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必要な力 〜 J2第16節 水戸戦@Ksスタ 後記

JUGEMテーマ:清水エスパルス


2016/6/4(土)16:03 KICK OFF

水戸ホーリーホック 0-0 清水エスパルス(前半0-0)

【入場者数】
8,827人

【得点】

【出場選手】《清水のみ》
GK 杉山 力裕
DF 川口 尚紀
DF 犬飼 智也
DF ビョン ジュンボン
DF 松原 后
MF 河井 陽介
MF 竹内 涼
MF 村田 和哉
    (→84分 MF 枝村 匠馬)
MF 白崎 凌兵
MF 大前 元紀
FW 鄭 大世
    (→81分 FW 北川 航也)

【警告・退場】
34分警告 鄭 大世(清水)【ラフプレー】
45分警告 犬飼 智也(清水)【反スポーツ的行為】
70分警告 佐藤 祥(水戸)【距離不足】
90+3分警告 ビョン ジュンボン(清水)【反スポーツ的行為】

【主審】
野田 祐樹

==========

16試合消化
 ※5試合未消化:熊本
 ※1試合未消化:札幌、京都、横浜FC、愛媛、山形、水戸、長崎
9位 勝ち点23
6勝5分5敗 25得点 14失点 得失点差+11


33 札幌(+13)

31 町田(+9) 

29 松本(+11) 
28 岡山(+8) C大阪(+3)
27 京都(+5) 山口(2) 

 
24 千葉(+2)
23 清水(+11) 

21 讃岐(0) 
20 岐阜(-7)
19 横浜FC(+3) 愛媛(-2) 
18 山形(0) 徳島(-6)
17 水戸(0) 
16 長崎(-5)
15 東京V(-10) 

13 熊本(-4) 
12 群馬(-12) 
11 金沢(-10) 北九州(-11) 

==========

家で録画中継を見ていると、既にリアルタイムで中継を見ていた息子が「変えてほしい」と言ってきました。

最近はどっぷりと清水エスパルスに浸かっている息子からは、意外な言葉でした。

8-0で大勝した群馬戦はもちろんですが、敗れた東京V戦や徳島戦でも、二度三度と見ようとしていた息子でした。

今回は、マッチデーハイライトを見ていても、「エスパルスのところは飛ばしてほしい」と。

「おもしろくないから」

息子はこう言いました。

オフサイドの意味も知らない4歳のサッカー観は浅いものだと思います。

しかし、息子のこの態度は、この試合がどんなものであったのかを端的に、実にストレートに表しているような気がします。


シュート3本。

この数字だけがすべてを語るわけではありませんが、どうしても前節の19本と比べてしまいます。

見せ場というのは、白崎のクロスに対して河井が頭で合わせようとしたシーンくらいでしょうか。

水戸のシュートも8本で、清水に比べればゴールへ向かう推進力を感じましたが、それでもCKからのシュートがバーに当たったシーンくらいしか印象には残っていません。

互いに交代枠は使い切ることもなく、何となく90分間が終わったというような、そんな試合でした。


中継のアナウンサーがしきりに水戸発祥とされるオセロゲームを引き合いに出していました。

「白か黒か、オセロゲームのようには結果が出なかった」

引き分けという結果を三角形で表記しますが、もしもそれに白黒をつけるとすれば、清水は△で、水戸は▲ということになるでしょうか。

つまりは、清水にとっては勝ち点1を拾った試合、水戸にとっては勝ち点2を落とした試合。

水戸が選手交代で攻撃的な選手を入れてきたことからも、水戸にしてみれば、この日の清水なら勝負に行けるだろうと踏んだのだろうと思います。

実際、この試合の最後のプレーは兵働のフリーキック。

試合の主導は最後まで水戸でした。


 

テセ「大量得点を奪ったあとは、緩んでしまうことも多いので、「勝って兜の緒を締めよ」ではないが、しっかりと締めていかなければいけない」

元紀「次の試合が大事だと思うので、次からの3連戦を全部勝って、上位との差を縮めて行きたい」

白崎「この8得点、無失点で勝ったことが「たまたまだった」ということにならないように次の試合が大事」

金子「点を取って浮かれるのではなくて、次の試合に向けて、また点を取れるように頑張りたい」

 


群馬戦の後の選手たちのコメントからは、この水戸戦が大事であるという意識が確かに伝わってきます。

この試合を迎えるにあたって、選手たちに気の緩みはなかっただろうと思います。

残念ながら、群馬戦の大勝でうやむやになったチームの課題が、この試合で再び顔を出してしまったということだろうと思います。


試合の中で流れを引き寄せる力。

ピッチ上で軌道修正する力。

相手と駆け引きをして勝ちきる力。

群馬戦では早々に2得点を挙げたことで、これらの力が試されることはありませんでした。

しかし、苦戦し続けた5月の各試合を振り返れば、やはりこの部分で勝ち点をこぼしていたと言わざるを得ません。

京都戦しかり、岐阜戦しかり、徳島戦しかり、東京V戦しかり。


元紀のコメントから、コイントスで風下を選んだのは、前半は耐え抜いて後半に勝負をかけるという意図だったことがわかります。

そして、各選手のコメントを読むと、それは元紀の単独の判断ではなく、チームとして共有されていたようです。

前半には確かに耐え抜いた…しかし。

これまでのリーグ戦で、後半に流れを引き寄せた試合はあまり記憶にありません。

どちらかといえば、前半早々に先制点を挙げ、逃げ切るパターンが多い印象があります。

わざわざ自分たちの苦手な展開で戦おうとしたのはなぜなのか。

群馬戦で自分たちの攻撃力に自信がもてたからなのか。

それとも、よほど前半に失点することが怖かったのか。

いずれにしても、後半にギアを上げるどころか下げざるを得なかったことが、チームにとっての大きな誤算でした。


チームで共有された戦い方が上手くいかなかったとき、誰がどんな風に舵を切るのか。

この試合だけではありませんでした。

これまで、何度となく、修正できないままに90分間が過ぎていく試合を見てきました。

角田がいなかったからなのか。

そうではないでしょう。

やはり西部が必要なのか。

そうでもないでしょう。

ピッチにいない選手に頼らざるを得ないようでは、J1昇格など無理なはず。

この部分は、今のチームの大きな課題だと思います。


試合後の選手たちのコメントからは、ブレてないなと安心できる部分もあります。

 

 

テセ「今日の試合は負けなかったことは良かったのかもしれない。もちろん欲を言えば勝ちたいし、力でねじ伏せたかったが、シーズンを通して負けないことが大事」

力裕「ピンチ自体は少なかったが2試合連続完封できたことは、ゴールキーパーとして良い結果だと思うし、最低限の結果を残せたと思う」

河井「連戦なので、引きずっている暇はないし、負けなかったことを良かったと捉えて、次の試合で勝ち点3を取れるようにしたい」

松原「まずは守備からやろうと思っているので、無失点で終えられたということは良かったと思う」

 


賛否両論あると思いますが、自分もこの試合では負けなかったことと無失点であったことを前向きにとらえる必要があると思います。

16試合を戦って、6勝5分5敗。

今の清水の勝率は、およそ3割。

現実的には、アウェーで負けないことが最低限の結果ということになります。

上位をめざす上では、当然今以上に勝ち点獲得のペースを上げていかなければなりませんが、足元が緩んだままではそれは叶いません。

今、最も重要視するべきことは、盤石な守備の土台を完成させること。

この試合で点が取れなかったことに意識が向きすぎると、今季既に犯している過ちを再び繰り返すことになりかねません。

次の町田戦、まずはしっかりと守ること。

今の清水の立ち位置を見失ってはならないと思います。


今は、一歩一歩、確実に…。


完封勝利 〜 J2第15節 群馬戦@アイスタ 参戦後記』(エスパルスキー 2016/5/28)

違和感 〜 J2第14節 東京V戦@味スタ 後記』(エスパルスキー 2016/5/23)

勝利を呼ぶ声 〜 J2第13節 徳島戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2016/5/17)


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関連:清水エスパルス、水戸ホーリーホック、ケーズデンキスタジアム水戸

 

at 23:44, macotobatten, 試合 後記

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