J1ガンバ大阪に挑む
JUGEMテーマ:清水エスパルス
「またG大阪か」
4回戦の対戦カードが決まった瞬間に頭に浮かんだのはこの言葉でした。
2年前の2014シーズン。
辛うじて最終節でJ1残留を決めたシーズンでした。
その最終節甲府戦の10日前。
今回と同じように、リーグ戦を2試合残して迎えたのはG大阪との準決勝。
国立競技場解体に伴ってのイレギュラーな日程となったこのシーズンでしたが、決勝の舞台まであと1勝というところまで勝ち上がっていました。
しかし、天皇杯決勝の舞台よりも優先すべきだったのは、J1残留でした。
平均年齢21.5歳で挑んだあの試合。
試合開始早々に宇佐美とパトリックに得点を許しましたが、すぐに加賀美と善朗のゴールで追いつきました。
最終的には2-5で敗れましたが、清水エスパルスの未来に期待を抱かせる試合でした。
あの試合に先発出場していたのは、弦太、石毛、村田、金子など。
今回は弦太の出場はないと思いますが、他の3選手はおそらく出場となるでしょう。
今はあの頃よりもはるかにチーム状態は良好。
彼らの経験値も豊富になっています。
リベンジに期待します。
この時に大ケガから復帰したばかりだった駿はベンチにいました。
その駿が、今度はG大阪の選手として清水の前に立ちふさがるようです。
『G大阪長沢「ゴール取る」古巣清水戦へメラメラ』(nikkansports.com 2016/11/8)
本来であれば、今のベストなメンバーでG大阪と戦いたかったと思っています。
リーグ戦では7連勝中。
もちろん運も味方していますが、今のチームの勢いと実力は本物です。
苦い思い出ばかりだった2014シーズン、2015シーズンに比べれば、今の清水の方がはるかにレベルの高いサッカーをしているでしょう。
そんな今の清水が、今季J1年間4位のG大阪にどこまで戦えるのか、見てみたかったです。
既にリーグ戦が終了しているG大阪の方は、メンバーを入れ替える理由がありません。
天皇杯3連覇に向け、この試合に全力を注いでくることでしょう。
リーグ戦の先発メンバーはおろか、ベンチ組でさえ帯同をためらうような状況の清水にとっては、非常に厳しい試合になるはずです。
この試合の後は、中2日でホーム最終戦となる岡山戦。
昇格をかけた戦いです。
この天皇杯4回戦は、これまでに出場機会の少なかった選手たちに活躍してもらうしかありません。
決して、捨て試合だとは思っていません。
監督も選手も同じはずです。
厳しい試合になるという覚悟をもちつつも、勝利のために全力を尽くすはずです。
ケガ人の多かった今季。
それでも、代わって入る選手が見事に活躍し、その穴を感じさせませんでした。
今季の清水の強さの要因は、誰が出てもチームとしてのサッカーがブレないということです。
この試合もまた、その強さを示す絶好の機会です。
平日アウェーのナイトゲームということで、観客動員も厳しいとは思いますが、2年前と同様に、クラブの未来に期待がもてる試合にしてほしいものです。
そして、当然勝利を期待したいと思います。
リーグ戦の参戦はなかなかできない状況ですが、明日の試合は参戦予定です。
初の吹田スタジアムを満喫しつつ、今の清水エスパルスのチームとしての一体感を味わってきたいと思います。
『天皇杯を戦う意味』(エスパルスキー 2016/10/4)
『J2クラブとしての天皇杯』(エスパルスキー 2016/8/25)
『天皇杯決勝に想う』(2016/1/2)
『向かい風、追い風 〜 J2第40節 讃岐戦@ピカスタ 後記』(エスパルスキー 2016/11/7)
『理想の展開と予想外の展開 〜 J2第38節 群馬戦@正田スタ 後記』(エスパルスキー 2016/10/31)
『輝く2トップ 〜 J2第36節 金沢戦@石川西部 後記』(エスパルスキー 2016/10/17)
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関連:清水エスパルス、ガンバ大阪
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