清水の岡ちゃん、世界へ

JUGEMテーマ:清水エスパルス

岡崎がシュツットガルト移籍 12日にもデビューへ』(スポニチ)

岡崎シュツットガルトに3年半契約で入団』(nikkansports.com)

背番号は31 岡崎、シュツットガルトに入団』(静岡新聞)

「ドイツリーグ楽しみ」 シュツットガルト移籍の岡崎が抱負』(静岡新聞)

移籍金をめぐる交渉が難航しており、一部では決裂の可能性も噂されていましたが、昨日、シュツットガルトが公式に岡ちゃんの獲得を発表しました。

契約は3年半、背番号は31に決まったそうです。

清水の方からは未だ正式発表がありませんが、もめごとなく収まっていることを願います。


ドイツ1部で5度の優勝を経験しているシュツットガルトとはいえ、今は2部降格の危機にあるようです。

岡ちゃんの活躍で降格を回避できるのが一番ですが、既にシーズンの半ばを迎えており、降格する可能性も十分あります。

3年半の契約は、降格した場合のことや、強豪クラブからのオファーに対応するためのものも含んでのものでしょう。

将来的には、ドイツの1クラブで終わらず、次なるステップをも目指していってほしいところです。

もうすでに、遠い存在になりつつありますが、もともとは鳴り物入りでプロ入りしたわけではなく、そもそも清水においてでさえ計算できる戦力になるのには3年以上かかりました。

宝塚FC時代にひたすらダイビングヘッドの練習をしていたという逸話が有名となりましたが、彼を今の地位まで仕立て上げたのは、それだけではなく、常に自分自身を客観的に見つめ、自己課題を持ちながら上を見続けてきた姿勢であったと思います。

"土の味がわかる"ストライカーは、ただ単に、ダイビングヘッドをして土の味をかみしめたわけではなく、"第8FW"と表現されるような立場から、努力に努力を積み重ねて這い上がってきたという、その努力の味と、そこから生まれる確かな成果を知っています。

岡ちゃんのゴールによって1−0で勝利した試合はたくさんありました。

終了間際の岡ちゃんのゴールによって救われた試合もありました。

敗戦の中でも、最後まで前線で走り回る岡ちゃんの姿がありました。

ときには、"清水にいたらもったいない"なんて、サポーターとしてどうかというようなことも思わせるくらいに孤軍奮闘なときもありました。

清水での契約を全うし、アジアでの栄冠を掴み、このタイミングでの移籍は、彼にとって一番いいように思います。

早ければ、12日にもドイツでのデビュー戦を迎えるのだとか。

Jリーグのように、毎試合見ることができないのが残念ですが、名実ともに、清水サポーターだけではなく日本中が注目する選手になったということなのだと思います。

清水で生まれた"ゲットゴール"のチャントが、日本代表戦で唄われているのを聞いたときには嬉しさと頼もしさを覚えました。

ドイツのスタジアムでも岡ちゃんのチャントが響き渡っていることを夢みながら、12日を待ちたいと思います。

清水サポーターにとっては、初めてといっていい、クラブから世界への巣立ち。

(過去になくはなかったですが、いろいろありましたし…)

ゴトビ監督のもとに始まる2011シーズンのリーグ開幕を前に、もうひとつ楽しみなことが増えたことを嬉しく思います。

「いつでも清水に帰っておいで」

と言いたいところですが、ぜひとも、引退まで海外で走り続け、跳び続ける選手であってほしいとも思います。


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at 21:35, macotobatten, 選手について

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ゴトビファミリーの船出 サポサン

JUGEMテーマ:清水エスパルス

もし、ゴトビ監督の言う"ファミリー"が、監督の言うようにサポーターを含めてのものであったなら。

もし、ゴトビ監督の言うとおり、サポーターこそが"一番の選手"であるならば。

本当の意味での、"ゴトビファミリー"の船出は今日だったのかもしれません。

何もかもとまではいかないけれど、本当に多くのものを失った昨オフ。

そんな中、清水エスパルスの新たな歴史を創り出そうと、チームに残ってくれたり、新たに加わってくれたりした選手たちがいました。

そして、まるで神のような輝きを放ちながら清水にやってきたゴトビ監督。

スタッフ、選手、サポーターが一体となって、2011年シーズンのスタートを切ることができた…そう思えたサンクスデーでした。


シーズンシート購入者特典は、例年どおりに選手との記念撮影。

おととしはテルさんでした。

風邪で断念した昨年は、嫁さんが一樹と木島と撮影。

今年は…というと、今季のチーム最年長者となった永井さんでした。

トークでは、「今年は怒鳴られないですみそう」なんて言っていましたが(汗)

崖っぷちに立たされているつもりで頑張ってください。


CIMG3014.JPG

パルちゃん、コパルちゃんとともに見事なダンスショーを見せてくれたオレンジウェーブ。

今年もアウスタを盛り上げてください。


CIMG3020.JPG

克馬さん曰く、昨年よりも"パワーアップ"した「敬輔の部屋」。

どのへんがパワーアップかと言えば、全員が徹子さんヘアだったってところでしょうか。

メンバーは、岩下、小野、永井さん、タカ、岡根。

昨年と同じく、元赤組の多いメンバー構成となりました。

永井さん、いくら静岡だからって、過激な発言しすぎです。

そんなこと言って、浦和サポーターが聞いてたら…(汗)

あと、みんな岡根をいじめ過ぎです。

プレーに支障が出そうなほどに(汗)


CIMG3024.JPG

克馬さんとゴトビ監督のトーク。

これまでに会見やTVで聞いたことのあるのと同じコメントもありましたが、やはり生で聴けるのは嬉しいものです。

サポーターからの質問に、一つひとつ丁寧に答える姿が印象的でした。


さて、ここからは選手会によるパフォーマンスショー。

克馬さんとザブングルのMCのもと、全部で8組の勇気ある(?)パフォーマーが登場しました。

CIMG3027.JPG

小野、元紀、翔によるリフティング披露。

小野のボールさばきが見たかったですが、腰痛のためにマイクのみ。

代わりに小学生(体操着)姿の元紀と翔が体を張って魅せてくれました。

写真は元紀の腕立て伏せ。

CIMG3031.JPG

まさかの「ナベター」。

もちろん亜人夢。

"出オチ"具合は強烈でした。

CIMG3033.JPG

似ていると思っていたのはおいらだけじゃなかったんですね。

連続登場となった亜人夢(本家)と、彼にそっくりな俊幸(ニセ)が「アトム」になって登場。

コントも披露してくれました。

CIMG3034.JPG

こちらも強烈な"出オチ"。

健平による「風船太郎」。

さっきから裏で何度も聞こえていた「ブウーン」という爆音の正体がわかった瞬間でした。

本人曰く、失敗したところは「思ったよりウケなかったこと」。

笑いどころをわかってあげられなくてごめんなさい…。

「クイーン」のモノマネも披露してくれました。

CIMG3035.JPG

竹内と章斗による、お笑いコンビ「2700」のモノマネ。

何のモノマネなのかは全くわかりませんでしたが、多分完成度は今日一番。

おもしろかったし、かっこよかった。

CIMG3037.JPG

この写真だけ見たら、本物にしか見えない二人…。

戦場カメラマン・渡部陽一は真希、マツコデラックスは海人。

マツコ、おそろしいっす。

CIMG3038.JPG

左から、木島、竹内、武田、章斗、平岡。

今話題のKARAです。

腰フリダンスが決まっていました。

CIMG3040.JPG

やっぱり出ました。

2年連続でのスパイダーマン。

しかも3体。

誰なのか、すぐにわかっちゃいました。

正体は、元"原JAPAN"の宏介、辻尾、そして無理やりメンバー入りさせられた岡根。

"原JAPAN"が解散してしまったので、新しく生まれ変わって"辻尾JAPAN"となったそうな。

"岡根JAPAN"にするために岡根をメンバー入りさせたのかと思いましたが、ただのイジられ役だったようです。

清水の先輩後輩関係は厳しい…。

挙句の果てにはこんなことまで。

CIMG3041.JPG

載せようか、迷いましたが…。

がんばれ"辻尾JAPAN"。

がんばれ、岡根。


気になる舞台裏の様子はこちらに詳しく紹介されていました。

ファン感』(太田宏介オフィシャルブログ)

宏介、おつかれさん。

ピッチでもそのリーダーシップを発揮してください。


終了予定時刻の16時を大幅にオーバーしたものの、無事にサンクスデーは終了。

今年もこうして、選手たちと楽しい時間を過ごすことができることに幸せを感じました。

どんなにつらいオフであったとしても、おいらたちの目の前には、こうやって愛するクラブが存在しています。

新しい風を存分に吸収し、きっと胸躍るシーズンを展開してくれるに違いありません。

ゴトビ監督が言っていたように、今日、ステージで見せてくれたエネルギーを、ピッチでも堂々と見せてほしいと思います。

特に、亜人夢と岡根(笑)


さて、先日の答え合わせをしたいと思います。

サポサンのパフォーマンス予想(2011/1/28)

【KARA】
予想→山本真希・武田洋平・大前元紀・橘章斗・樋口寛規
答え→木島悠・竹内涼・武田洋平・橘章斗・平岡康裕

【渡部陽一】
予想→児玉新
答え→山本真希

【スパイダーマン】
予想→太田宏介
答え→太田宏介、辻尾真二、岡根直哉

【ねづっち】
予想→岡根直哉
答え→×

【怪物くん】
予想→木島悠、平岡康裕、小林大悟、碓井健平
答え→×

【テリー伊藤】
予想→伊藤翔
答え→×

【パックンマックン】
予想→エディボスナー、柴原誠
答え→×

【アントニオ猪木】
予想→鍋田亜人夢
答え→×

【オードリー春日】
予想→竹内涼
答え→×

【こども店長】
予想→柴原誠
答え→×

【楽しんご】
予想→辻尾真二
答え→×

…ほとんど当たりませんでしたが、まあ、こんなもんでしょうね。


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at 21:52, macotobatten, スタジアムの風景

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"清水エスパルスの選手"として

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岡崎アジア杯終了後独直行、最終調整』(nikkansports.com)

今夜、最多となる4度目のアジア王者となるべく決勝戦に臨む岡ちゃんが、どうやらカタールからそのままドイツへ向かうことになりそうです。

先日産まれたばかりのお子さんを早く抱きたい気持ちもあるでしょうが、ここはそうも言っていられないですね。

清水の選手として帰ってこないことに寂しさこそありますが、やはりドイツで頑張ってほしい気持ちの方が大きいです。

アジア王者の称号を手にした上で、胸を張ってシュツットガルトに乗り込んでほしいと思います。


さて、一方、サウジアラビア戦でも"先発濃厚"と言われながらも柏木にその座を奪われた淳吾ですが、今回こそ出番が回ってきそうな雰囲気が漂っています。

アジア杯自体の世間の注目度が高まっており、ましてや期待の10番香川の負傷離脱と話題性が高かっただけに、サウジアラビア戦の柏木よりも何倍も注目されることと思います。

どの日が基準日だったかはよくわかりませんが、知らない間に報道でも"藤本淳吾(名古屋)"となっており、彼もまたもう清水には帰ってこないわけです。

でも、今夜だけは、カタールから帰ってきたら赤色のユニフォームを着ることを一旦忘れ、彼を純粋に応援しようかと思っています。

拓也についても同様です。


おそらく、今夜の試合中継の中で、岡ちゃんと淳吾のコンビネーションについても話題が出るのだろうと思います。

「清水エスパルスでチームメイトとして戦った二人だけありますね」なんてプレーが幾度も見られることを期待しつつ、そう言われる以上は今でも"清水の看板"を背負っているということを忘れないでほしいとも思っています。

招集時に"清水エスパルスの選手"であった3選手。

その大会は今夜の決勝戦まで続いています。

例え、その間に他クラブへの移籍が発表されても、大会後にそのままドイツへ行こうとも、清水の選手として戦っていることにかわりはないと思っています。

今夜の試合が、"清水エスパルスの選手"としての、本当に最後の最後の試合。

もう完全に名古屋の選手、だとか

裏切り者、だとか

応援する気にはなれない、だとか

去って行った選手のことはもうどうでもいい、だとか

いろんな想いを抱いている方がいるとは思います。

でも、おいらは、そういう想いも全くなくはないですが、今夜は応援するつもりです。

着ているユニフォームこそ違いますし、これから着るユニフォームも違いますが、だからこそ、"清水エスパルスの選手"として、中東の地で躍動する姿を見せてほしいと思います。

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at 20:49, macotobatten, 日本代表

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サポサンのパフォーマンス予想

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清水エスパルスサポーターの3人に1人が「まじかよぉ」と叫んだ、今日の発表。

練習スケジュール等の変更について』(清水オフィシャルHP)

清水ゴトビ流突然休養、初の半休に』 (nikkansports.com)

監督大満足!"ご褒美"にオフ』(nikkansports.com)

データ重視のゴトビ監督の判断により、26日(木)の半休に続いて明日29日(土)の終日オフが決定。

2月には鹿児島キャンプが控えているため、明日は貴重な"三保デー"だったわけですが、残念ながらひと月近くの延期が決定。

なかなか三保に足を運べないのが残念です。

そんなオフに選手たちはきっと…。

ひそかに集合し、あんなコトやそんなコトを打ち合わせながら、練習に励むのでしょうか。

…翌日に控えたサポーターズサンクスデーの出し物のために。

むしろ、そのためのオフだったりして。


そんなわけで、個人的に特別関心があるわけではないのですが、30日の選手パフォーマンスについて予想を立てたいと思います。


まずはここ2年間をおさらい。


【2009年】

電車男(本田拓也)

『崖の上のポニョ』藤岡藤巻と大橋のぞみ(兵働昭弘・永畑祐樹)

狩野英孝(辻尾真二)

『そばにいるね』青山テルマ(青山直晃)

『桜』コブクロ(掛川誠・佐野克彦)

『ニホンノミカタ』矢島美容室(山本真希・武田洋平・大前元紀)

…懐かしいです。矢島美容室は3人とも健在ですが、あとは辻尾以外は全滅。2年経つとはいえ、寂しいですね。


【2010年】

ゆってぃ(木島悠)・オードリー春日(竹内涼)・ココリコ武田?(武田洋平)

AKB48(永畑祐樹・大前元紀)

タイガー・ウッズ(平岡康裕)・石川遼(長沢駿)

オバマ大統領(竹内涼)・こども店長(永畑祐樹)

Perfume(山本海人・兵働昭弘・市川大祐)

狩野英孝(辻尾真二)

スパイダーマン(太田宏介)

…実は風邪で行けなかった昨年のサポサン。若手の堂々たる台頭とベテラン組の意地がぶつかりあうパフォーマンスとなりました。


【2011年】(あくまで予想です。)

そして今年、どうなることやら。

本職のスタメンですら見当つかないのに、パフォーマンスの予想をするなぞ、無謀ではありますが、ひとつくらいは当てたいものです。


KARA(山本真希・武田洋平・大前元紀・橘章斗・樋口寛規)

…本命はAKB48なんでしょうけど、昨年やっているのでこちらかな。話題性からいっても、十分な選択だと思います。あとはどれだけ本物に近づけるのかという最大の課題が待っています。


ねづっち(岡根直哉)

…「最近の清水エスパルス」とかけて、「じっくり話し合うこと」とときます。…ととのいました。どちらも「たいだん」が多いでしょう。なんてことは言わないと思いますが。


戦場カメラマン渡部陽一(児玉新)

…ニット帽が似合いそうなので。テルさんが「オファーがあればやったね」と言っていましたが、その意思を継いでほしいと思います。


怪物くん(木島悠)・ドラキュラ(平岡康裕)・オオカミ男(小林大悟)・フランケン(碓井健平)

…今やジャニーズは嵐の時代、だそうです。今季の清水もいい意味で嵐を起こしてほしいものです。


テリー伊藤(伊藤翔)

…過去を振り返れば、アオの青山テルマがありましたから。絶対ないですけど。


パックンマックン(エディボスナー・柴原誠)

…エディは似ているから。誠はマックンてことで。身長差、27センチなり。タイホーの宣伝はNGです。コンコルドで。


アントニオ猪木(鍋田亜人夢)

…意外とやってないですよね。そろそろだれか、どうでしょうか。


オードリー春日(竹内涼)

…今年もやるような気がします。なんとなく。


こども店長(柴原誠)

…前任者いなくなっちゃったし、身長ちょうどいいし、入ったばっかだし、やっちまいなよ、ユー、って感じで。


スパイダーマン(太田宏介)

…「今年もやらせてくれ」って言ってると思います。なんとなく。


いやあ、難しすぎます。

全然見当がつきません。

やる方はもっと大変なのでしょうけどね。

明日のオフは、きっとこの準備と練習で終わるのでしょう。

さて、スポパラでも見ましょうか。

ゴトビ監督がスタジオに来るみたいですね。

どんな"ゴトビワード"が飛び出すのか、実に楽しみです。


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at 23:01, macotobatten, クラブについて

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神々しい期待感と奥深い寂しさ 【J特】

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失望の大波の中で開幕を迎えた南アW杯。

その後、日本代表は全国民を見返すベスト16という結果を残しました。

ベスト4という当初の"目標"は達成されずとも、その結果に対する評価は最高値でした。

日本国民の10人に1人が岡田監督にごめんなさいしたとかしないとか。


一方、期待という名の楽観論に包まれて迎えた今回のアジア杯。

ヨルダンに出鼻をくじかれそうになり、シリア戦ではグループリーグ敗退が頭をよぎり、内部分裂のサウジ戦こそ快勝でしたが、決勝トーナメント初戦のカタール戦では瀕死の状態で勝ち上がり、準決勝の韓国戦も同様でありました。

川島の退場、吉田の退場、松井の負傷、香川の負傷、PKも二度与え…と、よくぞこんな状態で勝ち上がったというべき内容。


南アW杯とは対照的な展開でここまで勝ち上がった日本代表。

W杯ほどではないにしろ、世間も大いに盛り上がっているようで、テレ朝における韓国戦の視聴率は関東で35%を超えたのだとか。

BSを含めたらもっと高いということでしょうか。


エスパルス関係のブログさんが、韓国戦について次々と記事をアップしていることからも、このブログのアクセスが、韓国戦の最中だけパタッとやんでいたことからも、その注目度の高さがうかがえます。

おいらも、中継が始まると同時にチャンネルを合わせ、PCをいじってはいたものの、試合中はテレビの前からは一度も離れず、ピンチになれば絶叫し、息をのみ、チャンスが外れれば天井を見上げ、ゴールが決まればガッツポーズ、なんてしていましたが、どこかに寂しさを感じていました。

世間が盛り上がれば盛り上がるほどに。

この感覚は何なんでしょうか。


ゴトビエスパルスが本格的に始動し、期待が高まれば高まるほど、遠くはカタールで戦う3人の姿が寂しく映ります。

全ての試合で存在感を存分に見せつけ、いまやザックJAPANの攻撃陣に欠かせない存在となった岡ちゃん。

そして、何をやっているんだか、と思ってしまう残りの二人。

多分、理由は違うんでしょうが、そのどちらを見ていても、寂しさが心のどこかにあります。

別に未練があるわけではありませんが、カタールにいる彼らをまるで置き去りにするように動き始めたゴトビエスパルスが、あまりにも革新的であり、非常に魅力的であるがゆえに、そう感じるのかも知れません。

三保とカタールの両方を追いかける毎日(どちらも現地には行けていませんが…)の中で、双方が同じ時間軸に存在している感覚がありません。

今、自分の中で、キラキラと輝くゴトビ監督と、同じくカタールの地で輝きを放ち、世界へ飛び立とうとしている岡ちゃんと、その影で消えかかっている残りの二人の姿の実に対照的な姿が脳裏に焼き付いています。(どれも生で見ていませんが…)

神々しい期待感と奥深い寂しさが同居しているような感覚です。


さあ、今週のお仕事もあと一日。

週末には楽しみがたくさん待っています。

おいらは行けませんが、土曜日にはこんなイベントも。

吉田康弘・須藤大輔引退試合開催のお知らせ』(藤枝MYFCオフィシャル)

1992-1994 鹿島アントラーズ
1995     清水エスパルス
1996-1999 サンフレッチェ広島
2000-2005 清水エスパルス
2006-2008 FC岐阜
2009     FCオリベ多治見
2009-2010 藤枝MYFC

J1リーグ通算:239試合12得点(うち清水では110試合4得点)

現在41歳。

そのキャリアを見れば、どんだけサッカーが好きなのか伝わってきます。

長い間、本当にお疲れ様でした。
 
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