JUGEMテーマ:清水エスパルス
明治安田生命J1 第13節 5/25(土) 14:03 IAIスタジアム日本平
○清水4-3仙台
【入場者数】
12,234人
【得点】
02分 松下 佳貴(仙台)
05分 ドウグラス(清水)
20分 北川 航也(清水)
37分 吉尾 海夏(仙台)
45+4分 エウシーニョ(清水)
59分 長沢 駿(仙台)
89分 ドウグラス(清水)
【出場選手】《清水のみ》
GK 西部 洋平DF エウシーニョ(→59分 DF 立田 悠悟)
DF ファン ソッコ
DF 二見 宏志
DF 松原 后
MF 竹内 涼
MF 六平 光成
MF 金子 翔太(→84分 MF 河井 陽介)
MF 中村 慶太(→67分 MF 西澤 健太)FW 北川 航也
FW ドウグラス
【警告・退場】
90+3分警告 ハモン ロペス(仙台)《ラフプレー》
90+4分警告→退場 ハモン ロペス(仙台)《ラフプレー》
【主審】
家本 政明
【第13節終了】
17位 勝ち点12
3勝3分7敗 16得点 30失点 得失点差-14
30 F東京(+12)
26 川崎F(+12)
24 名古屋(+12)、大分(+7)、横浜FM(+6)
23 鹿島(+9)
20 広島(+7)、札幌(0)
17 C大阪(+2)、湘南(-2)、浦和(-7)
15 松本(-9)
14 神戸(-4)、鳥栖(-11)
12 磐田(-5)、G大阪(-6)、清水(-14)
10 仙台(-9)
勝ってよかった。
この言葉に尽きます。
試合前の段階で、清水は最下位。
対する仙台はアウェー戦は今季全敗で16位。
いわゆる「裏天王山」ともいえる試合でした。
開始早々の失点。
しかも、以前に湘南にもやられたコーナーキックのサインプレーからの失点。
それでも、すぐにドウグラスの豪快なヘッドで追い付きました。
久しぶりのシーソーゲーム。
守備に重点を置く中、決して理想的な戦いではありませんでしたが、結果は確かに掴むことができました。
勝ち点以外の収穫もありました。
まずはドウグラスの完全復活。
ここ数試合は、ルヴァンカップも含めてゴールを挙げてきましたが、この試合ではまさに昨季のドウグラスを見ることができました。
運動量は申し分なし。
走行距離、スプリント数ともに、チーム最多タイの数字を残しました。
昨季のパフォーマンスから想像するに、夏の暑さへの耐性はあると思われます。
ここからゴールのペースも上がっていくことでしょう。
続いてはエウシーニョ。
二桁得点を今季の目標に掲げていましたが、ようやく今季初ゴールを挙げました。
サイドバックらしからぬ、スルーパスへの素早い反応とシュート。
見事でした。
先日のダービーでも攻撃への貢献度はかなり高いものがありました。
こちらもドウグラスと同様に、これからが楽しみです。
シュート数が最も多かったのは、7本を放った航也。
ゴールはPKの1得点のみで、残りの多くは枠外シュートでした。
決めてほしかったのが本音ではありますが、今はシュートの段階まで行けていることを大切にしたいと思います。
もしかしたら、南米遠征に選ばれなかったことで「力み」があったのかもしれません。
シュートへの意識が高まっていることは確かですし、チームとしてもいい形が何度も作れていました。
4-2-3-1と4-1-4-1の使い分けも今のところ上手くいっているように見えます。
航也も、中央とサイドの両方で持ち味を発揮しています。
今にケチャップドバドバとなると信じています。
篠田体制で最も輝いているのは西澤。
この試合でも中村に代わって途中からピッチに立ちました。
篠田体制になってから、3試合連続で出場。
今チームに求められる戦う姿勢を前面に出して、攻撃を活性化させています。
ドウグラスとの連携がさらに深まれば、清水の強力な武器になるでしょう。
90分を通して、両者ともにサイド攻撃の応酬。
ダイナミックな展開が多く、試合としては面白いものでした。
そして、清水が取り戻すサッカーはこれだ、と思いました。
守備の引き締めは必要ですが、決して臆病になる必要はありません。
元気な攻撃陣がしっかりと点を取れば、守備陣も安心してプレーすることができます。
大事なことは、90分間気を緩めることなく走り続けること。
次の松本戦も、非常に重要な試合となります。
臆することなく、勝ち点3を掴んでほしいと思います。
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ルヴァンカップ 第6節 5/21(水) 19:03 ヤマハスタジアム(磐田)
磐田0-2清水○
【入場者数】
8,944人
【得点】
62分 ?橋 大悟(清水)
77分 オウンゴール(清水)
【出場選手】《清水のみ》
GK 六反 勇治DF エウシーニョ(→56分 DF 松原 后)
DF 鎌田 翔雅
DF 立田 悠悟
DF 水谷 拓磨
MF 河井 陽介
MF 西村 恭史
MF ?橋 大悟(→89分 FW 川本 梨誉)
MF 西澤 健太
FW 楠神 順平(→70分 MF 中村 慶太)
FW 鄭 大世
【警告・退場】
82分警告 小川 航基(清水)《ラフプレー》累積1枚
【主審】
荒木 友輔
【グループステージ終了】
3位 勝ち点8
2勝2分2敗 8得点 8失点 得失点差0
11 G大阪(+5) →グループステージ突破
09 磐田(-2) →グループステージ突破
08 清水(0)
05 松本(-3)
グループステージの敗退は、前節終了時に既に決まっていました。
リーグ戦の主力メンバー数人がスタメンに名を連ねたものの、若手中心のメンバー構成。
そして、平日のナイター。
世間的には、注目度の低い試合であったかもしれません。
サッカーに関心がなければ、今日この試合があったことすら知られていないでしょう。
それでも、清水エスパルスにとっては大事な試合でした。
「絶対に負けるわけにはいかない」
その気持ちは、前回のリーグ戦での戦いと同様に、やはり相手を上回っていたと思います。
「篠田監督に公式戦初勝利を」
「そして、リーグ戦につながる戦いを」
きっと、そんな想いで今季三度目のダービーに臨んだだろうと思います。
選手たちは見事に勝利を掴みました。
公式戦は7試合ぶりの勝利。
無失点も同様に7試合ぶりでした。
そして、篠田体制での初勝利。
さらに、ダービーは昨季から数えて4連勝となりました。
危ないシーンが何度かありましたが、守備陣は最後までゴールを守り抜きました。
怪我から復帰した六反も、久しぶりに神セーブを見せてくれました。
相手のミスやゴールポストにも助けられましたが、それも清水がプレッシャーをかけた結果だと思います。
これまで味方につけることができなかった運も、今日は自分たちに引き寄せました。
前半に光ったのはエウシーニョでした。
リーグ戦前節は累積警告で出場停止。
今日は先発で56分間プレーしました。
おそらく中2日で迎えるリーグ戦仙台戦に備えてのことだと思います。
今日は再三アーリーからのクロスが冴え、チャンスを演出しました。
これまで度々見られた、ボールを持ち過ぎて孤立するシーンが今日はほとんどありませんでした。
仙台戦が楽しみになるパフォーマンスであったと思います。
そして、触れなければならないのが、先制点に絡んだ西澤と?橋。
西澤は大分戦で掴んだチャンスをしっかりとこの試合につなげました。
積極的な攻撃への姿勢がチームに勢いをもたらしました。
先制点のシーンでは、西澤の鋭いターンからのシュートがきっかけとなりました。
?橋はプロ初ゴール。
西澤のシュートがバーに当たって跳ね返ったところを利き足とは逆の右足でボレーシュート。
ふかさずにしっかりとミートさせました。
ゴール直後は喜びを爆発させていましたが、試合後のインタビューでは冷静に「これが初ゴールでは遅い」とコメント。
これからの更なる成長に期待したいと思います。
試合終了間際には、2種登録のユース3年生川本くんが出場。
磐田が前がかりになる中、カウンターから鋭いシュートも放ちました。
プロの中でも臆することなく、堂々とプレーしました。
振り返れば、今季初のダービーでは「ニューヒーロー」と題して滝の活躍を取り上げました。
この試合でも、新たに輝く選手を見ることができました。
大事なのはここから。
篠田体制に初勝利をもたらした今日のメンバーが、チーム全体にどんどん刺激を与えてほしいと思います。
この流れを、何としてもリーグ戦につなげなければなりません。
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明治安田生命J1 第12節 5/18(土) 16:03 昭和電工ドーム大分
大分1-1清水△
【入場者数】
11,563人
【得点】
34分 ドウグラス(清水)
47分 岩田 智輝(大分)
【出場選手】《清水のみ》
GK 西部 洋平DF 立田 悠悟
DF ファン ソッコ
DF二見 宏志
DF 松原 后
MF 六平 光成
MF 竹内 涼
MF 金子 翔太
MF 中村 慶太(→62分 MF 西澤 健太)FW 北川 航也(→79分 DF 飯田 貴敬)
FW ドウグラス(→90+1分 FW 鄭 大世)
【警告・退場】
33分警告 高木 駿(大分)《反スポーツ的行為》累積1枚
64分警告 ファン ソッコ(清水)《遅延行為》累積2枚
77分警告 岩田 智輝(大分)《遅延行為》累積1枚
89分警告 島川 俊郎(大分)《反スポーツ的行為》累積1枚
【主審】
上田 益也
【第12節終了】
18位 勝ち点9
2勝3分7敗 12得点 27失点 得失点差-15
30 F東京(+13)
24 名古屋(+13)、大分(+8)
23 川崎F(+11)、鹿島(+10)
21 横浜FM(+2)
19 札幌(0)
17 広島(+3)、湘南(+1)、浦和(-3)
14 C大阪(+1)
12 磐田(-1)、松本(-10)
11 G大阪(-6)
10 神戸(-7)、仙台(-8)、鳥栖(-12)
09 清水(-15)
篠田体制の初陣。
選手たちはこの一週間、ヨンソン前監督の退任への責任を感じ、厳しいトレーニングを積んできたと聞いています。
篠田監督からも、ハードワークの徹底を繰り返し指導されたとのこと。
この試合の一番の収穫は、その成果を確かに見ることができたことに他なりません。
試合開始から、清水の方が狙い通りのサッカーを展開していたように思います。
ボールを保持し、ゴールキーパーからビルドアップを目指す大分に対し、清水は高い位置からの連動した守備でプレッシャーをかけました。
メンバーの入れ替えを行った大分の連係がいまいちだったことも清水に追い風となりました。
先制点につながるPK獲得のシーンも、そんな中から生まれました。
ドウグラスのリーグ戦初ゴール。
ルヴァンカップでは大阪戦で今季初ゴールを決めており、いよいよドウグラスにとっての2019シーズンが始まったように思います。
清水にとっての大きなポイントは、エウシーニョの出場停止と竹内の復帰の2つだったと思います。
エウシーニョ不在の中、右サイドバックに入ったのは立田。
昨季にシーズンを通してプレーしたポジションに違和感はありませんでした。
むしろ、金子との連係はチームに安定をもたらしてくれたと思います。
竹内の方は、さすがの一言。
今日はボランチからの攻撃が多かったように思います。
プレー面だけでなく、チームの精神的支柱としても、その存在感は大きかったでしょう。
全体的に積極的なプレーが多く、何よりも、選手たちの表情からサッカーを楽しんでいることが伝わってきました。
後半早々に同点ゴールを許したことは痛かったですが、後半も下を向くことなく最後まで攻撃の姿勢を見失いませんでした。
DAZN中継では、常に篠田監督の叫び声が集音マイクで拾われていました。
特に終盤は「飯田!!外!!」と何度叫んでいたことか…(笑)
真っ直ぐに届く監督の声は、選手たちの大きな力になったのではないかと思います。
チームの走行距離は、3試合ぶりに相手を上回りました。
監督交代がきっかけなのか、それともたまたまなのかはわかりませんが、ルーキーの西澤がチャンスを掴みました。
今季初のリーグ戦ベンチ入り。
そして、62分には中村に代わってピッチに入りました。
戦う姿勢を十分に見せてくれたと思います。
一対一でも負けていませんでした。
チーム内にいい競争が生まれていることを感じました。
ポジティブな面ばかりを挙げましたが、順位表を見れば、チームはついに最下位となりました。
しかし、ネガティブになる必要はないと思っています。
大阪ダービーでどちらが勝とうが関係なかったと思っています。
ただただ食らいつき、少しずつ勝ち点を積み上げていくのみ。
リーグ戦前半戦は残り5試合。
その中には、仙台、松本、鳥栖との対戦も。
大事な試合。
戦う篠田サッカーで、勝ち点3を掴んでほしいと思います。
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『【篠田善之監督就任記者会見】会見レポート』(清水エスパルス公式 2019/05/15)
『土斐崎 浩一フィジカルコーチ 退任のお知らせ』(清水エスパルス公式 2019/05/15)
『國保 塁 フィジカルコーチ就任のお知らせ』(清水エスパルス公式 2019/05/15)
『ジェリー ペイトン ゴールキーパーコーチ就任のお知らせ』(清水エスパルス公式 2019/05/15)
『清水が篠田新監督の下で戦う集団に「甘え許さない」』(日刊スポーツ 2019/05/15)
篠田監督就任のリリースから一夜明け、今日はコーチ陣に関するリリースと就任記者会見が行われました。
会見からは、新たな体制のもと、選手たちも緊張感をもってトレーニングに励んでいることが伺えます。
日刊スポーツの記事でも、竹内が選手たちに厳しい声を上げたことが紹介されています。
キャプテンとしても大きな責任を感じているのだと思います。
篠田監督が繰り返し口にしているのは「戦う姿勢」という言葉。
「ハードワーク」「厳しさ」「アグレッシブ」という言葉も出てきます。
今の選手たちが取り組むべきことは明確です。
後半の失点が多いこと、一対一の競り合いで負けることが多いこと、走行距離が相手を下回ることが多いこと…。
メンタル面だけではなく、フィジカル面でも見直しが必要なのかもしれません。
クラブは、土斐崎フィジカルコーチに代わって國保フィジカルコーチの就任を発表しました。
大榎GMは「もう少しハードにやらせたいというこちらの意向と、土斐崎さんの方向性に違いがあった」と説明したようです。
詳細はわかりませんが、フィジカルへの比重がこれから増すことになりそうです。
心配なのは、怪我へのリスクです。
今よりもハードなトレーニングが求められるのは確かですが、今は怪我人多数で人が足りていない状況。
精神論で怪我は防げませんので、コンディション管理もしっかりと行ってほしいと思います。
「アグレッシブ」という部分にも思うところがあります。
今季の清水は足元へのパスが多いように感じます。
味方を走らせるようなパス、少し古い言葉ですが「キラーパス」のような鋭いパスがあまり見られません。
川崎F戦でも、高い位置でボールを奪ってのカウンターになっても、受け手が減速するようなパスであったり。
走行距離が相手を下回るのは、単純にフィジカルの問題ではなく、スペースを使ったチャレンジができていないからなのでは、と思います。
これは、選手たち自身がサッカーを楽しむことにもつながると思います。
自分たちでどんどんアクションを起こすようなサッカーを期待します。
最後に、ゴールキーパーコーチについて。
ペイトンコーチがゴールキーパーコーチに就任しました。
これまでの羽田ゴールキーパーコーチの退任は発表されておらず、公式サイトのスタッフ紹介には両名が掲載されていることから、ゴールキーパーコーチは2人体制ということになるようです。
これまでの篠田氏のポジション、つまりは実質のヘッドコーチがいなくなるわけですが、そこの補充はないようです。
こちらも経緯がわかりませんが、全体的なバランスは少々心配です。
久保山コーチが1976年生まれ、栗山コーチが1981年生まれ、國保フィジカルコーチも1976年生まれということで、コーチ陣は全体的に若くなりました。
若い力で今のチームに活気をもたらしてほしいと思います。
何はともあれ、ピッチで戦うのは選手たち。
竹内キャプテンを中心とした「戦う」サッカーを楽しみにしています。
『三保の風景(1/21) 〜 見守る二人』(エスパルスキー 2018/01/21)
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『篠田善之コーチ 監督就任のお知らせ』(清水エスパルス公式 2019/05/14)
ヨンソン前監督に代わって篠田コーチの監督就任がリリースされました。
左伴社長の挨拶では「監督業務代行」とありましたが、Jリーグに「代行」という役職がないことから、「監督」となりました。
近年他クラブであったような数試合後に新たに正式に監督を招聘するような雰囲気ではないことから、実質的にも「監督」ということなのだろうと思います。
現役時代にプレーした福岡では、その後も育成年代やトップチームのコーチとして活躍し、2008年からは3シーズンにわたって監督を務めました。
その後にコーチを務めたF東京でも、4年半にわたってコーチを務めた後に監督に就任しています。
いずれの監督就任も、シーズン途中から。
最終的にはシーズン途中で退任しているものの、就任直後はチームの立て直しに成功しています。
奇しくも、今回も同じ状況です。
篠田新監督のコメントにもあるように、これまでもコーチとしてチームに携わってきた立場上、その責任も感じているようです。
ヨンソン前監督に代わって監督に就任し、この苦しい状況のチームを立て直す責務は重いものがあります。
自分だったら、「いっそのこと自分も一緒に辞めたい」と思ったかもしれません。
それでも、今のチームを立て直すことができる唯一の存在として、新監督となりました。
モチベーターとしての手腕は確かなものがあると聞きます。
下降ムードにある今のチームにとって、重要な要素かもしれません。
次の大分戦では、小さなものでも構わないので、篠田カラーを見せてほしいと思います。
『ヤン ヨンソン前監督よりメッセージ』(清水エスパルス公式 2019/05/14)
日を同じくして、ヨンソン前監督からのメッセージがリリースされました。
『この1年半の間、皆さんのご支援、ホントウニ アリガトウゴザイマシタ‼
昨季は結果とパフォーマンスの両方で、皆さんにお応えできたことを嬉しく思います。ただ今季は、昨年レベルのチーム力にマダ到達することができず、申し訳ありません。
言い訳はできませんが、病気や怪我といった状況、また新加入選手が馴染むのにもう少し時間が必要だったことなどが、もしかしたら理由にあったかもしれませんでした。
皆さんの素晴らしいご支援と優しく包み込む雰囲気が、きっと短い期間で再びチームを昨年レベルまで戻してくれると確信しています。
マタ ヨロシク オネガイシマス‼』
異例、と言っていいでしょう。
クラブは「解任」という言葉は徹して使いませんでした。
これは、過去の失敗例が教訓となっているのかもしれません。
実質的には、成績不振を理由とした解任であったと捉えていいと思います。
ヨンソン前監督にとっては、不本意な判断だったでしょう。
前の記事にも書きましたが、不運なことがあまりにも多すぎました。
しかし、チームが「沼」に沈みかけた時、やむを得ず打たなければならない手の一つが「監督交代」です。
ヨンソン前監督も、そういった事情を汲み取ってくれたのだということを、このメッセージから感じました。
インタビューで飛び出す「突然の日本語」が、中継でもよく話題になっていました。
現役時代も過ごした日本に対する愛情を感じます。
これは想像でしかありませんが、今回のメッセージも、ヨンソン前監督自身が希望したのだろうと思います。
簡単なようで、なかなかできることではありません。
メッセージからは、清水に対する想いに加え、今季の戦いに対する未練も伝わってきます。
これに応えるのは、選手たちしかありません。
監督は篠田監督に引き継がれましたが、これまでの戦い方をリセットするのではなく、リフレッシュして戦ってほしいと思います。
『三保の風景(1/21) 〜 見守る二人』(エスパルスキー 2018/01/21)
『まだ通過点 〜 ヨンソン監督続投』(エスパルスキー 2018/11/29)
『ヨンソン監督不在の名古屋戦』(エスパルスキー 2018/11/08)
『ヤン・ヨンソンに清水の未来を見たい』(エスパルスキー 2017/12/19)
『小林伸二新監督就任 〜 期待感と安堵感』(エスパルスキー 2015/11/26)
『田坂体制になって変わったこと』(エスパルスキー 2015/9/7)
『二度目の「やるしかない」 〜 大榎監督辞任を受けて』(エスパルスキー 2015/8/3)
『ゴトビ監督解任の報を受けて』(エスパルスキー 2014/7/30)
『ゴトビ監督の続投、意思の継続』(エスパルスキー 2012/12/8)
『中東発、アメリカ経由の黒船来航』(エスパルスキー 2010/12/21)
『健太監督退任の一報を受けて』(エスパルスキー 2010/10/31)
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『遠い道のり 〜 J1第11節 川崎F戦@アイスタ 参戦後記』(エスパルスキー 2019/05/12)《989pv》
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『ヤン ヨンソン監督 退任のお知らせ』(清水エスパルス公式 2019/05/12)
『ファン・サポーターの皆さまへ(ヨンソン監督の退任について)』(清水エスパルス公式 2019/05/12)
覚悟はしていたけれど、想定していたよりも早く、正直びっくりしました。
ツイッター上での反応も、おおよそ自分と同じだったように思います。
残念…としか言いようがありません。
8位でフィニッシュした2018シーズン。
ゴール数はリーグ2位タイ。
シーズンを通して浮き沈みはありましたが、総じて「楽しむ」ことができたシーズンでした。
近年、こんなシーズンはありませんでした。
大量の選手が退団し、一からの出直しとなった2011シーズン。
あの年からずっと引きずっていた重荷が、ようやく解けたような気がしていました。
もう一度、頂を目指す位置に足を踏み入れることができるのでは…。
下ではなく、上を向いてシーズンを戦うことができるのでは…。
ヨンソン監督への期待は大きなものでした。
今季は不運の連続でした。
エース航也は、アジアカップのためにチームへの合流が遅れました。
その絶対的相棒として昨季途中に加入したドウグラスは、不整脈が発覚し、その回復に2か月以上を要しました。
テセの奮起や滝の活躍に助けられましたが、チームとしての点の取り方の構築に大きな後れをとったのは確かです。
新加入の外国籍選手のフィットに時間を要したのも痛手でした。
そこに加えて、怪我人の続出。
昨季に比べて保有人数を絞ったことが、さらにチームを苦しめることになりました。
特に、センターバックとボランチの不足は深刻でした。
リーグ戦でパフォーマンスが悪くても、使い続けるしかありませんでした。
ここ数試合は、試合結果を左右し兼ねないジャッジも続きました。
もちろん、これらの中には、監督の裁量によって解決できたものもあるかもしれません。
しかし、フロントや選手個々でやれるべきことがもっとあったように思います。
プロの世界であり、成績が成績なので、今回の退任はやむを得ないとしても、これが「劇薬」となる期待はしない方がいいと思います。
そういった効果があったとしても、それは一時的なもの。
昨季と今季の成果と課題、そしてその原因をしっかり分析しなければ、いつかと同じ轍を踏むことになります。
後任には、篠田コーチが監督業務代行として就任する模様です。
昨季のチームとしての実績と、今季の度重なるアクシデントの状況を踏まえれば、全てをリセットすることは避けたいところ。
これまでのチームの良し悪しを誰よりもよく理解している篠田コーチの代行就任は妥当な判断だと思います。
左伴社長が触れているように、過去に同様の状況で危機を乗り切った実績があるのも重要なところだと思います。
ただし、長期的にチームを作っていくとなれば、その先のこともしっかりと考えていかなければなりません。
左伴社長の表現では、今季はできるだけ篠田監督代行でやり通す意向なのではと思われます。
社長のことなので、ビジョンは明確に持っているはず。
一番避けなければならないのは、そのビジョンを持っている社長自身を失うことだと思います。
社長の進退は基本的には社長自身が決めることではありますが、社長が今季の成績にそれを賭けているような、そんな気がしてなりません。
篠田監督代行と選手たちの責任は非常に大きなものがあると思います。
ヨンソン監督には、感謝しかありません。
1年と少しでしたが、清水サポーターが忘れかけていた夢を再び見せてくれました。
その夢は、儚いもので、まだしっかりとした形にはなっていません。
まだまだ夢を見たいと思っています。
そして、その夢が実現する瞬間を待ちわびています。
篠田体制で再び走り始める清水エスパルスを、どうかこれからもその温かな眼差しで見守ってほしいと思います。
『まだ通過点 〜 ヨンソン監督続投』(エスパルスキー 2018/11/29)
『ヨンソン監督不在の名古屋戦』(エスパルスキー 2018/11/08)
『ヤン・ヨンソンに清水の未来を見たい』(エスパルスキー 2017/12/19)
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『健太監督退任の一報を受けて』(エスパルスキー 2010/10/31)
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『遠い道のり 〜 J1第11節 川崎F戦@アイスタ 参戦後記』(エスパルスキー 2019/05/12)
『古巣との対戦』(エスパルスキー 2019/05/10)《638pv》
『ヘナトの復帰は後半戦からか』(エスパルスキー 2019/05/09)《674pv》
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明治安田生命J1 第11節 5/12(日) 14:03 IAIスタジアム日本平
●清水0-4川崎F
【入場者数】
14,125人
【得点】
23分 小林 悠(川崎F)
45分 脇坂 泰斗(川崎F)
80分 大島 僚太(川崎F)
90+1分 レアンドロ ダミアン(川崎F)
【出場選手】《清水のみ》
GK 西部 洋平DF エウシーニョ
DF ファン ソッコ
DF 立田 悠悟
DF 松原 后
MF 河井 陽介(→74分 FW 鄭 大世)
MF 六平 光成
MF 金子 翔太
MF 中村 慶太(→80分 FW 滝 裕太)FW ドウグラス
FW 北川 航也(→82分 MF 楠神 順平)
【警告・退場】
12分警告 エウシーニョ(清水)《反スポーツ的行為》累積4枚→次節出場停止
【主審】
佐藤 隆治
【第11節終了】
17位 勝ち点8
2勝2分7敗 11得点 26失点 得失点差-15
27 F東京(+11)
23 名古屋(+13)、大分(+8)
22 川崎F(+11)
20 鹿島(+5)
19 札幌(+2)
18 横浜FM(-1)
17 広島(+4)、、浦和(-2)
14 C大阪(+2)、湘南(0)
12 松本(-5)
10 神戸(-4)、仙台(-6)
09 磐田(-3)
08 G大阪(-7)、清水(-15)
07 鳥栖(-13)
とてもとても遠く感じました。
勝利はさることながら、ゴールも遠かったし、さらにはシュートすら、とてもとても遠く感じました。
川崎Fのできはよくありませんでした。
実力ははるかに川崎Fの方が上だとしても、つけ入る隙はありました。
高い位置で相手のミスパスをカットし、カウンターを発動させたシーンもありました。
しかし、その度にこちらもミスを重ね、チャンスをふいにしました。
そして、再びいつか見た光景。
今日もまた、コーナーキックから失点を許しました。
2失点目は、今の清水を象徴するような失点でした。
1分以上は清水がボールを持ち続けていたと思います。
回せど回せど、シュートにはもっていけず。
最後は最終ラインで相手にかっさらわれ、自滅。
いい守備からのいい攻撃も、いい攻撃からのいい守備も、思い出すことはできませんでした。
いつか見たような失点は積み重なりますが、いつか見たような得点シーンは見ることができません。
何がどうしてこうなってしまったのか。
ただただ悔しく、悲しい気持ちでした。
3失点目、4失点目はもはやよく覚えていません。
これで、リーグ戦は3連敗。
浦和、鹿島、川崎Fという強者でしたが、どこか一つでも勝ち点3を奪いたかったです。
いずれの相手も、ACLや怪我人なので盤石の状態ではありませんでした。
それでも、勝利が遠く霞む試合でした。
3連敗よりもショックが大きいのは、その失点数。
そして270分間で一度もゴールネットを揺らすことができなかったということ。
失点数は3試合で9。
おいらのカメラには、ここ3試合の試合後のうなだれる選手の姿ばかりが残っています。
試合後、ヨンソン監督の退任がリリースされました。
もう一度ネジを巻き直し、残り3分の2の戦いに挑まなければなりません。
未だ果たせていない「清水の逆襲」。
いつか必ず。
このままでは終われません。
どんな遠い道のりであっても、歩みを進めるのみです。
『ドウグラスの代役 〜 J1第21節 川崎F戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2018/08/12)
『大きな宿題 〜 J1第15節 川崎F戦@等々力 参戦後記』(エスパルスキー 2018/05/18)
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『古巣との対戦』(エスパルスキー 2019/05/10)《631pv》
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『清水西部、通算300試合が古巣川崎F戦「楽しみ」』(日刊スポーツ 2019/05/10)
鹿島戦で左足首を負傷した六反の出場が難しいようです。
となればゴールマウスを守るのは2015年以来のJ1リーグ戦先発出場となる西部。
2015年といえば、西部はまだ川崎Fに所属していました。
意外なことですが、J1リーグ戦に限れば、清水に再加入してから一度も先発出場がありませんでした。
それほど、六反の存在が大きかったわけですが、常にサブメンバーとしてベンチに控えていた西部の存在もまた大きなものだったはずです。
選手たちから「MVP」と評されたシーズンもありました。
清水に加入したのは、清水がJ2を戦った2016年。
開幕戦から6戦連続で先発出場するも、第6節の熊本戦で負傷交代。
右大腿直筋肉離れということでしたが、負傷から半年後のリリースでは、まさかの全治6か月。
結局、ベンチ入りできるようになったのは、負傷から1年半後。
公式戦出場は、負傷から2年後でした。
昨季もずっとベンチからチームを支えてくれましたが、いよいよリーグ戦での先発となりそうです。
相手は古巣の川崎F。
4連勝中の強敵ですが、ぜひとも無失点に抑えたいものです。
川崎Fといえば、テセやエウシーニョも在籍していました。
テセは、昨季の中断期間中に川崎市内で行われたトークイベントに参加。
今でも古巣から愛されるのは、彼の人間性ゆえだと思います。
エウシーニョは、昨季まで川崎Fに在籍していました。
2017、2018シーズンの連覇に貢献。
その2年間でベストイレブンにも選ばれています。
清水ではまだその本領を発揮できていない印象。
古巣相手に、鋭い攻撃を見せてほしいと思います。
古巣といえば、前節の鹿島戦では翔、犬飼、白崎の3選手、ルヴァンカップG大阪戦では藤本、青山、弦太の3選手が清水に対峙しました。
白崎には先制ゴールのお膳立てをされたし、藤本のコーナーキックから弦太にゴールを許しました。
今回は、こちらの古巣3選手に活躍してもらいたいものです。
『ドウグラスの代役 〜 J1第21節 川崎F戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2018/08/12)
『大きな宿題 〜 J1第15節 川崎F戦@等々力 参戦後記』(エスパルスキー 2018/05/18)
『西部洋平の復帰と来季の清水のGK事情』(エスパルスキー 2015/12/16)
『西部洋平とオレンジ色のゴールネット』(エスパルスキー 2012/7/6)
『ありがとう、清水の守護神』(エスパルスキー 2011/1/5)
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『ヘナトの復帰は後半戦からか』(エスパルスキー 2019/05/09)《575pv》
『繰り返し 〜 YLC第5節 G大阪戦@パナスタ』(エスパルスキー 2019/05/08)《882pv》
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『ヘナト アウグスト選手のケガについて』(清水エスパルス公式 2019/05/09)
鹿島戦で負傷交代したヘナトの診断結果がリリースされました。
右ハムストリングス肉離れ、全治6週間。
ある程度の離脱は覚悟していましたが、筋肉系にしては長い離脱となりました。
ヘナトの離脱はチームにとって大きな痛手です。
竹内が全体練習に合流したという明るい情報もありますが、それでもボランチはやり繰りに苦労するでしょう。
中盤での運動量とそれによる広大な守備範囲。
地上戦の圧倒的強さに加え、空中戦での強さも光っていました。
全治までの6週間にコンディション調整を加えれば、復帰は6月下旬か7月上旬あたりでしょうか。
リーグ戦は6月30日に第17節が行われます。
現在最下位の鳥栖との対戦となるこの試合を終えれば、2019シーズンの折り返しとなります。
おそらくこの試合あたりが復帰の目標となるでしょう。
繰り返すまでもありませんが、清水は現在16位。
J1残留を意識しなければならない位置にいます。
前半戦は残り7試合。
現在の勝ち点8からどれだけ積み上げることができるでしょうか。
当初の目標である5位以内を狙うなら、低く見積もっても勝ち点50以上は必要になります。
前半戦で勝ち点25までいくには、残り7試合で17の勝ち点を積み上げなければなりません。
非常に厳しい数字です。
ただ、少なくともそれくらいを意識できるチームの立ち位置で後半戦に入りたいものです。
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ルヴァンカップ 第5節 5/8(水) 19:03 パナソニックスタジアム吹田
G大阪3-1清水●
【入場者数】
7,051人
【得点】
45分 三浦 弦太(G大阪)
62分 ドウグラス(清水)
65分 ファン ウィジョ(G大阪)
67分 中村 敬斗(G大阪)
【出場選手】《清水のみ》
GK 西部 洋平DF 鎌田 翔雅(→56分 FW ドウグラス)
DF ヴァンデルソン(→69分 DF ファン ソッコ)
DF 二見 宏志
DF 水谷 拓磨
MF 西村 恭史
MF 河井 陽介(→56分 MF 六平 光成)
MF 飯田 貴敬
MF 楠神 順平
FW 鄭 大世
FW 滝 裕太
【警告・退場】
61分警告 高 宇洋(G大阪)《反スポーツ的行為》累積1枚
【主審】
池内 明彦
【第5節終了】
3位 勝ち点5
1勝2分2敗 6得点 8失点 得失点差-2
10 G大阪(+6) →グループステージ突破
09 磐田(0) →グループステージ突破
05 清水(-2)
04 松本(-3)
第3節ホームG大阪戦。
前半 5分【ゴール】エスパルス先制を許す。G大阪、右CK。藤本淳吾のボールにニアで三浦弦太が頭で合わせた。0-1
そして、今日の試合。
前半 45分【ゴール】エスパルス先制を許すG大阪、左CK。藤本淳吾のボールは、ニアで三浦弦太が合わせてゴール左に入った。0-1
右と左の違いはあれど、およそ1か月前の試合と同じ形で先制点を許したことは、公式サイトの速報テキストからもわかります。
まるで、同じ失点シーンのリピート映像のようでした。
2失点目と3失点目は、これまた同じシーンの繰り返しでした。
右サイドと左サイドは違えども、どちらもヴァンデルソンが相手選手に振り切られ、ゴールまで持っていかれました。
久しぶりに公式戦の舞台に立ったヴァンデルソンには頑張ってもらいたかったところですが、非常に印象の悪い形になってしまいました。
彼を庇うとすれば、前半に膝を負傷しており、これらのシーンでは万全の対応ができなかった可能性があること。
そして、そもそも相手にフルスピードで前を向かれる状況を作ったチーム全体に責任があるということ。
この2失点が試合を決めたのは確かですが、彼一人に全ての責任を負わせるのは違うだろうと思います。
ただ、この試合で彼がこれまでのリベンジを果たすことができなかったこともまた事実と言わざるを得ません。
ボランチは河井と西村が先発しました。
竹内とヘナトが負傷し、非常に厳しい台所事情。
いずれもリーグ戦で先発要員となる河井と六平はおよそ半々の出場時間で交代。
ヘナトの代わりを務めたのは今季公式戦初出場の西村でしたが、大きな見せ場を作ることはできませんでした。
さすがの存在感を見せたのはドウグラス。
ついに今季公式戦初ゴールを決めました。
左足でのフリーキック。
強烈な弾道ではありませんでしたが、相手の壁とゴールキーパーの隙を突いた巧みなキックでした。
その他の場面でも、昨季のドウグラスを思い出させるような鋭いプレーが多々見られました。
この試合の唯一の希望であったかもしれません。
今日の試合結果により、G大阪と磐田のグループステージ突破が決まりました。
それは、清水にとっての今季のルヴァンカップの戦いが終わったことを意味します。
これで2013シーズン以降、一度もグループステージを突破していないことになります。
いずれも下から数えた方が早い順位に終わっており、「カップ戦に強い清水」はもう遠い過去の話になってしまいました。
グループステージで敗退し、寂しい9月・10月を過ごすのも、毎年毎年の繰り返しとなっています。
ルヴァンカップというタイトルの可能性がゼロになりました。
リーグ戦のタイトルの可能性も限りなくゼロに近くなっています。
今の状況では、天皇杯への期待もできません。
それでも、シーズンを戦う選手たちを応援する気持ちは変わりません。
だいぶ前の記事になりますが、やはり今でも、繰り返してもいいじゃないか、と思います。
『繰り返したっていいじゃないか』(エスパルスキー 2011/8/8)
同じ失敗を繰り返しても、それでもやっぱり応援するしかない。
ここで応援をやめる、という人もいるかもしれませんが、自分はもうやめられません。
今の状況を乗り越えてくれることを信じているし、それしか道が残されていません。
イライラもするし、ガッカリすることもあるけれど、清水エスパルスを応援するしか、ないのです。
ルヴァンカップのグループステージは、あと1試合残っています。
磐田とのアウェー戦。
グループステージ突破を決めた磐田と、敗退が決まった清水の戦いです。
意地を見せてくれると信じています。
『弱点の克服 〜 YLC第4節 松本戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2019/04/25)
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連休が明け、日常が戻ってきました。
久しぶりに会う職場の同僚3、4人から、清水について声をかけられました。
いずれもネガティブな内容。
連休中にあった2試合でいずれも完封負けを喫しているので、当然かと思います。
しかし、思い返してみれば、ほんの2週間前はそうではありませんでした。
ダービーに続いてC大阪戦でも勝利。
そして、その前後のカップ戦ではいずれもドロー。
4試合負けなし。
松本戦では幻となってしまいましたが、航也の公式戦4試合連続ゴールもありました。
ほんの2週間前のことです。
相手が変われば全てが変わる、ということかもしれませんが、浦和戦と鹿島戦のダメージはそれほど大きなものでした。
リーグ戦の次の相手は川崎F。
序盤こそ躓いていましたが、ここにきて4連勝。
負け数はF東京に次ぐ1敗のみで、順位も4位まで上げてきました。
そして、その次の対戦は大分。
順位は川崎Fの上を行く3位。
失点数は広島と並んでリーグ2位の少なさ。
強敵が続きます。
そんな中で、明日のルヴァンカップG大阪戦は重要な意味をもつように思います。
振り返れば、ルヴァンカップ前節の松本戦。
リーグ戦2連勝中だったとはいえ、この試合では前半早々に2失点を喫しました。
前半のうちに何とか追いつくも、例の判定もあり、逆転はなりませんでした。
4戦負けなしの4試合目という見方もできますが、3戦未勝利の始まりでもありました。
カップ戦に限れば、G大阪は前節の磐田戦では4-1で磐田を撃破していますが、リーグ戦では相変わらず苦戦が続いています。
第5節以降、6試合で勝利なしとなっています。
清水と同様に、何としてもリズムを掴みたいところだと思います。
G大阪は清水に勝利すればグループリーグ突破が決まります。
一方の清水は、負ければ突破は非常に難しくなります。
ここ2試合の内容を見れば厳しい戦いは必至です。
しかし、どんな状況であってもタイトルは諦めません。
2週間で失った流れは、また2週間で取り戻すことができます。
『弱点の克服 〜 YLC第4節 松本戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2019/04/25)
『春はまだか 〜 YLC第3節 G大阪戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2019/04/10)
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『神業と誤審』(エスパルスキー 2019/05/06)《697pv》
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『完敗清水、“幻のFK弾”に遺憾の声「相手サポーターも絶対に入ったと…」』(ゲキサカ 2019/05/03)
『敵サポーターも認める大誤審!? 清水・中村慶太の幻のFK弾に「ごめん、入ってる by鹿島サポ」』(サッカーダイジェスト 2019/05/03)
『清水指揮官、疑惑の判定に批判なく冷静な対応「入っていたように思うが…」「好機を決め切れなかったのも事実」』(サッカーダイジェスト 2019/05/03)
鹿島戦での中村のフリーキックを巡る判定については、前回の記事で触れました。
『幻と現実 〜 J1第10節 鹿島戦@カシマ 参戦後記』(エスパルスキー 2019/05/05)
ここに書いたように、今の清水にとって重要なのは、この判定以外の部分で自分たちのサッカーを振り返ることです。
「あのゴールが入っていれば」と考えた時点で、冷静な分析は困難になります。
ただ、判定について沈黙すればいいかというと、そういうことでもないと思っています。
以前にツイッターで投稿したような気がしますが、自分はサッカーのレフェリーの方々がやっていることは「神業」レベルだと思っています。
ピッチでプレーしている選手たちが特別な存在なのは言うまでもありませんが、そのプレーをジャッジする難しさは並みのものではありません。
縦約100m、横約70mのピッチ上で、22人の選手と1個のボールが動き回ります。
予測できる動きもありますが、そうでない動きの方が多いでしょう。
ボールの動だけでなく、選手同士の接触にも目を配らなければなりません。
ボールのないところで問題が発生することもあります。
スムーズに試合が進むよう、22人の選手とは常にコミュニケーションを意識する必要があります。
一方で、レフェリーの目を欺く行為も考えられることから、時には厳しく、毅然とした態度も求められます。
そして、90分間、選手たちと同様に走り続けます。
ピッチを囲むスタンドにいるのは、それぞれのチームのサポーター。
サポーターは、ホームであってもアウェーであっても、レフェリーに比べれば「多数派」。
ジャッジに問題があれば容赦ないブーイングや罵声が飛びます。
時には、ジャッジが正確であっても同じことが起こります。
サポーターは、自分たちが「守れていること」をいいことに、高いところから自由勝手な言動をとります。
だから、そんな中で笛を吹くレフェリーを尊敬しています。
もちろん、ジャッジに不満を抱くことは当然あるし、スタンドから声を上げることもあります。
でも、リスペクトの気持ちはしっかり持っているつもりです。
ここ3試合、清水の公式戦で試合結果や展開に影響したであろうジャッジが続きました。
ルヴァンカップ松本戦ではオフサイドに絡む判定。
後半28分、2-2の状況で清水のコーナーキックに立田が頭で競り勝つと、そのボールが相手ディフェンダーの背中に当たり、航也のところへ。
航也が合わせてゴールネットを揺らしましたが、副審がフラッグを上げ、オフサイドノーゴールとなりました。
航也よりもゴールラインに近い位置に松本の選手がおり、選手たちはその場で抗議。
主審の家本さんは、副審に確認に行きましたが、副審の判断を踏まえてオフサイドとしました。
結局試合は2-2のままドローで終了しました。
試合後、審判団は誤審を認めたとのことです。
J1第9節の浦和戦ではPKに関する判定。
前半22分、0-0の状況で六平がペナルティエリアにドリブルで侵入。
相手ディフェンダーが止めに行ったところで六平が倒れるも、ファールはなし。
解説では「足がかかっているのでは」とされましたし、映像からもそのように見えました。
ただ、この類の判定はここで挙げる他の2つに比べればよくあるもので、誤審と言い切ることは難しいと思っています。
3つめは先日の鹿島戦。
改めて書くまでもありませんが、中村のフリーキックがゴールラインを割ったように見えるも、ノーゴールの判定。
目の前にいたドウグラスの抗議も実らず、判定は覆りませんでした。
前の2試合でジャッジに泣かされていたところがあったので、多くの清水サポーターは神経質になっていたと思います。
そのさなか、しかも開始早々の出来事でしたので、サポーターだけでなく選手たちにも大きな影響を与えただろうと思います。
こちらは今の時点で試合後の審判団の見解は不明ですが、「微妙なジャッジ」というレベルではないので、おそらくこちらも松本戦と同じ形になったのだろうと思われます。
最終的なジャッジは主審が下すとしても、レフェリング自体は第4の審判も含めた4人で行うもの。
誰か一人が責任を負うものではないと思いますが、この3試合の主審がいずれも日本サッカーを代表する方々ということからも、レフェリングの難しさを考えさせられます。
審判のレベル云々が話題になっているのが散見されますが、日本で実績のあるこの3人が笛を吹いて起こったことなので、誰が吹いても同じようなことは起こるのだろうと思います。
日本の審判のレベルが云々の話も同様で、同じ人間がやることである以上、そこまで変わるものかと思っています。
レフェリーの方々がその技術の向上のために日々研修やトレーニングを重ねている前提で話を進めます。
サッカーの進化に伴ってプレースピードがどんどん上がっている中、やはりそれに対応する体制を整える必要があるだろうと思います。
具体的には、次の3つが考えられます。
一つめは、ゴール横にゴール判定に関する審判を配置する、即ち審判員の増員です。
課題は、J3まで開催されている中で審判員の確保が難しくなるということでしょうか。
ただ、既に数年前からJFAは検討プロジェクトを立ち上げており、カップ戦などで試行もされています。
審判団6人のコミュニケーションが難しいという課題もあるようですが、これが一番現実的なように思います。
二つめは、昨季のワールドカップで話題となったVAR(ビデオアシスタントレフェリー)。
こちらは審判員の確保に加え、設備面の課題も発生します。
とはいえ、以前にJFAの小川審判委員長は雑誌のインタビューにて「経費面が解決すれば導入した方がいい」という趣旨の発言をしており、将来的な導入の可能性はゼロではないと思います。
三つめは、GLT(ゴールラインテクノロジー)。
VARよりも早くから欧州で採用され、ワールドカップでも日本の失点シーンで「活躍」しました。
VAR以上に明確に判定できるので、例えば今回の鹿島戦のような案件は全て解決されるでしょう。
ただ、この装置が生かされるシーンはおそらく数試合に1回。
ゴール判定は試合の結果を左右する重要なものであるとしても、費用対効果の議論は出てくるでしょう。
誤審の防止は、審判団を守るだけではなく、全力でプレーする選手たちを守ることにもなります。
ジャッジに対する信頼が高まれば、選手たちもプレーに集中できるでしょう。
サポーターにとっても、判定に囚われずにサッカーを楽しむことにつながるでしょう。
最後に、ある競歩選手がテレビ番組で話していたことが印象的だったので紹介しておきます。
「審判が全員のフォームを全てチェックするのは無理」
「もしも競歩にビデオ判定が導入され、一人一人を細かくチェックされたら、全員が失格になる」
「数時間にも及ぶ過酷なレースの中で、いかに審判から目立たないようにするかも重要なスキル」
この選手は、ルール違反をよしとしているのではありません。
審判との駆け引きもまた、競技の特性の一つなのだということです。
サッカーにおけるゴール判定と並べて語ることはできませんが、ジャッジもまたサッカーの一部だという意識は大切にしたいと思います。
『日本も導入間近? JFA審判委員長に聞く「VARでサッカーはこうなる」』(Sportiva 2018/11/19)
『JFA審判委員長が語る「VAR導入が与えるジャッジやプレーへの影響」』(Sportiva 2018/11/20)
『鳥栖戦、河井のPK判定のその後』(エスパルスキー 2018/06/12)
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『幻と現実 〜 J1第10節 鹿島戦@カシマ 参戦後記』(エスパルスキー 2019/05/05)《779pv》
『シカ・トラ・ウマ』(エスパルスキー 2019/05/02)《853pv》
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明治安田生命J1 第10節 5/3(金) 15:03 県立カシマサッカースタジアム
鹿島3-0清水●
【入場者数】
31,182人
【得点】
10分 土居 聖真(鹿島)
69分 安部 裕葵(鹿島)
72分 安西 幸輝(鹿島)
【出場選手】《清水のみ》
GK 六反 勇治DF エウシーニョ
DF ファン ソッコ
DF 立田 悠悟
DF 松原 后
MF ヘナト アウグスト(→45+2分 MF 河井 陽介)
MF 六平 光成
MF 金子 翔太(→68分 DF 飯田 貴敬)
MF 中村 慶太FW 北川 航也
FW ドウグラス(→82分 FW 鄭 大世)
【警告・退場】
01分警告 町田 浩樹(鹿島)《反スポーツ的行為》累積1枚
17分警告 六平 光成(清水)《反スポーツ的行為》累積2枚
65分警告 立田 悠悟(清水)《ラフプレー》累積1枚
77分警告 エウシーニョ(清水)《ラフプレー》累積3枚
【主審】
飯田 淳平
【第10節終了】
16位 勝ち点8
2勝2分6敗 11得点 22失点 得失点差-11
24 F東京(+10)
20 名古屋(+11)、大分(+7)
19 川崎F(+7)
18 札幌(+2)、横浜FM(+2)
17 広島(+5)、鹿島(+4)、浦和(0)
14 湘南(+1)
11 C大阪(-1)、松本(-5)
10 神戸(-3)
09 磐田(-2)
08 G大阪(-5)、清水(-8)
07 仙台(-7)
04 鳥栖(-15)
このスタジアムを去る時は、いつも同じ景色を眺めているような気がします。
向こう側の赤いサポーターの歓喜の歌を聞きながら、早々に荷物をまとめて足早に立ち去りました。
その理由の半分は、駐車場からの渋滞を回避するためであり、もう半分はそこに長居する必要がないから。
もっと言えば、少しでも早くこのスタジアムから出たいから。
ただただ広い平野に堂々と構えるスタジアムを遠目に見ながら、思うことはいつも同じ。
「また勝てなかった…」
トラウマを払拭することはできませんでした。
中村のフリーキックによるゴールが認められれば、その後の展開は変わっていたかもしれません。
でも、似たような「言い訳」も、松本戦、浦和戦に続いてこれで3試合連続になります。
判定のせいにするのも疲れました。
それ以前に、90分を通した戦いで鹿島との力の差を見せつけられ、「あのゴールが認められていたとしても…」という感情があるのも否定できません。
あの幻のゴールを乞うても何も始まりません。
この試合では「空砲」に終わってしまいましたが、確かにゴールラインを超えるキックが「あったこと」が重要です。
あのフリーキック獲得につながった金子のパスと航也の飛び出しも、「あったこと」が重要です。
次の試合でいかにしてゴールを挙げるか、そこにつなげなければ本当に幻になってしまいます。
自分たちはどうやって相手からゴールを奪うのか。
それを見失いかけているような気がします。
この試合しかり、松本戦でも、浦和戦でも、カウントはされなくとも、ゴールに相当するプレーはありました。
自信を持ってほしいと思います。
そして、ドウグラスのコンディションに目が行きがちですが、ドウグラスにかかる負荷は昨季よりも大きいように感じます。
今、ドウグラスがボールを持つ場面のほとんどが、相手に囲まれた状態、あるいは競り合っている状態です。
周りがもっと動いてスペースを作るアクションをしていかなければ、ドウグラスが自由にプレーすることができません。
中村、金子、航也、ドウグラスの4人のダイナミックな連携プレーをもっと見たいと思っています。
また、現実にもしっかりと目を向けなければなりません。
鹿島アントラーズとの力の差。
チャンスを確実に決める力。
球際の強さ。
3人目の選手の効果的な動き。
ボランチのキープ力と展開力。
プレーが途切れる度に繰り返される選手同士の細かなコミュニケーション。
そして、自分たちのサッカーに対する確固たる自信。
これらは、かつての清水戦士、翔、犬飼、白崎にも受け継がれていました。
悔しいですが、認めざるを得ません。
この試合を、開始2分後のあの判定で終わらせてしまえば、後に残るものは何もありません。
それは、現実から目を背けることになります。
なぜ、10試合で22失点もしているのか。
なぜ、パスもシュートも判断が遅れるのか。
なぜ、今の清水が16位にいるのか。
判定のせいではありません。
もちろん、運に左右される面はありますが、運に左右されない強さもまた、必要なものだと思います。
ヘナトの負傷により、中盤の構成はさらに難しくなりました。
若きディフェンスリーダー立田への負担も大きくなります。
ドウグラスの初ゴールもまだ生まれていません。
ネガティブな要素ばかりが積み上がっていきます。
でも、これまでにもっと苦しい状態を乗り越えてきました。
悔しさをバネにするにはエネルギーが必要ですが、そのエネルギーを選手たちがしっかり持っていることを信じています。
『鹿島アントラーズの強さ』(エスパルスキー 2018/11/12)
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10連休も後半に入りました。
残された個人的な楽しみは、明日に迫った鹿島遠征のみ。
早朝に静岡を出発する予定です。
鹿島との対戦は、ホームであれば酸いも甘いも記憶に残っていますが、アウェーに限れば甘い記憶はなし。
アウェー鹿島戦の対戦成績を振り返ってみます。
2018年…●0-1
2017年…●0-2
2016年…対戦なし
2015年…△0-0
2014年…●1-2
2013年…●1-3
2012年…〇2-1
2011年…●0-3
2010年…△1-1
2009年…●1-2
2008年…●0-2
2007年…●0-3
2006年…●1-3
2005年…●1-2
2004年…△0-0
2003年…●0-2
2002年…□1-0
2001年…□4-3※
2000年…●1-2※
1999年…●1-0※
1998年…●2-3
1997年…〇1-0
1996年…●1-4
1995年…〇1-0、□3-2
1994年…■2-3、〇2-1※
1993年…〇2-1、〇1-0
□■…延長Vゴール、※国立競技場
もうトラウマとしか言いようがありません。
Jリーグ黎明期こそ勝ち越していますが、1998年以降で90分で勝利を決めたのは2012年の1試合のみ。
清水にとって最悪の鬼門と言っていいでしょう。(今はなき国立競技場も同じくらいの鬼門でしたが…)
2012年の勝利でさえ、結果的に「いい記憶」にはなっていません。
2012年10月27日。
金賢聖と元紀のゴールで2-1の勝利した試合です。
そう、同じ鹿島が相手となるナビスコカップ決勝を控えた、いわば"前哨戦"でした。
あの勝利で勢いを掴み、1週間後の国立での決戦に臨んだはずでした。
結果は言うまでもありません。
フラグを立てるつもりは全くありません。
でも、そろそろ勝ってもいいと思っています。
いや、どうか勝たせてください。
判定に泣かされた試合もあったし、あと一歩のところで勝ち点を失った試合もありました。
前節の浦和に続き、今節の鹿島、そしてその次は川崎F、さらには好調大分との対戦が待っています。
前半戦の正念場です。
思い返せば、昨季も夏場に鹿島、川崎F、C大阪、浦和の連戦がありました。
3連敗を喫し、辛うじて浦和に3-3で引き分けました。
さらには、2017シーズンも、終盤に鹿島、浦和、甲府、川崎Fという並びがありました。
こちらも、甲府には勝ったものの、残り3チームには敗戦。
どうも鹿島、浦和、川崎Fには嫌な記憶がつきまといます。
明日の天気は晴れの予報。
最高のサッカー日和になりそうです。
令和の初戦、これまでのトラウマを払拭しましょう。
『鹿嶋の風景(8/5) 〜 密輸のない平和な世界へ』(エスパルスキー 2018/08/08)
『鹿嶋の風景(4/29) 〜 スタジアムの表情』(エスパルスキー 2014/4/30)
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『スタジアムに棲む魔物 〜 J1(2nd)第2節 鹿島戦@カシマ 参戦後記』(エスパルスキー 2015/7/17)
『その勇気を 〜 J1第10節 鹿島戦@カシマ 参戦後記』(エスパルスキー 2014/5/1)
『引き寄せるチカラ 〜 J1第15節 鹿島戦@カシマ 後記』(エスパルスキー 2013/7/10)
『"ありがとう"と"これから" 〜 NC決勝 鹿島戦@国立 参戦後記』(エスパルスキー 2012/11/4)
『鹿島アントラーズという相手』(エスパルスキー 2012/10/16)
『J1第33節 鹿島戦@カシマ 後記 【J特】』(エスパルスキー 2011/11/26)
『天皇杯決勝 鹿島戦@国立 参戦後記 【J特】』(エスパルスキー 2011/1/2)
『J1第25節 鹿島戦@カシマ 参戦後記』(エスパルスキー 2010/10/3)
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リーグ戦ここまで9試合に先発出場し、4ゴール。
カップ戦でも1ゴールを挙げ、先日は誤審によって幻となったゴールもありました。
昨季に劣らぬ、いやそれ以上の数字を残していながら、今季の航也のプレーが合格点に届いていないような、そんなサポーターの雰囲気を感じます。
浦和戦後には、航也のツイッターアカウントに直接プレーに関する批判を送り、やむなく航也自身がそれに返信するという、残念な事案がありました。
ツイッターの件は論外ですが、これらは航也への期待値が高まっていることの表れに他なりません。
また、昨季終盤のドウグラスとのコンビプレーのインパクトが強すぎたこともあるかもしれません。
最高の相棒であったドウグラスのコンディションが戻っていないのは明らか。
航也のプレーへの影響も少なくないでしょう。
コパ・アメリカへの遠征まで2か月を切る中、航也が代表を意識していることは確かだと思います。
先日の浦和戦では森保監督が会場に視察に来ていたとのこと。
一部では、視察によってプレーに悪影響があったかのような言われ方をされていましたが、個人的には意識すること自体は大切なことだと思っています。
これまでずっと清水のために戦ってきた航也が、チームのことを忘れてプレーするはずがありません。
そんな空気がもしも航也の周りに漂っていたなら、ヨンソン監督は容赦なくメンバーから外すでしょう。
むしろ、もっともっと貪欲に、自分のアピールのために好きなようにプレーしていいんだよ、と言ってやりたいくらいです。
しっかりと数字を残している中で、今の航也のコンディションがいいのか悪いのかは本人にしかわかりません。
ただ、以前のような思い切りのよさは影を潜めているような気がします。
迷いがあるのは否定できないかもしれません。
初めて代表招集されたのが、昨年10月。
そこからまだ半年しか経っていません。
この半年の間に、航也の周囲の環境は大きく変わっただろうと思います。
他の代表選手と一緒にトレーニングやゲームを重ねる中で、大きな刺激を受けたはずです。
アジアカップでは、世界で戦う厳しさも味わいました。
国内では、各チームから研究されるようになったでしょう。
ドウグラスが不在であれば、なおさらマークは集中します。
マスコミからの取材も増大したはず。
その多くは代表についての質問だろうと想像できます。
今回のツイッターの件しかり、サポーターからの面倒な声も増えたかもしれません。
その中で、これまで通り、いやこれまで以上のプレーを続けるのは容易ではないでしょう。
今は、一度積み上げた積み木を一度崩した状態だと思います。
サッカー人生の中で、度々あること。
野球でいえば、投球フォームの改造のようなもの。
崩した積み木はまた積み上げればいいのです。
その時には、より頑丈で、より高いものになっているはずです。
NHKのJリーグタイムで、「平成最後のゴールを決めるのは誰だと思うか」というアンケートを清水と浦和の両サポーターに行う企画がありました。
浦和サポーターはダントツで興梠を指名し、残念ながらその通りになってしまいました。
清水サポーターが選んだのは航也でした。
25人のうち、実に13人が航也を選びました。
期待の表れ以外の何物でもありません。
航也は清水エスパルスの揺るぎなきエースです。
もしも今後、航也にとって苦しい時期が訪れたとしても、サポートを続けていきます。
それが、これまでの数々のゴールへの恩返しであり、そして期待したサポーターが果たすべき責任だと思います。
『苦いアジアデビュー』(エスパルスキー 2019/01/07)
『アジアに挑む北川航也』(エスパルスキー 2018/12/12)
『爪痕は残せたか 〜 北川航也、代表初先発』(エスパルスキー 2018/11/21)
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『日本代表、北川航也!!』(エスパルスキー 2018/10/08)
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『河井か六平か』(エスパルスキー 2019/04/29)《612pv》
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竹内と石毛が負傷離脱する中、その穴を埋めるのは誰かというのが、これからの大きな課題だと思っています。
サイドハーフについては、辛うじて中村が浦和戦に間に合いました。
一方、竹内を欠くボランチの方は、しばらく模索が必要なように思います。
浦和戦でヘナトとコンビを組んだのは六平でした。
リーグ戦での先発は今季2回目。
ただし、前回の第2節G大阪戦では3-5-2のアンカーポジション。
慣れない布陣に慣れない組み合わせということもあり、チームは大敗しました。
昨季はカップ戦2試合のみの出場にとどまった六平。
気づけば28歳。
今季は彼にとって勝負の年。
竹内不在の今、一番燃えているのは六平だろうと思います。
浦和戦では、ヘナトとともに中盤にしっかりと蓋をして、浦和の攻撃を抑えました。
走行距離も、ヘナトに次いで2番目に多い12.183kmでした。
欲を言えば、もう少し攻撃参加が見たかったところ。
スペースを見つけて前線に駆け上がったシーンもありましたが、攻撃にはつながりませんでした。
当初のスタメン予想では、六平ではなく河井の名前が挙がっていました。
蓋をあければ、ヘナトと組んだのは六平でした。
その意図はヨンソン監督にしかわかりませんが、ルヴァンカップ松本戦での評価があった上でのことは間違いありません。
彼のコンディションに加えて、モチベーション的にも起用のタイミングとして最適なのではと考えたことは想像ができます。
六平の強みは果敢な攻撃参加にあると思っています。
入団当初から年齢を重ねていますので、プレースタイルも変化しているのかもしれませんが、2014年のアウェー甲府戦でのキレキレのプレーは今でも覚えています。
ヘナトと組んだ時、前に飛び出せるのはバランサーの河井よりも六平の方なのかもしれません。
次の鹿島戦、ヨンソン監督はどんな選択をするのでしょうか。
中4日とはいえ、連戦が続いています。
浦和戦で温存した河井をスタメンで起用するのか、それとも浦和戦と同様に六平でいくのか。
いずれにしても、竹内不在の間はこの2選手のコンディションによってチームの成績が決まると言っても過言ではないと思います。
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明治安田生命J1 第9節 4/28(日) 16:03 IAIスタジアム日本平
●清水0-2浦和
【入場者数】
18,246人
【得点】
73分 マウリシオ(浦和)
90+7分 興梠 慎三(浦和)
【出場選手】《清水のみ》
GK 六反 勇治DF エウシーニョ
DF ファン ソッコ
DF 立田 悠悟
DF 松原 后
MF ヘナト アウグスト
MF 六平 光成
MF 金子 翔太
MF 中村 慶太(→77分 MF 楠神 順平)FW 鄭 大世(→61分 FW ドウグラス)
FW 北川 航也(→80分 FW 滝 裕太)
【警告・退場】
【主審】
西村 雄一
【第9節終了】
14位 勝ち点8
2勝2分5敗 11得点 19失点 得失点差-8
23 F東京(+10)
19 名古屋(+11)
17 広島(+6)、大分(+5)、浦和(+1)
16 川崎F(+5)
15 札幌(+1)、横浜FM(+1)
14 鹿島(+1)
13 湘南(+1)
11 松本(-3)
10 神戸(-2)
08 C大阪(-3)、清水(-8)
07 G大阪(-5)、仙台(-5)
06 磐田(-3)
04 鳥栖(-13)
どんな試合でも負ければ悔しいものですが、相手によってはその悔しさが何倍にもなることがあります。
今日の相手、浦和もまそんな相手の一つ。
東スタンドの2階と1階を埋め尽くした赤いサポーター。
品の悪さは相変わらずでしたが、だからこそ負けじとこちらも応援に力が入ります。
2004年を最後に、この日本平で浦和に勝利していませんでしたが、今回もまた勝つことはできませんでした。
それだけではなく、アディショナルタイム7分に「平成最後のゴール」を興梠に決められました。
スポーツ紙やスポーツ番組で晒されることを考えると、敗戦の悔しさがさらに増します。
「結果だけのクソサッカー」
これは清水サポーターの言葉ではありません。
ツイッターで見かけた浦和サポーターの言葉。
浦和側から見ても、この試合の内容は評価できるものではなかったようです。
とはいえ、ACLを戦ったばかりでコンディションに不利がある中、しっかりと「結果」をもぎ取るところはさすが。
どんな理由をつけようとも、清水の負けを受け入れざるを得ません。
浦和はこれまで8試合で6得点。
それでも、失点数も7に抑えて、上位をキープしてきました。
攻撃はほぼ興梠と武藤に任せきりの印象。
怖い場面はほとんどありませんでした。
一方、清水の方もなかなか攻めきれず、前半は清水がシュート2本、浦和が1本。
互いの攻撃パターンが限定されているだけに、両者ともに守備でそこを潰しあう前半でした。
浦和の守備が強固だったのは確かです。
清水は航也、テセ、中村らが裏を取る動きを繰り返すも、なかなかフリーにさせてもらえませんでした。
それがハマったのは、前半の六平から中村に出された浮き球くらいでしょうか。
清水の攻撃自体も、今日は推進力を感じませんでした。
お得意の高い位置でボール奪取してからのカウンターは今日も何度もありました。
しかし、シュートまでもっていけたシーンはほとんどありませんでした。
浦和の守備の戻りが早かったこともありますが、カウンターからの連係ミスが多く、チャンスをふいにすることが多々。
また、味方を走らせるパスが少なく、足元へのパスが多かったように感じました。
せっかく高い位置でボールを奪っても、そこからの素早いカウンターは影を潜めました。
まるで、攻撃全体に自らブレーキをかけているように見えました。
シュートへの意識も乏しく感じました。
シュートの前にパスコースを探すシーンが目立ちました。
フリックやスルーが失敗に終わることも多く、スタンドからはため息がもれました。
もう少し、シンプルかつ強引なプレーが見たいと思いました。
結局、気をつけていたはずのセットプレーをきっかけとして先制点を許し、試合終了間際にはお手本のようなカウンターで追加点を奪われました。
得点差ほどの差はなかっただけに残念です。
リーグ戦3連勝が見えていた中での敗戦。
チームの勢いにもこれでブレーキがかかってしまうのでしょうか。
下を向いている時間はありません。
金曜日にはアウェー鹿島戦。
今節は横浜FMに逆転負けを喫し、順位も9位まで落としていますが、強敵であることに変わりはありません。
その翌週には川崎Fとの対戦が控えています。
リーグ戦前半戦の踏ん張りどころ。
もう一度、チームの勢いを取り戻さなければなりません。
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ルヴァンカップ 第4節 4/24(水) 19:03 IAIスタジアム日本平
△清水2-2松本
【入場者数】
4,523人
【得点】
21分 溝渕 雄志(松本)
23分 エデゥアルド(松本)
43分 滝 裕太(清水)
35+3分 楠神 順平(清水)
【出場選手】《清水のみ》
GK 西部 洋平DF 鎌田 翔雅
DF 立田 悠悟
DF 二見 宏志
DF 水谷 拓磨
MF 河井 陽介
MF 六平 光成
MF 飯田 貴敬(→84分 MF 西澤 健太 )
MF 楠神 順平(→80分 MF 金子 翔太)
FW 滝 裕太
FW ドウグラス(→71分 FW 北川 航也)
【警告・退場】
【主審】
家本 政明
【第4節終了】
3位 勝ち点5
1勝2分1敗 5得点 5失点 得失点差0
07 G大阪(+3)
06 磐田(-1)
05 清水(0)
04 松本(-2)
これまで公式戦で一度も勝利したことのない相手、松本。
またもや勝ち点3を取ることができませんでした。
失点シーンは今季何度も見たシーンの再現でした。
1失点目はクロスからの失点。
ファー気味に流れたクロスは相手ウイングバックの溝淵にドンピシャで合わせられました。
先日の静岡ダービーでも、その前のF東京戦でも、クロスから失点しています。
磐田の選手からは「清水の守備はクロスに弱いとスカウティング済み」と指摘される始末。
メンバーが異なるとはいえ、またもやこの試合でも失敗を繰り返してしまいました。
2失点目はコーナーキックから。
こちらもまた、これまでの清水の弱点でした。
しかも、昨季から継続していた課題。
先制されてからリズムを崩し、立て続けに失点してしまったところも大きな反省点です。
前半のうちの同点に追いつくことができたのは良かったと思います。
今度は逆に清水の方が立て続けにゴールを決めました。
滝のミドルもコースを突いた素晴らしいゴールだったし、楠神の今季初ゴールも鋭い切り返しからの見事なゴールでした。
楠神は80分に交代するまで、非常に良いプレーを見せてくれました。
独特のリズムをもつドリブルは縦に鋭く、相手の脅威になっていたと思います。
けが人が続いているサイドハーフの先発候補に名乗りを挙げたと言っていいでしょう。
残念だったのは、やはり遅攻の甘さ。
互いにポゼッションにこだわらないサッカーに軸を置いていますが、ボールを相手に持たせる松本に対して有効な攻撃はできませんでした。
相手の守備を剥がすもう一工夫が必要であったと思うし、ボランチからの変化をつける効果的なパスがもっと欲しかったと思いました。
今季初の先発出場となったドウグラスは70分間出場しました。
後半は運動量が落ちたように見えましたが、体の強さとキープ力は健在。
ただ、本来であればもう少し強引にシュートまでもっていけるのではないかと思います。
この試合では、シュートはわずかに1本でした。
試合後に話題になっているのが、航也の"幻の"ゴール。
副審目線と同じ角度の画像を見ましたが、オフサイドではなかったのは明確でした。
選手たちの猛抗議を受け、家本主審は副審に確認に行きましたが、判定は変わりませんでした。
雨が降る中、視界が遮られていたのかもしれませんが、非常に残念です。
あれがゴールと認められていれば、航也の公式戦連続ゴールは5試合に伸びていました。
試合も勝利となれば、リーグ戦に向けても大きな弾みになったはず。
どうも清水はこのパターンのオフサイド判定が多いような気がしますが、気のせいでしょうか。
ただ、いつまでも誤審、誤審と騒ぐのもまた、清水の弱点の一つ。
誤審で勝利を逃す試合もあれば、その逆もあります。
ありきたりではありますが、やはり前半の2失点を防ぐべき試合だったと思います。
2失点から同点に追いつき、リーグ戦連勝の流れを何とかつなぎました。
次はホーム3連戦の3戦目、浦和との対戦です。
ホームで浦和に勝利したのは2011年が最後。
日本平に限れば、2004年まで遡らなければなりません。
そろそろこちらも克服したいものです。
チケットはほぼ完売。
連休唯一のホームゲームで、平成最後の勝ちロコをやりましょう。
『戦いの準備 〜 YLC第1節 松本戦@サンアル 後記』(エスパルスキー 2019/03/06)
『戦いの場所 〜 J2第33節 松本戦@松本 参戦後記』(エスパルスキー 2016/9/26)
『絶対的な自信 〜 J2第3節 松本戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2016/3/14)
『「One Soul」の中で 〜 J1(2nd)第13節 松本戦@松本 後記』(エスパルスキー 2015/10/3)
『ノーリアクション 〜 J1(1st)第3節 松本戦@アイスタ 参戦後記』(エスパルスキー 2015/3/22)
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『中盤の危機』(エスパルスキー 2019/04/23)《1085pv》
『一度のチャンス 〜 J1第8節 C大阪戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2019/04/21)《1193pv》
『あふれ出る感情 〜 J1第7節 磐田戦@エコパ 参戦後記』(エスパルスキー 2019/04/14)《1802pv》
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一週間前の話になりますが、石毛の長期離脱がリリースされました。
『石毛秀樹選手のケガについて』(清水エスパルス公式 2019/04/17)
右膝前十字靱帯損傷と右膝内側側副靱帯損傷。
全治8か月の重傷です。
"本来の背番号"である8番を背負い、昨季以上の活躍を期待していただけに残念なニュースでした。
航也のインタビューから、けがの翌日には再起に向けて気持ちを切り替えていることが伝えられました。
人生で初の大きなけがですが、周りには同様の大けがを乗り越えた仲間がいますので、それを励みにきっとレベルアップして帰ってきてくれると信じています。
焦らずにじっくりとリハビリに集中してほしいと思います。
石毛に続き、キャプテン竹内の負傷もリリースされました。
『竹内涼選手のケガについて』(清水エスパルス公式 2019/04/23)
こちらは右ハムストリングス肉離れで全治4週間。
石毛に比べれば軽いですが、キャプテンの離脱は痛手です。
この2選手に加え、C大阪戦を欠場した中村の状態も気になります。
中村が出場不可であれば、左サイドハーフは手薄になります。
C大阪戦では河井が久しぶりにこのポジションに入りましたが、今後もその形が続くでしょうか。
ボランチの方は、ヘナトの起用に目途が立ったことが大きな救いです。
竹内の離脱は痛いですが、そこにはおそらく六平が入ることになるでしょう。
中村が出場可能であれば、河井がボランチに戻る可能性もあります。
何とか先発メンバーのコマは揃いそうです。
しかし、交代選手のことを考えると不安が残るのは否めません。
サイドハーフなら楠神や西澤、ボランチなら西村あたりの奮起が欠かせません。
彼らは明日のルヴァンカップで出場する可能性が高いと思われます。
リーグ戦の先発陣を脅かすプレーを期待します。
『どんぐりの背比べ』(エスパルスキー 2019/04/08)
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明治安田生命J1 第8節 4/20(土) 15:03 IAIスタジアム日本平
○清水1-0C大阪
【入場者数】
11,028人
【得点】
82分 北川 航也(清水)
【出場選手】《清水のみ》
GK 六反 勇治DF エウシーニョ
DF ファン ソッコ
DF 立田 悠悟
DF 松原 后
MF ヘナト アウグスト
MF 竹内 涼(→84分 MF 六平 光成)
MF 金子 翔太
MF 河井 陽介FW 鄭 大世(→71分 FW ドウグラス)
FW 北川 航也(→89分 DF 二見 宏志)
【警告・退場】
78分警告 六平 光成(清水)《ラフプレー》累積1枚
【主審】
高山 啓義
【第8節終了】
13位 勝ち点8
2勝2分4敗 11得点 17失点 得失点差-6
20 F東京(+8)
17 広島(+7)
16 名古屋(+10)、大分(+5)
14 鹿島(+2)、浦和(-1)
13 川崎F(+4)
12 札幌(0)、横浜FM(0)
11 松本(-1)
10 神戸(-1)、湘南(-1)
08 清水(-6)
07 C大阪(-3)、G大阪(-4)
06 磐田(-2)
04 仙台(-6)、鳥栖(-11)
正直に話をすると、ダービー勝利の余韻があまりにも大きく、しばらく脱力していました。
前回の記事で、「課題もあったし、心配な点もありました。それはまた今後ふれたいと思います」と言っておきながら、そういう気にはなれず、気がついたらC大阪戦を迎えていました。
ダービーの次の試合が大事だと頭ではわかっていても、心がついていきませんでした。
それほど、ダービーの勝利は自分にとって大きなものでした。
もしも、選手たちが自分と同じような心理状態でC大阪戦に挑んでいたら、ホーム初勝利も初完封もなかったでしょう。
選手たちは、ダービーと変わらぬ闘争心をもって、90分間を戦い抜いてくれました。
そんな選手たちを誇りに思います。
序盤はC大阪が優勢となるも、90分間を通せば、やはり清水が狙い通りにサッカーをやっていたように感じました。
前半からややオープンな場面が多かった試合でした。
中盤にスペースができることも多く、そこの使い方は清水の方が上手だったと思います。
C大阪の中途半端なパスに対し、ヘナト、竹内らが素早く反応し、ボールを奪いました。
ダービーの2点目の再現となりそうなシーンもありました。
課題を挙げれば、やはり攻撃の最後のワンピース。
テセにも航也にも、なかなかいいボールが入りませんでした。
久しぶりにサイドハーフに入った河井との連携も、まだまだという感じでした。
それでも、数少ないチャンスをしっかりと生かした航也はさすがでした。
ゴールを決める前、解説の興津氏が「一度でもチャンスがあればそれを決めることができる選手」と評していましたが、まさにその通りの仕事をやってくれました。
六反のロングボールしかり、エウシーニョの見事な反応しかり、そして航也のロングランからの角度のないシュートしかり。
試合終盤、最も苦しい時間帯に、勝利を諦めずにゴールを狙い続けた結果です。
航也はこれで公式戦4試合連続ゴール。
リーグ戦でも、第8節を終えて4ゴール目となりました。
気づけば得点ランキングも4位タイ。
2試合に1ゴールのペースは昨季を上回ります。
少し前までは不調と言われていましたが、テセとの2トップが固定されたことで連係面が向上。
ようやく本来のプレーを取り戻しました。
先日は、石毛の長期離脱が発表されました。
試合後のインタビューでは、石毛への思いも語っています。
石毛(秀樹)選手の怪我に関しては選手である以上避けられないが、チームにとっても、自分にとってもショックだったし、それと同時に、石毛選手も悔しい想いをしていると思う。
ただ、その怪我をした次の日に、すでに前を向いている石毛選手を見た時に、自分たちができることは何なのかと考えて、「ピッチの上で試合に勝つことしかない」と思った。
その意味では絶対に負けてはいけない試合だった。
第8節を終え、順位は13位まで上昇。
心理的には少し安心できます。
ようやくシーズンが始まったような感覚です。
ルヴァンカップの松本戦を含め、ホームでの連戦が続きます。
次節は浦和。
決して簡単な相手ではありませんが、F東京にも広島にも善戦したという自信をもって戦ってほしいと思います。
『スキマ 〜 J1第22節 C大阪戦@金鳥スタ 参戦後記』(エスパルスキー 2018/08/16)
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明治安田生命J1 第7節 4/14(日) 15:03 エコパスタジアム
磐田1-2清水〇
【入場者数】
31,144人
【得点】
36分 鄭 大世(清水)
58分 北川 航也(清水)
71分 ロドリゲス(磐田)
【出場選手】《清水のみ》
GK 六反 勇治DF エウシーニョ
DF ファン ソッコ
DF 立田 悠悟
DF 松原 后
MF ヘナト アウグスト
MF 竹内 涼
MF 金子 翔太
MF 中村 慶太(→89分 MF 六平 光成)FW 鄭 大世(→84分 DF 飯田 貴敬)
FW 北川 航也(→80分 FW ドウグラス)
【警告・退場】
49分警告 竹内 涼(清水)《ラフプレー》累積1枚
80分警告 大南 拓磨(磐田)《反スポーツ的行為》累積1枚
【主審】
村上 伸次
【第7節終了】
16位 勝ち点5
1勝2分4敗 10得点 17失点 得失点差-7
17 広島(+8)、F東京(+7)
15 大分(+5)
13 名古屋(+9)
12 横浜FM(+3)
11 鹿島(+1)、浦和(-2)
10 川崎F(+2)、湘南(+1)、神戸(0)
09 札幌(-3)
08 松本(-2)
07 C大阪(-2)
06 磐田(-1)、G大阪(-4)
05 清水(-7)
04 仙台(-5)、鳥栖(-10)
参戦した試合は大体帰宅してから録画なりDAZNなりを確認し、それから記事を上げています。
しかし、今日はこのあふれ出る感情をそのまま夢の中に運び込むのはもったいないと思い、ハイライトだけを確認してPCの前に向かっています。
勝利の歓喜に沸くゴール裏に挨拶に来る選手たち。
その時の姿に、選手たちのこの試合に懸ける想いが伝わってきました。
「気持ちで勝った」とか「気持ちで負けた」とかいう表現はあまりしたくないのですが、この試合はまさに「気持ちで勝った」試合であったと思います。
静岡ダービーを巡っては、これまで色々なことがありました。
ダービーは堕ちたとか、ダービーは消えたとか、そんなようなことをこのブログでも書いたことがあります。
しかし、今はっきり言えるのは、選手たちも、監督・スタッフも、サポーターも、みんなダービーを戦っていた、ということです。
やはり特別な試合でした。
実際どうかはわかりませんが、この試合に対する想いは清水の選手たちの方が強かったのだろうと、そう思えます。
先制点を決めたテセ。
スタンドでは自分たちも喜んでいたので気がつきませんでしたが、DAZNハイライトでは、これまでに見たこともないような喜びを爆発させるテセの姿がありました。
そして、試合後、ゴール裏に挨拶に来た時、テセは涙を流していました。
その時の想いを、テセはTwitterで語っています。
https://twitter.com/ChongTese9/status/1117375365129723904
去年監督変わりスタメン外されいくら結果出してもスタメンで固定されることはなかった。
今年頭から残り限られた現役生活1日も無駄にしないと心に決めトレーナーの前沢龍一郎がつきっきりで徹底的に追い込み1日たりとも課したメニューを持ち越したことはなかった。
精神的にも肉体的にも発展した手応えがあった。
去年からずっと今日この日を信じて腐らず諦めず前進し続けた。
毎晩寝る時悔しくて苦しくて死にたいと思ってた。(そういう性格)
長谷川悠増田誓志楠神順平清水航平のどんな時変わらぬ姿勢とAK69の歌に励まされ今日を迎えられた。
今まで試合に出れなくなるとすぐに「こんなチームでてやる」「試合にさえ出れば結果は出せる」って他責してきた。去年有森裕子の講習で「チーム変えても自分が変わらなきゃ状況は抜け出せない。」でも正直今までチーム変えたら上手く好転してきたけど、家族が幼き時からともに育った清水から出たくないく代理人にも清水に残りたいと伝えた。
今日こうやってエスパルスで主力として勝利に導くゴールを決めれた事は。今まで自分に弱さから逃げ回ってた過去から今は自分の足でしっかり立ててる実感がある。
自分を変えらたと思う。
試合に出たら技術的な成長。
出てない時は精神的な成長。
正にそうだったと思う。
この先全然わからないしまた同じ状況に陥るかもしれないけど確実に今日を迎えれた事で一皮向けれたと思う。
また毎日努力を損切りせず、今ある幸せを噛み締めてプロサッカー選手チョンテセでいる事を楽しみたいと思います。
ご声援ありがとうございました。
こっからまた登っていきましょう。って今日のこの感情を文字で残しておきたかったです。(原文まま)
投稿5回分にわたって綴られたテセの想い。
清水への愛とプロサッカー選手としての誇りと向上心がひしひしと伝わってきます。
今日のゴールの瞬間と、試合終了の瞬間、彼の中で大きな感情があふれ出たのだろうと思います。
これまで何度も清水エスパルスを救ってくれたテセ。
今日もまた彼に助けてもらいました。
そんなテセと、これからもずっと共に戦い続けたいと思います。
立田もまた、試合終了時に感情を露わにしていました。
ユース出身選手として、ダービーに懸ける想いは人一倍であったと思います。
加えて、前節のF東京戦での失点シーンが心に引っかかっていたのではと推測します。
終盤は苦しい時間が続きましたが、最後まで体を張り、DF陣を統率してくれました。
竹内は、ゴール裏に挨拶に来た時、手を振り上げてサポーターを煽りました。
こんな竹内は、これまで見たことがありませんでした。
キャプテンとして、彼もまた大きなものを背負っていたのではないかと思います。
貴重な追加点を決めた航也。
本調子でないと言われながらも、これでリーグ戦は7戦3発。
昨季と同じペースで得点を重ねています。
ゴールシーンでは、相手のミスからボールを奪った中村からのパスを受け、ゴールキーパーと一対一に。
こちらも前節のF東京戦でのミスが頭をよぎりました。
今回は冷静に相手の動きを見て、股を抜く見事なゴールを決めました。
今日はシュート5発を放ち、惜しいシーンも何度かありました。
いずれも枠内だったのだとか。
きっと、F東京戦での反省を踏まえ、今日に向けて準備をしてきたのだろうと思います。
こうやって、一歩ずつ成長していくのだと思います。
課題もあったし、心配な点もありました。
それはまた今後ふれたいと思います。
今日はとにかく、絶対に勝たなければならない戦いに勝利を収めた選手たちを讃えたいと思います。
エスパルスが好きで良かった。
これまで何度も思ったことですが、今日もまたそう思うことができました。
試合前、選手たちは「決勝戦」という気持ちでこの試合に臨んだといいます。
リーグ戦はまだまだ始まったばかりです。
しかし、今後の戦いの行方を左右するような、まさに「決勝戦」のような、そんな試合であったと思います。
次の試合が大事なのは言うまでもありません。
最下位は抜け出しましたが、まだ下から3番目。
ここから一段ずつ、しっかりと昇っていきましょう。
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ルヴァンカップ 第3節 4/10(水) 19:03 IAIスタジアム日本平
△清水1-1G大阪
【入場者数】
4,158人
【得点】
05分 三浦 弦太(G大阪)
19分 北川 航也(清水)
【出場選手】《清水のみ》
GK 西部 洋平DF 飯田 貴敬
DF ヴァンデルソン
DF 二見 宏志
DF 水谷 拓磨
MF 河井 陽介
MF 六平 光成
MF ?橋 大悟(→59分 MF 楠神 順平)
MF 石毛 秀樹(→87分 MF 西澤 健太)
FW 滝 裕太
FW 北川 航也(→59分 FW 鄭 大世)
【警告・退場】
17分退場 倉田 秋(G大阪)《得点機会阻止》次節出場停止
76分警告 林 瑞輝(G大阪)《遅延行為》累積1枚
86分警告 アデミウソン(G大阪)《異議》累積2枚→次節出場停止
【主審】
岡部 拓人
【第3節終了】
2位 勝ち点4
1勝1分1敗 3得点 3失点 得失点差0
06 磐田(+2)
04 清水(0)、G大阪(0)
03 松本(-2)
不調同士の対戦は得てしてドローに終わることが多いイメージがありますが、この試合も例外ではありませんでした。
しかし、試合展開を考えれば、清水にとっては勝てなかった試合、G大阪にとっては負けなかった試合、といったところでしょうか。
開始早々にG大阪が先制するも、反撃に出た清水の猛攻の末、?橋のヘディングシュートが倉田の手に。
これが得点機会阻止と判定され、PK&一発退場となりました。
90分間を通して攻め続ける清水。
引いて守りを固めたG大阪。
片方のチームが10人になった時にありがちな、「やることがはっきりしたことで試合が動かなくなる」形になりました。
清水の放ったシュートは14本。
一方のG大阪は4本。
それでも、清水は勝ち越し点を挙げることができませんでした。
リーグ戦でも「これでも勝てないのか」となったばかりですが、今回もまた同様。
「内容は悪くない」中で、結果を掴むことはできませんでした。
解説の三浦泰年氏が何度も言っていましたが、やはりシュートの精度が全て。
14本のシュートのうち、枠内に行ったのは3本でしょうか。
PKの1本を除けば、テセが頭で押し込もうとしたシーンと石毛がミドルを放ったシーンの2本。
フリーで放ったシュートのほとんどが枠外へ飛んでいきました。
G大阪が中央を固めていたとしても、もう少し何とかしてほしかったという気持ちになります。
御殿場では雪が降ったという今日。
静岡市内も一日中冷たい雨が降っていました。
試合の時間帯は止んでいたようですが、現地参戦の皆さんはさぞかし寒い思いをしたでしょう。
例年より遅咲きだった今年の桜も、先日満開を迎えました。
まだ咲かないのは清水エスパルスのみ。
ダービーのある日曜日の天気も微妙ですが、早く春の訪れを感じたいものです。
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『【G大阪プレビュー】〜この状況を、逆にチャンスだと思える選手がどれだけ現れるか〜』(清水エスパルス公式 2019/04/09)
リーグ戦6戦未勝利の中、明日はルヴァンカップ第3節、G大阪との対戦です。
Dグループは第2節までを終えて、4チームが同じ勝ち点、同じ得失点差で並ぶという珍しい状況になっています。
4チーム全てが1勝1敗。
それぞれのチームの得点数と失点数は異なりますが、結果的に4チームともに得失点差0となっています。
ルヴァンカップのレギュレーションにより、勝ち点の次に優先されるのは得失点差ではなく、当該対戦成績。
結果、現時点では4チームが1位ということになります。
松本、清水、磐田、G大阪…。
このグループの顔ぶれを改めて見ると、リーグ戦での不調が頭に浮かびます。
リーグ戦は第6節を終え、松本が12位、磐田が13位、G大阪が14位、そして清水が18位。
4チームの力が拮抗しているというよりは、いずれも低調な中で、互いに傷を舐め合っているような、そんな状態です。
とはいえ、「ルヴァンなんて戦っている場合じゃない」なんていう風には考えたくありません。
選手たちが戦う舞台があるのは価値のあること。
それは、1試合でも多い方がいいものです。
興行的にプラスなのはもちろんですが、1試合でも多く戦うことは選手たちの経験値アップにつながります。
その先にタイトルの可能性があるのならなおさらです。
まるでどんぐりの背比べのようなDグループですが、だからこそ、リーグ戦の今後に直結するような気がします。
今回対戦するG大阪は、気づけば既にリーグ戦では4敗を喫しています。
2勝と2分の違いはありますが、4敗という数字は清水と同じ。
その2勝のうちの1勝は、言うまでもなく清水との試合で得たものです。
カップ戦ではありますが、今回はその借りを返す時です。
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『頂を目指す』(エスパルスキー 2019/03/05)
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『輝けユース戦士たち』(エスパルスキー 2019/04/07)《308pv》
『底辺からの挑戦 〜 J1第6節 F東京戦@味スタ 後記』(エスパルスキー 2019/04/07)《991pv》
『悔しさ 〜 J1第5節 湘南戦@アイスタ 参戦後記』(エスパルスキー 2019/03/31)《1297pv》
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『高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2019(清水エスパルスユース vs 浦和レッドダイヤモンズユース)試合結果』(清水エスパルス公式 2019/04/07)
『清水ユース「黄金世代」青島太一2発開花で開幕白星』(日刊スポーツ 2019/04/07)
『生粋のFWがコンバート。清水ユースの川本梨誉が描く未来予想図、理想像が安西幸輝のワケ』(サッカーダイジェスト 2019/04/08)
『[プレミアリーグEAST]「内容はまったく」の清水ユースが白星発進! “3冠世代”青島太一が2得点』(ゲキサカ 2019/04/07)
『清水ユースMF青島太一(3年)_「トップに呼ばれても力になれるように」“3冠世代”を導く2発!!』(ゲキサカ 2019/04/07)
各紙サイトに清水ユースの記事がずらっと並びました。
高円宮杯JFAU-18サッカープレミアリーグが開幕し、清水ユースは浦和ユースに2-0で快勝しました。
平岡監督は「内容はまったくだった」とコメントしたようですが、幸先の良いスタートとなりました。
トップチームが苦戦する中、こういう嬉しいニュースを栄養にしていきたいものです。
ユースといえば、今季は既に5人の選手が二種登録を済ませています。
青島 太一(高校3年)
五十嵐 海斗(高校3年)
川本 梨誉(高校3年)
山崎 稜介(高校3年)
成岡 輝瑠(高校2年)
当然、今季のプレミアリーグ開幕戦でも先発出場し、青島太一くんは2得点を挙げています。
中学3年時に、JFAプレミアカップ、日本クラブユース選手権(U-15)大会、高円宮杯全日本ユースU-15選手権を制し、見事3冠を成し遂げた世代。
各紙も、清水を優勝候補に挙げています。
既にトップには10人のユース出身選手がいますが、今後もユースから有望な選手がトップ昇格となるのではないかと期待が高まります。
プレミアリーグはEASTとWESTに分かれ、それぞれ10チームで戦います。
2019シーズンのEASTは次の10チーム。
青森山田高校(青森県)
尚志高校(福島県)
鹿島アントラーズユース(茨城県)
浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉県)
大宮アルディージャU-18(埼玉県)
市立船橋高校(千葉県)
柏レイソルU-18(千葉県)
流通経済大学付属柏高校(千葉県)
清水エスパルスユース(静岡県)
ジュビロ磐田U-18(静岡県)
昨季は鹿島が優勝し、清水は惜しくも3位となりました。
今季はもちろん優勝を目指しているはずです。
シーズンを通して18試合。
学業との両立を考えれば、トップチームよりもハードかもしれません。
最終節は12月8日。
奇しくもJ1リーグの最終節の翌日。
個々から先、トップチームに並走する形で、ユース戦士も戦い続けます。
そのトップチームは、言うまでもなくここまで6戦未勝利。
ユースチームの活躍がトップチームへの大きな刺激になると思います。
また、二種登録されている5人の選手の出場もあるかもしれません。
ちなみに、ユースチームは3バックと4バックを試合の中で使い分けているようです。
トップチームである意味「不発」に終わった形でユースチームが戦っていることを考えると、何とも言えない気持ちになります。
『ユース魂、世界へ』(エスパルスキー 2019/03/19)
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『底辺からの挑戦 〜 J1第6節 F東京戦@味スタ 後記』(エスパルスキー 2019/04/07)《865pv》
『悔しさ 〜 J1第5節 湘南戦@アイスタ 参戦後記』(エスパルスキー 2019/03/31)《1290pv》
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明治安田生命J1 第6節 4/6(土) 14:03 味の素スタジアム
F東京2-1清水●
【入場者数】
22,302人
【得点】
47分 北川 航也(清水)
75分 ナ サンホ(F東京)
86分 ディエゴ オリヴェイラ(F東京)
【出場選手】《清水のみ》
GK 六反 勇治DF エウシーニョ
DF 立田 悠悟
DF ファン ソッコ
DF 松原 后
MF ヘナト アウグスト
MF 竹内 涼
MF 金子 翔太
MF 石毛 秀樹(→88分 FW 滝 裕太)FW 鄭 大世(→66分 FW ドウグラス)
FW 北川 航也
【警告・退場】
53分警告 室屋 成(F東京)《反スポーツ的行為》累積2枚
63分警告 松原 后(清水)《反スポーツ的行為》累積1枚
【主審】
松尾 一
【第6節終了】
18位 勝ち点2
0勝2分4敗 8得点 16失点 得失点差-8
14 広島(+6)、F東京(+5)
12 名古屋(+9)、大分(+3)
11 横浜FM(+3)、鹿島(+3)
10 神戸(+2)
09 湘南(+1)
08 浦和(-3)
07 川崎F(+1)、C大阪(-1)、松本(-2)
06 磐田(0)、G大阪(-3)、札幌(-4)
04 仙台(-3)、鳥栖(-9)
02 清水(-8)
「あのシュートが決まっていれば」
そういう試合の振り返りは、できればしたくないものです。
しかし、相手監督が試合後に言及したように、「あのシュートが決まっていれば」試合の結果は違っただろうと思います。
一番悔しいのは、決めることのできなかった本人でしょう。
前半にはテセ、後半には航也に、それぞれ相手ゴールキーパーと一対一になる決定機がありました。
裏に抜け出すタイミングは見事でした。
いずれも相手の最終ラインが乱れた隙を見逃しませんでした。
オシム氏なら「シュートを外したことよりも一対一の状況を作ったことを評価すべきだ」と言ったかもしれませんが、やはり決めてほしいシーンでした。
ただ、この2人のゴールでこれまでどれだけの試合で勝ち点3を掴んできたのか、清水サポーターは知っています。
この試合の悔しさを、これからの試合で必ず晴らしてくれると信じています。
攻守の展開が早い、見ていて楽しい試合でした。
両者の特徴そのままに、カウンターの多い試合でした。
シュート数も、清水が13本、F東京が10本。
そのうち半数以上が枠内に飛んでいたと思います。
そんな中で効いていたのはリーグ戦初スタメンとなったヘナト。
走行距離は両チームで最多の12.066km。
これだけ走れる選手だというのは、正直予想していませんでした。
その多くが守備に費やされていたと思います。
対人守備における判断力はずば抜けていました。
相手のパスコースを読み、相手がボールを受けた瞬間に寄せて奪う。
決してリスキーな選択はせず、中盤にしっかり蓋をしてくれました。
試合には負けましたが、ヘナトの活躍は今後の希望の光になるでしょう。
チャンスの回数はほぼ互角であったと思います。
展開からすれば、先制した清水の方が優勢でした。
勝利の可能性は十分にありました。
これまで5戦負けなしの相手に対して、5戦未勝利の清水があと少しのところまで詰め寄りました。
それでも、勝てませんでした。
F東京の決勝点となったディエゴのゴールは、ジャエルとの見事なパスワークから生まれました。
「ああ、昨季はこんな風に航也とドウグラスが息の合ったプレーをしていたなあ」…と思いました。
ドウグラスはピッチに戻ってきましたが、まだ昨季のような連動した攻撃は見ることができません。
個々のコンディションに加え、選手同士のコンビネーションも向上させる必要があります。
内容が悪くなくても、結果がついてこないことで、チームが迷走し、内容も悪くなっていく…。
このまま負のスパイラルに陥ってしまうのではないかという不安が頭を巡ります。
重要なのは、自分たちの状況を冷静に分析し、修正と継続のバランスを保つこと。
何を修正すべきなのか、何を継続すべきなのか、その的確な判断が求められます。
これで開幕から6戦未勝利。
2005年以来のクラブワーストタイ記録のようです。
健太体制1年目、最後まで残留争いに苦しんだ年でした。
しかし、思えば昨季もシーズン途中に6戦未勝利と5戦未勝利を経験しています。
今回は、それがたまたまシーズンのアタマにきただけ。
持ち直す時間はたっぷりとあります。
ここからの28試合の戦いが重要です。
6試合で勝ち点2。
順位はついに最下位となりました。
このタイミングでの静岡ダービー。
流れを変えるには絶好のチャンス。
ポジティブに捉える以外にありません。
絶対に勝ちましょう。
『1年前の記憶 〜 J1第28節 F東京戦@味スタ 参戦後記』(エスパルスキー 2018/10/01)
『ゼロウノをどう読む 〜 J1第9節 F東京戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2018/04/22)
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明治安田生命J1 第5節 3/31(日) 14:03 IAIスタジアム日本平
●清水1-3湘南
【入場者数】
17,169人
【得点】
23分 菊地 俊介(湘南)
44分 金子 翔太(清水)
45+1分 フレイレ(湘南)
77分 松田 天馬(湘南)
【出場選手】《清水のみ》
GK 六反 勇治DF エウシーニョ
DF 立田 悠悟
DF ファン ソッコ
DF 松原 后
MF 河井 陽介(→81分 MF ヘナト アウグスト)
MF 竹内 涼
MF 金子 翔太(→68分 FW 滝 裕太)
MF 石毛 秀樹FW 鄭 大世(→62分 FW ドウグラス)
FW 北川 航也
【警告・退場】
14分警告 山崎 凌吾(湘南)《ラフプレー》累積1枚
73分警告 武富 孝介(湘南)《ラフプレー》累積1枚
80分警告 エウシーニョ(清水)《反スポーツ的行為》累積2枚
88分警告 北川 航也(清水)《異議》累積1枚
【主審】
飯田 淳平
【第5節終了】
17位 勝ち点2
0勝2分3敗 7得点 14失点 得失点差-7
12 名古屋(+10)
11 F東京(+4)、広島(+3)
10 神戸(+3)
09 湘南(+3)、大分(+2)
08 鹿島(+2)、横浜FM(0)、浦和(0)
07
06 川崎F(+1)、G大阪(0)、C大阪(-1)、札幌(-3)
04 松本(-3)、鳥栖(-6)
03 磐田(-2)
02 清水(-7)
01 仙台(-6)
静岡市内はまだまだ三分咲きといったところですが、スタジアム横の坂道だけは桜が綺麗に咲いていました。
今季初のリーグ戦参戦でした。
荒れ狂う強風。
フリーキックを蹴ろうとセットしたボールが転がるシーンもありました。
気温は15℃あったようですが、体感温度はぐっと低く、非常に寒い一日でした。
(日差しだけは強く、顔はしっかり日焼けしましたが…)
湘南の?監督は、試合前にも試合後にも、「昨季の悔しさ」という言葉を使いました。
昨季の第14節、清水は湘南に対してこのホームスタジアムで4-2の勝利を収めました。
当時の湘南にとっては大きな敗戦だったようです。
試合後には緊急ミーティングを開いたのだとか。
その悔しさを胸にアイスタに乗り込んできた湘南。
一方の清水は、リーグ戦勝ちなしの中で何としても勝たなければならないというプレッシャーを感じていたのか。
それとも、神戸戦での手応えを漠然とした自信にすり替え、油断していたのか。
「勝ちたいという気持ちの差で負けた」
そんな簡単な結論にはしたくありません。
実際、前半の清水には勢いがあったし、ホームで堂々としたサッカーを見せてくれていました。
そこには、勝利に対するプレッシャーも感じられなかったし、湘南に対する油断も感じられませんでした。
残念だったのは、この日も再び繰り返してしまった大量失点。
しかも、2失点がコーナーキックから、最後の1失点がスローインから。
1失点目は間違いなくサインプレーであったし、3失点目は決めた松田が「スローインの時点で打つと決めていた」と話しています。
湘南にとっては、してやったりの3ゴールでした。
タイミングも含め、清水にとってはいずれも重い失点でした。
「原点回帰」で昨季の戦い方ができた神戸戦。
その神戸と今回の湘南が全く違ったタイプであることは、当然周知のこと。
?監督は「個で勝てない清水に対して、うちは組織で勝つしかない」と話しました。
神戸戦とは立場が逆になったこの試合で、神戸戦に見せた堅実さは影を潜めました。
タイミングの悪い失点から、自分たちでリズムを見失いました。
風上に立っていた前半に試合を有利にできなかったことは大きな痛手でした。
後半は、向かい風の中、運動量に勝る湘南に歯が立ちませんでした。
ドウグラスの復帰は嬉しい限りですが、本調子でないことは察することができました。
彼のところでボールが落ち着き、攻撃が活性化したことは確かですが、それも長くは続きませんでした。
そして、航也のコンディションは中断前より悪化しているようにも見えました。
今日は、航也のシュートを見ることはできませんでした。
こうやって書き並べてみると、ネガティブな要素ばかりが並んでしまいます。
ただ、前半のサッカーに希望があったのは確かです。
ボールに食いつく湘南に対し、そこをはがせばスペースが生まれる。
試合前に選手たちからそんな言葉もありました。
その通りの展開でした。
エウシーニョの攻撃参加も多かったし、清水のボール奪取から素早い攻撃が始まると、その度にスタジアムが沸きました。
問題は、やはり失点してから。
スタジアムも含めてですが、チーム全体がズンと沈んだように見えました。
このあたりは、G大阪戦や札幌戦と重なるところがありました。
ドウグラスが先発出場できるようになれば、また状況は変わるでしょうか。
今よりも攻撃力が増すことは間違いないと思いますが、チームとしての根本の部分の課題はそれとは別です。
90分の間に徐々に変わっていく戦況に対し、ピッチ上やベンチワークで修正する力は欠かせません。
もっともっとチームとしての共通理解が必要だと思います。
試合後に見た富士山は、年に一度あるかないかの見事な姿でした。
それでも、悔しさが晴れることはありませんでした。
とにかく早く、1勝が欲しい。
ただそれだけです。
『熱い気持ちと苛立ち 〜 J1第31節 湘南戦@BMWス 後記』(エスパルスキー 2018/11/02)
『かけがえのない勝利 〜 J1第14節 湘南戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2018/05/14)
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『トンネルの出口 〜 J1第4節 神戸戦@ノエスタ 後記』(エスパルスキー 2019/03/18)《1124pv》
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J1リーグは今季初の中断を迎えています。
中断といってもわずか2週間ですが、早くも次節が待ち遠しくなっています。
そう思えるのも、神戸戦で得た手応えがあるからでしょうか。
さて、ここまで4節が終了しました。
34試合のうちの4試合と考えれば、まだまだこれから感がありますが、やはりスタートは重要。
実際、昨季の第4節終了時の1位は勝ち点10をあげていた川崎F。
そして2位は、同じく勝ち点10の広島。
その後の浮き沈みはあったものの、結果としてシーズン最終順位と同じ並びとなっていました。
ちなみに、3位は勝ち点8の清水でした。
2勝2分の負けなしで4試合を終えていました。
その後は仙台、名古屋と続いていますので、スタートだけでシーズンは決まらないということもまた示しています。
今季に目を移してみます。
連動した守備とスピードの増した鋭い攻撃が噛み合っているF東京が勝ち点10で首位。
2位の名古屋は新戦力が早くも存在感を見せています。
3位の大分は開幕戦で鹿島を破って以降、台風の目となっています。
ACL組の広島、鹿島は厳しい日程を考えれば及第点でしょうか。
4戦で未勝利なのは4チーム。
その中には清水も含まれているわけですが、最も注目を集めているのは3分1敗の川崎Fでしょう。
ACL優勝を目標に掲げている中、まだリーグ戦では本領発揮できていないように見えます。
ただ、サッカー自体は悪くないので、ここからじわりじわりと順位を上げてくるだろうと思います。
なお、第4節で名古屋が負け、鳥栖が勝ったことで、全勝も全敗もなくなりました。
昨季も、第4節で広島とG大阪が引き分けたことで、同じように全勝、全敗がなくなっています。
失点数が最も多いのは11失点の清水。
このペースでシーズンを終えると93失点ということで、降格必至となります。
G大阪戦と札幌戦の反省をもとに、昨季のような守備の意識は取り戻すことができたと思います。
何とかシーズンを通して昨季の48失点を下回りたいものです。
なお、得点数と失点数を足した数値は、17で清水とG大阪が並んでトップ。
単純にいい悪いの判断はできませんが、ゴールシーンの多い試合を展開しているということはできます。
もちろん、自分たちのゴールで喜ぶ瞬間を増やしたいところです。
まだまだ1試合の結果で順位が大きく変動する時期。
場合によっては、昨季のようにそれが終盤まで続く可能性もあります。
来週末の第5節からの戦いも楽しみです。
『嵐の予感』(エスパルスキー 2019/02/24)
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『ユース魂、世界へ』(エスパルスキー 2019/03/19)《673pv》
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『見えてきたドウグラスの復帰』(エスパルスキー 2019/03/15)《1306pv》
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先日のルヴァン杯のダービーでは、水谷、石毛、滝のユース出身3選手が先発出場。
さらに、途中交代で立田、航也がピッチに立ちました。
そして、出場はなかったものの、ベンチには高木和、西澤の2選手。
実に、メンバー18選手のうち7選手がユース出身選手でした。
巡り合わせの中で結果的に多くなったのだとは思いますが、そのおかげか、下部組織からのライバル磐田に勝利を収めることができました。
この7選手に、梅田、伊藤、平墳を加えると、今季の清水には10人ものユース出身選手が登録メンバーに名を連ねています。
しっかりと調べてはいませんが、クラブ史上で最多なのではないかと思います。
今季はベテラン層が多く抜けたことで不安要素もありますが、一方でこれからの清水に対する期待も高まっています。
その中の一人が滝。
4試合で3得点。
ダービーでは、決勝ゴールにヒーローインタビュー。
あの爽やかな笑顔でファンも急増しているのではないかと思います。
『滝 裕太選手 U-20日本代表(FIFA U-20ワールドカップポーランド 2019)ポーランド・スペイン遠征メンバー選出のお知らせ』(清水エスパルス公式 2019/03/15)
そんな中、当然であったとは思いますが、U-20日本代表の欧州遠征メンバーに選出されました。
U-20日本代表は、5月から6月にポーランドで開催されるU-20ワールドカップに出場します。
今回は、その強化合宿。
開催国であるポーランドに加え、スペインで強化試合を戦います。
強化試合の日程は以下の通り。(現地時間)
3/21 17:00 vs.U-20ポーランド代表
3/23 19:00 vs.U-20アルゼンチン代表
3/25 12:00 vsU-20アメリカ代表
既に今日からトレーニングが組まれており、来週半ばにクラブに戻ってくる見込みです。
この遠征ではクラブの試合と重なることはありませんが、4月にも国内合宿が組まれています。
クラブで出場機会を掴んだばかりですが、海外での貴重な真剣勝負で経験値を積んでほしいと思います。
『立田 悠悟選手 U-22日本代表 AFC U-23選手権タイ2020予選メンバー選出のお知らせ』(清水エスパルス公式 2019/03/14)
今季は本職センターバックでチャレンジ中の立田も、U-22日本代表のメンバーに選出されています。
こちらの最終目標が東京五輪であることは言うまでもありませんが、今回は、来年1月にタイで開催されるU-23選手権の予選。
U-18日本代表とは異なり、公式戦となります。
試合日程は以下の通り。(現地時間)
AFC U-23選手権タイ2020予選
3/22 15:00 vs.マカオ
3/24 15:00 vs.東ティモール
3/26 18:00 vs.ミャンマー
4チーム中上位2チームが予選突破ということですが、1位突破は必須の3試合だと思います。
本来は森保監督が率いるところですが、A代表も同時進行で招集されているため、今回は横内監督代行が指揮を執ります。
『清水エスパルスユース 川本 梨誉選手・鈴木 瑞生選手『U-18日本代表 UAE遠征(3/17-25)』メンバー選出のお知らせ』(清水エスパルス公式 2019/03/15)
現役ユースの選手たちも世界での戦いに挑んでいます。
UAE遠征に清水からは2選手が選出されています。
こちらの試合日程も載せておきます。(現地時間)
3/20 19:30 vs.U-18イングランド代表
3/22 17:30 vs.U-18ロシア代表
3/24 15:30 vs.U-18チェコ代表
この遠征に招集された川本くんを含め、清水は5人のユース選手を2種登録しました。
『清水エスパルスユース5選手 Jリーグ選手登録(2種)完了のお知らせ』(清水エスパルス公式 2019/03/15)
清水エスパルスユースの下記選手が、Jリーグのトップチーム公式戦に出場可能なユース選手(2種)として登録されましたので、お知らせいたします。
青島 太一 (Taichi AOSHIMA) FW
■出身地
藤枝市
■生年月日
2001年4月17日
■身長/体重
167cm/60kg
■サッカー歴
青島SSS − 藤枝東FCジュニア − 清水エスパルスジュニアユース − 清水エスパルスユース
五十嵐 海斗 (Kaito IGARASHI) MF
■出身地
静岡市
■生年月日
2001年4月25日
■身長/体重
177cm/65kg
■サッカー歴
SALFUS oRs − 清水エスパルスジュニアユース − 清水エスパルスユース
川本 梨誉 (Riyo KAWAMOTO) FW
■出身地
静岡市
■生年月日
2001年6月11日
■身長/体重
177cm/73kg
■サッカー歴
静岡中田SSS − 清水エスパルスジュニアユース − 清水エスパルスユース
山崎 稜介 (Ryosuke YAMAZAKI) FW
■出身地
静岡市
■生年月日
2001年8月6日
■身長/体重
167cm/59kg
■サッカー歴
長田東SSS − Vivace FC − 清水エスパルスジュニアユース − 清水エスパルスユース
成岡 輝瑠 (Hikaru NARUOKA) MF
■出身地
静岡市
■生年月日
2002年7月28日
■身長/体重
168cm/56kg
■サッカー歴
SENA.FC − 清水エスパルスジュニアユース − 清水エスパルスユース
中には、高校2年生の成岡くんも含まれています。
すぐに彼らがトップチームと一緒に出場することは考えにくいですが、将来を見据えた登録だと思います。
トップのトレーニングに参加することも増えるでしょう。
さて、ここに出てこなかったのがA代表。
航也の選出はありませんでした。
航也自身が一番悔しく思っているでしょう。
振り返れば、昨年末から代表合宿。
そのままアジアカップを戦い、帰国後すぐにクラブに合流。
十分な休養もないままにリーグ戦が開幕しました。
心身ともに疲労が溜まっていてもおかしくありませんし、実際にプレーからもそう感じます。
この2週間は、もう一度自分のプレーを見つめ直し、しっかりとコンディションを整えてほしいと思います。
ユースの選手ばかりを取り上げてきましたが、もちろんトップチームにユース出身かそうでないかは関係ありません。
ただ、ユース出身選手の活躍がクラブ全体に与える影響は大きなものがあります。
さらに優秀な選手がクラブにやってくる原動力にもなります。
まずは、この2週間の遠征組の活躍を待ちたいと思います。
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『トンネルの出口 〜 J1第4節 神戸戦@ノエスタ 後記』(エスパルスキー 2019/03/18)《836pv》
『見えてきたドウグラスの復帰』(エスパルスキー 2019/03/15)《1251pv》
『ニューヒーロー 〜 YLC第2節 磐田戦@アイスタ 参戦後記』(エスパルスキー 2019/03/14)《765pv》
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関連:清水エスパルス、北川航也、立田悠悟、滝裕太、清水エスパルスユース
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明治安田生命J1 第4節 3/17(日) 14:03 ノエビアスタジアム神戸
神戸1-1清水△
【入場者数】
22,542人
【得点】
49分 ルーカス ポドルスキ(神戸)
88分 鄭 大世(清水)
【出場選手】《清水のみ》
GK 六反 勇治DF 飯田 貴敬(→61分 DF エウシーニョ)
DF 立田 悠悟
DF ファン ソッコ
DF 松原 后
MF 河井 陽介
MF 竹内 涼
MF 金子 翔太(→73分 MF 石毛 秀樹)
MF 中村 慶太FW 滝 裕太(→76分 FW 鄭 大世)
FW 北川 航也
【警告・退場】
65分警告 ルーカス ポドルスキ(神戸)《ラフプレー》累積1枚
68分警告 エウシーニョ(清水)《繰り返しの違反》累積1枚
【主審】
佐藤 隆治
【第4節終了】
17位 勝ち点2
0勝2分2敗 6得点 11失点 得失点差-5
10 F東京(+4)
09 名古屋(+6)、大分(+3)
08 広島(+2)
07 鹿島(+2)、神戸(+2)、横浜FM(0)、浦和(0)
06 G大阪(+1)、札幌(+1)、湘南(+1)
04 松本(-1)
03 川崎F(-1)、C大阪(-3)、鳥栖(-6)
02 磐田(-2)、清水(-5)
01 仙台(-4)
「今までの相手で一番難しかった」
イニエスタに並ぶスペインの英雄、ビジャがこうコメントしたようです。
『「今までの相手で一番難しかった」ビジャを困惑させた“エスパルスの包囲網”』(サッカーダイジェスト 2019/03/18)
それだけで、勝ち点3を取ったかのような気分になります。
未だにリーグ戦未勝利ですが、トンネルの出口ははっきり見えました。
そう言い切ることができる90分間でした。
G大阪戦と札幌戦、2戦で9失点。
試合内容を天気で例えれば、土砂降りの2試合でした。
まるで大雨の後の土のグラウンドのように、守備は緩くなっていました。
しかし、この2試合の大雨によって、清水は本来の戦い方を取り戻すことができました。
メンバーこそ違えど、やはりダービーで見た改善の兆しは本物でした。
この試合でも、ダービーと同じように高い位置からのコンパクトな守備が貫徹されていました。
ポドルスキに先制点を許したシーンはもったいなかったですが、それ以外は総じてよく守れていたと思います。
いわゆる「守備がハマった」とはこういう試合を言うのだと思います。
走行距離もスプリント数も、神戸を大きく上回りました。
相手よりも走り、プレッシャーをかけ、ミスを誘う。
陣形をコンパクトに保ち、相手にパスコースを与えない。
昨季の良かった頃の清水の姿がそこにありました。
特に、航也、滝、中村、金子の前線4選手の守備は素晴らしかったと思います。
特に中村は、走行距離もスプリント数も両チームトップ。
スプリント数は何と33回を記録しました。
テセが同点ゴールを決めてからは、神戸が前がかりになり、やや押し込まれました。
それでも、ダービーで見せたような体を張った守備で、神戸に勝ち越しを許しませんでした。
試合終了のホイッスル後、神戸の選手はなかなかセンターサークルに戻って来れませんでした。
ショックが大きかったのだと思います。
清水にしてみれば、してやったりの試合でした。
もちろん、未だにリーグ戦で勝てていないことは事実としてあります。
順位も17位。
磐田と仲良く降格ラインをうろついている場合ではありません。
しかし、序盤がキツイ展開になるのは、当初から想定できたこと。
強敵が並ぶ日程でした。
昨季2位の広島。
昨季終盤に9連勝を記録したG大阪。
クラブ史上最高の4位を記録した札幌。
そして、バルサ化を進める神戸。
さらに、ここまでの4試合のうち、3試合がアウェーでした。
この中で勝ち点を積み上げることができればよかったことは確かですが、まだまだ下を向く段階ではありません。
ここから代表ウィークに入るため、約2週間のブランクとなります。
疲労がたまっているように見える航也のコンディションも戻るでしょう。
ドウグラスの復帰も見えてきました。
そして、この神戸戦の良いイメージをもったまま、迷うことなく次の湘南戦に向けた準備を進めることができます。
出口は見えました。
あとは、その先に見える光に向かって走り続けるのみです。
『LOVE S-PULSE 〜 J1第33節 神戸戦@アイスタ 参戦後記』(エスパルスキー 2018/11/21)
『自信が引き寄せた勝利 〜 J1第2節 神戸戦@ノエスタ 後記』(エスパルスキー 2018/03/06)
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『見えてきたドウグラスの復帰』(エスパルスキー 2019/03/15)《1173pv》
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『清水ドウグラス練習に部分合流「段階を踏みながら」』(日刊スポーツ 2019/03/15)
嬉しい記事がリリースされました。
不整脈で治療中のドウグラスが部分合流。
ボールワークやフィジカルということで、本格的な合流はまだ先のようですが、まずは大きな一歩。
記事によれば、2週間後くらいには復帰時期が判断できる見通しのようです。
「2週間後に復帰」ということではないので、実際にピッチに立つにはまだまだ段階を踏む必要がありそうです。
それでも、ここまで順調に予定通りにきていることは本当にうれしいこと。
ドウグラス本人のこれまでの努力はもとより、スタッフやメディカルに関わる方々に感謝です。
チームはリーグ戦3試合で10失点。
守備の立て直しに迫られています。
磐田戦ではコンパクトな守備を意識し、攻め込まれるシーンが多かったものの、今季初、そして昨季から数えれば第32節名古屋戦以来の完封となりました。
その一方、攻撃の迫力は半減。
しばらくは、それを受け入れながら、リスクマネジメントを意識した戦いを続けることになるでしょう。
昨季、ドウグラスの存在は、チーム全体に大きな安心感を与えていました。
守備さえしっかりしていれば、ドウグラスと航也がゴールを決めてくれる。
その安心感が、90分間を通した粘り強いサッカーのベースになっていました。
ピッチにドウグラスがいるだけで、チームは大きな勇気をもらっていました。
相手に対するプレッシャーも大きかっただろうと思います。
滝が4試合3得点の活躍を見せる中、航也にもポジションの確約はなくなりました。
航也は、昨季の自身の飛躍の原動力として、「チーム内に競争があり常に出場できるという保証がなかったこと」を挙げています。
日本代表として大きな成長を見せた航也でしたが、今季は「出て当たり前」という状況の中、やや自分のプレーを見失っている感があります。
それは慢心という意味ではなく、強すぎる責任と自覚のもと、全てを背負い過ぎているのでは、と思うのです。
ここからもうワンステップ進むには、自らの力で今の状況を打開しなければならないでしょう。
その支えとしても、ドウグラスの復帰に期待します。
今後は、トレーニングの強度を上げても心臓に影響がないことが確認されることがまずは大事。
そして、投薬の終了。
さらには、完全合流の中でコンディションをトップレベルまで高めていくことになります。
再発することがないよう、慎重にリハビリを続けてほしいと思います。
『ドウグラス愛』(エスパルスキー 2019/02/25)
『練習生、ドウグラス』(エスパルスキー 2018/07/06)
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ルヴァンカップ 第2節 3/13(水) 19:03 IAIスタジアム日本平
○清水1-0磐田
【入場者数】
8,239人
【得点】
47分 滝 裕太(清水)
【出場選手】《清水のみ》
GK 六反 勇治DF 鎌田 翔雅
DF ヴァンデルソン
DF 二見 宏志(→55分 DF 立田 悠悟)
DF 水谷 拓磨
MF ヘナト アウグスト
MF 六平 光成
MF エウシーニョ(→76分 MF 河井 陽介)
MF 石毛 秀樹
FW 滝 裕太
FW 鄭 大世(→86分 FW 北川 航也)
【警告・退場】
34分警告 ヘナト アウグスト(清水)《反スポーツ的行為》累積1枚
【主審】
上田 益也
【第2節終了】
1位 勝ち点3
1勝0分1敗 2得点 2失点 得失点差0
03 松本(0)、清水(0)、磐田(0)、G大阪(0)
気温7.3℃。
そこに冷たい強風が重なり、スタジアムは極寒でした。
スタンドで声を出し、いつも以上に飛び跳ねてみても、その寒さが和らぐことはありませんでした。
それを全て吹き飛ばしてくれたのは、滝の今季3得点目となる決勝ゴールだったし、今季初勝利を告げる試合終了のホイッスルでした。
試合は磐田ペースでした。
それは否定できません。
磐田の方がチャンスは多かったし、六反のスーパーセーブがなければどうなっていたかわからない試合でした。
ただ、逆に2-0や3-0で清水が勝った可能性もあったわけで、決して悲観する内容ではなかったと思います。
「何年に1回あるかないかの勝ち試合を(勝ち点)0にしてしまった」
名波監督は試合後にこう語ったようです。
おそらく試合直後ということもあり、彼のプライドがそう語らせたのだと思います。
しかし、正直そこまでの試合ではありませんでした。
磐田が初めて枠内にシュートを放ったのは69分過ぎ。
その後、磐田のシュートがバーやポストに当たるシーンがありましたが、完全に崩されたのは1、2回程度。
逆に、テセがPKを決めていれば、試合はもっと早く決していたでしょう。
試合後に解説の戸田氏がコメントしていましたが、メンバーを見ても、清水の方がこの試合に勝ちにきていたのだと思います。
清水の選手たちは最後までよく集中していました。
終盤に連係ミスで大きなピンチを招きましたが、これまでの試合よりも大幅に修正されていました。
前半は、いわゆる「塩試合」と見ることもできるかと思います。
しかし、両者の守備がしっかり噛み合った「締まった試合」と言った方が自分はしっくりきます。
磐田の守備は厄介でした。
非常にコンパクトで、中央にスペースを与えてくれませんでした。
テセが何度もサイドでボールを貰いに行っていたのがその例かと思います。
サイドでボールを受けるも、中央に選手が足りず、清水は攻撃の形をなかなか作ることができませんでした。
前半に清水が放ったシュートは、大きく枠を外れた石毛のフリーキックだけだったと思います。
清水の方も、守備が大幅に改善されていました。
この試合も札幌戦に続いて4-4-2。
エウシーニョの位置も、同じく右サイドハーフでした。
前線からの守備は控えめだったように感じました。
ただし、その分中盤が空かないように選手同士の距離感を意識しているように見えました。
磐田と同様に、清水の方も守備がコンパクトになっていて、結果的にTVの画面上にいつもよりも多くの選手が移る場面が多くなっていました。
両者ともにスペースを与えないため、なかなかゴール傍までボールが行かない展開が続きました。
前半はスタジアムが沸くシーンはあまりありませんでした。
あの極寒の中では、とてもキツイ試合展開でした。
しかし、スペースを与え過ぎた札幌戦の反省が生かされていたことは、大きな安心材料でした。
札幌戦から六反、エウシーニョ以外の9人のメンバーが入れ替わったこの試合。
交代選手も合わせて、5人ものユース出身選手が出場しました。
まずは何と言っても滝。
別の「たき」で沈んでいた静岡県民の心に元気をくれました。
「自分のゴールで勝ちたい」とG大阪戦の後に語ってから、そのわずか11日後に早くも決勝ゴールを決めました。
ゴールシーン以外でも、豊富な運動量で守備に貢献しました。
終盤に見せたタッチラインギリギリまでのダッシュからのボールキープは、スタジアム全体が沸きました。
試合後の今季初の勝ちロコでも、中央に出てスタンドを盛り上げました。
まさにニューヒーローの誕生です。
試合後のインタビューでは、「優勝を目指す」と明言しました。
もしもそうなれば、ニューヒーロー賞の最有力候補で間違いないでしょう。
そのニューヒーロー賞を2012年にわずか18歳で受賞したのが石毛。
ここ2試合は精彩を欠き、心配していましたが、この試合ではピッチで躍動。
特に磐田が前がかりになった後半は、大きく空いた左サイドのスペースを駆け回りました。
倒されてPKを獲得したシーンも、その前の展開から石毛が起点となっていました。
楽しそうにプレーしていたのが印象的でした。
トップのメンバーに戻ってくるのも時間の問題でしょう。
二見の負傷で急遽出場となった立田は、試合終盤のピンチが続いた場面でよく体を張ってくれました。
今日、U-22日本代表の選出も発表されました。
松本戦に引き続いて左サイドバックで出場した水谷は、石毛とのコンビネーションが良く、生き生きプレーしていました。
同年代で磐田ユース出身の石田にも負けていなかったと思います。
終盤にテセに代わってピッチに入った航也は、正直不完全燃焼。
カウンターからゴールキーパーと一対一になりかけた場面でパスを選択しましたが、あれは打ってほしかったと思いました。
今回発表された日本代表からは選外。
悔しい想いをしているでしょう。
6月の南米選手権に向け、クラブでしっかりコンディションを上げてほしいと思います。
やはり勝利は素晴らしいものです。
どんなに寒くても、この瞬間は最高でした。
ダービーの結果が、その後のチームの成績に大きな影響を与えることは、過去の事例が証明しています。
昨季を例に挙げれば、第29節のダービーで5-1の勝利を果たした清水は、その後最終節まで負けなしでフィニッシュしました。
第6節ではスコアレスドロー。
その後は3連敗しています。
ルヴァン杯と言えども、この勝利でチームに追い風が吹くことでしょう。
個人的にも、今季初の現地参戦となりました。
現地でしか味わえない空気を感じることができました。
次の参戦は未定ですが、今季もできる限りスタジアムの空気を味わいたいと思います。
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明治安田生命J1 第3節 3/9(土) 14:03 札幌ドーム
札幌5-2清水●
【入場者数】
22,692人
【得点】
19分 鈴木 武蔵(札幌)
36分 松原 后 (清水)
45+2分 アンデルソン ロペス(札幌)
49分 アンデルソン ロペス(札幌)
65分 アンデルソン ロペス(札幌)
69分 アンデルソン ロペス(札幌)
83分 滝 裕太(清水)
【出場選手】《清水のみ》
GK 六反 勇治DF 飯田 貴敬
DF 立田 悠悟
DF ファン ソッコ
DF 松原 后
MF 河井 陽介
MF 竹内 涼
MF エウシーニョ(→75分 DF 二見 宏志)
MF 金子 翔太(→68分 MF 石毛 秀樹)FW 北川 航也
FW 中村 慶太(→68分 FW 滝 裕太)
【警告・退場】
【主審】
家本 政明
【第3節終了】
17位 勝ち点1
0勝1分2敗 5得点 10失点 得失点差-5
09 名古屋(+7)
07 F東京(+3)、横浜FM(+2)
06 札幌(+3)、神戸(+2)、大分(+1)
05 広島(+1)
04 鹿島(0)、松本(0)、浦和(-1)
03 G大阪(0)、湘南(0)、川崎F(0)、C大阪(-2)
02 磐田(-1)
01 仙台(-3)、清水(-5)
00 鳥栖(-7)
どんなチームでも、調子のいい時と悪い時があります。
調子の悪い時に、監督や選手がどのように捉え、どのように考え、次の戦いでどんな戦いをするかによって、シーズンを通した成績が決まります。
昨季の清水も、2度の3連敗を経験しています。
その連敗を含めてですが、6戦勝ちなしと5戦勝ちなしもありました。
そこで冷静なリアクションができたからこそ、8位という成績を残すことができました。
開幕から3戦勝ちなし。
3試合で10失点。
昨季から数えれば、リーグ戦5試合勝ちなし。
その5試合で17失点。
第3節を終えて順位は17位となりました。
ネガティブな要素を挙げれば切りがありません。
しかし、こういう状況は今回が初めてではありません。
これまで、チームの力で乗り越えてきました。
苦しい状況だからこそ、前を向いて進まなければなりません。
札幌戦の惨敗は、チーム内の連携不足。
監督や選手も、何人かの解説者も同じことを言っています。
自分もそう思います。
3バックなのか4バックなのか。
サッカーにおいて最も重要なのはシステムではありませんが、それにしてもコロコロと変えすぎました。
怪我や体調不良によって、選手の入れ替わりも多すぎました。
昨季にしっかりとチームの形を作ることに成功した相手に対し、こういった状況では歯が立たないのは当然でした。
もちろん、これは札幌戦に限ったことではありません。
選手たちには、冷静になってほしいと思います。
気持ちは十分に伝わってきます。
むしろ、気持ちが先行してしまい、選手個々の判断にムラが生じているように見えます。
焦り、苛立ち、そこからの失点…。
それがさらなる焦りを生み…。
いわゆる負の連鎖です。
広島戦、G大阪戦、そして札幌戦のいずれにおいても、走行距離は相手チームの方が3kmから5kmほど上回っています。
これは、単に体力がないからではないと思われます。
意思疎通が図れていないため、効果的なランニングができていないのではと思います。
スペースを使う時間帯よりも、スペースを使われる時間帯の方が圧倒的に多くなっています。
非常に厳しい状況です。
繰り返しになりますが、サッカーにおいて最も重要なのはシステムではありません。
しかし、一つのシステムを軸にして自分たちの戦い方を構築しなければ、今のトンネルからは抜け出せないでしょう。
今は、「オプション」を考えている場合ではありません。
メインの戦い方を見失っています。
札幌戦は、目を覆いたくなるような試合でした。
しかし、このタイミングでわかりやすく課題を突きつけられたことは良かったのかもしれません。
何となく「悪くない試合」を続け、シーズンの半分くらいで「どうやらおかしい」と気がつくようでは遅いでしょう。
得失点差は痛いですが、これでこの先の勝ち点につながる手立てが打てるのであれば、安いと考えることもできます。
もちろん、この敗戦を次につなげることができなければ意味はありません。
早くもチームとしての本当の力が試されています。
ここで踏ん張れ。
そして、這い上がれ。
清水サポーターは次の試合も共に戦います。
ダービーも、神戸戦も。
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ルヴァンカップ 第1節 3/6(水) 19:04 サンプロ アルウィン
松本2-1清水●
【入場者数】
8,048人
【得点】
05分 町田 也真人(松本)
56分 ヘナト アウグスト(清水)
89分 高崎 寛之(松本)
【出場選手】《清水のみ》
GK 西部 洋平DF 鎌田 翔雅
DF ヴァンデルソン(→60分 DF 立田 悠悟)
DF 二見 宏志
DF 水谷 拓磨
MF 竹内 涼(→60分 MF 六平 光成)
MF ヘナト アウグスト
MF 石毛 秀樹
MF ?橋 大悟(→76分 MF 楠神 順平)FW 滝 裕太
FW 鄭 大世
【警告・退場】
34分警告 鄭 大世(清水)《ラフプレー》累積1枚
【主審】
木村 博之
【第1節終了】
3位 勝ち点0
0勝0分1敗 1得点 2失点 得失点差-1
03 松本(+1)、磐田(+1)
00 清水(-1)、G大阪(-1)
試合途中から雨が降り出し、気温は8.7℃。
現地組の皆さん、お疲れ様でした。
寒さに打ちひしがれるような試合だったと思います。
特に前半は、絶望に近い内容であったと言っていいでしょう。
開始早々から清水が押し込まれる展開。
松本のボール支配率を見て、松本サポーターが「どんなサッカーをやっているんだ?」と呟くほどでした。
5分には、あっさりと失点を許しました。
一言で言えば、戦う準備ができていなかったと思います。
今日はリーグ戦と打って変わって4バックでしたが、この判断が一体いつだったのか。
鹿児島キャンプから3バックのトレーニングを続けてきた中で、4バックに戻して戦ったわけですが、正直前半は全く機能していませんでした。
選手個々が悪かった、というよりは、チームとしての戦い方が整理できていなかったように見えました。
松本は、今季初のホームでの公式戦でした。
平日のカップ戦とはいえ、8,000人近くの松本サポーターがアルウィンに駆けつけました。
松本の選手たちも、おそらくリーグ戦に近いイメージでこの試合を迎えたのだろうと想像できます。
一方の清水は…。
その差が、前半にそのまま出ました。
試合開始から「戦闘モード」に入った松本に対し、清水の方は「準備モード」くらいだったような。
試合を進めながら互いの連携を確認しようというような、スローな入りでした。
前半は、全てが後手後手でした。
後半は随分と持ち直しました。
展開としては、G大阪戦の逆のような感じがありました。
ヘナトのゴールで同点に追いついてからは、明らかに試合の流れが清水に傾いていました。
スペースを活用してスムーズなボール回しが見られるようになりました。
終盤にペナルティエリア近くで対応を誤り、高崎にゴラッソを許してしまいましたが、全てを悲観する必要はないと思います。
昨日の記事に書いたように、今季のルヴァン杯では頂点を目指してほしいと思っているので、今日の敗戦は残念です。
しかし、その中でも、鎌田が465日ぶりに公式戦出場、さらにはフル出場を果たしました。
右サイドでのプレーは、大怪我以前と遜色ないものであったと思います。
試合出場を重ねれば、さらにコンディションは上がるだろうと期待できます。
また、同点ゴールを挙げたヘナトの個人能力の高さも光りました。
特に対人守備の強さ、相手のパスコースを読むスキルは高いものを見せてくれました。
周囲との連係には課題が残りますが、それは今回のように試合経験を重ねていけば解決されるでしょう。
ただし、このままでいいわけはありません。
これで、公式戦は3戦未勝利。
結果が出ないことは、選手たちに迷いを生み出します。
神戸戦までは連戦が続きますので、次の札幌戦では何としても負のスパイラルを断ち切りたいものです。
そして、ルヴァン杯の次節は磐田との対戦。
ホームで迎える「ダービー」に負けるわけにはいきません。
「戦いの準備」に費やすことになってしまった今日の90分間を、次に生かしてほしいものです。
『カップ戦で輝け、そしてダービー勝利を』(エスパルスキー 2018/03/06)
『戦いの場所 〜 J2第33節 松本戦@松本 参戦後記』(エスパルスキー 2016/9/26)
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明日はルヴァン杯が開幕します。
清水はアウェーで松本と対戦。
現地の天気予報は曇りのち雨。
キックオフ時には気温が10℃を下回りそうです。
寒い中での戦いが予想されますが、試合の方は熱く戦ってほしいものです。
スポーツ紙では、鎌田と西澤の先発が伝えられていました。
非公開練習ですので、実際のところはわかりませんが、どちらの選手にも大きな期待をしています。
鎌田は2017年11月以来の公式戦出場。
悪夢の二度の大怪我を乗り越えてここまできました。
明日は、かつての指揮官、反町監督との再会。
気合十分のはず。
3バックの一角なのか、それとも4バックの右サイドバックなのかはわかりませんが、気持ち溢れるプレーを見せてほしいと思います。
気がつけば29歳。
チームの中ではベテラン域に入っています。
同じく出場が濃厚のテセや西部とともに、チームを引っ張ってくれるでしょう。
西澤はプロ1年目ですが、大学時代の実績は十分。
開幕戦のポジションは中村にもっていかれた形となりましたが、その分闘志は燃えているはず。
競争の激しいポジションだからこそ、ガツガツとアグレッシブにプレーし、その攻撃センスを発揮してほしいと思います。
さて、カップ戦といえば、もう随分といい思いをしていません。
グループステージで早々と敗退することで、シーズン後半は寂しい思いをしてきました。
昨季は久しぶりにグループステージ突破が見えました。
3勝1分2敗となり、甲府と勝ち点で並んだものの、当該対戦成績で甲府に2位を譲り、グループステージ突破を逃しました。
2017年は1勝5敗、2016年は不参加、2015年は2勝4敗、2014年は3勝3敗、2013年は1勝2分3敗…。
2012年の準優勝が遠い過去の記憶となっています。
チーム全体の保有選手数は、昨年よりも減りました。
その分、サブ組のレベルは上がったように思います。
明日の先発メンバーは不明ですが、テセ、西部、石毛、鎌田など、これまでに出場実績のある選手が出ることになるでしょう。
ヘナトやエウシーニョが出場する可能性もあります。
若手だらけのメンバー構成にはならないでしょう。
課題はチームとしての成熟度だと思いますが、おそらくそれは相手も同じ。
リーグ戦でトップ5を狙うなら、カップ戦ではその頂を目指したいものです。
ここしばらく霞んでしまっている頂点へ。
アルウィンには「雷鳥は頂を目指す」の横断幕が出されますが、その上を行くサッカーを見せてほしいと思います。
『カップ戦で輝け、そしてダービー勝利を』(エスパルスキー 2018/03/06)
『戦いの場所 〜 J2第33節 松本戦@松本 参戦後記』(エスパルスキー 2016/9/26)
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『絶対的な自信 〜 J2第3節 松本戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2016/3/14)
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『加入後初ゴールとプロ初ゴール』(エスパルスキー 2019/03/04)《661pv》
『ミスマッチ 〜 第2節 G大阪戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2019/03/03)《1520pv》
『「オレンジ色に染まった満員のスタジアム」』(エスパルスキー 2019/02/26)《1695pv》
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『【清水】敗戦のなかで新戦力が放った輝き! 新たなる攻撃の核、中村慶太の存在感』(サッカーダイジェスト 2019/03/03)
『滝がリーグ戦初出場初得点 J1リーグ第2節・清水』(静岡新聞SBS 2019/03/03)
『清水MF滝 希望のデビュー弾!ホーム開幕戦黒星も2年目19歳が爪痕』(スポニチ 2019/03/03)
4失点の失意の敗戦でしたが、やはりゴールは嬉しいもの。
特に、今回の2ゴールは、決めた選手本人にとっても貴重なゴールだったはずです。
先制点を決めたのは、長崎から今季加入した中村。
開幕から2試合で、早くもチーム内の自分のポジションを掴んだように見えます。
広島戦でのフリーキックが惜しかったのは言うまでもありませんが、その他の場面でも彼の良さが存分にピッチで表れています。
得意のドリブルだけではなく、ワンタッチパスによる周囲との連係も十分。
周りを生かすプレーも、自らを生かすプレーも見せてくれています。
長崎では、2シーズン続けてチーム内2番目のゴールゲッター。
今季は、自身初の二桁ゴールを狙っています。
先月22日には入籍をし、生活面も充実しています。
自分のゴールが勝利につながらなかったのはきっと悔しかったでしょう。
中村のもう一つの長所は、そのメンタル。
ピッチ上では、早くもリーダー的な役割を担っているようにも見えます。
J2時代から這い上がってきたハングリー精神が、物怖じしない彼のプレーにつながっているのかもしれません。
中村のポジションは、金子、石毛、西澤らと重なるところがあり、おそらくまだまだ競争は続くでしょう。
切磋琢磨して、清水の攻撃陣を今以上に活性化させてほしいと思います。
G大阪戦で決まったもう一つのゴールは、滝のプロ初ゴールでした。
J1リーグ戦の出場もこの試合が初。
1-4の劣勢の中、86分に金子に代わってピッチに入りました。
目指すものは、プロ初ゴール。
明確でした。
石毛のフリーキックの跳ね返りをゴールに向かって蹴り返したのは、アディショナルタイムが目安の6分を過ぎたところ。
ラストプレーでした。
わずかなチャンスをものにする、「もっている男」なのかもしれません。
身長168cmの小柄なストライカーは、どこか元紀と重なります。
そんな元紀も、リーグ戦初ゴールは3年目の開幕戦。
U-20日本代表では主力の一人になりつつある滝は、元紀よりも1年早く初ゴールに辿り着きました。
6日には、ルヴァン杯が開幕。
清水はアウェーで松本と対戦します。
G大阪戦で10分程度の出場だった滝は、この試合で先発出場する可能性があります。
リーグ戦の勢いのままに、アルウィンでも暴れてほしいと思います。
『覚悟を胸に「自分の目標」へ 〜 中村慶太の加入』(エスパルスキー 2018/12/29)
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明治安田生命J1 第2節 3/2(土) 14:03 IAIスタジアム日本平
●清水2-4G大阪
【入場者数】
15,820人16,710人 ※後日、Jリーグが人数訂正
【得点】
17分 中村 慶太(清水)
29分 小野瀬 康介 (G大阪)
58分 アデミウソン(G大阪)
70分 アデミウソン(G大阪)
73分 ファン ウィジョ(G大阪)
90+7分 滝 裕太(清水)
【出場選手】《清水のみ》
GK 六反 勇治DF 立田 悠悟
DF ファン ソッコ
DF ヴァンデルソン
DF 松原 后
MF 飯田 貴敬(→70分 FW 鄭 大世)
MF 河井 陽介
MF 六平 光成
MF 金子 翔太(→86分 MF 滝 裕太)FW 中村 慶太(→78分 MF 石毛 秀樹)
FW 北川 航也
【警告・退場】
【主審】
村上 伸次
【第2節終了】
16位 勝ち点1
0勝1分1敗 3得点 5失点 得失点差-2
06 名古屋(+6)、横浜FM(+2)
04 F東京(+1)、松本(+1)
03 G大阪(+1)、湘南(+1)、札幌(0)、大分(0)、神戸(0)、C大阪(-1)
02 川崎F(0)、磐田(0)、広島(0)
01 鹿島(-1)、仙台(-1)、清水(-2)、浦和(-2)
00 鳥栖(-5)
仕事を終えて試合結果を確認した時のショックは大きなものでした。
同じ点差でも、0-2で負けた方がショックは小さかったかもしれません。
守備の改善に力を注いでいたはず。
何がどうなって4失点となったのか。
今日、ようやく90分間を確認することができました。
広島戦では3バックで臨みました。
相手も同じフォーメーションであり、いわゆるミラーゲームとなりました。
一方、G大阪は4-4-2。
昨季の清水と同じフォーメーション。
清水は、広島戦と同じく3バックで対抗しました。
以前、ヨンソン監督は「3バックはオプション」と言っていました。
しかし、この試合で3バックを採用したことで、少なくともこの試合を迎える時点では、メインを3バックに据えていたことがうかがえます。
フォーメーション的には、G大阪とミスマッチが生じる形で試合が始まりました。
ただし、最終ライン以外の部分では広島戦から変更がありました。
ボランチは2人から1人へ。
(TV中継では試合中も六平と河井の2ボランチと紹介されていましたが…1ボランチでしたよね?)
前線は、航也と中村の2トップとなりました。
竹内が体調不良で欠場となったため、ボランチには1年半ぶりのリーグ戦出場となる六平が入りました。
最終的に2-4で大敗となったこの試合。
スポーツ紙の見出しには「歴然とした力の差」といった見出しもありました。
残りの30分間を切り取れば、確かにそうであったと思います。
2-4どころか、1-5や1-6となっていてもおかしくない展開でした。
アデミウソンとウィジョの2トップは強力であったし、遠藤と今野のベテランコンビにいいようにボールを捌かれました。
でも、それまでの60分間ではどうだったでしょうか。
アデミウソンに勝ち越し点を決められる58分まで、狙いがハマっていたのは清水の方だったように見えました。
今の清水のカギは、中盤でのインターセプトとそこからの仕掛け。
中央の守備には人数をかけ、素早い攻守の切り替えで相手ゴールに迫ります。
六平、河井、金子の3人を起点に、そういったシーンは前半から何度も見られました。
「たられば」で済まないのがスポーツですが、もう少し早い時間帯に2点目を決めることができれば…と思いました。
60分までは期待感のあるサッカーが展開できていました。
手に負えない相手ではありませんでした。
問題はその60分以降、ということになるでしょう。
サッカーは試合終了のホイッスルが鳴るまでの得点で勝敗が決まるので、いくら60分まで健闘しても、負けは負けです。
アデミウソンに勝ち越し点を決められたシーンでは、六平とヴァンデルソンのミスにスポットが当たっています。
しかし、本当にポイントはそこだったのだろうか…と思っています。
確かに、六平のパスミスが起点となり、相手のカウンターが始まりました。
左サイドをウィジョに攻め込まれ、ヴァンデルソンが対応しましたが、ゴールライン付近でサラリとかわされてしまいました。
見た目からも、「やられた感」を抱くシーンでしたし、「ミスからの失点」ということに間違いはないと思います。
問題は、この2人個人の問題なのか、ということ。
六平はそれまで、中盤の底の広い範囲を一人でカバーしつつ、攻守の切り替えのスイッチ的な役割を果たしていました。
チームとしても、このフォーメーションは公式戦で初めて。
六平自身も、準備はしていたとはいえ、久しぶりの公式戦ということで、肉体的にも精神的にも疲労しやすい状況であったと推測できます。
六平がボールを奪われたシーンは、確かに不注意なプレーではありましたが、周囲の選手との距離がどうだったかという検証は必要だろうと思います。
この時間帯あたりから、中盤にいわゆる「間延び」が発生していて、六平の周りに味方選手がいない状況がありました。
六平のパスミスは、そうした中で生まれたのではと思います。
そして、ヴァンデルソンの方です。
もちろん、ゴール前のあの位置では、絶対に抜かれてはいけないということは間違いありません。
ただ、100%ではないにしても、相手の攻撃をある程度遅らせるという、最低限のプレーはしていたと思います。
この失点は、ゴール正面の、最も危険なゾーンに相手選手を簡単に入れてしまっていたために生まれたものだと思っています。
ゴール前に走り込むアデミウソンに対して、清水の選手は誰も対応していません。
これは、小野瀬に決められた前半のゴールについても言えることです。
このシーンだけではなく、カウンターを受けた時の帰陣の遅さが後半は際立っていました。
2失点目然り、4失点目然り、その他の危ないシーンも同様でした。
ヨンソン監督は、70分のテセ投入と同時に、昨季までの4-4-2に変更し、ボランチには六平と河井を並べました。
しかし、時すでに遅しで、チームは更に機能不全に陥ってしまいました。
久しぶりの4-4-2に対して、チーム全体としての統率感は感じられませんでした。
代表級の選手が前にも後ろにもズラリと並ぶG大阪に対し、組織的な機能がなければ、それこそ見出しのように「歴然とした力の差」が生まれることになります。
前節まで「8試合無敗」でしたが、この敗戦で記録は止まりました。
しかし、そもそも昨季第33節からの直近3試合はいずれも引き分け。
しかも、昨季は最後の2試合で7失点を喫しています。
この後も戦いにくい相手が続くことから、できるだけ早くに1勝を挙げたいものです。
単なるミスによる敗戦だったのか。
それとも、戦術の未成熟による敗戦だったのか。
いや、そもそも戦術自体に問題があるのか。
その答えは素人には出せません。
しかし、その判断を誤れば、今季の苦戦は避けられません。
ヨンソン監督ほか、選手たちに託すしかありません。
『片鱗 〜 第1節 広島戦@Eスタ 後記』(エスパルスキー 2019/02/23)
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『「オレンジ色に染まった満員のスタジアム」』(エスパルスキー 2019/02/26)《1666pv》
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広島戦の後、地元TV局のインタビューの中で、航也はこんなコメントをしました。
「次はホームなので、オレンジ色に染まった満員のスタジアムでやれると思うので…」
ホーム開幕戦ですが、まだチケットは完売していません。
試合日まであと4日。
果たして、「オレンジ色に染まった満員のスタジアム」にできるでしょうか。
現時点でどんな状況かというと…
SS指定席…完売
S指定席…お早めに
A指定席…完売
Aゾーン席…完売
1F自由席…残りわずか
2F自由席…お早めに
ビジター2F自由席…完売
今季から新設されたA指定席は早々に完売。
シーズンシート枠も早くに完売しましたので、この区分は毎試合早めに購入する必要がありそうです。
Aゾーン席も、SS指定席とビジター2F自由席とあわせて、昨日完売となりました。
ビジター2F自由席がどれだけの範囲に設定してあるかはわかりませんが、G大阪サポーターがたくさん来場することは間違いないでしょう。
さて、問題は「満員のスタジアム」とできるかどうか。
大入りとなることは間違いなさそうですが、満員となると今のところ微妙です。
特に、2F自由席があとどれくらい残っているか。
当日の天気は今のところ大丈夫そうですので、迷っている方は是非前売りチケットを購入してほしいと思います。
過去のホーム開幕戦の観客動員数を見てみましょう。
2009年 第2節 横浜FM戦(19,172人)
2010年 第2節 山形戦(18,517人)
2011年 第7節 福岡戦(11,025人)※震災による日程変更
2012年 第2節 広島戦(13,231人)
2013年 第2節 横浜FM戦(16,487人)
2014年 第2節 横浜FM戦(17,877人)
2015年 第1節 鹿島戦(19,736人)
2016年 第1節 愛媛戦(15,453人)※J2
2017年 第1節 神戸戦(17,861人)
2018年 第1節 鹿島戦(19,632人)
何人以上を満員とするかは判断が難しいですが、いずれにしてもチケット完売にはなかなか至っていません。
震災以降はチームの低迷も重なり、シーズンを通しても18,000人を超える試合はほとんどありませんでした。
昨季は、開幕戦で19,632人を記録したほか、ダービーでは19,159人、神戸戦では20,109人。
チームの好調に加え、航也の代表招集など、観客動員に追い風が吹きました。
そんな中、クラブは今季からチケット価格の値上げを行いました。
これまで伸びてきた広告収入が、広告面積などの関係から今後頭打ちになることが見込まれる中、さらなる増収の最後の手という説明でした。
一般販売価格は以下の通りです。
小中高生の価格は据え置きとなりましたが、それ以外はいずれも10%から15%の値上げとなりました。
単純計算ですが、10%値上げされれば、観客動員数に対する抑制効果も10%程度かかることになります。
今後需要が伸びれば、総収益は上がることになりますが、抑制効果が大きくなれば、最悪の場合は減収となります。
今後の観客動員にそれなりの自信があるということだと思いますが、クラブとしては大きな勝負に出たことになります。
そんなわけで、このホーム開幕戦のチケットの売れ行きは、クラブ側もソワソワしながら見守っているのではないかと思います。
今のところは、完売に届くかどうかはわかりませんが、第2節ということを考えれば、まずまずの状況と言ったところでしょうか。
以前も記事で書きましたが、値上げ自体は賛成です。
クラブの増収につながるのであれば、個人としてはそれに貢献したいと思っています。
しかし、もっと大きな視点で見た時に、果たしてこれが清水エスパルスの未来のためになるのか…という思いもあります。
この値上げによって、スタジアムから遠のく人はいないのだろうか。
わずか10%と言えども、その10%によって消費量が抑制されるのが経済の摂理。
クラブとしての増収が叶ったとしても、これはサポーターの裾野を狭めてはいないだろうか。
抜本的な解決は、やはりこれしかないと思っています。
3万人規模の新スタジアムです。
ここでは多くを書きませんが、広告収入の問題も、観客動員の問題も、Jリーグスタジアム基準の問題も、交通アクセスの問題も、やはり今のままでは解決できません。
川勝知事は、静岡市と住民が中心となるべき、と発言しました。
残念ながら、その通りだと思います。
清水エスパルスのホームタウンは静岡市です。
静岡市政からは、スタジアム建設に向けた具体的な動きが見えてきません。
クラブが大きく生まれ変わろうとしている今、このチャンスを逃せば、再び低迷の波に呑まれてしまうかもしれません。
タイミングは非常に重要です。
全国のクラブを見渡しても、新スタジアムの議論はなかなかに進まないケースが多いようです。
しかし、長崎のようにクラブ社長の強いリーダーシップで行政を巻き込んだ運動を展開できているケースもあります。
今の清水エスパルスと静岡市に、その覚悟はあるのでしょうか。
さて、開幕戦に話を戻して終わりたいと思います。
今日は、ドリームハウスで入荷した2ndユニフォームを受け取り、子ども用のチケットを購入しました。
息子(7)の分は既に購入してありました。
今日は、珍しく「行きたい」と言ってきた娘(10)の分です。
神戸戦の悲惨な状況を見て、「もうサッカー行きたくない」と言っていた娘ですが、時間が解決してくれたようです。
子ども2人が行くのに、自分は仕事で参戦できません。
「オレンジ色に染まった満員のスタジアム」を頭の中に描きながら、こっそり念を送りたいと思います。
『新スタジアム建設の呼び水になるか 〜 2019シーズンシート』(エスパルスキー 2018/12/03)
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エル・ゴラッソの2019Jリーグ選手名鑑には、「昨年一番すごいと思った選手」という欄があります。
清水の選手のその欄にどんな選手の名前があるかチェックしてみると…
西部、六平、石毛、テセ、六反、楠神、河井、二見が同じ選手の名前を挙げていました。
ドウグラスです。
7月に清水に途中加入して以降、出場した試合は15試合。
その15試合で11得点を挙げ、チームの上昇に大きく貢献してくれました。
サポーターにとってのインパクトは絶大で、早くも「史上最強の助っ人」と言われるようになっています。
それは、共にプレーした選手たちにとっても同じだったようです。
だから、不整脈のニュースを知った時には大きなショックを受けたし、その後の中国への移籍報道はさらにそれを上回る衝撃でした。
『【清水】FW北川航也、自身初の開幕弾「ドグにささげるゴールです」』(スポーツ報知 2019/02/24)
航也がどのような真意でこうコメントしたのかはわかりませんが、この記事を読んだ時にはドウグラスの移籍を覚悟しました。
中国の長春亜泰は、移籍金を満額支払った上での高額オファー。
以前のバレーがそうであったように、プロの世界ではより必要とされるクラブへ行くのが常。
その判断の一つが提示額であり、代理人が絡んだ場合は本人の意思だけではどうにもならないことも多々あります。
航也は「ドグにささげるゴール」を決め、ピースサインを目に当てる娘さんのポーズを真似たドウグラスのゴールパフォーマンスを披露。
それは、ドウグラスへの別れのサインにも見えてしまいました。
『【清水】FWドウグラス、長春亜泰から獲得オファーも残留へ』(スポーツ報知 2019/02/25)
もうこの情報が再び覆ることはないでしょう。
今日は朝から、とても清々しい、ホッとした気持ちで過ごすことができました。
ドウグラスは今季も清水の一員として共に戦ってくれます。
選手名鑑のアンケート欄の結果は、決してドウグラスのプレーだけがもたらしたものではないと思っています。
ドウグラスの人柄、プロ選手としての素晴らしさが、選手たちから大きな信頼を得ているのだと思います。
昨季、航也が代表に選ばれたのは、ドウグラスのおかげだというのは、おそらく航也自身も認めるのではないかと思います。
ドウグラスと航也のコンビネーションは完璧でした。
息の合った二人のプレーから、たくさんのゴールが生まれました。
ドウグラスは11ゴールを挙げましたが、そのうちの何点かは航也のアシストによるものでした。
同様に、航也もまたドウグラスから数多くのゴールチャンスをもらいました。
彼らの相乗効果によって、チームはゴールを量産することができたし、それが航也自身の評価にもつながりました。
TV番組で企画された航也とドウグラスの対談。
その中で、「ゴールを量産する秘訣は何か」というような問いに対し、ドウグラスは「人間性」と答えていたと記憶しています。
航也は、ドウグラスと共にプレーする中で、多くのことを学んでいたのだろうと想像します。
「ドグにささげるゴール」は、別れのゴールではありませんでした。
また再び彼らのコンビが見られることが本当に楽しみです。
記事によれば、治療が順調に進めば3月には屋外で運動を始められるとのこと。
公式戦のピッチに立てる時期はまだ見えてきませんが、心臓のことなので焦らずに治療をしっかり行ってほしいと思います。
治療と言えば、今回の残留に大きな働きをしたのは、やはりクラブの慰留であっただろうと思います。
ドウグラスは言わば、久米氏が遺してくれた大きな形見のようなもの。
実際に当時の獲得に関わった大榎現GMも、「全力で慰留する」と言っていました。
これは想像ですが、今回の不整脈発覚から帰国、再来日の経過の中で、クラブがドウグラス自身の意思を十分に尊重してきたことも、残留につながったのではないかと思います。
クラブは、母国で治療したいというドウグラスの意思を尊重し、ブラジルへ帰国することを認めました。
現地から情報を得ながら、ドウグラスが再び来日できるタイミングを待ちました。
ドウグラスのことなので、こういったクラブの姿勢に応え、清水残留を決断してくれたのかもしれません。
ドウグラスの復帰には、もう少しかかるでしょう。
しかし、選手たちの不安は取り除かれたと思います。
「史上最強の助っ人」がピッチに戻るまでは自分たちが踏ん張るのだという気持ちで、今後もプレーできるでしょう。
また、ドウグラスが戻ればポジションが一つ減るわけで、激しい競争も展開されるはずです。
昨日の練習試合では、広島戦と同じ3-4-2-1だけではなく、3-5-2も試していたとのこと。
トップチームにおいても、航也とドウグラスが並べば2トップにすることも十分に考えられます。
安心して、その日を待ちたいと思います。
『練習生、ドウグラス』(エスパルスキー 2018/07/06)
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Jリーグのある週末がやってきました。
我が家はようやく今季からDAZNがPCからTVに移行しました。
大きな画面であちこちの試合をハシゴして楽しみました。
この週末で、J1とJ2の全てのクラブがリーグ戦を終えたことになります。
J1が9試合、J2が11試合。
試合結果を眺めて感じたのは、今季もタダでは終わらないのでは、ということ。
まずはJ1の試合結果から。
C大阪 1-0 神戸
仙台 0-0 浦和
川崎F 0-0 F東京
広島 1-1 清水
鳥栖 0-4 名古屋
鹿島 1-2 大分
磐田 1-1 松本
G大阪 2-3 横浜FM
湘南 2-0 札幌
開幕戦は固い試合が多くなると言われますが、その通りに引き分けが4試合。
そのうち2試合はスコアレスドローでした。
名古屋の4得点が際立っていますが、その他の試合はどこもおおよそ拮抗していたように感じます。
注目は、勝利した5チーム。
まずは何と言っても、鹿島に勝利した大分。
しかも、アウェーでの金星でした。
鹿島がACLを戦っていたとはいえ、2013年以来のJ1で開幕戦勝利は見事でした。
そして、横浜FM、湘南、名古屋。
昨季の12位、13位、15位のチームです。
昇格プレーオフを戦った磐田と同じ、勝ち点41だった3チームです。
C大阪を除く中位・上位陣を差し置いて、開幕戦で勝ち点3を手に入れました。
大分は、昨季J2でシーズン76得点を記録。
J1を戦う今季も、同様に攻撃的なサッカーを追究することを片野坂監督は明言しています。
鹿島戦で見せた藤本の2ゴールはシュートまでの判断が速く、常にゴールを狙う姿勢がうかがえました。
昨季の長崎も、最終的には18位となりましたが、前半戦は中位を狙う位置につけ、台風の目となりました。
今季の大分はそれ以上の存在になるかもしれません。
思えば、横浜FMは清水と並ぶリーグ2位の得点力。
湘南はルヴァン杯を制覇しました。
名古屋は"確変機能"があるので、今後はどうなるかわかりませんが、ジョーを中心とした外国籍選手の威力は健在のようです。
昨季の1位から11位の中で、開幕戦で勝利したのは7位のC大阪だけとなりました。
たかがまだ34節のうちの1試合ですが、今季のJ1も一筋縄ではいかないことを感じさせてくれました。
清水にとっても、それがどちらに転ぶかはわかりません。
シーズン序盤はアウェーが多く、比較的手強い相手が続きますが、そこで躓きたくはないものです。
さて、J2の方にも触れてみたいと思います。
鹿児島 4-3 徳島
栃木 0-0 金沢
大宮 0-0 甲府
町田 1-0 東京V
岐阜 2-0 山形
京都 0-0 新潟
岡山 0-1 水戸
長崎 1-0 横浜FC
山口 1-2 柏
愛媛 0-0 千葉
琉球 3-1 福岡
こちらは昇格組の鹿児島と琉球がいずれも勝利を収めました。
これで、J1の松本と大分を含め、昇格4チームはいずれも負けなかったということになります。
また、J1から降格した柏と長崎ですが、こちらもともに勝ちました。
柏は山口に先制されるも、クリスティアーノの2ゴールで逆転勝利。
長崎は、清水から移籍した長谷川の決勝ゴールで勝利しました。
気になるのは、かつてともにJ1で戦ったクラブの戦い。
今季はJ2に12の"元J1クラブ"があります。
その中で、開幕戦で勝利したのは…
長崎と柏だけでした。
同士討ちがいくつかありましたが、いずれも引き分け。
やはりJ2は恐ろしいところだと思いました。
大分のように、J1からJ3まで転落し、再びそこから這い上がって鹿島に勝利するクラブになることもあります。
言い換えれば、ほんの小さなきっかけで大きな波に乗ったり、あるいは波に呑まれたりするということです。
2019シーズンも、J1、J2ともに嵐が起こる予感がします。
そんな嵐も楽しめる余裕をもてるといいなと思います。
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『片鱗 〜 第1節 広島戦@Eスタ 後記』(エスパルスキー 2019/02/23)《1322pv》
『3バック対3バックか?』(エスパルスキー 2019/02/21)《901pv》
『18クラブ中16クラブ』(エスパルスキー 2019/02/19)《1659pv》
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明治安田生命J1 第1節 2/23(土) 14:03 エディオンスタジアム
広島1-1清水△
【入場者数】
14,084人
【得点】30分 北川 航也(清水)
57分 エミル サロモンソン(広島)
【出場選手】《清水のみ》
GK 六反 勇治(→90+1分 GK 西部 洋平)DF 立田 悠悟
DF ヴァンデルソン
DF ファン ソッコ
DF 松原 后
MF 飯田 貴敬
MF 河井 陽介
MF 竹内 涼
MF 金子 翔太(→67分 MF 石毛 秀樹)FW 中村 慶太
FW 北川 航也
【警告・退場】
36分警告 ファン ソッコ(清水)《ラフプレー》累積1枚
【主審】
荒木 友輔
【第1節終了】
6位 勝ち点1
0勝1分0敗 1得点 1失点 得失点差0
03 名古屋(+4)、湘南(+2)、横浜FM(+1)、大分(+1)、C大阪(+1)
01 広島(0)、磐田(0)、清水(0)、松本(0)、川崎F(0)、F東京(0)、浦和(0)、仙台(0)
00 G大阪(-1)、鹿島(-1)、神戸(-1)、札幌(-2)、鳥栖(-4)
広島とはこれまで、2004年、2005年、2010年と開幕戦で対戦し、いずれも1-1のドロー。
そして、この試合もまた、1-1のドロー決着となりました。
期待いっぱいの開幕戦、といきたかったところでしたが、試合前には残念な出来事が続きました。
先発出場がほぼ決まっていたエウシーニョが直前に負傷。
今日は飯田が右ウイングバックに入りました。
また、不整脈で治療中のドウグラスが中国クラブから移籍オファーを受けたことが報道に出ました。
いずれにしてもドウグラスがこの試合に出場することはありませんでしたが、チームへの影響が心配されました。
さらには、この試合の終盤には六反が左目を負傷。
途中交代のアクシデントもありました。
そんな、ネガティブな状況の中、昨季2位の広島に対してアウェーで勝ち点1を獲得したことは、十分な結果だったと思います。
両者ともに、チームの完成度はまだまだだと感じました。
清水は予想通りに3バックを敷き、3-4-2-1の布陣。
ソッコ、立田、ヴァンデルソンの3枚は、対人においては強固な守備を見せましたが、ペナルティエリア付近でボールを回されると対応できない場面がありました。
前線からの守備の部分でも、2シャドーと2ボランチのうち、誰が行くのかはっきりしない場面も目立ちました。
そして、後ほど触れますが、パトリックがピッチに入ってから、チームとして対応することができませんでした。
怪我人が多かった広島は、コンディションが整っていないパトリックもベンチに温存。
前半は攻撃に迫力が見られず、守備の連携が整っていなかった清水にとっては助かりました。
互いに探り探りの前半でしたが、そんな中で先制点を奪うことができたのは良かったと思います。
「自分が点を取って勝つ」と公言した航也が見事に今季のチーム初得点を挙げました。
中村のパスを金子がダイレクトでDFの裏にパス。
抜け出した航也が、ゴールキーパーの動きを見ながら冷静に左足で蹴り込みました。
まさにこれが、今季の清水の攻撃のスタンダードだろう、と言えるものでした。
中村のパスのシーンから見れば、3人でゴールを奪ったように見えますが、その前にはソッコと松原がプレーに絡んでいます。
センターバックであるソッコがかなり高い位置でボールを受け、一時は最前線まで上がっています。
その後、ソッコが下がるとともに、今後は松原が入れ替わるように前線へポジションを移しています。
航也がシュートを放った瞬間、ゴールに最も近い位置にいたのは松原でした。
映像を見ると、ボールが松原、ソッコ、中村と回される中で、相手DFはマークの受け渡しに手一杯となっているのがわかります。
そして、その一瞬を突いた中村、金子のパス。
それに見事に息を合わせた航也の飛び出し。
相手DFは完全に置いていかれました。
この芸術的とも言える一連の攻撃、感動しているのは自分だけでしょうか。
先ほど、チームの完成度はまだまだと書きましたが、このシーンに限っては、例外です。
言い換えれば、意識の共有はしっかりとできているのだと思いました。
あとは、細かな微調整を重ねるだけでしょう。
攻撃に関しては、セットプレーも含めて、大きな期待がもてる内容でした。
ただし、失点以降はなかなかチャンスを作ることができませんでした。
押し込まれて5バックになった時、いかにリスクマネジメントしながら攻め上がるかが課題だろうと思います。
失点シーンは不運な要素もあったとは思いますが、残念だったのはパトリック投入でガラッと状況が変わってしまったことです。
おそらく、チームとしては後半途中にパトリックが投入されることはわかっていたはずです。
試合前にも、個人名を挙げて警戒していました。
そのパトリックがピッチに入ってから、広島の攻撃はシンプルになり、そして勢いを増しました。
中央をしっかり固めていたはずの清水ですが、全体的に引きすぎていたために、クリアボールを拾われるケースが増えていました。
パトリックと競ったソッコのクリアボールに合わせたサロモンソンのシュートも、その延長線上にあったものと考えていいと思います。
3人のセンターバックがいながら、前線で微妙なポジションを取るパトリック1人に翻弄されていました。
体力的に苦しい時間帯だったので、対応が難しかったのかもしれませんが、警戒していた相手にやられたというのは残念です。
今季は多くのチームが、パトリックのような強力なアタッカーを準備しています。
危険な選手をいかに抑えるかは、今季の重要なテーマではないかと思います。
とにもかくにも、2019シーズンが開幕しました。
この試合で得た勝ち点1が、最後の最後で重要な意味をもつかもしれません。
まずは、しっかりと勝ち点を獲得したこと、そして今季の清水のサッカーの片鱗をしっかり見せてくれたことに感謝したいと思います。
試合終盤に負傷交代した六反は、ツイッターで状況を報告してくれました。
病院で検査を受けたところ、「とりあえず静岡には帰れます」「目ん玉出血」「見た目は異常なし」とのこと。
あの顔面セーブがなければ、勝ち点を失っていたところでした。
しっかり大事をとって、今後に備えてほしいと思います。
『ヒーロー枠がたりない 〜 J1第30節 広島戦@アイスタ 参戦後記』(エスパルスキー 2018/10/21)
『得意なサッカー 〜 J1第12節 広島戦@Eスタ 参戦後記』(エスパルスキー 2018/05/03)
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今日もこの表現を使います。
いよいよ、です。
チームは今日から非公開練習に。
おそらく広島との開幕戦に向け、細かな戦術の確認をしたのだろうと思います。
そんな中、気になる情報はエウシーニョの負傷。
「違和感」という表現ではありましたが、筋肉系ということで心配です。
まだまだシーズンは長いので、無理をせずに出場の可否の判断をしてほしいと思います。
エウシーニョが欠場の場合、右サイドがどうなるのかということと3バックなのか4バックなのかということが気になります。
右サイドについては、立田が右サイドに入るか飯田を起用するということになるでしょう。
立田が右に入るのであれば、おそらくセンターバックはソッコとヴァンデルソンの2人。
つまりは4バックになると思われます。
飯田を起用するのであれば、おそらく3バックで臨むのだろうと思います。
実際、エウシーニョが出場できるとしても、3バックなのか4バックなのかというのははっきりしていません。
3バックはあくまでオプションなのか、それとも。
例えオプションであったとしても、キックオフから採用しないとは言えません。
こちらの選手の状況や相手によって使い分けるということになるでしょう。
広島もまた、昨季は4バックでしたが今季は3バックを試みているようです。
共に監督は継続ですが、いずれも新たなシステムを試しているチーム同士の対戦ということになります。
昨季終盤に7戦負けなしでフィニッシュした清水。
一方の広島は、前半戦で独走するも、後半に失速して最後は川崎Fにかわされてしまいました。
対照的な両者だと言えます。
広島が3バックで来るのはほぼ間違いなさそうですが、清水の方はエウシーニョの件があり微妙です。
おそらく広島の方が、相手がどんな戦い方をしてくるのか読みにくい状況ではないかと思います。
広島はACLプレーオフで既に1試合を戦っています。
スコアレスのまま120分間を戦い、PK戦の末に辛くも本戦出場を決めました。
コンディション的には広島が不利な状況かと思いますが、試合勘という面では、広島が有利かもしれません。
いずれにしても、明後日から12月7日まで、長い長い戦いが始まります。
その間には、ルヴァン杯と天皇杯も。
今季はリーグ戦だけではなく、カップ戦でも優勝を狙える戦いをしたいものです。
早い人は、もう明日の朝には広島へ向かうのでしょうか。
自分は残念ながらDAZN観戦ですが、同じ想いで選手をサポートしたいと思います。
現地組の皆さんはどうか道中気をつけてください。
2019シーズンもよろしくお願いします。
『ヒーロー枠がたりない 〜 J1第30節 広島戦@アイスタ 参戦後記』(エスパルスキー 2018/10/21)
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J1リーグの開幕まであと3日、清水の開幕戦まであと4日となりました。
今日はシーズンシートが自宅に届きました。
もう何度も書いていますが、いよいよです。
さて、今季のJ1リーグ18クラブの監督を並べてみると、あることに気がつきます。
札幌:ペトロヴィッチ(2)
仙台:渡邉 晋(6)
鹿島:大岩 剛(3)
浦和:オズワルド オリヴェイラ(2)
F東京:長谷川 健太(2)
川崎F:鬼木 達(3)
横浜FM:アンジェ ポステコグルー(2)
湘南:? 貴裁(8)
松本:反町 康治(8)
清水:ヤン ヨンソン(2)
磐田:名波 浩(6)
名古屋:風間 八宏(3)
G大阪:宮本 恒靖(2)
C大阪:ロティーナ(1)
神戸:フアン マヌエル リージョ(2)
広島:城福 浩(2)
鳥栖:ルイス カレーラス フェレール(1)
大分:片野坂 知宏(4)
( )内は、今季を含む同クラブでの通算年数。
今季は、新たな監督を迎えたクラブがC大阪と鳥栖の2クラブしかありません。
しかも、C大阪のロティーナ監督は、2017年、2018年に東京Vを率いて、実績を残しています。
Jリーグにおける「新人」は、鳥栖のカレーラス監督のみということになります。
過去の記録は調べていませんが、18クラブ中16クラブが監督継続というのは、非常に珍しいのではないでしょうか。
新監督が2人なのに対し、2年目の監督はヨンソン監督を含めて8人。
これもまた、特徴的です。
自らのスタイルを貫く横浜FMと神戸は別として、残る6人はいずれも昨季にある程度の結果を残した監督です。
広島の城福監督は、後半戦は失速したものの、シーズン2位の結果は評価されるべきもの。
札幌のペトロヴィッチ監督は、クラブ歴代最高位の4位という成績を残しました。
5位浦和、6位F東京は、昨季のサッカーをベースに優勝を狙っていることでしょう。
9位のG大阪は、シーズン途中に宮本監督が就任してから破竹の勢いで順位を上げました。
そして、我らがヨンソン監督も、2013年以来の一桁順位を果たしてくれました。
なお、3年目のメンバーを見ても、二連覇を果たした川崎Fの鬼木監督、ACL優勝の鹿島大岩監督、昨季は残留争いに苦しみながらも伸びしろは未知数の名古屋風間監督となっています。
湘南の?監督と松本の反町監督は、それぞれ8年目の長期政権。
大分の片野坂監督も、一貫した攻撃的なスタイルでJ3からJ1まで這い上がってきました。
要するに、どこのクラブも、今季は自信をもって開幕を迎えているということです。
過去に類を見ないほどに混戦だった2018シーズン。
降格した長崎と柏は監督を交代してJ2での戦いに臨みますが、残ったほとんどのクラブと昇格した2クラブは、昨季のサッカーを継続することを選びました。
今季もまた、厳しい戦いが待っていると思います。
J2に始まったスペイン人監督の潮流がJ1に流れてきたのも注目すべき点です。
東京VをJ1昇格のあと一歩まで引き上げたロティーナ監督はC大阪へ。
C大阪によってはサッカースタイルが変わることになります。
鳥栖のカレーラス監督の手腕は未知数ですが、バルセロナでのプレー経験があり、ポゼッションを重視した攻撃的なサッカーを目指すようです。
こちらも、スタイルが変わると考えていいと思います。
この2チームにとっては、スタイルの変更が吉と出るか凶と出るか、ということになると思います。
イニエスタに加えてビジャが加入した神戸は、同じスペイン人のリージョ監督がどのように仕上げるのかが注目です。
誰もが思っていると思いますが、ここは日本人選手次第なような気がします…。
ほとんどのクラブが昨季のベースに上積みをしている中、外国籍選手枠の見直しによって、リーグ全体のレベルは上がるのではないかと思います。
清水も、昨季以上の質の高いサッカーをしなければ、トップ5は厳しくなります。
シーズン開幕直前のワクワク感の中、敢えて厳しい視点で考えてみましたが、もちろん今季の清水はそれを成し遂げてくれると信じています。
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昨季J1王者川崎Fと天皇杯王者浦和が対戦したゼロックススーパーカップ。
川崎Fの新加入のダミアンが早速ゴールをきめ、川崎Fが勝利しました。
地上波で公式戦が流れる週末。
いよいよ、という感じがしてきました。
各地ではプレシーズンマッチもいくつか行われたようですが、清水は甲府との練習試合を選択しました。
清水が最後にプレシーズンマッチを行ったのは2015年が最後。
どちらがいいとは言えませんが、個人的には、今の形の方が開幕のワクワク感は高まるように感じます。
今回も完全非公開ということで、出場選手や試合結果は公表されていません。
サポーターとしては気になることは確かですが、選手にとっては開幕に向けて緊張感を高めるいい機会なのではと思います。
さて、その甲府との練習試合ですが、当然どんな結果であったのかはわかりません。
ただ、スポーツ紙の記事などからは、
〇 選手たちは手ごたえを感じている。
〇 発熱などで出場しなかった選手がいる。
〇 3バックを試した。
〇 攻撃のチャンスは多かった。
といったあたりは読み取ることができます。
練習試合は記者陣にも公開されていませんので、あくまで監督や選手へのインタビューからの推測ではありますが。
やはり一番気になるのは、3バックがどうであったかということ。
そして、オプションなのか、それとも…というところ。
鹿児島キャンプから戻ってから、かなりの割合で3バックのトレーニングをやっているようなので、おそらく3バックをメインに据えることを考えているのではと思います。
賛否両論あるとは思いますが、今のメンバー構成を考えれば、十分に理解できる選択だと思っています。
まずは、両サイドバックの特長。
エウシーニョも松原も、攻撃を武器とするサイドバック。
エウシーニョに至っては、今季の目標を10得点としており、攻撃参加する気は満々です。
この両者を生かすには、サイドが高い位置を取れるよう、センターバックを3枚にするというのは理にかなうところ。
それに加え、立田、ソッコ、ヴァンデルソンの強力な3選手を同時に中央に並べることができます。
もう一つは、ドウグラスの不在。
ターゲットとなり、相手ディフェンダーを背負い込む役割を誰が担うのか。
昨季は、そこにテセ、クリスラン、ドウグラスがいました。
そして、その相棒が航也でした。
彼らの体の強さと、サイドハーフを含めた4人のコンビネーションでゴールを量産してきました。
ドウグラスが不在となった今、そこにテセを置いて航也と組ませ、昨季と同じ形で臨むのか。
それとも、航也かテセのワントップにするのか。
金子や石毛に加え、滝、中村、楠神など、2列目で生きる選手が豊富なだけに、2トップに拘る理由はないように思います。
そして、当然システムのバリエーションは多い方がいいと思います。
昨季1年間かけて築いてきた土台があるからこそ、今季は新たな形にチャレンジすることができます。
土台を生かしながら、戦術的な熟成度を上げてほしいと思います。
専門的なことはわかりませんので、あとはヨンソン監督がどのように判断するのか、開幕戦を待とうと思います。
明日は1日オフを挟み、木曜からは練習も非公開。
いよいよ臨戦態勢となります。
待ち遠しい…。
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『開幕まで10カウント』(エスパルスキー 2019/02/13)《1117pv》
『3バックへのトライ 〜 練習試合 FCソウル戦』(エスパルスキー 2019/02/09)《1499pv》
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『2019シーズンキャプテン・副キャプテン決定のお知らせ』(清水エスパルス公式 2019/02/14)
昨年より2日遅れて、今季のキャプテン・副キャプテンが発表されました。
キャプテン:竹内涼
副キャプテン:河井陽介、立田悠悟
キャプテンは2年続けて竹内が選ばれました。
既にヨンソン監督からは竹内がキャプテンとなる旨の発言がありましたので、特に驚きはありません。
昨季の竹内の立ち振る舞いを見れば、継続は当然だと思います。
怪我で離脱した時期もありましたが、復帰直後のアウェー柏戦ではプロ初ゴールを決めました。
試合後のインタビューはとても力強く、頼もしさを感じました。
入団当初はひょろっとした印象がありました。
チームの主力となり、さらにはキャプテンとなるなど、当時は想像できませんでした。
プレーにも、立ち振る舞いにも、安定感があります。
グイグイとリードするタイプではないかもしれませんが、常にチーム全体のバランスを見ながら、細かなところに気配りをしてくれているのではないかと想像します。
副キャプテンは河井と立田。
河井は3年連続の副キャプテンとなります。
過去に3年連続して副キャプテンを務めた選手はいません。
まさに、ミスター副キャプテン。
選手としてのキャリアも、人生のキャリアも積み上げつつあります。
竹内の良き相棒として、チームを引っ張ってほしいと思います。
立田の副キャプテンは大抜擢だと思います。
しかし、プレーでも今季はディフェンスリーダーの役割を任されていることから、ヨンソン監督の彼に対する期待は非常に大きいのだと思います。
そこには、オリンピック代表での立ち位置も見据えられているのでしょう。
現在20歳。
若手が多い今季の清水にとって、立田の存在はとても重要だと思います。
このオフに多くのベテランがチームを去りました。
兵働、植草、角田、誓志、長谷川…。
それでも、今季の清水にもたくさんのリーダーがいます。
厳しさと漢気でチームを引っ張るテセ。
その真っ直ぐな姿勢は、若手にとってこれ以上ないお手本。
苦しい時にいつもチームを支えてくれた西部。
残留争いに苦しんだ2017シーズンの、選手たちが選ぶMVPです。
選手会長の石毛は、選手会をまとめるだけではなく、今季10人になったユース出身選手の中で最年長選手。
24歳ながらも、チームの中では頼れる兄貴分となります。
Jリーグで経験豊富なドウグラス、ソッコ、エウシーニョは、いずれもJリーグでタイトル獲得経験があります。
ドウグラスとエウシーニョはJリーグベストイレブン、ソッコは代表としてワールドカップ出場の経験も。
この経験は、清水の多くの選手たちに大きな刺激となるはずです。
そして、代表での経験を積み、ひと回り大きくなった航也。
「清水から代表」という、ここしばらく閉ざされていた道を再び拓きました。
金子や松原、立田、滝など、代表を目指す選手たちにとって、これ以上の目標はありません。
竹内は、キャプテン就任のコメントの中で、「みんなと協力し合いながら、エスパルスのことが好きで良かったと思えるチームになりたいと思います」と語りました。
サポーターとしては、もう「好きで良かった」と思っています。
でも、もっともっと好きになれるシーズンにしたいものです。
そして、選手たちにとっても、「エスパルスの選手で良かった」と思えるシーズンになったらいいなと思います。
『2018シーズンのキャプテンは竹内涼』(エスパルスキー 2018/02/12)
『新キャプテン、大前元紀 〜 小林監督が期待すること』(エスパルスキー 2016/2/9)
『戦う集団へ 〜 新キャプテン、本田拓也』(エスパルスキー 2015/1/27)
『キャプテンが帰ってきた』(エスパルスキー 2014/2/9)
『キャプテンの系譜は杉山浩太へ』(エスパルスキー 2013/2/4)
『2012キャプテンとPSMと開幕戦とスカパー!』(エスパルスキー 2012/1/17)
『新キャプテン誕生』(エスパルスキー 2011/2/7)
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鹿児島キャンプを終えたチームは、2日間のオフを挟んで今日から三保での練習を再開しました。
ドウグラスの離脱は大きな痛手でしたが、キャンプ中に大きな怪我なくスケジュールを消化できたことはよかったと思います。
清水の開幕戦は、23日のアウェー広島戦。
気がつけば、あと10日。
カウントダウンが始まりました。
最近は、先週届いた2018イヤーDVDを視聴しながら、昨季を振り返っています。
振り返れば、決して順風満帆とは言えなかったシーズンでしたが、シーズン終盤の躍進によって、今回のDVDは心地よく視聴することができます。
2019シーズンも、それを上回るような素晴らしいシーズンになることを願っています。
視聴して思うのは、やはりシーズンは長いということ。
本当にいろいろなことがありました。
また、長いシーズンが始まります。
これから一体どんなドラマが待っているのか。
どれだけの美しいゴールを見ることができるのか。
何回の勝ちロコを踊ることができるのか。
楽しみで仕方ありません。
今季のJリーグにおける大きな変化と言えば、やはり外国人枠の変更だと思います。
ベンチ入り人数が、これまでの3人から5人に拡大されました。
そして、登録は無制限。
これにより、神戸をはじめとして資金力のあるクラブが積極的に外国籍選手を獲得しています。
昨季は例年にない大混戦となったJ1リーグですが、今季もそれが継続されるのか、それとも大きな実力差が生まれるのか。
巨額の投資金をもたらしたDAZNの参入に始まり、Jリーグは大きな転機を迎えています。
それは、厳しいサバイバルゲームの始まりでもあります。
厳しい財政状況の中、清水もエウシーニョ、ヴァンデルソン、ヘナトのブラジル人選手3人を新たに獲得しました。
ドウグラスとソッコと並べば、5人の外国籍選手がピッチに立つことになります。
もちろん、他の選手も黙ってはいないでしょう。
昨季の清水は、一部の選手に頼らない、組織としての強さがあったと思います。
誰かが欠けても、その代わりにピッチに入った選手がしっかりと活躍してきました。
それは今季も継続するだろうと期待しています。
外国籍選手を最大限に生かしつつ、チーム全体として魅力あるサッカーを見せてほしいと思います。
チームは16日に甲府との練習試合を控えています。
非公開となるこの試合は、おそらく例年のように、出場選手からスコアまでも公表されないだろうと思われます。
いよいよ、開幕に向けた戦闘モードに入ります。
23日の開幕戦でピッチに立つ選手は誰なのか。
現時点でも、ほとんどのポジションで複数の選手の名前が挙がります。
競争はまだまだ続いています。
繰り返しになりますが、開幕戦まであと10日。
一日一日と開幕が近づくたびに、胸が高鳴ります。
目指すはトップ5。
厳しい戦いが待っているとは思いますが、選手たちとともに戦えることを楽しみにしています。
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『3バックへのトライ 〜 練習試合 FCソウル戦』(エスパルスキー 2019/02/09)《1357pv》
『エダ、田坂監督のもとへ』(エスパルスキー 2019/02/07)《1002pv》
『リセットなき競争 〜 練習試合 磐田戦』(エスパルスキー 2019/02/06)《1245pv》
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『練習試合の結果について (清水エスパルス vs FCソウル)』(清水エスパルス公式 2019/0/2/09)
【2月9日(土)13:00キックオフ@鹿児島ふれあいスポーツランド 45min×3】
清水エスパルス 0 - 0 FCソウル
[0-0、0-0、0-0]■SCORER
なし
■MEMBER(エスパルスのみ)
《1本目》
GK 1.西部
DF 3.ファン、18.エウシーニョ、25.松原、33.ヴァンデルソン
MF 6.竹内、7.六平、8.石毛、20.中村(20min→2.立田)
FW 23.北川、34.滝《2本目》
GK 13.六反
DF 2.立田、3.ファン(25min→26.二見)、33.ヴァンデルソン
MF 6.竹内(25min→22.ヘナト)、7.六平(25min→30.金子)、8.石毛(25min→37.?橋)、
18.エウシーニョ(25min→27.飯田)、25.松原(25min→15.水谷)
FW 9.鄭大世、23.北川《3本目》
GK 21.高木和
DF 5.鎌田、26.二見、35.伊藤
MF 15.水谷、16.西澤、22.ヘナト、27.飯田、30.金子、37.?橋(21min→14.楠神)
FW 9.鄭大世(16min→19.平墳)
『【キャンプレポート】2/9(土)FCソウル戦レポート』(清水エスパルス公式 2019/0/2/09)
『【キャンプレポート】2/9(土)FCソウル戦監督コメント』(清水エスパルス公式 2019/0/2/09)
『【キャンプレポート】2/9(土)FCソウル戦選手コメント』(清水エスパルス公式 2019/0/2/09)
『清水3バックで無失点、広島の偵察隊に見せつけた』(日刊スポーツ 2019/02/09)
『代表から復帰の清水北川 合流初実戦で軽快な動き』(日刊スポーツ 2019/02/09)
鹿児島での最後の練習試合は、KリーグのFCソウルと。
昨季は1部残留争いに何とか生き残ったクラブですが、Kリーグの強豪の一つに変わりはありません。
キャンプで積み上げてきたことをチェックするにはいい相手であったと思います。
そのFCソウルとの対戦結果は、45分×3本で0-0のドロー。
ゴールがなかったのは少し寂しいですが、守備に重点を置いてきた中で135分間を0点に抑えたのは評価できるのではと思います。
試合前からヨンソン監督は3バックを試すことを明言していましたが、中村の負傷交代によって、想定よりも早い段階でその場面を迎えたようです。
1本目の20分で中村が負傷交代。
幸い、大事には至っていないようです。
その中村に代えて立田を投入し、最終ラインはソッコ、立田、ヴァンデルソンの3人に。
2本目、3本目も3バックで戦ったようなので、115分間を3バックで戦ったことになります。
連係面では課題が見えたようですが、ピッチ上で修正しながらFCソウルを相手に無失点に抑えました。
昨季は、試合終盤のいわゆる「締め」の時間帯に3バックにするシーンが見られました。
今回の感じから想像すると、今季はもう少し3バックを積極的に使うのかなと思います。
相手によっては、スタートから3バックということもあるのかも。
偵察に来ていた開幕戦の相手となる広島へのけん制にもなるでしょうか。
いずれにしても、選択肢が増えれば相手にとっては嫌なもの。
さらには、ソッコ、立田、ヴァンデルソンを同時に使いつつ、エウシーニョ、松原の攻撃力を生かすには、3バックはありだろうと思います。
この試合では、アジア杯から戻った航也も実戦復帰。
連係面はまだまだのようですが、ヨンソン監督からは「一番ゴールに近かったのも彼だった」との評を得ています。
航也も含め、攻撃陣の競争は激しさを極めています。
開幕まで残り2週間。
開幕戦でスタメンの座を掴むのは誰でしょうか。
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『枝村匠馬選手 栃木SCへ完全移籍決定のお知らせ』(清水エスパルス公式 2019/02/07)
栃木SCに移籍することが決まりました。
エスパルスで学んだことを生かして、栃木SCでも努力したいと思います。
今までご声援ありがとうございました。
また、これからも応援してもらえたら嬉しいです。
『枝村匠馬選手 新加入のお知らせ』(栃木SC公式 2019/02/07)
この度加入する事になりました枝村匠馬です。
栃木SCの目指す目標に向かって、自分も挑戦し、努力したいと思います。
そしてクラブに関わる皆さまと協力し、良い一年になるように頑張ります。
よろしくお願いします。
きっとどこかでプレーすることになるだろうと思いつつも、なかなかリリースされないので心配になっていました。
移籍先がようやくリリースとなりました。
「移籍」といっても、清水の契約が満了となることが発表されてからまもなく2か月というところ。
感覚としては、「移籍」というよりも「加入」という表現の方がしっくりきます。
いずれにしても、2019シーズンもエダのプレーする姿を見ることができそうで何よりです。
なお、これまで清水を含めて5クラブでプレー経験のあるエダですが、完全移籍はこれが初めてとなります。
移籍先はJ2の栃木。
昨季は3年ぶりにJ2での戦いとなりましたが、リーグ戦の順位は17位。
混戦の中で勝ち点50を挙げたものの、おそらく今季はもっと上を目指しているはず。
そして、その栃木を指揮するのは田坂監督。
エダと田坂監督は、2006年から2010年まで、清水と選手とコーチ(サテライト監督)の関係でした。
2015年には、清水で再会。
チームの低迷期をともに戦いました。
エダにとって田坂監督の存在は心強いのではないでしょうか。
栃木には大黒や寺田がいるようですが、エダのキャリアもチームにとっては貴重なはず。
一年前のイヤーDVDで、「プロになってサッカーが楽しめなくなった」というようなことを語っていたエダ。
新しい戦いの場で、サッカーを楽しんでほしいと思います。
ちなみに、エダのプレーを拝むチャンスは、10月13日のアウェー甲府戦…でしょうか。
清水の方はリーグ戦の日程が空いていますね(ニヤリ)
『「エダ ロス」から一年 〜 枝村匠馬の「退団」』(エスパルスキー 2018/12/11)
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『練習試合の結果について (清水エスパルス vs ジュビロ磐田)』(清水エスパルス公式 2019/02/06)
【2月6日(水)13:00キックオフ@鹿児島ふれあいスポーツランド 45min×3】
清水エスパルス 3 - 1 ジュビロ磐田
[0-0、1-1、2-0]
■SCORER (ASSIST) ※カッコ内はアシスト
2本目 21分[磐田]
2本目 40分[エスパルス] ヴァンデルソン(石毛)
3本目 4分[エスパルス] 楠神(西澤)
3本目 19分[エスパルス] 西澤PK
■MEMBER(エスパルスのみ)
《1本目》
GK 13.六反
DF 2.立田、18.エウシーニョ、25.松原、33.ヴァンデルソン
MF 6.竹内、20.中村、22.ヘナト、30.金子
FW 9.鄭大世、34.滝
《2本目》
GK 13.六反
DF 2.立田、18.エウシーニョ、25.松原、33.ヴァンデルソン
MF 6.竹内、20.中村(37min→8.石毛)、22.ヘナト(21min→7.六平)、30.金子
FW 9.鄭大世、34.滝
《3本目》
GK 1.西部
DF 3.ファン、5.鎌田、26.二見、27.飯田
MF 7.六平(36min→19.平墳)、8.石毛(36min→35.伊藤)、15.水谷、37.?橋
FW 14.楠神、16.西澤
『【キャンプレポート】2/6(水)磐田戦監督コメント』(清水エスパルス公式 2019/02/06)
『【キャンプレポート】2/6(水)磐田戦選手コメント』(清水エスパルス公式 2019/02/06)
『【キャンプレポート】2/6(水)磐田戦レポート』(清水エスパルス公式 2019/02/06)
『清水、勝負に徹して静岡ダービー前哨戦に勝利』(日刊スポーツ 2019/02/06)
山形との練習試合から中2日。
毎年恒例となりつつある、磐田との練習試合が行われました。
清水は鹿児島キャンプ7日目。
一方の磐田も同じ鹿児島でのキャンプながら、既に13日目。
練習試合も清水より1試合多くこなしています。
仕上がりは磐田の方が早いのではと思いましたが、まずまずの出来で清水が勝利した模様です。
清水は山形戦と同じく、1本目は基本的にベストな布陣。
左サイドハーフには、石毛に代わって中村を起用。
2トップはその中村の位置にU-20日本代表合宿から戻った滝が入りました。
磐田の方は、どうやら主力とサブをシャッフルして戦ったようで、対照的な形になったようです。
ただ、共通していたのは、公式戦のような気持ちで試合に臨んだということ。
もちろん、いざ公式戦となればまた違うのだとは思いますが、相手が相手ということで、かなり熱い試合になったようです。
竹内のコメントからもそれがうかがえます。
練習試合と言っても、ダービーなので絶対に勝ちたいという気持ちがあった。
新しい外国籍選手、新加入選手は、ダービーの重さを肌で感じてようやく分かると思うので、そこは集中して欲しかったし、この1試合を無駄にして欲しくなかった。
だからチームで戦おうと、意識して声を出していた。
試合は2本目に磐田が先制。
公式サイトのレポートで「エスパルス守備陣のマークはガタガタだった」と記されているように、完全に崩されてしまったようです。
ここはしっかり今後に修正してくれると思います。
同点ゴールは新加入のヴァンデルソン。
石毛のコーナーキックに頭で合わせたようです。
空中戦に自信があると語っていたヴァンデルソン。
早速そのスキルの高さを証明してくれました。
その後も同じ形で惜しいシーンもあったようです。
セットプレーの新たな武器になるかもしれません。
コミュニケーションはまだまだこれからだと思いますが、今日のゴールで彼もよりチームに溶け込めるのではないかと思います。
3本目で結果を残したのは、山形戦に続いてゴールを決めた西澤と、今季が勝負の楠神。
やはり西澤はユースの血が騒いだのでしょうか。
宿敵磐田相手にしっかりと勝負を決めるゴールを奪いました。
ここまで、ある程度主力組とサブ組を分けてゲームを行っているヨンソン監督。
この時期には、一度全てをリセットして横並びで競争させることがよくありますが、ヨンソン監督にそのつもりはないようです。
既に昨季にベースができている。
昨季の成績を踏まえてメンバーの入れ替えを行い、今季は初めから序列がはっきりしています。
もちろん、何人かの選手は入れ替えながら競争させています。
今日の試合でも、ヘナトと六平、中村と石毛といった形で組み合わせを変えています。
そして、今日のメンバーに航也が戻ってくることになります。
選手たちも、そのヨンソン監督の意図がわかっているのだと思います。
信頼を勝ち取れていない選手は、這い上がって掴み取るしかありません。
そのチャンスは全ての選手に与えられています。
次は再び2日を挟んで、FCソウルとの練習試合があります。
けがだけはないように…。
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『2019鹿児島キャンプ特集』(清水エスパルス公式)
仕事の関係で記事をアップできずにいましたが、鹿児島キャンプは早くも5日目を終えました。
昨日は山形との練習試合が行われました。
Jクラブを相手にした対外試合はこの試合が初ということで、結果も内容も気になる試合でした。
『練習試合の結果について (清水エスパルス vs モンテディオ山形)』(清水エスパルス公式 2019/02/03)
【2月3日(火)13:00キックオフ@鹿児島ふれあいスポーツランド 45min×3】
清水エスパルス 1 - 2 モンテディオ山形
[0-0、1-0、0-2]
■SCORER (ASSIST) ※カッコ内はアシスト
2本目 45分[エスパルス] 西澤(?橋)
3本目 10分[山形]
3本目 32分[山形]
■MEMBER(エスパルスのみ)
《1本目》
GK 13.六反
DF 2.立田、18.エウシーニョ、25.松原、33.ヴァンデルソン
MF 6.竹内、8.石毛、22.ヘナト、30.金子
FW 9.鄭大世、20.中村
《2本目》
GK 1.西部
DF 2.立田(21min→26.二見)、18.エウシーニョ(21min→27.飯田)、25.松原(21min→35.伊藤)、33.ヴァンデルソン(21min→5.鎌田)
MF 6.竹内(21min→15.水谷)、8.石毛(21min→16.西澤)、22.ヘナト(21min→7.六平)、30.金子(21min→37.?橋)
FW 9.鄭大世(21min→14.楠神)、20.中村(21min→19.平墳)
《3本目》
GK 21.高木和
DF 5.鎌田、26.二見、27.飯田、35.伊藤
MF 7.六平、15.水谷、16.西澤、37.?橋
FW 14.楠神、19.平墳(32min→34.滝)
『清水MF西沢プロ初実戦で初弾、代表北川に負けん』(日刊スポーツ 2019/02/03)
『【清水】西沢“プロ1号”日本代表から合流のFW北川にライバル心「これからが勝負」』(スポーツ報知 2019/02/03)
45分を3本行い、結果は1-2。
結果としては敗戦となりました。
前回の静岡産業大学戦からは、左サイドバックに松原が復帰。
負傷した西村に代わってボランチに入ったのは、新加入が発表されたヘナト。
フォワードは変わらずにテセと中村の2トップでした。
主力組がプレーした2本目の途中までは0-0。
サブ組がピッチに入った後、2本目の終了間際に西澤が先制点。
静岡産業大学戦は卒業論文発表のために欠場でしたが、その分のアピールはしっかり果たしました。
しかし、チームは3本目に2失点。
Jクラブとの対戦を勝利で飾ることはできませんでした。
ヨンソン監督が掲げているのが「しっかりとした守備」。
昨季は34試合で48失点。
順位を押し上げるためには、失点数を抑えることは必須です。
この試合では、J2山形を相手に2失点となりましたが、主力組は約65分間で無失点となっています。
右はエウシーニョ。
2年連続のベストイレブンとはいえ、清水での守備の仕方はまた違ったもの。
スムーズにプレーするには、まだ時間が必要だと思います。
センターバックは、昨季のサイドバックから本職に復帰した立田と新加入のヴァンデルソン。
立田にとっては本職とはいえ、経験値を積むのはまさにこれから。
ヴァンデルソンは日本語はもちろんのこと、英語も難しいということで、コミュニケーションはまだまだこれから。
左サイドバックの松原はここ数年で定位置を確保していますが、他の3人はある意味今季がスタート。
これらを踏まえれば、この試合の結果は及第点だろうと思います。
もちろん、守備はこの4人だけで行うものではありません。
試合を見ていないので何とも言えませんが、前線からゴールキーパーまでの11人全員で守るサッカーを今季も目指すのだろうと思います。
ソッコと河井の復帰もそう遠くはないはず。
そして、アジア杯での戦いから帰国した航也も鹿児島入りした模様です。
昼夜を共にし、とことんコミュニケーションをとることができる2週間です。
貴重な時間を有意義に生かしてほしいと思います。
磐田との練習試合が3日に控えています。
相手はキャンプ日程も終盤。
仕上げの段階だろうと思います。
快勝できればそれに越したことはありませんが、気負いせず、課題に向き合った練習試合にしてほしいと思います。
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『練習試合の結果について (清水エスパルス vs. 静岡産業大学)』(清水エスパルス公式 2019/01/29)
【1月29日(火)11:00キックオフ@三保グラウンド 30min×3】
清水エスパルス 6 - 0 静岡産業大学
[3-0、2-0、1-0]
■SCORER (ASSIST) ※カッコ内はアシスト
1本目 4分[エスパルス] 滝(エウシーニョ)
1本目 7分[エスパルス] 鄭大世(竹内)
1本目 29分[エスパルス] 滝(鄭大世)
2本目 11分[エスパルス] 鄭大世(水谷)
2本目 28分[エスパルス] 鎌田(楠神)
3本目 4分[エスパルス] 飯田(中村)
■MEMBER(エスパルスのみ) ※練習生
《1本目》
GK 13.六反
DF 28.立田、47.ヴァンデルソン、32.水谷、52.エウシーニョ
MF 6.竹内、29.石毛、30.金子、36.西村
FW 9.鄭大世、34.滝《2本目》
GK 1.西部
DF 28.立田(17min→5.鎌田)、47.ヴァンデルソン(17min→26.二見)、32.水谷、52.エウシーニョ(17min→27.飯田)
MF 6.竹内(17min→22.ヘナト※)、29.石毛(17min→35.伊藤)、30.金子(17min→37.?橋)、36.西村(10min→7.六平)
FW 9.鄭大世(17min→51.中村)、34.滝(17min→14.楠神)《3本目》
GK 21.高木和
DF 5.鎌田、26.二見、27.飯田、35.伊藤
MF 7.六平、22.ヘナト※、32.水谷(15min→34.滝)、37.?橋
FW 14.楠神、51.中村
『清水滝2ゴール「高校生以来」FW出場で猛アピール』(日刊スポーツ 2019/01/29)
『清水鄭大世、3得点絡み存在感「まずは楽しみたい」』(日刊スポーツ 2019/01/29)
今日もまた快晴。
素晴らしい天気でした。
チームが始動して初の対外試合です。
練習を通しても、11対11は初めて。
航也、ドウグラス、河井…さらにこの日は松原が不在でしたが、その分、新戦力や若い選手の動きに注目が集まります。
試合前の整列時に何となく撮った写真。
立田のポーズが気になります。
今日は30分を3本。
1本目は今いるメンバーでのベストメンバー。
新加入のエウシーニョ、ヴァンデルソンも名を連ねました。
定位置の左サイドハーフに入った石毛。
2019バージョンの練習ユニフォームができていないためか、29番をつけてのプレーでした。
注目は2年目の滝。
ドウグラスと航也が不在の中、テセと2トップを組みました。
開始早々にエウシーニョのスルーパスに反応してゴールを挙げると、29分にも技ありの浮き球シュートで2得点。
フィジカルを強化し、体重は6kg増えたとのこと。
確かに、遠目では本人とわからない体格になっていました。
U-20代表候補にも選ばれています。
今季一番の注目選手かもしれません。
松原の代わりに左サイドバックに入ったのは水谷。
2本目の途中に全選手が入れ替わったわけですが、水谷だけは続けてプレーを続けました。
石毛とのユースコンビはさすがでした。
右サイドバックはやはりエウシーニョ。
予想していた通り、サイドに開くよりは中に切れ込む動きが多くありました。
滝の1点目もエウシーニョのパスから。
ただ、かなり自由に動くので、周囲との連係は重要だと感じました。
一瞬ではありましたが、左サイドにいた水谷が右サイドバックの位置までカバーに入るシーンも。
正午なので西日ではありませんが…。
左膝を負傷し、他の選手よりも早めに交代した西村。
今季はボランチで先発出場を狙います。
その西村に代わってピッチに入ったのは六平。
昨季はリーグ戦出場ゼロ。
このままで終われるはずがありません。
サブメンバーでキャプテンマークを巻いたのは二見。
守備陣は角田、フレイレに加え、センターバックに入ることの多かった誓志も退団。
二見のリーダーシップが必要です。
これまで以上に声を出していたのは立田。
最終ラインは自分が引っ張るという意気込みが伝わってきました。
航也はもちろんですが、同じ東京五輪世代の冨安からも大きな刺激を受けているでしょう。
サブ組で左右のコーナーキックを蹴るのは楠神。
こちらも、今季が勝負の年。
この写真の直後、鎌田が頭で合わせてチーム5点目を決めました。
その鎌田。
今日はセンターバックでの出場でした。
本職のサイドバックでは、右にエウシーニョと飯田、左に松原と水谷、伊藤。
彼の今季の主戦場はどこになるのでしょうか。
クールダウン時に「1年半ぶりのゴール」という彼の声が聞こえてきました。
サッカーができる喜びを誰よりも知っているのは鎌田。
個人的には、サイドバックの中で最も応援している選手です。
サブ組のボランチで出場したヘナト。
現在は練習生ですが、加入は決定的とのこと。
まだ本調子ではないのか、大人しい印象を受けました。
フィジカルでガツガツ当たるというよりは、周囲を見ながらゲームをコントロールするタイプでしょうか。
鋭いドリブルを何度も見せていた中村。
ゴールはありませんでしたが、ボールを触る回数は多かったと思います。
楠神とのドリブラー2トップは見ていて楽しかったです。
昨季は左サイドバックで起用されていた伊藤。
今日は左サイドハーフとサイドバックの両方でプレーしました。
昨季終盤にケガをし、チーム始動時は別メニューでしたが、今日は問題なし。
昨季、2年目でブレイクした立田のあとを追います。
クールダウンするサブ組。
10分くらいは走っていたと思いますが、ヘナトがずっと一人だったのが少し気になりました。
言葉の壁はありますが、村田がいたらどんどん絡みにいくんだろうな…とか思ったり。
練習終了後、2人ピッチの奥の方へ歩く伊藤と大悟。
怪しい動き…。
どうやら、ボールが1個たりないということで、探していたようです。
その後、コーチたちもあちこち探していましたが、結局見つかったのでしょうか。
試合は30分×3で6-0の勝利。
相手の背番号は大きい数字が多かったので、主力ではなかったのかもしれませんし、やはり力に差がありました。
とはいえ、始動して最初の試合でしっかりと自分たちのサッカーができたことはよかったと思います。
感じたのは、昨季のベースがしっかりと生きているということ。
新加入選手が数人入っても、そこにあったのは、昨季のような素早い攻撃。
相手が違うとはいえ、日本代表の攻撃よりも連動性がはっきり見られ、楽しく感じました。
31日からは鹿児島キャンプに突入します。
おそらく昨季よりも早いペースでチームを仕上げてくれるはずです。
最初のチェックポイントは、6日の磐田との練習試合でしょうか。
あちらは今日の練習試合で12点取ったようですが…。
とにかく、大きなけががないように、充実したキャンプにしてほしいと思います。
『三保の風景(10/14) 〜 雨のち晴れ』(エスパルスキー 2018/10/14)
『三保の風景(1/21) 〜 見守る二人』(エスパルスキー 2018/01/21)
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『ヨンソン監督のアツいメッセージ 〜 2019チーム始動』(エスパルスキー 2019/01/15)《1619pv》
『右サイドは激戦区に 〜 エウシーニョの加入』(エスパルスキー 2019/01/14)《1595pv》
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まだ1月も半ばですが、今日は日差しが暖かく、空もとても綺麗でした。
新しいカメラ(といってもコンパクトカメラですが…)を手に、今年初の三保詣で。
2019Jリーグの公式球のようです。
これまでにない鮮やかな配色。
息子(9)はこの写真を見て、「ゴールド」と言っていました。
子どもの目にはそう見えるんでしょうか。
デザインも気になりますが、選手にとってはキックの時の感触の方が気になるだろうと思います。
どうなんでしょうか。
最初は、そのボールを使った簡単なウォーミングアップ。
新加入選手にカメラを向けてみました。
清水加入にあたって、長かった髪をバッサリ切ったエウシーニョ。
あのロングヘアも好きだったのですが。
なお、スーツケースはオレンジだと言っていましたが、スパイクは川崎カラーでした。
(よく見るとオレンジが少し入っている?)
長崎から加入の中村。
いろんな選手とコミュニケーションを取っていました。
身長は178cmあるようですが、体格ががっしりしているせいか、遠くからだと小柄に見えます。
4年間の大学生活を経て清水に戻ってきた西澤。
やはりボールテクニックのスキルは高いなあと思いました。
来日間もないヴァンデルソン。
緊張がまだあるのか、ややおとなしい感じを受けました。
高さとスピードに自信があるとのこと。
確かに、スプリンターのような体のラインでした。
ユースから昇格したGK梅田。
六反、西部のベテラン2人に、ユースの大先輩の高木和。
この中で出場機会を掴むのは簡単ではありませんが、ここで学ぶことも多いはず。
ウォーミングアップに続いては、ボールを使ったトレーニング。
三色のビブスに分かれ、ゲーム要素を取り入れたボール回し。
狭いフィールドで全員が一斉にやっていました。
トレーニングというよりは、互いのプレーを知るとか、リレーションを深めるというような意味合いが大きかったかもしれません。
ワイワイと楽しそうでした。
先ほどのボール回しでは、一人白ビブスでコート端に立っていた伊藤。
対人プレーを避けていましたが、その後の別メニューでは、かなりハードにやっていました。
もう間もなく全体合流となるかもしれません。
全体練習の方は、様々な種類のサーキットトレーニング。
ゴムチューブを使ったゾーン。
重いベストを着けてのゾーン。
かなり体が絞れていると感じたテセでしたが、それでもしんどそうでした。
おそらく一番ハードだったのがこれ。
あのボールはメディシンボールでしょうか。
両手を上げた体勢で足を交互に台に乗せます。
ヴァンデルソンの表情がキツさを物語っています。
終わった後は、やはりこうなります。
「あー」とか「うー」とかいう声が三保に響いていました。
GKのセービングの瞬間て、いつ見てもカッコイイ。
期限付移籍から復帰した高木和。
梅田の存在が大きな刺激となるはず。
最後は15分間のジョギング。
「自分のペースで」ということでした。
ブラジル人トリオへの期待度はマックスです。
Jリーグで優勝経験をもつドウグラスとエウシーニョの存在は、ヴァンデルソンにとって大きいはず。
そして、ソッコも優勝経験あるんですよね。
ヨンソン監督も最後尾で走ります。
7
印象的だったのは、最後のクールダウンにかなりの時間をかけていたこと。
昨季はけが人が大きく減りました。
特に、筋肉系の長期離脱はほとんどありませんでした。
勝ち点や順位だけではなく、こういう部分もヨンソン監督の評価されるべき点だと思います。
もちろん、それをサポートするコーチ陣も含めて。
練習後の青空ミーティング、その1。
練習後の青空ミーティング、その2。
練習後は、六反が黙々と自主練習。
その他、竹内など何人かの選手が筋トレをやっていました。
中村と?橋がボールを蹴り合っているのが楽しそうでした。
2011年のチーム始動時、多くの選手が入れ替わり、全く違うチームに見えたことを覚えています。
今回も、実はそれと同じほどの選手がチームを離れています。
しかし、今日感じたのは、あの時とは違った印象でした。
監督が変わっていないのはあるかもしれませんが、チームの軸が変わっていないことが大きいのかなと思います。
新加入選手も元気にトレーニングしていました。
今季は、昨季の継続と上積みが期待できそうです。
『三保の風景(10/14) 〜 雨のち晴れ』(エスパルスキー 2018/10/14)
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『ヨンソン監督のアツいメッセージ 〜 2019チーム始動』(エスパルスキー 2019/01/15)《1315pv》
『右サイドは激戦区に 〜 エウシーニョの加入』(エスパルスキー 2019/01/14)《1345pv》
『静岡が誇るオンリーワン 〜 レジェンドマッチ』(エスパルスキー 2019/01/13)《1299pv》
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『【新チーム始動レポート】2019シーズンスタート』(清水エスパルス公式 2019/01/15)
いよいよ今日からチームが始動しました。
アジア杯を戦う航也、リハビリ中の選手を除き、全選手が練習を行いました。
三保に足を運ぶことはできませんでしたが、公式サイトのレポートだけでもその雰囲気が伝わってきました。
そのレポートには、選手たちに向けたヨンソン監督の挨拶が掲載されています。
これがまたアツい。
今まで一緒に仕事をしてきた皆の顔を、また見られることを嬉しく思うし、新しく来た選手たちに会えることも嬉しく思う。
昨シーズンから去った選手がいるが、皆人格者であり、プレーヤーとしても良い選手だった。
彼らは彼らの新しい道を歩んでくれていると思う。
今季、新しい選手が入って来てくれたが、全員人格者であり、良い選手だと確信している。
なので、去年のクオリティを続けて、また伸ばしていけるシーズンだと思っている。
去年、非常にみんなが努力してくれて、それに値する結果を得られて良かったと思う。自分たちだけでなく、サポーターの助けもあって得られたものだと思うので、皆を称えたい。
ただ、まだ伸びしろはあると思うし、チーム、クラブとしても今後進歩していきたい。
今シーズン、見せてもらいたいのは、もちろん皆の努力。もう一つは、毎日良い気持ちで練習にきて欲しい。
これは選手だけでなく、チームスタッフ、クラブスタッフ、みんなそうだが、ここにきて練習したい、働きたい、良くしたいという気持ちを持ってやってもらいたい。
去年は、それが結果的に非常に良い雰囲気を生んだのだと思う。
去年、必勝祈願で社長と一緒にダルマに目を入れたが、少しインクが多くて垂れてしまった。
あれは、自分たちだけでなく、サポーターの力も借りて得られた結果の嬉し涙だったと思う。
もう一つ言えるのは、久米(一正副社長兼GM)さんが亡くなられて、チームとしても、クラブとしても悲しかった涙だったのかもしれない。
今年も願いを込めて、また書きたいと思う。
去年の解団式でチームを去る選たちコメントがあり、感極まった。
これはみんなが経験していくことだと思うが、去る時に振り返って、このチームに何ができたのか、目標を達するためにどうできたのか悔いが残らないようにやってもらいたい。
限られた時間の中で結果を出すためにプレッシャーを感じるかもしれない。
しかし、自分が振り返ったときに悔いの無いように、サッカー人生をしっかり歩んでもらいたい。
毎日努力することが選手としてできること。
そのために良い練習をこなして行こう。
身体をしっかり準備して、鹿児島キャンプに入っていきたいと思う。
チームは徐々に良くなっている。
今年も一緒に頑張りましょう!
昨季チームを退団した選手たちへのリスペクト。
今季新たに加入した選手たちへの歓迎の想い。
選手、チームスタッフ、クラブスタッフ、皆が努力すること。
昨季の成績を上回ること。
この一年、悔いのないように戦うこと。
このメッセージを聞き、心が震えない選手はいないでしょう。
気持ちだけで勝利を掴むことはできませんが、何よりも大切なのは、その気持ち。
今季もヨンソン監督のもと、チームの結束を見ることができそうです。
チームは今後、一部練習と二部練習を織り交ぜながら、一年間を戦う土台作りを進めます。
26日(土)には、必勝祈願とサポーターズサンクスデー。
31日(木)から来月10日(日)までは、毎年恒例となった鹿児島キャンプを行います。
まずはけががないように…。
それが一番の願いです。
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『右サイドは激戦区に 〜 エウシーニョの加入』(エスパルスキー 2019/01/14)《1062pv》
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『エウシーニョ選手(川崎フロンターレ) 完全移籍にて加入決定のお知らせ』(清水エスパルス公式 2019/01/10)
もうだいぶ前にリリースされたような気がしてしまいますが、まだ4日前のこと。
来日したのは11日の新加入選手発表の直前だったと聞きます。
その新体制発表記者会見に関する報道でも、新加入選手で最も注目を集めていたのがエウシーニョでした。
『【清水】V請負人・エウシーニョが自身初の2桁得点宣言…新体制発表』(スポーツ報知 2019/01/12)
『清水新加入エウシーニョ宣言「タイトル取りたい」』(日刊スポーツ 2019/01/12)
川崎Fの二連覇に大きく貢献し、2年連続のベストイレブン選出。
J1では4シーズンで120試合に出場し、20得点。
サイドバックでは考えられない数字です。
さらに、Jリーグ杯では14試合で5得点、天皇杯では12試合で3得点を挙げており、リーグ戦を上回る割合でゴールを決めています。
今回の記者会見でも、「目標は二桁得点」と。
こちらも、サイドバックでは考えられないコメントです。
抜群の攻撃センスをもつ新戦力の加入には、期待しかありません。
既にJリーグで実績を残していることは大きな安心材料。
現在在籍しているドウグラスやソッコもそうですが、かつて清水に在籍した外国籍選手の中でも、Jクラブの経験があった選手は安定して結果を残しています。
Jリーグのサッカーにフィットすることが証明されていますし、母国を離れることによるストレスもありません。
川崎Fの試合を見て、「こんなサイドバックがうちにもいたらいいのに」と思った選手でした。
競合があった中、お得意の「どこよりも先に声をかける」清水のフロントの大きな成果です。
気になるのは、本当に彼を右サイドバックで起用するのか、というところ。
大榎GMは、彼を一つ前のサイドハーフで起用する可能性を示唆しました。
それもありだと思います。
今の清水の戦い方では、エウシーニョのようにサイドバックがゴール前まで走り込むシーンはあまり想定できません。
サイドバックの攻撃における役割はクロスが中心であり、その前にしっかりと守備をすることが求められます。
守備よりも攻撃で彼を生かすなら、サイドバックに置くのはもったいない気がします。
何より、ボール保持率がリーグ屈指の数字を誇る川崎Fと最も低い清水とでは、サイドバックが果たす役割が異なります。
エウシーニョに川崎Fの時のような攻撃参加を求めるのであれば、ボランチやセンターバックの重心を変える必要があります。
今の清水にそれができるかどうかは未知数です。
もしもサイドハーフで起用するとなれば、金子との競争となります。
それはそれで楽しみです。
「順当」に右サイドで起用となれば、本職がセンターバックである立田よりも優先されることになるでしょう。
立田は右サイドバックでの経験を生かし、センターバックでのスタメン奪取をめざすことになります。
しかし、そのセンターバックにも、スピードとパワーが武器の新戦力の加入が発表されました。
場合によっては、再び立田がサイドバックへ、ということもあり得るでしょう。
立田にとっては、五輪代表の座を掴むための大きな試練となるでしょう。
本職ポジションの枠を超え、金子、エウシーニョ、立田を中心に右サイドのポジション争いがされるのではと思います。
もちろん、けが以降出場が遠ざかっている鎌田も、本職として黙っていないでしょう。
競争が激しくなるのはチームにとっていいこと。
エウシーニョの加入によって、右サイドの選手たちはもう一段階のレベルアップが求められることになります。
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『静岡が誇るオンリーワン 〜 レジェンドマッチ』(エスパルスキー 2019/01/13)《927pv》
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『2019シーズン新体制発表記者会見 まとめ』(エスパルスキー 2019/01/11)《1095pv》
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毎年県内各地の高校やクラブチームで豪華な初蹴りが行われる静岡県。
その初蹴りを一気にアイスタでやってしまおうというような、そんなイベントでした。
出場メンバーと試合結果はこちらでご確認ください。
『「【2019清水初蹴り】夢のレジェンドマッチ 〜サッカー王国伝説の男祭り!!〜」試合結果一覧』(清水エスパルス公式 2019/01/13)
4校の高校はいずれも全国優勝を経験。
そのOB選手だけで、100人を超える選手が集まりました。
そして、重複している選手もいますが、エスパルスレジェンドとして40人を超える選手たちも。
これだけのイベントができるのは、やはり静岡県だけだと思います。
イベント名の通り、夢のような時間でした。
とても全ての選手を追いかけることはできませんでしたが、何枚か写真を載せたいと思います。
今回は敬称略で書かせていただきます。
まずは高校編。
第1戦で最初にゴールを決めたのはこの人、清水東高、武田修宏。
お腹がぽっこりしていますが、得点感覚はさすがでした。
昨日グアムから帰国し、3時間しか寝ていないということでしたが、三浦泰年から「日本平はそんな気持ちで来ていいところではない」とツッコまれていました。
ミスターエスパルス澤登正朗は、東海大一でも10番。
第2部も含めてフル稼働だったような。
エスパルスの方では見事なボレーシュートを決めました。
体はキレキレでした。
大学生と一緒に体を動かしているからでしょうか。
同じくキレキレだったのは、静岡学園の久保山由清。
2得点はいずれも、相手GKをサラリとかわしてのシュートでした。
現在はトップチームのコーチとして活躍する42歳。
現役時代を思い出させるプレーでした。
清水商業からはやはりこの人、川口能活。
スタンドからも大きな拍手が送られました。
近くで見ても、やはりかっこよかった…。
清水エスパルスの初代キャプテン、三浦泰年。
一番ガチでプレーしていたのはこの人だったのではないかと思いました。
かなりガツガツやっていました。
トークの方も好調のようで、実況席にいたのも全体で一番長かったと思います。
残念ながらフリーキックの機会は回って来ず、三渡洲アデミール。
清水市出身とはいえ、磐田の初代監督というイメージの方が強い、長澤和明。
あの頃清水にいれば、長澤まさみは磐田市出身ではなく、静岡市出身だったのに…。
アニキこと、西澤明訓。
今日は立てる襟がなかった…。
第1部と第2部の間には、フリースローとPKのイベントが。
シジマールのこの構えを見ただけで、いろんな記憶が蘇ってきます。
いよいよエスパルス編。
一年前の市川大祐の引退試合でも衰えないテクニックを見せてくれましたが、今回も健在でした。
見事なループシュートでゴールを決めました。
今後の去就が気になる枝村匠馬。
今季は何色のユニフォームを着るのでしょうか。
鹿島に移籍して1年が経った犬飼智也。
今回のエントリーに「なぜ?」の声もありましたが、清水が好きだということは十分に伝わってきました。
このまま清水に復帰ということはないようですが、来てくれたのは嬉しいです。
立田悠悟との新旧ユースCBコンビは貴重でした。
新旧といえば、胸アツだったのがこの対決。
市川大祐vs.松原后。
このシーンの後、松原は市川をかわし、ペナルティエリア内に侵入。
見事ゴールを決めました。
二度目の澤登正朗。
何だろう。
やっぱり10番が似合うな、と。
純粋にそう思いました。
GMに就任した大榎克己。
この日は早々にバテて、自らボールを出して交代を求めるという珍プレーを。
そういえば、以前長谷川健太も同じようなことをやったような気が。
清水東の伝統なのか…?
事前に打ち合わせしていたのかは定かではありませんが、終盤にはシジマールと西部洋平がフィールドプレイヤーとして再登場。
西部は惜しいシュートシーンもありました。
試合後の握手。
かつて清水のためにピッチを駆け回ったレジェンドと、これからの清水のために飛躍を誓う現役選手たち。
今日の出会いが、清水エスパルスをさらに強くしてくれるような気がします。
ちょっとだけ、時間が止まったような、時間が戻ったような、そんな一日でした。
それぞれ舞台は違いますが、それぞれの活躍を願っています。
過去にレジェンドたちが集まった際の記事、リンクを貼っておきます。
『FOOTBALLに感謝 〜 市川大祐引退試合』(エスパルスキー 2018/01/08)
『NOBORI ALL STARS vs. ザ・ミイラ @アイスタ』(エスパルスキー 2014/2/18)
『城内FC 創設45周年記念試合 〜 サッカーの原点』(エスパルスキー 2014/1/2)
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『大榎 克己 ゼネラルマネージャー就任のお知らせ』(清水エスパルス公式 2019/01/07)
『大榎氏、GM昇格へ J1清水』(静岡新聞SBS 2019/01/07)
『清水 大榎氏が新GM就任!今季の目標は「5位以内」』(スポニチ 2019/01/08)
リリースがあって、「ああそうか、まだ補佐だったか」と思いました。
久米さんが亡くなってから、いや、体調が思わしくない頃から、大榎氏が実質のGMとして働いていたと思われます。
夏場のドウグラス獲得、そして今回のエウシーニョ獲得。
既にGMとしての成果を残し始めています。
これらの補強がクラブの栄冠につながった時、ようやく久米さんに報告ができるような気がします。
昨日の新体制発表記者会見では、ヨンソン監督不在の中、新加入選手の紹介に加え、クラブの今後についても語ったようです。
『【2019シーズン新体制発表記者会見】記者会見レポート? 新加入選手紹介』(清水エスパルス公式 2019/01/12)
『少数精鋭、30人編成 大榎GM「スタイル確立を」 J1清水』(静岡新聞SBS 2019/01/12)
『【清水|新体制】"トップ5"を狙う勝負のシーズン!新任の大榎GMは「スタイルは変わらないチームにしたい」と所信表明』(サッカーダイジェスト 2019/01/12)
公式サイトから大榎GMの発言の一部を以下に抜粋します。
Q.昨シーズンと大きく戦い方は変わらないという話もあったが、具体的な戦い方として今シーズントライしたいことは?
近年、残留争いをしたり、J2に降格したり厳しい年が続きましたが、昨年8位という結果を残すことができました。昨年、チームの形、ベースはできたと思います。
でも、そこから積み上げていかなければいけない部分、特に56点はリーグで2位ですが、失点は48あります。
その失点を減らすことが、上位に食い込む勝ち点を取るために必要かなと思います。
それから、もう少し自分たちがボールを保持する時間を長くしないと、守備に追われることになってしまうので、自分たちがもう少しボールを持つ時間を長くできればと思っています。
Q.チームOBとして初めてのGM就任ということへの決意と、改めてGMからチームの目指すところ、目標の順位は?
本当はここに久米GMが立って皆様にご報告するはずでしたが、残念なことになりました。私は、もう少し久米GMの元で色々勉強させてもらってからと思っていましたが、自分がこの立場を任され、責任の重さは感じております。
ただ、自分が選手としてやってきて、育成の指導者、トップの指導者も経験したというのは、自分の財産だと思っていますので、今まで経験したことの最後の仕上げとして、どういうチームにしていくか、そこの責任は強く感じております。
チームができてから26年になりますが、「エスパルスのサッカーはどんなサッカーなんだ?」と言われたら、正直いま言えることはありません。
当然監督のやり方はあるのですが、クラブとしてアイデンティティを持つこと、それからプレーのフィロソフィを持つことが大事だと思っています。
その中で、クラブがどういうサッカーをするのか、そこを明確に言葉として表すことが大事になります。
エスパルスのトップはこういうサッカーをします、育成はそういう選手を育てます、スカウトもそういう選手をスカウトします。自分たちが目指すサッカーに沿った監督を選んで、監督が代わってもサッカーのスタイルが変わらない。
そんなチームにしたいという思いがあります。
また昨年(目標は)一桁順位と言っていましたが、久米GMは昨年からトップ5を目指すと言っていました。今年は是非トップ5へ。
ACL、リーグ優勝ということも頭に置きながら戦いたいと思っています。
Q.強化体制、強化方針などで久米GMの考え方が大きく引き継がれている部分は?
昨シーズンスタートしてから、もう来シーズンの準備を始めました。(シーズン途中で)ドウグラス選手も今年のスタートからではなかなか獲れないということで、獲りました。
チームはシーズンが始まれば動いていきますが、クラブはその先を考えて準備をしていかなくてはいけないと思っています。
またこのクラブの目指す方向がブレないように、育成型といつも言っていますが、そこは大切にして、やはり地元の選手がチームにいないということは寂しいことですし、エスパルスユースだけでなくて、地域出身の高校生、また大学を出た選手がまた戻って来てくれるような、そんな魅力あるチームにしたいというところは、久米GMと私達の意見が一緒だと思います。
そこは大事にしていきたいと思います。
クラブにとって、プロ契約第1号の選手でした。
引退後は、ユースチームを立て直し、それは今も受け継がれています。
航也や石毛など、当時の選手たちがトップチームで活躍しています。
筑波大学を経てトップチーム加入を果たした西澤もそうです。
トップチームの監督としては、厳しい結果を突き付けられましたが、クラブのレジェンドであることは変わりまりません。
選手の立場を知り、育成の現場を知り、監督・コーチの立場を知り、昨季は久米さんのもとで強化の何たるかも学びました。
大榎GMのもとで、クラブの黄金期が築かれることを期待したいと思います。
そして、オレンジの血を受け継ぐ体制強化はそれだけではありませんでした。
『兵働 昭弘選手 クラブスタッフ就任のお知らせ』(清水エスパルス公式 2019/01/09)
引退して、すぐに新しいチャレンジの場を与えていただき感謝しています。
早く新しい仕事に慣れ、日々勉強し、選手時代とは違った形で、チームの強化、クラブの発展に貢献していきたいと思います。
クラブに残るのかな…という予感はしていましたが、兵働がスカウトに就任することになりました。
嬉しい限りです。
久米さんがいなければ、兵働が清水に来ることはなかっただろうし、こうやってクラブスタッフになることもなかったのかもしれません。
『植草 裕樹選手 現役引退およびクラブスタッフ就任のお知らせ』(清水エスパルス公式 2019/01/09)
2018シーズンをもって引退することにしました。
大学を卒業してから、川崎フロンターレ、モンテディオ山形、ヴィッセル神戸、V・ファーレン長崎、清水エスパルスでプレー出来て、とても楽しいサッカー人生でした。
これまで自分に関わってくれた選手、スタッフ、サポーター、クラブ関係者の皆さん、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
そしてどんな時も応援してくれた父と母。
サッカーを始めるキッカケを作ってくれた兄。
大変な時でも一緒に歩んでくれた妻。
いつも笑顔にさせてくれた子供達。
本当にありがとう。
父に言われた、我以外皆が師を忘れずに、これからも努力を怠らず自分らしく頑張りたいと思います。
14年間本当にありがとうございました。
今後は、引き続きエスパルスでお世話になります。去年の夏過ぎに久米GMから、「引退してスカウトやれよ。俺は人の見る目がある。植草は大丈夫だ」と言ってもらえました。
久米さんの期待に応えられる様に、そして清水エスパルスがこれからもっと発展して行くために微力ですが、精一杯頑張りたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
驚いたのは、植草の引退とクラブスタッフ就任。
こちらも兵働と同じくスカウト担当になるようです。
このコメントはちょっとした合間に読んだのですが、完全に油断していました。
涙腺がピンチでした。
植草もまた、久米さんの導きによってクラブスタッフとなりました。
GKの目線は貴重だと思います。
『森岡 隆三氏 アカデミーアドバイザー就任のお知らせ』(清水エスパルス公式 2019/01/10)
このたび、エスパルスのアカデミーアドバイザーに就任することとなりました。
現役時代、サッカーを通して多くを学ばせていただいた清水、静岡の地に戻り、選手とは違う新たな立場でエスパルスに関わらせていただけること、本当に嬉しく思います。
エスパルスの育成から、サッカー面はもちろん、素晴らしい人材が育ち、世界に羽ばたいていけるよう尽力いたします。
最後は森岡。
こちらもいつかはクラブに戻って来てくれるだろうと思ってはいましたが、驚きでした。
アカデミーアドバイザーの役割がまだよくわかっていませんが、こちらも育成に関わる役職のようです。
森岡はS級ライセンスをもっていますので、将来的にはまだまだいろんな可能性があるだろうなと思います。
いずれにしても、オレンジの血が流れる人材がこうやってクラブに残る、あるいは戻ってくるのは嬉しいこと。
これらも久米さんが残してくれたものだと思います。
「サッカー王国」という言葉が今でも使われていますが、過去に書いたように、今はその言葉に大きな意味はないと思っています。
ただ、言えることがあるとすれば、静岡がこれまで生み出した「人の力」は計り知れないということ。
今の日本のサッカーの土台を作ったのは、間違いなく静岡であるということ。
これは堂々と言うことができます。
その「人の力」が、これからの清水エスパルスをより魅力的なクラブにしてくれると信じています。
明日のレジェンドマッチは、その「人の力」を存分に味わえるだろうと楽しみにしています。
『「【2019清水初蹴り】夢のレジェンドマッチ 〜サッカー王国伝説の男祭り!!〜」出場選手決定のお知らせ』(清水エスパルス公式 2019/01/10)
【出場選手・スタッフ(順不同・敬称略)】
●清水エスパルスレジェンド
シジマール、大榎 克己、三浦 泰年、杉本 雅央、三渡洲 アデミール、内藤 直樹、青嶋 文明、吉田 康弘、平岡 宏章、澤登 正朗、中原 幸司、永井 秀樹、横山 貴之、岩下 潤、掛川 誠、伊藤 優津樹、白井 博幸、望月 学、 栗田 泰次郎、鈴木 紀昭、清水 龍蔵、山西 尊裕、久保山 由清、三都主 アレサンドロ、戸田 和幸(試合は出場いたしません)、羽田 敬介、山崎 光太郎、鶴見 智美、平松 康平、市川 大祐、高林 佑樹、池田 昇平、兵働 昭弘、高木 純平、杉山 浩太、枝村 匠馬、犬飼 智也、西部 洋平、河井 陽介、竹内 涼、石毛 秀樹、金子 翔太、水谷 拓磨、松原 后、立田 悠悟
●清水商業高校OB(現:清水桜が丘高校)
大瀧 雅良(監督)
後藤 義一、佐野 宏光、芦澤 敏之、桜井 潤、佐野 康彦、牧田 昌巳、望月 敬之、伊達 倫央、沼野 正善、堀池 倫敬、江尻 篤彦、清 哲也、中西 一陽、望月 昭秀、吉岡 太平、青嶋 文明、田中 秀昌、山下 芳紀、岩科 信秀、平岡 宏章、古賀 正人、三浦 文丈、大石 尚哉、川口 能活、清水 龍蔵、加藤 泰明、幸島 宏次、新村 真一、西川 周吾、早川 知伸、平川 忠亮、藤田 義行(トレーナー)、佐野 翼
●静岡学園高校OB
井田 勝通(監督)
有ケ谷 二郎、渋川 尚史、落合 高志、三浦 哲治、三浦 泰年、北村 邦夫、鈴木 正治、坂本 義行、平井 勇、大石 信幸、山村 博土、栗田 泰次郎、江端 真一、鈴木 紀昭、望月 学、久保山 由清、牧野 直樹、深澤 仁博、森山 敦司、桜井 孝司、菅原 太郎、櫻田 和樹、松下 幸平、横山 拓也、船崎 晃弘、岡本 征明、秋山 良範(トレーナー)
●清水東高校OB
勝澤 要(監督)
長澤 和明、高橋 良郎、澤入 重雄、膳亀 信行、梅田 和男、堀田 正隆、望月 哲也、大榎 克己、武田 修宏、斎藤 賢二、望月 亮太、中村 広、西澤 明訓、山西 尊裕、林田 大資、松永 啓吾、山崎 光太郎、武田 直隆、杉山 智康、山本 浩正、森 勇介、高林 佑樹
●東海第一高校OB(現:静岡翔洋高校)
望月 保次(監督)
佐野 健二、川柳 史朗、行徳 浩二、江本 城幸、杉本 雅央、岡野 薫、アデミール・サントス、鈴木 忠裕、大嶽 直人、内藤 直樹、佐野 友昭、杉山 淳一、澤登 正朗、鈴木 啓文、平沢 政輝、熊野御堂 智、吉田 康弘、加島 進一、中原 幸司、大嶽 真人、篠永 博之、岩下 潤、服部 年宏、白井 博行、松原 良香、澤野 健一郎(トレーナー)
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『2019シーズン新体制発表記者会見 まとめ』(エスパルスキー 2019/01/11)《886pv》
『苦いアジアデビュー』(エスパルスキー 2019/01/09)《923pv》
『村田和哉は誰にも止められない』(エスパルスキー 2019/01/07)《1304pv》
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『【2019シーズン新体制発表記者会見】記者会見レポート特集』(清水エスパルス公式 2019/01/11)
いよいよ、というか、もう、というか。
長かったような、あっという間だったような。
2019シーズンの新体制発表記者会見が行われました。
新ユニフォームに新背番号。
新たに清水に加入してくれた選手たち。
そして、毎年恒例となった、左伴社長のロングプレゼンテーション。
一年で最もワクワクする日の一つです。
公式サイトで左伴社長のプレゼンテーションを中心に長々と掲載されていますが、ざっくりとまとめておきたいと思います。
《2019ユニフォーム》
『「2019シーズンユニフォーム」デザインのお知らせ』(清水エスパルス公式 2019/01/11)
画像は公式サイトで確認してください。
川崎FやC大阪など、プーマ採用の他クラブのデザインから大体の想像はできていましたが、やはり世界地図はなくなりました。
全体的にシンプルなデザインで、中央には「S」をモチーフにしたグラフィック。
デザインには賛否あるようですが、個人的には嫌いではありません。
鈴与ロゴとのバランスはいいのではと思います。
おそらく、ロゴの形と位置を意識してグラフィックのデザインをしていると思われるので、そこは好感がもてます。
今は違和感のある人も、このユニフォームで勝利を重ねれば、それが記憶に残るユニフォームになるのではないでしょうか。
オンラインショップサイトには、特設ページが開設されています。
『エスパルス2019ユニフォーム特集』(エスパルス公式オンラインショップ)
1stユニの後援会先行予約は13日の19時から。
上限は3000枚ということで、またサイトがつながりにくくなるのでしょうか…。
《監督・スタッフ》
昨シーズンと大きな変更はありません。
今回もヘッドコーチという役は置いていませんが、実質的なその役割を篠田コーチが担うのか、それともペイトンコーチになるのか、注目したいところです。
《選手・背番号》
01 GK 西部 洋平
02 DF 立田 悠悟(変更←28)
03 DF ファン ソッコ
04
05 DF 鎌田 翔雅
06 MF 竹内 涼
07 MF 六平 光成
08 MF 石毛 秀樹(変更←29)
09 FW 鄭 大世
10
11
12 (Supporter's Number)
13 GK 六反 勇治
14 MF 楠神 順平(復帰)
15 MF 水谷 拓磨(変更←32)
16 MF 西澤 健太(新加入)
17 MF 河井 陽介
18 DF エウシーニョ(新加入)
19 FW 平墳 迅(変更←33)
20 MF 中村 慶太(新加入)
21 GK ?木和 徹(復帰)
22
23 FW 北川 航也
24
25 DF 松原 后
26 DF 二見 宏志
27 DF 飯田 貴敬
28
29
30 FW 金子 翔太
31 GK 梅田透吾(新加入)
32
33
34 MF 滝 裕太
35 DF 伊藤 研太
36 MF 西村 恭史
37 FW ?橋 大悟
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49 FW ドウグラス
報道にあった通り、10番はクラブ史上初めて空き番号となりました。
「つけたい」という選手が出てくるのを待ちたいと思います。
石毛はかつてつけていた8番に返り咲きました。
立田の2番はクラブの大きな期待の証。
全体的には番号変更が少なかった印象。
クラブの「継続」の意思がうかがえます。
《クラブ方針》
さて、恒例の左伴社長のプレゼンテーション。
今回も超長かったようです。
〇 この4年間で年商は30億円から40億円に増加。
〇 強化費も、4億円から5億円くらい増え、17億円程度にまできた。
〇 2017は25周年イベントがあり、逆に2018はW杯のために平日開催が増えるなど、興業的にはマイナス要素があった。
〇 今季の決算は厳しい数字となるが、強化は継続し、2019は勝負に出る。
〇 5億円から6億円規模のスクール事業などのマーケットをもつのはエスパルスだけ。
〇 パートナーは220社が500社にまで増えた。
〇 しかし、広告関連はほぼ完売であり、今後は収入の伸びが鈍化する予想。
〇 最後の手段として、サポーターの皆様には、先般値上げのお願いをさせていただいた。
〇 シーズンシートの受付は、すでに昨年の総売り上げを上回った。
〇 今後、45億円から50億円の年商規模を狙っていくため、収益構造を変えていく。
〇 選手やインフラが成長に直結すると考え、内部留保よりも積極的な投資運用を優先していく。
〇 7位以内を掲げた3カ年計画の初年で8位となったため、トップ5を狙える強化を指示した。
〇 前年に好成績だったクラブは、スタイル変更やけが人によって苦しむことがある。
〇 今のエスパルスは年齢構成のバランスが良く、熟成してきており、スタイルを変える必要はない。
〇 ヨンソン監督はコンディションに重きを置いており、2018は大幅にけが人が減った。
〇 これまでは先行投資が多く、けが人も多かったことから選手数も多めにしていた。
〇 今後は必要な経費を効率的に使っていき、単年度黒字を達成する。
〇 2018のサッカーの継続と深化を目指す。
〇 守備の強化と世代別の新陳代謝を意識した編成を行う。
〇 強化部の中にスカウト部を新設し、有望な選手の発掘を多面的評価で行っていく。
〇 総務室の格上げや経理部を新設し、昨年のような不祥事を起こさないようにする。
〇 その他、デジタルマーケティング部の新設などの組織改編を行った。
〇 中期3カ年計画は、これまでと変更ない。
〇 久米氏の「5位以内を狙うチームにしか優勝する権利はない、資格はない」という言葉をもとに、トップ5を狙う。
…ということで、かなり要約したつもりですが、それでもこんな文量になってしまいました。
ちなみに、どこを探しても2019スローガンについての説明がないのですが、どうやら昨季と同じ「BACK TO THE BASIC 徹底」のようです。
たまたま新体制発表記者会見と同日となりましたが、今日はJリーグから開幕戦カードが発表されました。
『ホーム開幕カード決定!〜2019年も平日金曜開幕!〜【2019明治安田生命Jリーグ】』(Jリーグ公式 2019/01/11)
『「2019明治安田生命J1リーグ 開幕カード決定」のお知らせ』(清水エスパルス公式 2019/01/11)
第1節
2月23日(土) サンフレッチェ広島 vs. 清水エスパルス
@エディオンスタジアム広島
第2節
3月2日(土) 清水エスパルス vs. ガンバ大阪
@IAIスタジアム日本平
第3節
3月9日(土) 北海道コンサドーレ札幌 vs. 清水エスパルス
@札幌ドーム
ここ数日で、続々とリリースがあり、記事が追いつかない状態です。
時間があれば、少しずつ整理したいと思います。
『2018新体制発表記者会見 まとめ』(エスパルスキー 2018/01/14)
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『苦いアジアデビュー』(エスパルスキー 2019/01/07)《874pv》
『村田和哉は誰にも止められない』(エスパルスキー 2019/01/07)《1251pv》
『一歩ずつ 2019年の始まりに』(エスパルスキー 2019/01/01)《1454pv》
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森保体制で挑む初の国際大会の初戦は、3-2で冷や汗の勝利となりました。
トルクメニスタン相手に予想外の苦戦、ともいえますし、いやいやアジアの戦いはやはりこういうもの、ともいえます。
兎にも角にも、勝ち点3を獲得したことが何より良かったと思います。
アジア杯に限ったことではないと思いますが、グループステージの場合、楽々と勝ち上がるよりも苦戦を強いられた方が後々の成績が良くなる…と思っています。
2011年のアジア杯カタール大会がまさにそうであったし、2015年のオーストラリア大会では、グループステージはあっさりと勝ち抜けたものの、決勝トーナメント初戦で敗退してしまいました。
もちろん、勝ち上がるということが前提の話であり、苦戦の末に勝ち点をこぼしてしまっては元も子もないのですが…。
勝ち点3を獲得して良かったと思うのは、日本代表全体のことだけではなく、やはり航也のことがあったから。
堂安のゴールで3-1と引き離した直後にピッチに投入された航也。
残念ながら、20分以上のプレー時間がありながら、シュートチャンスすら作ることができませんでした。
何より、航也のボールロストが相手の2ゴール目につながってしまいました。
一度は持ち直した日本代表のリズムが、あの失点から再び失われてしまいました。
吉田の対応を指摘する意見も、PKを与えた権田の対応を指摘する意見も見受けられますが、そこだけではないだろうと思います。
航也は、きっとあのシーンのことをしばらくは、いやこれからずっと忘れられないでしょう。
ただ、航也一人を責めるものでもないと思っています。
攻撃に転じようとしたタイミングでのボールロスト。
日本代表側は完全に無防備になっていました。
航也がボールロストした瞬間、なぜ航也1人が相手選手3人に囲まれる状況になったのか。
この瞬間だけではありませんが、チーム全体として、攻守の切り替えは上手くできていなかったし、守備の緩さが散見されました。
特に、ボランチを始めとしたセンターラインは、今後、メンバーチェンジも含めて修正が必要だと思います。
航也の起用に関しては、残念ながらチームにとってプラスに働くことはありませんでした。
森保監督がどう評価するかはわかりませんが、次のオマーン戦でも序列は変わらないでしょう。
航也をフォローするとすれば、清水での役割と異なることが課題だと感じました。
清水では、基本的に2トップの一角。
主に両サイドハーフとの連係からチャンスを作り、完全にボールの受け手。
しかも、チーム戦術がショートカウンターが主体なので、今回のように相手が引いて守った時の攻撃はあまりありません。
また、今日の試合では、結構な位置まで下がってボールを受けるシーンもありました。
いわゆるトップ下として、ボールを左右にさばく役割も任されているように見えました。
清水でのパフォーマンスを評価されたとしても、同じプレーの機会は今の日本代表では限られています。
しかし、航也にとっては乗り越えなければならない壁。
それは、航也自身が一番よくわかっているはず。
松木氏は解説の中で「全部できる」と評価しました。
万能型、という意味だと思います。
確かにそうだと思います。
ここからは、航也の武器を磨き、アピールしていくことが大事だと思います。
今の日本代表は、大迫を生かす攻撃であり、堂安を生かす攻撃であり、南野を生かす攻撃であり…。
そこに、北川航也を生かす形を埋め込んでいくしかありません。
航也ならできると思います。
今では日本代表に欠かせない守備の要、吉田も、2011年のアジア杯が実質の代表デビューでした。
オウンゴールもあったし、警告2枚での退場もありました。
散々な経験をしながらも、それを糧に階段を昇ってきました。
航也には、下を向かずに次の試合に向けて気持ちを切り替えてほしいと思います。
次のオマーン戦は13日。
中3日の過密日程。
けがから復帰したばかりの大迫がやれることを自らの2ゴールで証明しましたので、航也のスタメンは厳しいかもしれませんが、出番はきっと回ってくるはず。
航也がいなければボーっと見ていたであろうアジア杯ですが、今回は久しぶりにワクワクしています。
『アジアに挑む北川航也』(エスパルスキー 2018/12/12)
『爪痕は残せたか 〜 北川航也、代表初先発』(エスパルスキー 2018/11/21)
『北川航也、二度目の日本代表招集』(エスパルスキー 2018/11/07)
『目指すところを目指せばいい 〜 北川航也』(エスパルスキー 2018/10/18)
『日本代表、北川航也!!』(エスパルスキー 2018/10/08)
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『村田和哉は誰にも止められない』(エスパルスキー 2019/01/07)《1149pv》
『一歩ずつ 2019年の始まりに』(エスパルスキー 2019/01/01)《1437pv》
『背番号の重み 〜 白崎凌兵の移籍』(エスパルスキー 2018/12/30)《1758pv》
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それは、2011年の天皇杯準々決勝でした。
相手はC大阪。
PK戦の末に敗れたこの試合で、相手C大阪の中にひときわ目を引いた選手がいました。
個人的には、完全な一目惚れでした。
『天皇杯準々決勝 C大阪戦@長居 参戦後記 【J特】』(エスパルスキー 2011/12/25)
この試合で一番の注目を集めたのは、1ゴール1アシストの清武のようですが、個人的には若い村田和哉という選手が非常に目立っていたように感じました。
そのプレーは金色の髪色に負けることなく、左右両サイドにおいて清水に脅威を与えていました。
平岡も宏介も、一対一で対峙した場面ではほとんど何もできなかったように思います。
まだデビューしたばかりのようですが、香川、乾、清武に続き、恐ろしい選手がまた出てきたと感じさせられました。
その1年4か月後、彼は清水にやってきました。
まさかの出来事でした。
C大阪を退団し、海外挑戦を試みるも実らず。
そんな中、国内を含めて所属クラブを探していました。
「あの選手か」
すぐにあの準々決勝のことを思い出しました。
清水にやってきた理由が理由なだけに、またすぐに海外に行くのだろうと思いました。
「場つなぎ」的な加入だろうと。
しかし、気がつけば6年が過ぎていました。
今では、オレンジ色のユニフォームを着た村田和哉以外は想像ができません。
プロの世界は厳しいものです。
2018シーズンのリーグ戦での出場はわずかに7試合。
その全てが途中出場。
出場時間は161分間でした。
その161分間のために、ベンチで準備していた試合は24試合。
17試合は、ビブスを着たまま試合終了を見届けました。
ダービーで決めたゴールは、まさに記憶に残るゴールでしたが、あのゴールが清水での最後のゴールとなりました。
2018シーズンに限ったことではありませんでした。
清水に在籍した6年間で出場した113試合のうち、先発出場は16試合でした。
チームが苦しい時に、相手が苦しい時に、ピッチに入り、試合の流れを引き寄せる…。
そのスキルで村田の右に出る選手はいません。
Jリーグ全体を見回しても、思い当たりません。
特に、アイスタでのそれは別格でした。
スタジアム全体の空気を変えることのできる選手でした。
2014年、チームがJ1残留争いの崖っぷちにいた時、川崎F戦で決めた逆転ゴールは今でも忘れられません。
そんな村田の、柏への移籍が発表されました。
『村田 和哉選手 柏レイソルへ完全移籍決定のお知らせ』(清水エスパルス公式 2019/01/07)
このたび、私、村田和哉は柏レイソルに移籍することになりました。
セレッソ大阪を退団し、行く当てもなかった自分に、もう一度輝く場所を与えてくれたエスパルスには感謝してもしきれません。
その時から自分はこのチームに恩返しすることだけを考え、行動してきました。
サッカー王国という歴史を大切にし、そんな清水エスパルスの選手であることに誇りを持ち、ピッチ以外でも自分がエスパルスにできる全てのことはやってきたつもりです。
気づけば6年、エスパルスで過ごした日々の中で残留争いやJ2降格などさまざまな経験をしましたが、自分の中で一番印象に残っているのはダービー戦でのゴールです。
皆さんと喜びあったこのゴールは一生忘れないでしょう。
日本平という素晴らしいスタジアムで、最幸のサポーターと1つになり、右サイドを駆け抜けたことは僕にとってかけがえのない思い出です。
どんな時も自分に期待し、熱い応援をしてくれたサポーターがいて僕は幸せでした。
正直エスパルスを離れることは考えていなかったし、エスパルス以外でプレーすることは想像していませんでした。
しかし、柏レイソルからチャンスを頂き、30歳という1つの節目を迎えたこともあり、新たなドラマを創りたいという気持ちが強くなりました。
チームを離れますが村田和哉の夢の続きを見守り、応援していただけると嬉しいです。
僕がエスパルスに注いできた情熱はきっと後輩たちが引き継いでくれることと思います。
6年間本当にありがとうございました。
人生最幸!!
予感はありました。
柏がオファーを出したことは報道で知っていたし、2018シーズンの出場実績を見れば、プロ選手であれば誰でも考えるでしょう。
村田の移籍は、清水にとって大きな損失だと思います。
ピッチだけではなく、あちこちのイベントや子どもたちのいる公園や運動場、清水の商店街などに足を運び、その様子をSNSでアップしてくれました。
昨年W杯期間中にも、地元を中心に精力的に活動していました。
12月には、子どもたちを対象に『村田和哉の夢の叶え方〜人生最幸〜』と題した講演会も開催しました。
『「人生、常に前向きに」 J1清水、MF村田選手が講演』(静岡新聞SBS 2018/12/20)
この6年間で村田が果たした役割は、とてつもなく大きなものです。
しかし、やはり彼はプロサッカー選手。
ピッチ上で活躍する姿を見たいと思います。
あの長居スタジアムで一目惚れした選手だからこそ、個人的にも強く思います。
村田が清水にやってきた時、C大阪のサポーターから「村田くんをお願いします」というメッセージが送られました。
それに対して、清水のゴール裏も「大切にします」と返しました。
今になれば、なぜC大阪のサポーターからこんな愛あるメッセージが送られたのか、わかるような気がします。
超速ドリブルだけじゃない。
サッカー選手として、人間としての魅力にあふれています。
この6年間、誰よりも清水を大切にしてくれたのは、村田自身でした。
感謝しかありません。
『村田 和哉選手 移籍加入のお知らせ』(柏レイソル公式 2019/01/07)
柏レイソルに関わる全ての皆様、はじめまして!村田和哉です。
歴史あるクラブの一員になれたことを嬉しく思います。
布部GMと話をさせていただき、クラブのビジョンや熱意に心を動かされ、レイソルでプレーしたいという気持ちが芽生えました。
また、ヘッドコーチの井原さんは同じ滋賀県出身で自分がプロサッカー選手を目指す一番のきっかけとなった選手でもあり、縁を感じています。
自分のミッションは、J1昇格と、皆さんとレイソルをさらに魅力あるチームへと創り上げることです。
レイソルのために全力を尽くしますのでどうぞよろしくお願い致します。
村田は、すでに新しい道を走り始めています。
前を向いて走る村田を止めることは誰もできません。
ピッチ上でも、ピッチ外でも。
きっと、柏の街でもたくさんの「最幸」の出会いが待っているのだと思います。
柏サポーターの皆さん。
村田和哉は「最幸」な男です。
どうか、よろしくお願いします。
『一番アツい試合 〜 J1第29節 磐田戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2018/10/07)
『選手たちのオフ期間』(エスパルスキー 2018/06/22)
『村田和哉が輝く時 〜 YLC第4節 甲府戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2018/04/18)
『もっている男 〜 J2第18節 横浜FC戦@アイスタ 参戦後記』(エスパルスキー 2016/6/12)
『最幸の男 〜 村田和哉』(エスパルスキー 2014/12/22)
『彼がMVPである 〜 村田和哉』(エスパルスキー 2013/9/15)
『天皇杯準々決勝 C大阪戦@長居 参戦後記 【J特】』(エスパルスキー 2011/12/25)
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あけましておめでとうございます。
静岡は心地良い晴天の中で元日を迎えました。
2019年も皆さんにとって良い一年になることを願っています。
こうして元日に想いを綴るのも、これで9年目となりました。
ブログを初めて最初の元日は、国立競技場で迎えました。
2011年元日。
鹿島との天皇杯決勝でした。
何度も何度も書いていますが、あの日の悔しさが今でもずっと根底にあります。
今年は決勝戦のない元日となり少々寂しいですが、やはりあの日のことを思い出します。
あのシーズンの後、過去に例を見ない規模の大量退団を経て、チームは新しいスタートを切りました。
ゴトビ体制のもと、若いメンバーで健闘を続けましたが、指揮官を含めたチーム内の結束が崩壊し、再びスタートを切り直すことになりました。
そこからの転落劇は思い出したいものではありませんが、あの時期があるからこそ、今があるのだとも思います。
クラブも、選手も、サポーターも、多くのことを学んだと思います。
J2からJ1に復帰した2017年は、まるまる一年間、ブログ記事の更新を休止しました。
元日の想いも残っていません。
あの時の自分を振り返れば、J1昇格に費やしたエネルギーが大きく、その回復に時間を要したように思います。
ブログ記事を書かないシーズンを経験し、その年の12月には記事の更新を再開しました。
再開に至った理由はたくさんあるのですが、今では再開して良かったと思っています。
やはり、文字に起こすことで、自分の気持ちが整理できましたし、記録に残すことで、自身を振り返ることもできました。
現に、今日も一年前の記事を読み返したところです。
『再興から最高、最幸へ 2018年の始まりに』(エスパルスキー 2018/01/01)
2018年は、158件の記事を更新しました。
150件を超えたのは2013年以来となります。
そして、間もなく通算で1500件目を迎えます。
これも、読んでくださる皆さんのおかげです。
ありがとうございます。
さて、チームは2013年以来の一桁順位という成績を残しました。
とはいえ、シーズンを通して好調であったわけではありません。
3連敗は二度ありました。
また、そのいずれも、前後に引き分けなどがあり、長期間にわたって苦しんでいます。
失点数は、2017シーズンの54から48に改善されたものの、やはりムラがありました。
8月から9月にかけては9試合連続で失点。
また、最後の2節では、いずれも引き分けだったとはいえ、2試合で7失点しています。
得点数が大きく伸び、リーグ2位タイを記録したことは大きな驚きでした。
しかし、「攻撃は水物」といわれるように、来季も同様の数字が残せる保証はありません。
既に数人の退団選手が明らかになっていますので、2019シーズンは間違いなく2018年とは異なるメンバーで戦うことになります。
他クラブからのスカウティングは、これまでよりも厳しいものになるでしょう。
特に、ドウグラスと航也が徹底的にマークされることは間違いありません。
これまで以上に、チーム全体としてどうやってゴールを奪うのかを明確にし、なおかつそのバリエーションを増やさねばなりません。
守備においても、最終ラインの組み合わせが変わることから、開幕までにしっかりと準備を重ねる必要があります。
最も心配なのは、メンタルの変化。
自信をもつことがプラスに働けばいいですが、下手な勘違いをすれば、気の緩みにもつながります。
2018シーズンに上手くいったことがそのまま次のシーズンにも通用するという考えは捨てた方がいいと思います。
2017シーズンの4位は柏、5位は横浜FM、6位は磐田でした。
この3チームが2018シーズンに苦戦を強いられたことは言うまでもありません。
上へ上へと気持ちが向くのは当然です。
自分も、今年の清水に大きな期待を寄せています。
タイトル争いに絡む戦いを期待しています。
しかし、一方で過去の苦い経験も頭をよぎります。
戦力が拮抗している今のJ1ならなおさら。
まだまだチャレンジャーという気持ちをもち続けなければなりません。
まだ、清水エスパルスは何も手にしていません。
一歩ずつ、一歩ずつ、でいいと思います。
清水の新体制発表記者会見は、11日です。
気がつけば、もう10日後ということになります。
それまでには、まだはっきりしていない戦力補強の中身もおおよそ明らかになっているでしょう。
そして、新背番号、新ユニフォーム、新スローガン…。
ひと月後には、シーズンのスケジュールも。
もしかしたら、今の時期の方がシーズン中よりも心がせわしないかもしれません。
よく言われることですが、そんなシーズン開幕前が、サポーターにとって一番幸せな時間です。
そんなワクワクな時間が過ぎれば、厳しいシーズンの戦いが待っています。
でも、それもまた最高の時間。
スタジアムで仲間たちと出会い、ゴールを喜び合い、勝利を祝い合う。
悔しさもたくさん味わうかもしれませんが、それもまた必要なスパイスです。
こうやってJリーグを通して日々ワクワク過ごすことができることはとても幸せなこと。
今年も、少しでも多くの人たちとそれを一緒に味わいたいと思います。
直接お会いできなくとも、このブログで想いを共有していただければ幸いです。
2019年もエスパルスキーをよろしくお願いします。
『再興から最高、最幸へ 2018年の始まりに』(エスパルスキー 2018/01/01)
『変わらない想い 2016年の始まりに』(エスパルスキー 2016/1/1)
『めざすゴールは何処だ 2015年の始まりに』(エスパルスキー 2015/1/1)
『坂の上に向かって 2014年の始まりに』(エスパルスキー 2014/1/1)
『サポーターとしての立場 2013年の始まりに』(エスパルスキー 2013/1/1)
『2012年、元日に想う』(エスパルスキー 2012/1/1)
『天皇杯決勝 鹿島戦@国立 参戦後記 【J特】』(エスパルスキー 2011/1/2)
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『背番号の重み 〜 白崎凌兵の移籍』(エスパルスキー 2018/12/30)《1318pv》
『覚悟を胸に「自分の目標」へ 〜 中村慶太の加入』(エスパルスキー 2018/12/29)《1007pv》
『ここがスタート 〜 柏瀬暁の引退』(エスパルスキー 2018/12/25)《1335pv》
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『白崎 凌兵選手 鹿島アントラーズへ完全移籍決定のお知らせ』(清水エスパルス公式 2018/12/29)
鹿島アントラーズに移籍することを決断しました。
高校卒業から清水でプレーをさせてもらい、日本平のあの最高の雰囲気でプレーできたことは本当に幸せでしたし、熱いファン・サポーターの方々の声援は、常に僕の力になっていました。
感謝の気持ちは伝えるのがすごく難しいですが、これからも一日一日を大切に努力していきたいと思います。
大変お世話になりました。
『白崎選手が加入』(鹿島アントラーズ公式 2018/12/29)
鹿島アントラーズというクラブでプレーする機会をいただいたことに感謝しています。
自分の力を最大限に活かして一日でも早くチームに貢献したいと思います!
応援よろしくお願いします。
『MF白崎が鹿島移籍 J1清水発表』(静岡新聞SBS 2018/12/30)
『MF白崎の鹿島への完全移籍を発表「日本平でプレーできたことは本当に幸せ」』(スポーツ報知 2018/12/30)
『清水の背番10、MF白崎が鹿島へ完全移籍「本当に幸せでした」』(スポニチ 2018/12/30)
『清水が白崎の鹿島移籍を発表「声援は僕の力に」』(日刊スポーツ 2018/12/29)
『清水・白崎凌兵が鹿島に完全移籍「早くチームに貢献したい」』(サンスポ 2018/12/29)
『清水MF白崎凌兵が鹿島に完全移籍。「最高の雰囲気でプレーできて幸せでした」』(フットボールチャンネル 2018/12/29)
『鹿島、清水の“10番”白崎凌兵を獲得「一日でも早くチームに貢献したい」』(サッカーキング 2018/12/29)
『清水の10番MF白崎が鹿島へ!!「感謝の気持ちは伝えるのがすごく難しいですが…」』(ゲキサカ 2018/12/29)
少し前から噂は出ていましたので、特に驚くことはありませんでした。
「10番」の移籍に対し、周囲の評価も様々です。
「元紀に続いてまたか」
「ゼロ円移籍はあり得ない」
「よりによって鹿島か」
「ブーイングしかない」
「去る者は追わず」
「いや、白崎には感謝したい」
自分の気持ちは…というと、一番大きいのは最後の「感謝」でしょうか。
2012年、当時7クラブが競合したといわれていますが、その中で清水を選んでくれました。
その理由は「一番に声をかけてくれたから」。
その後も多くの実績を残している「一番に声をかける」というスカウト陣の戦法ですが、自分が覚えている最初の実績が白崎です。
(もっと前にもあったかもしれませんが…)
入団が内定してから間もなく、まだ高校3年生の彼が初々しい姿で三保に現れたのを今でも覚えています。
※ 2018/08/10撮影
2017シーズンからは清水の「10番」を背負いましたが、入団当初に与えられた番号は23番でした。
『清水背番発表、白崎背負う岡崎の「23」』(日刊スポーツ 2012/01/18)
「エスパルスの23番は意味が違う。期待されていることを感じながらやっていきたい」
クラブは「大事に育てたい」という理由から岡崎のつけていた23番を選んだとされています。
その23番は、今は航也が背負い、そして代表に選ばれるまでになりました。
少し皮肉な部分も感じますが、鹿島からオファーがあったということは、白崎も岡崎のように大きく成長した、ということでしょうか。
2012年入団の同期には、河井や八反田などもいたわけですが、入団当初に注目を集めていたのは、圧倒的に白崎でした。
入団内定から記者会見まで、彼は別格の扱いだったことを覚えています。
しかし、ゴトビ監督のもと、レギュラーに定着することはありませんでした。
2013シーズンの途中からは、当時J2の富山に期限付移籍となりました。
清水でポジションを掴んだのは、J2を戦った2016シーズンあたりからでしょうか。
アウェーC大阪戦での試合終了間際の決勝ゴールは今でも忘れられません。
前節で松本に敗れ、J1昇格の望みを失いかけていた中で迎えた試合でした。
あの試合の勝利から、最終節まで続く9連勝が始まりました。
あのゴールがなければ…。
この先は言うまでもありません。
遡れば、その1年前。
チームがJ2降格となったそのオフ。
他クラブからのオファーがあったことが明らかになりましたが、その中で清水との契約を更新してくれました。
サポーターとともに、J1昇格に向けて共に戦うことを選んでくれました。
あれから3年。
契約期間が終了するこのタイミングでオファーがあれば、考えるのは当然。
もちろんこれからも清水でプレーしてくれれば言うことはありませんが、今回の決断に対して唾をかけることはできません。
2012年の同期同年代としては、犬飼の名前が挙がります。
今回の移籍にあたって、おそらく犬飼とも言葉を交わしたはずです。
この2人が鹿島のユニフォームを着てアイスタでプレーすることを想像すると、複雑な気持ちになりますが、「この2人は清水が育てた」とでも思っておけばいいでしょう。
そして、その時には、目の前にいる清水の選手たちを全力でサポートするだけです。
今回、「清水の10番」が移籍することについて、特別な感情はありません。
それは、元紀の時も同じでした。
背番号の重みというものは、その選手がチームを去る時に決まるのものだと思っています。
岡崎がつけていた「23番」は、岡崎が自身の力で積み上げてきた実績によって「重み」をもっています。
その「重み」を受け継いだのは、結果的には白崎ではなく、航也でした。
航也は航也で、今、「北川航也」として「23番」の「重み」を積み上げています。
そして、いつかは違う誰かが、その「重み」を感じながら次の「23番」を背負うことになるでしょう。
しかし、それはあくまで、岡崎や航也の生み出した「重み」。
その「重み」をさらに積み上げることができるかどうかは、その選手次第です。
積み上げることができなければ、「23番」は岡崎の番号であり、航也の番号のままです。
白崎がこのタイミングで「清水の10番」を降りるというのなら、それはそれでいいと思います。
何番だろうが、背番号は選手を縛るものではありません。
白崎が鹿島で何番をつけるかはわかりませんが、そこで「鹿島の〇〇番は白崎」と認識されるような活躍をすれば、そこに「重み」が生まれるでしょう。
犬飼とともにしっかりとレギュラーを掴み、アイスタに帰ってきてほしいと思います。
「清水の10番は〇〇」と他クラブからも認識される次のヒーローを待ちたいと思います。
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