清水が取り戻すサッカー 〜 J1第13節 仙台戦@アイスタ 後記

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明治安田生命J1 第13節 5/25(土) 14:03 IAIスタジアム日本平

○清水4-3仙台

 

【入場者数】
12,234人

 

【得点】

02分 松下 佳貴(仙台)

05分 ドウグラス(清水)

20分 北川 航也(清水)

37分 吉尾 海夏(仙台)

45+4分 エウシーニョ(清水)

59分 長沢 駿(仙台)

89分 ドウグラス(清水)


【出場選手】《清水のみ》
GK 西部 洋平

DF エウシーニョ(→59分 DF 立田 悠悟)

DF ファン ソッコ

DF 二見 宏志

DF 松原 后

MF 竹内 涼

MF 六平 光成
MF 金子 翔太(→84分 MF 河井 陽介)
MF 中村 慶太(→67分 MF 西澤 健太)

FW 北川 航也

FW ドウグラス

 

【警告・退場】

90+3分警告 ハモン ロペス(仙台)《ラフプレー》

90+4分警告→退場 ハモン ロペス(仙台)《ラフプレー》

 

【主審】
家本 政明

 

【第13節終了】

17位 勝ち点12
3勝3分7敗 16得点 30失点 得失点差-14

 

30 F東京(+12)

 

 

 

26 川崎F(+12)

 

24 名古屋(+12)、大分(+7)、横浜FM(+6)

23 鹿島(+9)

 

 

20 広島(+7)、札幌(0)

 

 

17 C大阪(+2)、湘南(-2)、浦和(-7)

 

15 松本(-9)

14 神戸(-4)、鳥栖(-11)

 

12 磐田(-5)、G大阪(-6)、清水(-14)

 

10 仙台(-9)

 

勝ってよかった。

 

この言葉に尽きます。

 

試合前の段階で、清水は最下位。

 

対する仙台はアウェー戦は今季全敗で16位。

 

いわゆる「裏天王山」ともいえる試合でした。

 

 

開始早々の失点。

 

しかも、以前に湘南にもやられたコーナーキックのサインプレーからの失点。

 

それでも、すぐにドウグラスの豪快なヘッドで追い付きました。

 

久しぶりのシーソーゲーム。

 

守備に重点を置く中、決して理想的な戦いではありませんでしたが、結果は確かに掴むことができました。

 

 

勝ち点以外の収穫もありました。

 

まずはドウグラスの完全復活。

 

ここ数試合は、ルヴァンカップも含めてゴールを挙げてきましたが、この試合ではまさに昨季のドウグラスを見ることができました。

 

運動量は申し分なし。

 

走行距離、スプリント数ともに、チーム最多タイの数字を残しました。

 

昨季のパフォーマンスから想像するに、夏の暑さへの耐性はあると思われます。

 

ここからゴールのペースも上がっていくことでしょう。

 

 

続いてはエウシーニョ。

 

二桁得点を今季の目標に掲げていましたが、ようやく今季初ゴールを挙げました。

 

サイドバックらしからぬ、スルーパスへの素早い反応とシュート。

 

見事でした。

 

先日のダービーでも攻撃への貢献度はかなり高いものがありました。

 

こちらもドウグラスと同様に、これからが楽しみです。

 

 

シュート数が最も多かったのは、7本を放った航也。

 

ゴールはPKの1得点のみで、残りの多くは枠外シュートでした。

 

決めてほしかったのが本音ではありますが、今はシュートの段階まで行けていることを大切にしたいと思います。

 

もしかしたら、南米遠征に選ばれなかったことで「力み」があったのかもしれません。

 

シュートへの意識が高まっていることは確かですし、チームとしてもいい形が何度も作れていました。

 

4-2-3-1と4-1-4-1の使い分けも今のところ上手くいっているように見えます。

 

航也も、中央とサイドの両方で持ち味を発揮しています。

 

今にケチャップドバドバとなると信じています。

 

 

篠田体制で最も輝いているのは西澤。

 

この試合でも中村に代わって途中からピッチに立ちました。

 

篠田体制になってから、3試合連続で出場。

 

今チームに求められる戦う姿勢を前面に出して、攻撃を活性化させています。

 

ドウグラスとの連携がさらに深まれば、清水の強力な武器になるでしょう。

 

 

90分を通して、両者ともにサイド攻撃の応酬。

 

ダイナミックな展開が多く、試合としては面白いものでした。

 

そして、清水が取り戻すサッカーはこれだ、と思いました。

 

守備の引き締めは必要ですが、決して臆病になる必要はありません。

 

元気な攻撃陣がしっかりと点を取れば、守備陣も安心してプレーすることができます。

 

大事なことは、90分間気を緩めることなく走り続けること。

 

 

次の松本戦も、非常に重要な試合となります。

 

臆することなく、勝ち点3を掴んでほしいと思います。

 


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