1年前の記憶 〜 J1第28節 F東京戦@味スタ 参戦後記
JUGEMテーマ:清水エスパルス
【入場者数】
33,789人
【得点】
65分 北川 航也(清水)
81分 ドウグラス(清水)
【出場選手】《清水のみ》
GK 六反 勇治
DF 立田 悠悟
DF ファン ソッコ
DF フレイレ
DF 松原 后
MF 竹内 涼
MF 河井 陽介
MF 金子 翔太
MF 白崎 凌兵
FW 北川 航也
(→81分 MF 石毛 秀樹)
FW ドウグラス
(→90+2分 FW クリスラン)
【警告・退場】
31分警告 森重 真人(F東京)【反スポーツ的行為】
【主審】
西村 雄一
【J1第27節暫定】※1試合未消化
9位 勝ち点37
11勝4分13敗 40得点 40失点 得失点差0
56 川崎F(+23)、広島(+20)
45 鹿島(+8)
44 札幌(-2)※
43 F東京(+7)
41 浦和(+11)、C大阪(+4)※、仙台(-5)
37 清水(0)
36 神戸(-7)
35 横浜FM(+2)
33 磐田(-8)※、G大阪(-9)
32 湘南(-5)※
31 名古屋(-5)※※
30 鳥栖(-7)、柏(-10)
27 長崎(-17)
==========
苦手としていたF東京戦。
簡単な試合ではありませんでしたが、終わってみれば10試合ぶりの完封勝利。
下位チームを引き離す、大きな大きな1勝となりました。
開始早々に失点した前節の反省からか、序盤から守備意識の高いプレーが目立ちました。
金子を始めとした高い位置からの守備が効いていたし、セカンドボールの保持率も清水の方が高かったのではないと思います。
危なかったシーンは、太田のクロスを東に頭で合わされたシーンくらいでしょうか。
あのシーンが決まっていれば、試合展開は変わっていたでしょう。
一方のF東京の方も、守備の意識は高かったと思います。
金子が縦横無尽にドリブルで切り込むシーンが注目を集めていますが、シュートコース自体はF東京がしっかりと塞いでいました。
前半のシュートは、清水が2本でF東京が3本。
数字だけみれば、落ち着いた前半のようにも見えますが、互いに攻守の切り替えは早く、展開の大きな前半であったと思いました。
前節でケチャップの蓋が外れた航也。
この試合でも貴重な先制点を挙げました。
お膳立てとなったドウグラスのシュートが素晴らしかったことは言うまでもありませんが、それにしっかりと反応した航也もさすが。
ストライカーとしての嗅覚と、持ち前の反応の速さ、そして貪欲にゴールを狙う姿勢…。
航也らしいゴールであったと思います。
細かな雨粒ながらも、どちらかといえば強いといえるような雨中の戦いでした。
頭に浮かんだのは、およそ1年前の同じく味スタでのF東京戦。
あの試合も、ザーザーと雨が降る試合でした。
河井がアキレス腱断裂の大けがから復帰した試合でした。
結果的に5試合連続無得点となる、その真っ只中でした。
残留ラインのその淵にいた清水は、失点をしない、ただそのことだけにしがみつき、スコアレスで勝ち点1を掴みました。
攻めれば失点し、守れば点が取れない。
苦しい苦しい時期でした。
この試合で清水が見せたサッカーは、この1年間の成長を確かなものにしてくれるものでした。
不調期にあるとはいえ、現役の韓国代表や、日本代表候補や経験者がずらりと並ぶF東京に対して完勝。
2点差としてからも、相手に押し込まれることはなく、試合終了のホイッスルが鳴るまで安心して見ていることができました。
仙台戦での失点、柏戦での失点、G大阪戦での失点…。
一つ一つの失敗を糧に、一歩ずつ確実にチームが強くなっているのを感じます。
そして、まだまだ強くなれるような気がします。
残り6試合。
残留をかけてジリ貧の戦いを強いられるのではなく、上を向いて戦えることに喜びを感じます。
ダービーで勝利すれば、"残留争い"という言葉は完全に忘れていいでしょう。
今のチームなら、ポジティブな気持ちでダービーを迎えられそうです。
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【累計ゴール数】
9 北川 航也
9 金子 翔太
7 ドウグラス
5 クリスラン
2 河井 陽介
1 ファン ソッコ
1 鄭 大世
1 白崎 凌兵
1 河井 陽介
1 立田 悠悟
1 石毛 秀樹
1 (オウンゴール)
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