三保の風景(3/31)

JUGEMテーマ:清水エスパルス

15時からの練習に行ってきました。


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いつもの例にもれず、練習開始には15分ほど遅刻しました。

練習場に到着すると、トップ組がフルコートよりやや狭いコートで戦術練習をしていました。

GKはなし。

DFラインは宏介、岩下、平岡、辻尾。

ボランチは枝村。

攻撃的MFに翔、俊幸、真希、元紀。

1トップはタカ。

途中から枝村と真希のダブルボランチに変わりました。

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スキンシップを交えながら、熱血的に指導するゴトビ監督。

特にボランチの二人に対しては細かな指示を出していました。


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29日にチャリティーマッチを戦った小野は別メニューで調整。

特にケガをしている様子はありませんでした。


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こちらは結構ゆっくりランニングをし、早めに上がった別メニュー組。

アレックス、誠、エディー。

肉離れと診断された誠でしたが、順調に回復しているように見えました。


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三保の練習場に響き渡る、ゴトビ監督と通訳の遠藤さんの声。

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トップ組の練習相手は"壁くん"。

いつものようにビブスを着ています。

DFラインから攻撃を組み立てながら攻め上がり、フィニッシュしたらすぐに戻って今度は守備、という練習。

ただし、守備の際にはボールはなし。

相手も"壁くん"なので実際には動きません。

ゴトビ監督が言葉で相手の攻撃の形を説明し、それに合わせて選手たちが"オーガナイズ"する、という感じに見えました。

見ている素人には、さっぱりわからない動きでしたが、選手たちにはイメージできているのでしょうか。

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攻撃がフィニッシュすると、ゴトビ監督の「戻れ!!」の指示。

何度繰り返されたことか。

結構キツそうでした。

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コートの隅では小野が石栗コーチとリフティング交換。

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一見、簡単そうに見えますが、実はそうではなく…

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ボール二つを使ったリフティング交換や…

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石栗コーチが「右」と言ったら左で返し、「左」と言ったら右で返し、「チェンジ」と言ったら左右2タッチで返し…とか、

石栗コーチが「頭」と言ったら足で返し、「足」と言ったら頭で返し…と、集中力や判断力を鍛える要素を取り入れていました。

結構難しそうでした。

さすがの小野も、苦戦していました。


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キーパー練習をしていた櫛引と武田が途中で呼ばれ、ロングボール要員に。

精度を鍛えるためにはこの二人にとっても大事な練習ですが、二人がそこまで意識できていたかはわかりません。

監督やコーチの指示におろおろしながらロングボールを蹴っているように映りましたが、まあ仕方がないかな。


集合がかかり、今度は全員での紅白戦。

とは言っても、別メニューが多いために10対7。

トップ組は先ほどと同じでした。

サテ組はというと、

DFラインに章斗、新、岡根、木島、

ボランチに竹内、練習生(?)

FWは樋口。

キーパーの3人(武田、櫛引、健平)はローテーションしながら1人がゴールマウスへ、2人がトップ組の両サイド最後方へ。

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やっぱり、メンバーが一同に集まると迫力が出ます。

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宏介は相変わらずいい突破を見せていました。

木島が慣れないDFながら必死に宏介に対応していましたが、かわされる場面が目立ちました。

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右サイドは辻尾が頑張っていました。

元紀とのワンツーから何度かチャンスを作っていました。

サイドに陣取るコーチ陣からは、しきりに樋口に対する指示が飛びました。

サテ組は目指すゴールマウスがないので、主に守備時の動き方の確認でした。

樋口には、前線での守備の仕方を叩きこんでいるように見えました。

期待の表れでしょうか。

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昼寝をする小野。

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というのは嘘で、リラックスしているだけでした。


再び集合がかかり…

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しばらくゴトビ講座が開かれた後…

半分ほどに人数を絞って同様の練習。

残りのメンバーはシュート練習。

集められたメンバーは、ゴトビ監督が気になった部分ということでしょうか。

ここでも樋口に対して熱血指導をするゴトビ監督。

よく見ると練習着を引っ張っております。

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岩下、平岡、枝村の関係にも、いろいろと指示を出していました。

ここでは真希がサテ組のボランチに。

岩下は終始CBだったので、ボランチコンバート案は凍結ということでしょうか。

ボランチ争いは枝村と真希に絞られた感じです。

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別メニュー組以外、みんな揃ってのクールダウン。

先頭は平岡、タカ、岩下、石栗コーチ。

チームを引っ張る姿勢の表れでしょうか。

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今日も円陣。

時間を計測したところ、2分10秒でした。

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今日も一番ゲット、枝村。

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練習後の和やかなひととき。

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「30分走る」と言っていた岡根とその仲間たち。

本当に30分走ったかどうかは見届けられませんでした。

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「ガッカリした」清水・ゴトビ監督 練習法を軌道修正』(スポニチ)

戦術練習をたっぷりとこなした今日の三保。

2日には京都と、9日には磐田と、16日には湘南との強化試合が組まれており(どうやら13日にはオランダへ行くというウワサも…)、それに向けて戦術理解を深めているところだと思います。

ただ、練習中に聞こえる指示内容を聞くと、まだまだ監督のイメージと選手の動き方にはズレがあるようです。

攻守の切り替えの部分、上がる・留まるの部分など、まだまだ時間がかかるのかなという印象でした。

あとは、小野もエディもいないピッチで声を出しているのがゴトビ監督とコーチ陣だけだったのも少々気になりました。

言われるがままに動こうとする選手たち…。

だから何となく、受け身に見えてしまいました。

まだまだ戦術を吸収する時期なのかもしれませんが、選手同士で話し合ったり、選手が監督に質問したり、意見を求めたりする場面が見られませんでした。

そういう場面が増えていかないと、戦術の浸透はさらに時間がかかってしまうような気がしました。

ゴトビ監督のサッカーをやるのはその通りなのですが、"それを自分たちのサッカーにする"という意識ももってほしいなあと感じました。

だからこそ、練習後のこの光景がとても気になりました。


石栗コーチと話し込む武田。

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その奥でゴトビ監督と話し込む岩下。

こちらの方が真剣な感じ。

一体何を話しているのか…気になりました。

ケンカ売ってるわけではないはず(笑)

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23日までに、やれることはとことんやって、チームとしての深みを生み出してほしいです。

頼むよ、岩下。


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at 21:29, macotobatten, 三保の風景

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素晴らしきサッカーのチカラ 【J特】

JUGEMテーマ:Jリーグ

たくさんの想いが、大阪長居スタジアムに集結しました。

ユニフォームの右胸に小さく残るアディダスのマーク以外は、全ての企業広告が姿を消した今日の試合。

企業広告の代わりにスタジアムに広がるのは、全国から集まったサポーターの想いが詰まった弾幕。

電子広告盤には、被災地となった市町村一つひとつを挙げながらの「共にチカラを一つに」のメッセージ。

スタンドから響く応援歌は、ベガルタ仙台の象徴ともいえる「カントリーロード」。


でも、被災した大船渡高校出身の小笠原の表情は、最後まで険しかったです。

現地に赴き、いろいろなものをその目で見てきたからこそ、簡単にサッカーに気持ちが向かなかったのだと思います。

ベガルタ仙台の関口もまた同様だったようです。

でも、そんな中でも、こうやってスタジアムに集まり、素晴らしい時間を見せてくれました。

日本代表の長谷部は、試合前の挨拶で、"日本中"という言葉ではなく"世界中"という言葉を使いました。

世界150か国以上に生中継された今日の試合。

ピッチで戦う日本の選手たちに、世界中もまた、感動したに違いありません。


44歳のカズのゴール。

鳥肌が立ちました。

驚異的な判断力と、44歳とは思えない俊敏な動きで、見事なゴールを生み出しました。

白髪がかった髪がなければ、誰も44歳だとは思えないでしょう。

スタジアム全体、日本全体が、彼から大きな大きな元気をもらいました。

"自分たちのプレーで日本を元気にする"

言葉で言うことはできても、そのとおりに行動することはなかなか難しいものです。

今日、ピッチに立った"SAMURAI BLUE""Jリーグ TEAM AS ONE"の選手たちは、それを立派に果たしてくれました。

きっと、被災地に届いたと思うし、被災していない人たちにも、大きなパワーを与えてくれました。

サッカーがもつチカラの素晴らしさを感じました。

いや、サッカーでなくてもよかったのかもしれません。

人々が集い、一つの想いをもってアクションするということが大事なんだと思います。

スタジアムから聞こえる「ニッポン」コールの向けられた先は、"SAMURAI BLUE"でも"Jリーグ TEAM AS ONE"でもなく、"ニッポン"という国全体。

内田の言うとおり、まさに"一つのチーム"となって、戦った瞬間だったと思います。

遠藤の華麗なフリーキックにも、

岡崎のさすがの飛び出しからのゴールにも、

カズのゴールにも、

そして、

ゴールラインぎりぎりからの長友のセンタリング、

ふかしはしましたが圭佑のフリーキック、

バーすれすれで弾いた川島のナイスセーブ、

遼一とガチンコの中澤のディフェンス、

スタジアムが沸いた梁のミドルシュート、

即興チームとは思えない見事なワンツーパスからの関口のシュート…

一つひとつのプレーに驚き、胸が躍り、感動を覚えました。

どちらか一方を応援するのではなく、純粋にサッカーの楽しさを感じることのできた試合でした。


でも、本当はここからが大事なんだと思います。

今日をきっかけに、これまで以上に支援活動の輪が広まっていくことが大切です。

サッカーにかかわるものだけでも、今後もいろいろな企画が立ちあがろうとしているようです。

続けていきましょう。

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サッカーの素晴らしさをみせてくれたみなさん、ありがとう。


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at 21:58, macotobatten, 東日本大震災

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被災地へ届け、この想い 【J特】

JUGEMテーマ:日本代表

2011.3.29 東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン! 大会について』(日本サッカー協会公式HP)

【大会名称】

東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!

【主催】

財団法人日本サッカー協会(JFA)、社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)

【主管】

社団法人大阪府サッカー協会

【開催日時】

2011年3月29日(火) 19:20(予定)

【会場】

大阪長居スタジアム  アクセス情報はこちらへ

【対戦カード】

SAMURAI BLUE(日本代表) vs Jリーグ TEAM AS ONE

【テレビ放送】

日本テレビ系にて全国生中継

【ラジオ放送】

ニッポン放送にて生中継

==========

【SAMURAI BLUE】

■GK
川島 永嗣(リールセSK/ベルギー)
東口 順昭(アルビレックス新潟)
西川 周作(サンフレッチェ広島)

■DF
岩政 大樹(鹿島アントラーズ)
今野 泰幸(FC東京)
栗原 勇蔵(横浜F ・マリノス)
伊野波 雅彦(鹿島アントラーズ)
森脇 良太(サンフレッチェ広島)
長友 佑都(インテル・ミラノ/イタリア)
槙野 智章(1FCケルン/ドイツ)
内田 篤人(FCシャルケ04/ドイツ)
吉田 麻也(VVVフェンロ/オランダ)

■MF
遠藤 保仁(ガンバ大阪)
阿部 勇樹(レスター・シティー/イングランド)
長谷部 誠(VfLヴォルフスブルク/ドイツ)
本田 拓也(鹿島アントラーズ)
細貝 萌(FCアウクスブルク/ドイツ)
柏木 陽介(浦和レッズ)

■FW
松井 大輔(グルノーブル/フランス)
前田 遼一(ジュビロ磐田)
藤本 淳吾(名古屋グランパス)
李 忠成(サンフレッチェ広島)
岡崎 慎司(VfBシュツットガルト/ドイツ)
家長 昭博(RCDマジョルカ/スペイン)
本田 圭佑(CSKAモスクワ/ロシア)
乾 貴士(セレッソ大阪)


【Jリーグ TEAM AS ONE】

■GK
川口 能活(ジュビロ磐田)
楢崎 正剛(名古屋グランパス)

■DF
新井場 徹(鹿島アントラーズ)
小宮山 尊信(川崎フロンターレ)
中澤 佑二(横浜F・マリノス)
田中 マルクス闘莉王(名古屋グランパス)
茂庭 照幸(セレッソ大阪)

■MF
関口 訓充(ベガルタ仙台)
梁 勇基(ベガルタ仙台)
小笠原 満男(鹿島アントラーズ)
中村 憲剛(川崎フロンターレ)
中村 俊輔(横浜F・マリノス)
小野 伸二(清水エスパルス)
駒野 友一(ジュビロ磐田)

■FW
原口 元気(浦和レッズ)
ハーフナー マイク(ヴァンフォーレ甲府)
平井 将生(ガンバ大阪)
大久保 嘉人(ヴィッセル神戸)
佐藤 寿人(サンフレッチェ広島)
三浦 知良(横浜FC)


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被災クラブの想い…

「被災チーム代表」関口、仙台に勇気を!』(SANSPO.COM)


被災地出身選手の想い…

声かけられ決意 小笠原「最初はやれる状況ではないと思っていたけど」』(スポニチ)


阪神・淡路大震災を経験した選手の想い…

浦和・柏木「全力」誓う… 大震災を経験』(SANSPOCOM)

岡崎、胃腸炎も…「力になりたい」』(SANSPO.COM)


出場選手のさまざまな想い…

清水小野「やれることはすべてやる」』(nikkansports.com)

カズ、全力プレー指令「意地とプライド」』(SANSPO.COM)

中村俊輔、被災地へ想い届ける』(中日スポーツ)

最年少・原口「阿部さんと対決、楽しみ」…J選抜』(スポーツ報知)

長谷部も帰国「早く日本に戻ってきたかった」』(スポニチ)

川島 慈善試合でのスーパーセーブ誓う』(スポニチ)

Jリーグ TEAM AS ONE 選手コメント』(J's GOAL)


監督やサッカー協会の想い…

ザック提案で募金時間延長「練習より大事」』(SANSPO.COM)

「エキサイティングな試合に」 意気込むピクシー』(中日スポーツ)

2トップはカズとピクシー!?「最高だろう・少し前なら」…復興支援試合』(スポーツ報知)


サッカーを愛するサポーターたちの想い…

日本代表の募金活動に1万2000人 延長、延長で75分間実施』(中日スポーツ)


自治体の想い…

大阪市が慈善試合の会場を無償提供』(nikkansports.com)


世界を巻き込んだマスメディアの想い…

慈善試合150か国で生放送!放映権料はすべてチャリティー!…復興支援試合』(スポーツ報知)


サッカーというスポーツを通して、

いろいろな想いが大阪長居スタジアムに集まります。

いろいろな想いがひとつになります。

直接行くことはできませんが、TVを通してその尊い瞬間を目に焼き付けようと思います。

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出場予定の選手たちには、今できる最大限のプレーを見せてほしいです。

現地へ行かれるサポーターのみなさんには、この記念すべき試合を盛り上げてほしいです。

運営に携わっている方々には、時間の限られた中での準備に敬意を表します。

被災地のみなさん、TVがみられる方も、ラジオだけの方も、どちらも使えない方もいるでしょうが、サッカーというスポーツの素晴らしさを少しでも感じていただき、復興の力にしていただけたらと思います。

東京電力のみなさん、いろいろ大変かと思いますが、明日の夜間の計画停電は避けてほしいと思います。


被災クラブのひとつ、ベガルタ仙台は、チャリティーマッチの開催される29日より練習を再開するようです。

J1仙台、あす再始動 まず支援活動 29日から練習』(河北新報)

先はまだまだ遠いかもしれませんが、大きな一歩だと思います。

"おめでとうございます"という言葉は適当ではないかもしれませんが、一緒に試合ができる日を楽しみにしたいと思います。


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関連:日本代表、チャリティーマッチ、ベガルタ仙台

at 14:52, macotobatten, 東日本大震災

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練習試合 横浜FC戦@アウスタ 後記 【J特】

JUGEMテーマ:清水エスパルス

昨年末の天皇杯準々決勝(山形戦)以来となるアウスタでの試合。

ゴトビ体制となってからは初めての試合。

公式戦ではありませんでしたが、それは運営上の都合でそうなっただけで、試合の価値で考えれば十分に公式戦にふさわしいものであったと思います。

試合の合間に行われた募金活動では、1,978,293円もの義援金が集まったようです。

キングカズ効果が非常に大きかったようです。

募金箱に多くの人が集まったことはもちろんのことですが、マスコミにとっても注目の的。

支援活動を広めていくという意味でも、カズや小野など、影響力の大きい選手の果たす役割は大きいです。

公式戦ではないにしろ、このタイミングで横浜FCを招いてのアスウタでの試合を組んだクラブはグッジョブだったと思います。

サポーターにとっても、久々のアウスタでJリーグ再開へ向けた気持ちの高まりを感じたのではないでしょうか。


前回書きましたが、おいらは友人の結婚式で不参戦。

試合内容は現地からの情報に頼るしかなかったのですが、内容はまだまだだったようですね。

枝村のボレーの美麗さと、タカの惜しいヘディングと、元紀のキレキレのドリブルと、永井さんのナイスポジショニングが生んだ得点シーンはTVで確認しました。

Jリーグ再開へ向けた強化試合とはいえ、今回の練習試合はなかなかそれに集中できるものではありませんでしたし、対外試合は柏戦以来でしたから、試合内容は仕方がないと思います。

もちろん、残念な部分や不安な気持ちもありますが、時間をかけてじっくりとチームを成熟させてほしいと思います。

その覚悟をした上で今季を迎えていますから、大丈夫です。

サテの方で俊幸がよかったようです。

鹿島戦が中止になったことで初のJ1ベンチ入りがお預けになってしまった彼ですが、福岡戦でそのリベンジを果たしてほしいところです。

==========

練習試合の結果について(清水エスパルス vs 横浜FC)』(清水公式HP)

 本日行なわれました練習試合(清水エスパルス vs 横浜FC)の結果をお知らせいたします。

【3/26(土)13:00 キックオフ @アウトソーシングスタジアム日本平】

清水エスパルス 3-1(1本目1-0、2本目1-1、3本目1-0、4本目0-0) 横浜FC

※試合時間は45分×4

■得点者
《1本目》
27分[S-PULSE]枝村

《2本目》
26分[YOKOHAMA FC]
45+1分[S-PULSE]永井

《3本目》
13分[S-PULSE]永井

■メンバー(エスパルスのみ) ※エスパルスユース
《1本目》
GK 1. 山本 海人
DF 3. 平岡 康裕
DF 4. 太田 宏介
DF 5. 岩下 敬輔
DF 15. 辻尾 真二
MF 8. 枝村 匠馬
MF 11. 大前 元紀
MF 14. 伊藤  翔
MF 18. 小野 伸二
MF 30. アレックス
FW 19. 高原 直泰

《2本目》
GK 1. 山本 海人
DF 3. 平岡 康裕
DF 4. 太田 宏介
DF 5. 岩下 敬輔(→17. ボスナー)
DF 15. 辻尾 真二
MF 8. 枝村 匠馬
MF 11. 大前 元紀
MF 14. 伊藤  翔
MF 18. 小野 伸二
MF 30. アレックス(→9. 永井雄一郎)
FW 19. 高原 直泰

《3本目》
GK 29. 碓井 健平
DF 2. 児玉  新
DF 16. 木島  悠
DF 17. ボスナー
DF 25. 岡根 直哉
MF 7. 山本 真希
MF 13. 高木 俊幸
MF 20. 橘  章斗
MF 22. 樋口 寛規
MF 27. 鍋田亜人夢
FW 9. 永井雄一郎

《4本目》
GK 29. 碓井 健平(→31. 櫛引 政敏)
DF 2. 児玉  新
DF 16. 木島  悠
DF 25. 岡根 直哉
DF 45. 犬飼※
MF 7. 山本 真希
MF 13. 高木 俊幸
MF 20. 橘  章斗
MF 22. 樋口 寛規(→47. 進藤※)
MF 27. 鍋田亜人夢
FW 46. 柏瀬※

==========

東北地方太平洋沖地震災害義援金募金「パルちゃん募金」本日の募金総額のお知らせ』(清水公式HP)

 本日、アウトソーシングスタジアム日本平で行なわれた練習試合、横浜FC戦にて、清水エスパルスおよび横浜FC の両選手が呼び掛けを行なった東北地方太平洋沖地震災害義援金募金『パルちゃん募金』の募金総額について下記のとおりお知らせいたします。

 皆様のご協力、誠にありがとうございました。


【実施時間/場所】
12:00〜13:00 @アウトソーシングスタジアム日本平 西サイドスタンドゲート
16:00〜16:30 @アウトソーシングスタジアム日本平 バックスタンドコンコース

【本日の募金総額】
1,978,293 円

※なお、義援金の送付先については、今後Jリーグ等関係機関と調整のうえ決定いたします。
義援金総額と共に後日公式ウェブサイトおよび携帯サイトにてお知らせいたします。

==========

静岡新聞では、清水と横浜FCの練習試合とあわせて磐田とホンダFCの練習試合についても記事で紹介していました。

観客数や募金金額など、別に比較するように書かなくても…。

アウスタの方が大きく上回ったのは、キングカズの力、ということにしておきましょう。

どちらにしても、大事なことは、こうやっていろんなクラブが支援のために活動を行っているということ。

人の数や金額ではありませんね。

どちらも大体、一人当たり平均すると五百円くらいの募金をしてくださったようです。

この想い、きっと届くはず。


J2横浜と練習試合 震災募金、観客も協力』(静岡新聞)

ホンダFCと練習試合 震災募金、観客も協力』(静岡新聞)


JFLのホンダFCに0-3で負けてしまった磐田。

日本代表やU-22のウズベク遠征で主力を欠いているとはいえ、ちょっと残念。

そんな磐田とは、チャリティーマッチの開催が計画されているようです。

こちらは練習試合ではなく、"公式"試合として開催されるのでしょうか。


慈善静岡ダービー4・9開催』(nikkansports.com)

この試合の目的はチャリティーであっても、試合内容はリーグ戦を意識したガチンコ勝負となるでしょう。

Jリーグ再開の2週間前の開催ということで、仕切り直しのプレシーズンマッチといったところでしょうか。

両チームとも課題の多いチーム状態ですが、義援金を集める一方で、Jリーグ再開への確かな手応えを感じることができる試合となってほしいと思います。

入場料などの概要が正式発表されるのを楽しみに待ちたいと思います。


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関連:清水エスパルス、横浜FC、練習試合、ジュビロ磐田

at 12:20, macotobatten, 試合 後記

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三保の風景(3/25)

JUGEMテーマ:清水エスパルス

おいらにとって、貴重な平日休暇。

15時からの公開練習があることを確認して、雨雲に負けずに三保へ行ってきました。

予想以上に道が混んでいたために、前半の練習は見ることができず。

着いた頃は多分前半の練習のラストで、トップ・サテが一緒になってミニゲームみたいなことをやっていたように見えました。

すぐに集合がかかってしまったので詳細はわかりません、すみません。

集合の後は、4つのグループに分かれての練習。

ローテーションするのかと思いましたが、ずっと同じメンバーでやっていました。


一番観覧席に近いところでは、サッカーテニス。

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メンバーは、竹内、亜人夢、木島に石栗フィジカルコーチを加えた4人。

最初は竹内と亜人夢、木島と石栗コーチのチームでやっていましたが、亜人夢とのコンビに飽きたのか、納得いかなかったのか、竹内が途中で「チェンジチームしません?もう。」と訴える場面も。

結局"グっとっパ"で竹内と木島、亜人夢と石栗コーチとなりました。

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動画を撮ったのですが、残念ながらこのブログではアップできず。

なかなか面白かったんですが…。

ルールがあってのことかどうかはわかりませんが、キックよりもヘッドが中心でした。

トスとアタックはほとんどヘッド。

さすがってな感じでラリーが続いていました。


西側コートでは、主にシュート練習。

CIMG3330.JPG

メンバーは、タカ、翔、永井さん、樋口、章斗、櫛引、健平…だったと思います。

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長い距離からのシュート練習から、徐々に距離を縮めていき、最後はヘディングパスからヘディングパス、3人目もヘディングでシュートという練習でした。


中央では、主にパスの練習。

メンバーは、平岡、岩下、岡根、辻尾、新、枝村、真希、練習生?(遠目で自信なし…)。

サッカーテニスばかり見ていたので、こちらはあまり内容が掴めませんでしたが、ゴトビ監督が何度も集合をかけ、アツく指導していたのが印象的でした。


東側コートでは、フリーキックの練習。

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メンバーは、小野、元紀、宏介、アレックス、エディー、俊幸、海人。

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あと、お決まりの"壁くん"たち。

雨でもしっかりビブスを着ていました。


グループごとになかよくクールダウン。

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相変わらず楽しそうです。


最後はやっぱり円陣。

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ちょっと遠目からも撮影。

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なぜか片足を上げる小野。

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黄色いスパイクが輝いていました。

今回は長めの円陣。

5分くらいやっていたかな。


雨バージョンの"ゴトビ機器"。

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ビニール傘とビニール袋による厳重な防備。


平日の雨模様ということで、ファンサコーナーにもゆとりがありました。

やっぱりゴトビ監督はフレンドリー。

サポと目が合うたびに、

「明日は試合を見に来ますか?」

「地震は大丈夫でしたか?」

「スタイルがいいですね。」

「帽子が似合いますね。」

そして、おいらには、

「ナイスバッグ!!」

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買ったばかりっす。

タカにはユニとゲーフラに、小野にはゲーフラにサインをもらいました。


個人的な制限時間の17時になっても帰って来なかったのは…

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健平、元紀、亜人夢、そして(意外にも?)永井さん。

新婚さん2人に、ナベターに、チーム最年長という組み合わせ。

別に意味はありませんが。


次に三保に行けるのはいつかな…。

できれば再開前に行きたいと思ってはいるのですが。


さて、明日は横浜FCとの練習試合です。

募金コーナーも設置され、清水と横浜FCの選手も活動に参加するそうです。

おいらは行くことができません。

募金の代わりに、友人にご祝儀を持って行きます。

遠く名古屋に行ってしまいますので、練習試合どころではありません。

練習試合を見られるみなさん、もしよろしければコメントにて試合の感想送っていただけたら嬉しいです。


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