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トンネルの出口 〜 J1第4節 神戸戦@ノエスタ 後記

JUGEMテーマ:清水エスパルス

 

明治安田生命J1 第4節 3/17(日) 14:03 ノエビアスタジアム神戸

神戸1-1清水△

 

【入場者数】
22,542人

 

【得点】

49分 ルーカス ポドルスキ(神戸)

88分 鄭 大世(清水)


【出場選手】《清水のみ》
GK 六反 勇治

DF 飯田 貴敬(→61分 DF エウシーニョ)

DF 立田 悠悟

DF ファン ソッコ

DF 松原 后

MF 河井 陽介

MF 竹内 涼
MF 金子 翔太(→73分 MF 石毛 秀樹)
MF 中村 慶太

FW 滝 裕太(→76分 FW 鄭 大世)

FW 北川 航也

 

【警告・退場】

65分警告 ルーカス ポドルスキ(神戸)《ラフプレー》累積1枚

68分警告 エウシーニョ(清水)《繰り返しの違反》累積1枚

 

【主審】
佐藤 隆治

 

【第4節終了】

17位 勝ち点2
0勝2分2敗 6得点 11失点 得失点差-5

 

10 F東京(+4)

09 名古屋(+6)、大分(+3)

08 広島(+2)

07 鹿島(+2)、神戸(+2)、横浜FM(0)、浦和(0)

06 G大阪(+1)、札幌(+1)、湘南(+1)

 

04 松本(-1)

03 川崎F(-1)、C大阪(-3)、鳥栖(-6)

02 磐田(-2)、清水(-5)

01 仙台(-4)

 

「今までの相手で一番難しかった」

 

イニエスタに並ぶスペインの英雄、ビジャがこうコメントしたようです。

 

「今までの相手で一番難しかった」ビジャを困惑させた“エスパルスの包囲網”』(サッカーダイジェスト 2019/03/18)

 

それだけで、勝ち点3を取ったかのような気分になります。

 

未だにリーグ戦未勝利ですが、トンネルの出口ははっきり見えました。

 

そう言い切ることができる90分間でした。

 

 

G大阪戦と札幌戦、2戦で9失点。

 

試合内容を天気で例えれば、土砂降りの2試合でした。

 

まるで大雨の後の土のグラウンドのように、守備は緩くなっていました。

 

しかし、この2試合の大雨によって、清水は本来の戦い方を取り戻すことができました。

 

メンバーこそ違えど、やはりダービーで見た改善の兆しは本物でした。

 

この試合でも、ダービーと同じように高い位置からのコンパクトな守備が貫徹されていました。

 

 

ポドルスキに先制点を許したシーンはもったいなかったですが、それ以外は総じてよく守れていたと思います。

 

いわゆる「守備がハマった」とはこういう試合を言うのだと思います。

 

走行距離もスプリント数も、神戸を大きく上回りました。

 

相手よりも走り、プレッシャーをかけ、ミスを誘う。

 

陣形をコンパクトに保ち、相手にパスコースを与えない。

 

昨季の良かった頃の清水の姿がそこにありました。

 

特に、航也、滝、中村、金子の前線4選手の守備は素晴らしかったと思います。

 

特に中村は、走行距離もスプリント数も両チームトップ。

 

スプリント数は何と33回を記録しました。

 

 

テセが同点ゴールを決めてからは、神戸が前がかりになり、やや押し込まれました。

 

それでも、ダービーで見せたような体を張った守備で、神戸に勝ち越しを許しませんでした。

 

試合終了のホイッスル後、神戸の選手はなかなかセンターサークルに戻って来れませんでした。

 

ショックが大きかったのだと思います。

 

清水にしてみれば、してやったりの試合でした。

 

 

もちろん、未だにリーグ戦で勝てていないことは事実としてあります。

 

順位も17位。

 

磐田と仲良く降格ラインをうろついている場合ではありません。

 

 

しかし、序盤がキツイ展開になるのは、当初から想定できたこと。

 

強敵が並ぶ日程でした。
 

昨季2位の広島。

 

昨季終盤に9連勝を記録したG大阪。

 

クラブ史上最高の4位を記録した札幌。

 

そして、バルサ化を進める神戸。

 

さらに、ここまでの4試合のうち、3試合がアウェーでした。

 

この中で勝ち点を積み上げることができればよかったことは確かですが、まだまだ下を向く段階ではありません。

 

 

ここから代表ウィークに入るため、約2週間のブランクとなります。

 

疲労がたまっているように見える航也のコンディションも戻るでしょう。

 

ドウグラスの復帰も見えてきました。

 

そして、この神戸戦の良いイメージをもったまま、迷うことなく次の湘南戦に向けた準備を進めることができます。

 

出口は見えました。

 

 

あとは、その先に見える光に向かって走り続けるのみです。

 

 

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