今、感じるシアワセ

JUGEMテーマ:清水エスパルス

あちらこちらのクラブで退団やら続投やら就任やらの記事が増えてきました。 

特に監督さんについては、多くのクラブが最終節を待たずに来季に向けた方針を明らかにしている模様です。

清水よりも上位で今季を終えることが確定した名古屋、鹿島、G大阪、C大阪の4チームは、いずれも監督さんの来季続投が固まったようです。

やはり、結果がものをいう、ということですね。

健太監督の退団が10月半ばには固まっていた清水も、ついこの間までは2位の可能性があったわけですが、まるでこうなることを神様が決めていたかのように、いつもの「定位置」に落ち着いてしまいました。

中位チームに目を向けてみると、横浜FMや磐田のように続投となるチームもあれば、浦和のように退団となるチームもあります。

おそらく4、5チームは来季から新監督を迎えることになるのかなあと漠然と予測しているところです。

それぞれのチームが最終節において、去ってゆく指揮官をどんな風に送り出すのか、よそ様のことといえども気になるところであります。

拍手で送り出すところもあれば、そうでないところもあるのでしょうかね。


最終節を残して、世間が注目するところはF東京or神戸のJ1残留争いとケネディor前田orエジミウソンの得点王争いくらいでしょうか。

昨季までに比べたら異例のスピードで優勝、昇格、降格が決まってしまった今季。

ここ数年、逆転優勝があったり、奇跡の残留劇があったり、熾烈な昇格争いがあったりと、最終節には何かと話題があふれていただけに、今季の最終節は何かものたりない気がしてなりません。

それもこれも、神戸戦で清水が負けたことが何よりも大きいのですが…。

清水にとっての最終節は、残念ながら健太監督以下退団する選手たちにとって、清水での最後のリーグ戦としてのセレモニーマッチとなります。

選手やサポたちのモチベーションは、ALCでも順位でもなく、彼らをオトコにすること、つまりはオールメンバーでの勝ちロコを目指すことによってのみ高められることになりました。

昨季は、チームがどん底のまま最終節を迎え、そして冷たい雨の中のスコアレスドローという結果でリーグ戦に幕を閉じました。

健太監督以下チームに対するサポたちのいら立ちも、相当なものであったと記憶しています。

連敗を5で止めたとはいえ、9月27日の神戸戦以来一度も勝ち点3を取れなかったことで、試合終了後はかなり澱んだ空気がアウスタに流れていました。

そんな中の健太監督のあいさつ。

「みなさん、本当にすみませぇん。」

この一言に、一同失笑…というか何というか、なぜだか重苦しい雰囲気から救われたような不思議な気持ちになったものです。


これまで何度、「健太、やめろ」という声を耳にしたことか。

おいらも、その言葉を口にしたことはありませんでしたが、限界かなと思ったことはこれまで多々。

でも、こうやって今季の最終節を迎えて、セレモニーができることに、今となっては喜びでいっぱいです。

もしシーズン半ばでの更迭というような事態になっていれば、別れのあいさつさえ聞けなかったわけで、健太監督をオトコにするチャンスも失われてしまうことを意味します。

決して圧倒的に強いチームではなかったし、短期的には波の大きいチームでした。

でも、弱いチームでもなかったし、長期的に見れば、見事な安定感であったといえます。

健太政権の危機もありましたけど、それを乗り越えてきたからこそ、こうやって最終節を迎えられるわけです。

天皇杯があるので、本当の最終戦とはならないわけですが、4日のG大阪戦では堂々と健太コールができるだろうと思っています。

他会場を一切気にせず、目の前のG大阪を倒すことにのみ全力を注ぎ、そして倒し、清々しい雰囲気のアウスタの中で、健太監督がどんなあいさつをするのかを楽しみにしたいと思います。

今は、そう考えることができることに幸せを感じているのです。

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at 20:38, macotobatten, クラブについて

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ビッグバンを一週間後に控え

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いわゆるストーブリーグといわれる、プロスポーツ界における移籍合戦。

一般的にはシーズンオフに使われる言葉ですが、Jリーグにおいては、シーズン終了を待たずして、既にさまざまな記事が飛び交っています。

水面下では、既に激しいストーブリーグが開幕しているともいえるでしょう。

中にはクラブから退団が公式に発表されているものもありますが、その他の多くは新聞記事や本人のコメントによるもので、移籍先が不透明なままであるものがほとんどです。

その主な理由は、目の前のリーグ戦に集中するため。

実際には水面下でかなりのところまで話が進んでいるのでしょうけどね。

相手もあることですし、チーム内のことを考えても、少なくともリーグ戦の間だけは、どこに行くとか行かないとかという話はサポもあまり耳にしたくないものです。

淳吾の場合もそうですけど、「移籍の話はリーグ戦が終わってから」というコメントがよく聞かれます。

逆にいえば、リーグ戦終了とともに、それらの話は一気に動き出すということでもあります。

まさに移籍報道ビッグバン。

一週間後、スポーツ新聞の紙面には、一体どんな記事が並んでいるのでしょうか。

期待よりも何倍もの不安が募っています。

まあ、清水の場合は早い段階で退団やオファーの件が公になっていますから、もうビッグバンしちゃったような気がしないでもないですけど…。


なんて考えていたら、横浜FMさんが大変なことになっておりました。

これってビッグバンですよね。

Jの名門に激震!横浜Mが山瀬ら6人戦力外」(デイリースポーツオンライン)

山瀬、松田、坂田、河合、清水、浦田の6人に戦力外通告を出したことが明るみに。

さらに、昨季新人王の渡辺のほか、田中、長谷川にも退団の可能性があるとのこと。

その主な理由は、大物FWを海外から獲得するための資金捻出のためだとか。

どこまで真実なのかは定かではないのですが、清水の「改革」を大きく上回る衝撃なのは確か。

発表に至った経緯に不手際もあり、サポとのクラブの関係も大きく乱れているようです。

そんな横浜は淳吾獲得に名乗りを挙げているわけですが、これじゃあさすがに厳しいんじゃないでしょうか。

ちなみに、記事によればDF田中裕介の獲得に清水が動いているのだとか。

信ぴょう性は高くないですが、先日の神戸戦のサイドをみれば、ぜひ欲しい選手だと思います。

サイドでいえば、個人的にはC大阪の丸橋のほうが魅力的ですけどね、まあ無理でしょうから。


各クラブも、監督の続投が決まったり、退団が決まったり、次期監督が決まりそうだったりと、何かと騒がしくなってきました。

清水の次期監督も、水面下で着々と話が進んでいるのだと思います。

…のはずです(汗)

そして、駿が熊本へ期限付き移籍するという記事も。

岡ちゃんには、ドイツのシュツットガルトから声がかかりそうみたいな話も。

「今の戦力で十分に戦える」と社長がきっぱりと言った清水のFW陣は、レギュラー3人がまるまる抜けてしまうかもしれない事態。

そりゃ、元紀、翔、亜人夢には期待はしていますが、さすがにレギュラー陣総入れ替えはちと心配。

FWの補強はしないなんてことも言っていましたしね。


そんな清水には、一週間後にまだビッグバンが残されているのか。

それとも、あとは明るい話題が続くのか。

何とかG大阪戦に気持ちを集中させたいのですが、いやがおうにも雑音が気になってしまう、そんな一週間の始まりでした。

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at 22:58, macotobatten, 補強・育成

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J1第33節 神戸戦@ホムスタ 参戦後記 【J特】

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試合終了直後、相手が一人少なかったことを、本気で忘れていました。

後半、それくらい神戸は攻めの姿勢を崩さずにサッカーを続けていたし、逆に清水は全くといっていいほど自分たちのサッカーをさせてもらえなかったということかもしれません。

今季のリーグ戦で、延べ11人の退場者を出している神戸のほうが、10人になっての状況に慣れていたということが、ないわけではないでしょうが、

清水にとっては、前節の広島戦に続いて、後半の戦い方が非常に残念な試合となってしまいました。


前半は清水が、後半は神戸が主導権を握った試合でした。

試合終盤に猛攻を仕掛ければ、前半からそれをやれと、

前半から飛ばせば、最後まで持ちこたえろと、

見ている方は好きなことを言えるわけですが、ピッチで走り回る選手からは、今季の限界のようなものを感じるくらい、よく戦っていたと思います。


前半は、清水ペースで試合が進んでいきました。

フローデのヘディング、淳吾のFKなど、決定的な場面も何度かありました。

宏介や岩下、タクらが球際で強さを見せ、セカンドボールをしっかり拾えば、前では淳吾、フローデ、岡ちゃんが素早く反応して攻撃の形を作っていました。

カウンターを受けても、守備陣がしっかりと攻撃を遅らせ、その間にFW含めた全員が素早く戻ることで、相手がバックパスをせざるを得ない状況になっていました。

ボール支配率こそ、神戸のほうが上回っていたようですが、あとは決めるだけ、というようにも見えた前半でした。


後半は一転し、開始早々から神戸に攻め込まれます。

徐々に押し込まれて、というよりは、後半45分の開始から全く別のチームになったようでした。

後半の入り方が両チームで全く異なっていたように映りました。

63分、清水はイチに代えて辻尾を投入します。

ところが、ここから右サイドを攻め込まれるようになっていきます。

神戸の和田監督のハーフタイムコメントには「サイドから攻撃を仕掛けていこう」。

公表されるコメントでは、わりと戦術的な部分は伏せることが多いのですが、こうも大っぴらにコメントを公表し、さらには試合後の記者会見では、かなり具体的な指示内容が明らかになりました。

サイドから攻撃をしかけようとしてくる神戸に対し、サイドの守備よりも攻撃に重きを置いた清水。

ここまではいいとは思うのですが、全選手の運動量がガタ落ちした中で、辻尾だけで攻め上がれるはずもなく、結果的には守備に追われた辻尾の負担は大きく、何度も危険な場面を作られることとなってしまいました。

この時点で、ベンチワークとしては完全な敗北。

前半は攻めの姿勢の中から積極的なパス回しができていた清水でしたが、後半は体力的に厳しくなったためか苦し紛れの「あとは頼んだパス」を多発。

パスが出された先に厳しいプレスをかける神戸は、(神戸にしてみれば)面白いようにボールを奪えるようになっていきました。

やりたい放題の神戸にとっては、10人になったことは大きなことではなかったのかもしれません。

いや、10人になったことで、より攻撃の意識が高まったといえます。

一方の清水は、岩下が言うように「相手が10人になってから、ウチの選手みんなに隙ができてしまい」、集中力を欠いたわずかな隙に痛い失点をしてしまいます。

アンラッキーな部分はあったとはいえ、試合の流れからいえば、必然的な失点でした。


前半にどちらかが先制していれば、2点、3点と入るような激しい試合になったような気がします。

いかんせん、最初の点が入り、試合が動いたのが遅すぎました。

清水が最後の猛攻を見せるも、時は既に遅し。

神戸側ゴール裏が大歓声に沸く中、清水側ゴール裏はそれを黙って見つめるしかありませんでした。



リーグ戦においては、事実上の終戦。

今日の2会場の結果によって、清水の5位以下が確定しました。

前半戦で17試合を戦ってわずかに1敗しかしなかったチームが、これで後半戦の16試合で8敗目。

後半戦に限れば負け越しであります。

16位の神戸が33試合で14敗ですから、いかに前半戦の勝ち点に救われたかということがわかります。

これが、今の清水の限界なのだと思います。

悔しいですが、それは受け入れなくてはならないと思います。


ただ、ここ数試合のチームの踏ん張りがあったからこそ、33節まで目標をもってリーグ戦に臨むことができたのも事実。

選手たちには感謝したいと思います。

残るリーグ戦は、あと1試合。

他会場も得失点差も気にせずに、ただG大阪から勝ち点3を勝ち取るのみ。

そして、オールメンバーでの勝ちロコを果たそう。

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at 14:54, macotobatten, 試合 参戦後記

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J1第33節 神戸戦@ホムスタ 帰路

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目の前に浮かんでは消えていく、

「あと少しのその先」。


今季、一度失いかけた目指すべきものが見えてきたと思ったら、また目の前から霞んでいきます。

選手の頑張りや気迫は十分に伝わってきました。

神戸がそれを上回っていただなんて、ありきたりの言葉で説明がつく試合じゃあなかったと思います。


清水も気持ちは負けていなかったと思います。

ただ、もしかしたら、このチームが味わった暗闇は、神戸のそれに比べたらまだまだ生易しいものなのかも知れません。

それが、後半の戦いにはっきり現れたってことでしょうか。

もっとタフなチームにならなければいけないと感じました。


ヴィッセル神戸の選手、サポーターのみなさん。

神戸は素晴らしいチームです。

来季もJ1で今日のようなアツイ試合をしたいです。

そしてリベンジさせてください。

最終節の浦和戦の検討を祈っています。


念を送ってくださったみなさま、役目を果たせずにすみませんでした。

試合のこと、チームのことなど、無事に帰静できたら書くこととします。

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at 16:26, macotobatten, 試合 帰路

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J1第33節 神戸戦@ホムスタ 開場

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いつ見ても美しいスタジアム。

でも、それに対する観客の数がちと寂しいかな。

オレンジサポはたくさん来ておりますよ。


コメントくださったみなさま、しっかり選手に届けますよ。

ありがとうございます。


開場がキックオフ1時間半前だったので、少々慌ただしいですが、しっかり応援したいと思います。

タクとテルさんのダブルボランチになるのかな。

広島戦でうまくいかなかった分、今日のプレーに期待します。

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at 12:59, macotobatten, 試合 現地入り

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