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想定内と想定外 〜 J2第23節 愛媛戦@ニンスタ 参戦後記

JUGEMテーマ:清水エスパルス

 

2016/7/16(土)19:04 KICK OFF

愛媛FC 2-2 清水エスパルス(前半1-1)

【入場者数】
4,897人

【得点】
10分 小島 秀仁(愛媛)
24分 オウンゴール(清水)

66分 鄭 大世(清水)

90+3分 林堂 眞(愛媛)

【出場選手】《清水のみ》
GK 杉山 力裕
DF 川口 尚紀
DF 角田 誠
DF 犬飼 智也
DF 松原 后

    (→90分 DF キム ボムヨン)
MF 河井 陽介
MF 竹内 涼
MF 枝村 匠馬
    (→85分 MF 六平 光成)
MF 白崎 凌兵
MF 金子 翔太
    (→64分 FW 北川 航也)
FW 鄭 大世


【警告・退場】

01分警告 竹内 涼(清水)【ラフプレー】

55分警告 金子 翔太(清水)【反スポーツ的行為】

57分警告 三原向平(愛媛)【ラフプレー】

【主審】
扇谷 健司

==========

23試合消化
※3試合未消化:熊本
※1試合未消化:札幌、愛媛、長崎、水戸、横浜FC
5位 勝ち点38
10勝8分5敗 43得点 20失点 得失点差+23

 

47 札幌(+18) 松本(+17) C大阪(+13) 

 


 

 

 

 

40 岡山(+10) 

 

38 清水(+23) 京都(+8) 
37 山口(+1) 
36 町田(+6) 

 

 

 

32 千葉(+3) 

 



28 山形(-1) 愛媛(-3) 徳島(-4) 
27 長崎(-4) 

26 水戸(-4) 

25 熊本(-9) 
24 横浜FC(-5) 岐阜(-11)
23 讃岐(-8) 東京V(-11) 


20 北九州(-17) 
19 群馬(-12) 金沢(-14) 

==========

 

DSCN9849.JPG

 

試合前、愛媛の選手バスのバス待ちの様子を見てきました。

 

たくさんの愛媛サポーターが集まり、オレンジ色に染まったゲート。

 

そこで歌われていたのは、この日、半年以上のリハビリから復帰した愛媛のキャプテン、西田のチャントでした。

 

愛媛のコールリーダーさんは、彼のこれまでの想いをくみ取り、共に戦おうとサポーターに呼びかけていました。

 

そういった、この試合独特の空気が、最終的にはこの試合の流れを愛媛側に引き寄せたように思います。

 

 

「愛媛としてはラッキー」

 

古巣対決となった息吹は、暑い時季に清水と対戦することについて試合前にそう語ったようです。

 

試合終盤になっても走り負けない愛媛。

 

その勇敢な姿は、以前に見たC大阪戦でも感じました。

 

長距離遠征となる清水にとっては、疲労がプレーに表れる終盤の戦い方こそ、この試合の要注意ポイントでした。

 

それは、昨季もJ2で愛媛の強さを体感している小林監督であれば、十分に承知していたことだったはずです。

 

 

それでも、結局は最後の最後に愛媛の執念に対して、それを押し返すことができませんでした。

 

試合終了を目前にして消えていった勝ち点2。

 

辛うじて掴んだ勝ち点1が意味のないものだとは思いませんが、印象としては限りなく敗戦に近い試合となってしまいました。

 

 

現地では気が付かなかったのですが、キックオフ直後の愛媛はいつもの3バックではなく4バックで挑んできました。

 

4バックは今季初、とのこと。

 

この清水戦を迎えるにあたっては、同じく今季初の非公開練習を組んだということで、木山監督はかなり周到な準備をしてきたということだと思います。

 

この"奇襲"が、もしかしたら愛媛の先制点にもつながっていったのかもしれません。

 

 

先制点を許した後は、ほとんどの時間において清水がボール支配する状態。

 

右サイド、左サイドへ効果的にボールを回し、相手選手に揺さぶりをかけました。

 

相手両サイドのスペースには両SBが走り込み、チャンスと呼べるものは何度もありました。

 

ボールを持たされているのではなく、パスの一つ一つに意図が見えました。

 

相手のクリアボールのほとんどが清水ボールとなり、カウンター攻撃へのリスクも感じられませんでした。

 

相手を走らせ、その体力を削ぎ落としていく。

 

本来であれば、この時間帯に愛媛の選手は疲弊し、後半は清水に有利な展開となっていくはずでした。

 

DSCN9890.JPG

 

 

残り20分。

 

思っていた以上に清水の選手たちの運動量が落ちました。

 

交代でピッチに入った選手でさえ、正直なところ、運動量に物足りなさを感じました。

 

前半よりも愛媛のプレスが激しくなったことも重なり、徐々にボールを失う場面が増えていきました。


苦しい時間帯、愛媛の選手たちを後押ししたのは、間違いなく西田の存在であったと思います。

 

キャプテンマークを受け取り、今季初めてニンスタのピッチへ。

 

 

同点ゴールを奪われるにあたって立て続けに相手に譲ったコーナーキック。

 

そのきっかけとなったのも、西田のダイビングヘッドでした。

 

最後はGKまでゴール前に駆け上がった、その愛媛の執念に対して、それを押し返す力がなかったということです。

 

 

清水としては、これまでのように早い時間帯に先制点を挙げ、試合の主導権を握りたかったところ。

 

それが、あっさりと相手に先制点を許したところが一つの想定外となりました。

 

そして、あれだけボールを保持しながらも、なかなか相手ゴールをこじ開けることができなかった。

 

愛媛の粘り強さ、そして西田の存在。

 

想定はしていたと思います。

 

しかし、それに対処するだけの力が自分たちになかったということです。

 

 

あれだけ相手が引いた中で、それをこじ開ける力。

 

どんなに相手のセットプレーが続こうとも、確実に押し返す力。

 

失いかけた流れを再び引き寄せる力。

 

それらが足りなかったことを受け入れるしかありません。

 

 

現地のゴール裏の沈みようは結構なものでした。

 

引き分けなのにもかかわらず愛媛の選手のヒーローインタビューが始まり、雰囲気は完全に敗戦状態でした。

 

 

上位陣がなかなか取りこぼしをしない中、無敗記録を伸ばすことよりも、勝ち点3を積み上げることの方がはるかに重要であることは皆がわかっています。

 

勝ち点47で、札幌、松本、C大阪が暫定で並ぶ形になりました。

 

J2リーグは完全に3強状態へ。

 

自動昇格はさらに厳しい状況になりました。

 

それでも、戦い続けるしかありません。

 

DSCN9892.JPG

 

 

今週は連戦。

 

次の東京V戦は目前。

 

前回対戦での雪辱を晴らすこと。

 

そして、ただひたすらに上位陣にしがみついていくしかありません。

 

 

ベースライン 〜 J2第1節 愛媛戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2016/3/1)

 

J2開幕戦は「みかんダービー」』(2016/1/13)

 

 

3か月の重み 〜 J2第22節 熊本戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2016/7/11)

 

サバイバルゲーム 〜 J2第21節 岡山戦@Cスタ 後記』(エスパルスキー 2016/7/3)

 

8番目のFW 〜 加賀美翔の移籍』(エスパルスキー 2016/6/28)


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関連:清水エスパルス、愛媛FC、ニンジニアスタジアム

at 22:30, macotobatten, 試合 参戦後記

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