健太監督退任の一報を受けて

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「J1清水・長谷川監督が退任へ FW岡崎ら若手育成」

この発表(正式にはまだです)が、早かったのか、遅かったのか、どうとらえるかは人それぞれでしょうね。

昨季は、これより1カ月も早く続投を発表しました。

チームはそのとき、首位に立つ直前で、続投発表後に、いよいよ首位に立ったのでした。

その後、どうなったかは…もうふれませんけど。

ちなみに、そのときのオフィシャルの発表がこちら

なんだか懐かしいです。

特に「歴代監督」。

健太監督の勝率は、ペリマンさんやゼムノビッチさんとほぼ同じなんですよね。

まあ、引き分けの扱いが今と違ったので、厳密には比較できないんですが。


おそらく、2日(火)あたりに正式発表があるのでしょうが、きっと同じように、健太監督の経歴・戦歴が掲載されるのでしょう。

今季の成績をプラスして。

ここ数年は、フラストレーションの溜まるシーズンになることが多く、忘れがちではありますが、数字はもちろん、数字に表わせない功績もあったと、個人的には思っています。

降格の危機にあったチームを1年で上位にのし上げたことはもちろんですが、

若手の育成、話題性の向上からの観客動員数のアップ…などなど。

ただ、若手育成に関しては、先日にもふれたように、結局は初期の成長株になかなか上乗せをすることができなかったのも事実。

そこがクリアできていれば、もう少し違った成績になっていたのではと、残念でなりません。


昨年の早すぎる発表にも、今回の発表(正式には2日あたりとのこと)にも、クラブとしては意図があったのでしょう。

それが吉にも凶にも出るのがサッカーだと思いますが、ぜひとも吉となってほしいのは言うまでもありません。

フロントとしては、堂々と次期監督交渉へ着手してください。(これまで水面下で動いていたと信じたいですが…)

選手は、「男・健太」に有終の美を。これ以上ないモチベーションでしょう。

おいらたちサポーターは、これまで通り、スタジアムで声を出すのみ。

そして、残り6試合と天皇杯で、健太監督が男になる瞬間を目に焼き付けます。

「ありがとう」も「お疲れ様」も「さようなら」も、まだまだ先ですね。

あとちょうど2カ月もありますよ、2011年の元日までは。

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at 20:49, macotobatten, 補強・育成

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J1第28節 F東京戦@アウスタ 参戦後記 【J特】

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試合終了後、

アウスタにあったのは、F東京サポーターの歓喜の歌、

そして、清水サポーターからのほんのわずかな拍手の音…。

5失点を喫して惨敗した名古屋戦とも、

ナビスコ杯敗退が決まった広島戦とも、

もどかしい采配でドローに終わった京都戦とも異なるそれは、

ただ虚しさだけが残るばかりでした。

いや、虚しささえもなかったのかも知れません。


台風14号の雨風は、想定していたほどではありませんでしたが、とはいえ、身も凍える寒さの中、実に7117名の観客がアウスタに集まりました。

多くの方が、前売りチケットを手にしながらも、泣く泣く参戦を断念したことでしょう。

特に遠方からのサポさんや、小さなお子さんを連れてのサポさんは、今日のような日は自宅待機が正解だったと思います。

そんな方々の想いも背負いながら、アウスタに駆けつけた7117名の清水・F東京サポーターたち。

開場待ちからキックオフ待ちまで、ほとんどの方が6時間近くを雨ざらしの状態で過ごしました。

もう、普通じゃないよね、なんて思いながらも、今日の試合への強い想いを胸に、心の中ではアツイモノをもって試合に臨みました。

こんな天候の中、アウスタに駆けつけたサポーターは、みんなそんな想いだったでしょう。


たとえ、いつものようにセットプレーでマークを外され先制されても、

たとえ、フリーにしてしまった右サイドからのグラウンダークロスをきっかけに追加点を許しても。

でも、試合終了のホイッスルが鳴ったあとは…。

ただ、歓喜の青赤をぼーっと見つめるのみ。

拍手をする気にも、ブーイングをする気にもなれなかった。

おいらだけじゃなかった。

アウスタ全体が、そうだった。

台風のせい?

何のせい?

もう、あんまり思考も回らない状態でした。

何も考えたくなかったのかもしれません。

台風がこれから来るのか、もう行ってしまったのか、当然何もわかりませんでしたが、

とにかく早く帰ろう、

そう思っただけでした。

逃げるように…。

CIMG2824.JPG

アウェー側に掲げられている、Jリーグ旗、両クラブ旗。

キックオフ前、強風にあおられ、清水の旗が飛ばされてしまうハプニングが。

ドッと沸いたあちら側サポにイラっとしながらも、嫌な予感を感じていました。


台風が吹き飛ばしていったものは、何だったのでしょうか。

クラブ旗も大事ですが、もっと大事なものを奪い去ってしまったような気がします。

試合終了後のアウスタの雰囲気が、何となくそれを物語っているようでした。


今日、勝つことができなかったのは、最後の決定力の差だったのでしょうか。

それだけとは、どうも思えないのです。

じゃあ何が?って、答えは出ないのですけど、もっと奥深いもののような気がして。


トンネルに突入してから、2カ月半が経とうとしています。

途中、2回ほど抜け出したのですが、また新たなトンネルへ。

今回のトンネルは、一週間で抜け出せるのでしょうか。

一週間後の相手は、C大阪。

清水ほどではないにしろ、同様にトンネルに迷い込んでいるようです。

先に出口に辿り着くのはどちらなのか。


あ、気がつけば、もう次の試合のことを考えていました。

立ち直ってきたってことでしょうかね?

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at 21:33, macotobatten, 試合 参戦後記

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J1第28節 F東京戦@アウスタ 開始前 【J特】

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101030_103753_ed.jpg

開場しました。

雨と風が強まってきました。

そして、寒いっす…。

東海道線、止まってるところがあるようですね。

これからアウスタへ向かう皆さま、どうかお気をつけて。

あと、座席にお荷物置いて避難されてる方々、時折吹く突風にお荷物が飛ばされそうなのでご注意を〜。

さあ、はしゃぐぞ〜。

at 10:56, macotobatten, 試合 現地入り

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J1第28節 F東京戦@アウスタ 前日 【J特】

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weathernewsによれば、静岡市清水区の明日の午後の天気はこんな感じです。

時間    降水量    気温    風速
10時    1mm    15℃    8m/s
11時    2mm    14℃    8m/s
12時    2mm    14℃    8m/s
13時    2mm    14℃    9m/s
14時    4mm    15℃   10m/s
15時    7mm    15℃   12m/s
16時   15mm    15℃   12m/s
17時   22mm    16℃   12m/s
18時   15mm    16℃   11m/s
19時   12mm    17℃   11m/s
20時    2mm    17℃    9m/s  (29日21時40分現在)

もっと遅い時間帯に通過かと思われていた台風14号ですが、どうやら明日の夕方に最も接近するようです。

直撃は免れそうですが、アウスタからの帰路は激しい風雨になりそうです。

思えば、今季、アウスタではほとんど雨知らず。

大宮戦と甲府とのPSMくらいだったでしょうか。

微妙な天気予報はあったものの、そのほとんどは雨降り回避で、今季はポンチョの出番がほとんどありませんでした。(昨年は雨だらけだったんですけどねえ。)

でも、さすがに明日は回避できないだろうと、こちらは覚悟を決めているところであります。

雨だろうと、風だろうと、雪だろうと、何だろうと、おいらたちはアウスタで声を出すのみ。

なんたって、ホームなんですから、どんな天候であろうと、全ての事象を自分たちのプラスにしなければなりません。

雨の日は、サポたちのポンチョによって、晴れの日以上にアウスタがオレンジに染まりますしね。

天気予報とにらめっこをしてみれば、明日はおそらく…

肌寒い小雨の中で開場し、

雨と寒さをしのぎながら「むろまち」の鶏飯で体を温め、

徐々に雨風が強まる中でキックオフ、

試合内容はどうなるかわかりませんが、

とにかく時間が経過するにつれてどんどん激しい風雨となり…

なんてことが容易に想像できます。

勝てば、嵐の中の勝ちロコですね。

嵐の中の勝ちロコなんて、素敵じゃあないですか。

めったに経験できませんよ。

びしょぬれになって、大はしゃぎしましょうじゃありませんか。

どんなに雨が降ろうが、どんなに風が吹こうが、それを励みに声を出し続けます。


相手はF東京。

思うことはいろいろとあり、絶対に負けたくない、いや、どうしても勝ちたい相手であります。

細かなことはもう、どうでもいいです。

とにかく、勝って勝ちロコを。

前回は「分けロコ」でしたから、今度こそ勝ちロコを。

台風さん、どんと来い。

雨風をもたらすだけではなく、今季のあんなことやそんなこと、全部吹き飛ばしてしまってください。

そんなことを、台風14号に期待してみます。

もちろん、野戦病院状態のDF陣を救ってほしい廣井、急ピッチで戦線復帰の岡ちゃん、キレキレの淳吾、そろそろじゃないの?というフローデ、おかえりなさいのアオなど、選手たちにも期待してますよ、しっかりと。

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at 21:59, macotobatten, 試合 展望

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2005年組に続く者たちはいるのか

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もう、あちらこちらで話題になっていますが、今季から来季にかけての清水エスパルスは、クラブ運営上の正念場となるでしょうね。

監督人事がどうなるのか、ということに始まり、多くの選手が今年で契約が切れるという事実。

今の選手構成は、健太監督就任以降にできあがった部分がほとんどであり、健太ファミリーと言っても過言ではないほど。

まあ、6年もいればそれが当然でしょうけど。

そんな中、もし仮に監督が変わるとして(いや、変わらないとしても)、来季、清水がどんな色になっていくのか、全く想像がつかないわけです。

不安もあれば、期待もあるわけですが、どちらかと言えば不安が大きいでしょうかね、おいらの場合。

どの辺に不安があるかといえば、やはり若手の台頭が弱い点。

健太就任時の2005年組(兵働、アオ、枝村、岡ちゃん、、岩下、平岡)は文句なしですが、2006年以降の5年間の新加入選手の中で、確固たる地位を手に入れたのは、淳吾とタクのみ(移籍してきた選手を除く)。

これほど同い年が集まるのも珍しいことだと思うのですが(あ、兵働は別です…)、やっぱり今の清水は2005年組に支えられている部分が大きいと思います。

平岡こそやや時間がかかりましたが、他の5選手は3年以内に主力としての座を勝ち取り、十分な活躍をしてきました。

それを考えると、その後に続く若手の出番の少なさは寂しい限りです。

近年は高卒が多かった、という言い訳もできそうですが、現在残る2005年組は兵働以外は高卒であるわけでして…(兵働、ごめんなさい)。


清水は割と選手層が厚いと思われがちです。

でも実はメンバーの入れ替わりに非常に弱い。

今年の清水は、ターンオーバーと言いながらも、実はけが人や出場停止によるものであったり、主力選手を温存して無残な結果になったり。

お世辞にも層が厚いとはいえません。

本来は、2年目、3年目くらいの選手がもっとトップを脅かし、いい意味で選手が入れ替わるようなチームにならなければいけません。


今年は、2005年組を中心とした若いころからピッチに立ち続けた選手が円熟期を迎えているわけで、だからこそ今年はタイトルの期待が高まっていたわけで、それが遠のいてしまったときには期待した分だけの虚しさにおそわれたわけで。

そして、今季終了後、そんな彼らの行く末が非常に気になるわけで。

某雑誌によれば、清水が草刈り場と化すような言われ方をしているわけで、そんなときだからこそ、フロントの力の見せどころなわけで。

そして、そんなときだからこそ、選手自身が意地を見せてほしいわけで。

2006年組(真希、武田)、

2007年組(一樹、廣井、駿)、

2008年組(辻尾、永畑、元紀)、

2009年組(木島、竹内)、

2010年組(健平、亜人夢)…。


そんなわけで…

廣井、あさっては出番ですよ!!

新潟戦@アウスタの雪辱を晴らすのだ。


そして、2005年組の一人、アオ。

おかえりなさい。

サブになるだろうけど、アウスタで会えるのを楽しみにしています。

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at 23:47, macotobatten, クラブについて

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