代表選出
ザックジャパンの初陣となるアルゼンチン戦、韓国戦の代表メンバーに、岡ちゃんとタクが選出。
昨日の試合では、二人とも後半途中からの出場であり、
代表選出の打診を受け、コンディション面を配慮した采配だったことも伺えます。
もちろん、週末の鹿島戦を第一に考えてのことでしょうけど。
岡ちゃんは順当として、タクの初選出は嬉しいです。
北京五輪では岡ちゃんや本田圭佑以上に存在感を見せていたタクなので、
サプライズというよりもやっと選ばれたかという印象のほうが強いところです。
連戦でチーム全体が運動量低下に陥っている中で、試合終了まで衰えない体力。
1対1でのボールの奪い合いでみせる圧倒的なキープ力。
相手の攻撃の芽をつむ的確なポジショニング。
どれをとっても、いつ選ばれてもいいポテンシャルをもっていると思います。
代表選出されたメンバーには、コンディションが整っていない選手もいるようで、
そんな中でぜひ、「なんでこいつが今まで代表にいなかったんだ」と思わせるプレーを見せてほしいです。
ただ、10月10日のナビスコ杯に出場できないのは、かなり痛い。
相手もGKとCBを欠くわけで、お互い様ではありますが。
どちらにしても、タクの背番号ユニを着てゲーフラを掲げる身としては、嬉しいこと限りなしであります。
エスパルスでのプレーには、まだまだ余裕を感じます。
北京五輪以来の青色ユニを身にまとい、メッシやパクチソンとタイマンを張るシーンを見るのが楽しみです。
ザックさん、せっかく召集したなら、思い切りアタマから使ってくださいな。
お気に入りの長友に負けないフィジカルもってますよ。
さて、そんなタクを含めたトップチームの今日・明日の予定は「移動」。
三保には帰らず、広島から鹿島へ直行するようです。
今頃はどのあたりにいるのでしょうか。
コンディションも気になるわけですが、昨日の試合は6人もメンバーを入れ替えたわけで、
いったい誰が「トップ」で誰が「サテライト」って感じになっているのでしょうか。
広島から三保に戻る選手もいれば、三保から鹿島へ行く選手もいるのでしょうね。
そんな中で、どのように戦術的メンタル的なチームの一体感を作り出していくのか。
そんな課題もチームに課せられていると思います。
アウェーで最近勝っていないなあと思い、調べてみました。
昨日の試合からさかのぼっていくと…、
9月29日 ナビ杯 広島戦@広島ビ ●1−2
9月18日 リーグ 浦和戦@埼玉 △1−1
9月11日 リーグ 大宮戦@ナック ●0−3
9月 1日 ナビ杯 F東京戦@味スタ △1−1
8月22日 リーグ 磐田戦@エコパ ●1−2
8月17日 リーグ 新潟戦@東北電ス ●1−4
8月 1日 リーグ 湘南戦@平塚 ○6−3
と、まあ厳しい試合だらけであって、
リーグ戦で湘南戦の前に勝ったのはいつかというと、2点差をひっくりかえした5月5日の京都戦@西京極で。
そのほかの試合を見ても、勝ったもののサンドバック状態だった横浜戦@日産スであったり、
原のゴールで何とか勝ったナビ杯浦和戦@埼玉であったり。
というか、勝ったのはこの4試合のみでした。
こちらは連戦&直行。
相手は鹿島。
向こうは一週間の準備期間。
毎年10月から12月に圧倒的な強さをみせる鹿島。
これ以上ないくらいの悪条件そろい踏み。
せめてもの救いは、大宮戦のように最高気温が33度もないだろうということくらい。
それでも、あっさり負けるわけにはいかない。
名古屋相手にできなかったことを、やらなくてはならない。
では、また。
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at 20:22, macotobatten, 日本代表
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