です。

最近めっきりダービーに縁のないおいらです。

昨年11月より14試合続いた連続参戦記録も、大宮戦に続いて途絶えたまま。

豪雨の中、勝ちロコしたかったですが、おいらの分までよろしくお願いします。


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次戦は…

J1第13節 磐田戦@アウスタ 5/28(土)14:00 KICK OFF

関連:清水エスパルス、ジュビロ磐田、静岡ダービー、小野伸二

at 22:42, macotobatten, 試合 展望

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