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最下位のサッカー 〜 J1(2nd)第12節 広島戦@アイスタ 参戦後記

JUGEMテーマ:清水エスパルス

2015/9/26(土) 15:00 KICK OFF

清水エスパルス 1-5 サンフレッチェ広島(前半0-2)

【入場者数】
13,053人

【得点】
19分 ドウグラス(広島)
24分 水本 裕貴(広島)
64分 鄭 大世(清水)
75分 浅野 拓磨(広島)
80分 浅野 拓磨(広島)
90+4分 柏 好文(広島)

【出場選手】《清水のみ》
GK 杉山 力裕
DF 鎌田 翔雅
DF 角田 誠
DF 平岡 康裕
   (→83分 DF 犬飼 智也)
DF 六平 光成
MF 本田 拓也
MF 枝村 匠馬
   (→62分 FW 村田 和哉)
MF 大前 元紀
MF ミッチェル デューク
   (→32分 MF 河井 陽介)
FW ピーターウタカ
FW 鄭 大世

【警告・退場】
22分警告 ミッチェル デューク(清水)【反スポーツ的行為】→次節出場停止
63分警告 ミキッチ(広島)【反スポーツ的行為】
65分警告 角田 誠(清水)【反スポーツ的行為】
86分警告 塩谷 司(広島)【遅延行為】

【主審】
東城 穣

==========

【2015シーズン 年間勝ち点(29試合消化)】

64 浦和(+26)

62 広島(+34) 





56 F東京(+12)

54 G大阪(+16)



50 川崎F(+13)


47 鹿島(+11) 

45 横浜FM(+11)





39 湘南(-2)
38 柏(0)

36 名古屋(-7)



32 仙台(+1)  神戸(0) 甲府(-14)
31   鳥栖(-19)

29 新潟(-15)




24 松本(-21)


21 山形(-22) 清水(-24)

==========

DSCN7540.JPG

何のために戦っているのか。

「残留」という明確な目標さえ見失ってしまいそうになるほどの、辛い敗戦。

一番きついのは選手たち…。

そうはわかっていても、どうにも処理できないもやもやした気持ちが心の内を引っ掻き回します。


「チャンスの数」というのは、清水も広島もそれほど変わりはなかったように思います。

少なくとも、自らの手で作り出したチャンスはそうであったと。

清水と広島の決定的な差は、重大なミスによって相手に得点機を与えたか否かということ。

そして、それを冷静に決めることができたかどうかということ。


5つの失点は、そのすべてが清水のミスと言っていいもの。

1失点目は、自分たちのCKからのまさかの一発カウンター。

絶対に抜かれてはいけないシーンでしたし、何のために彼らがピッチ中央に待機していたのか、という話です。

2失点目はCKからの失点でしたが、そもそものCKを与えたシーンが凡ミスから。

余計な形で与えたセットプレーほど失点に繋がるという典型的な例でした。

3失点目は、最終ラインを守る選手として致命的なプレーから。

対応した選手がこれまで何度も清水を救ってくれた選手なだけに、大きなショックを受けました。

タイミング的にも、この失点が試合の行方を決定づけてしまった印象があります。

4失点目は、既に組織で守るための集中力を完全に失っていたのだと思います。

清水の選手が、練習に使用するドールのように見えました。

ただ立っているだけのドールの間を、ボールがポンポンとくぐり抜けていったように。

5失点目は、それに加えて個人で体を張ることを怠っての失点でした。

試合終了間際。

虚しさしか生み出さない失点でした。


「あのチャンスを決めていれば」

ここのところ、ずっと使い続けてきたこの表現が、この試合でも当てはまるでしょう。

特に、後半は開始からはいい形の攻撃が見られました。

8月16日以来の出場となった村田が右サイドを駆け上がるシーンが度々。

スタジアムも沸いたし、効果的なクロスを何度も上げました。

1点返せばスタジアムの空気が変わる"というところでテセが1点を返し、その後は完全に清水の時間帯になりました。


そういう中での失点。

浦和戦と同じパターンと言っていいと思います。

試合の流れを引き寄せかけたところで相手に得点を許し、その後はズルズルと失点を重ねる…。


前線に、ウタカ、テセ、元紀、村田の4人。

そこに、ボランチの1人が絡むような攻撃。

相手ペナルティエリア内に4人が入るシーンも度々ありました。

そこだけを切り取ってみれば、「前がかりになったための失点」ということになるのだと思いますが、実際の失点シーンを見ると、そうは思えません。

シンプルなカウンターからの失点ではないし、人数はいながらも"守れてない"という印象の失点ばかりです。

一対一で相手に抜かれるシーンが何度もありました。

あれだけ課題と言われても、セットプレーでの失点がなくなりません。

今日の試合で清水が与えたようなシーンを、逆に自分たちがもらったとしても、あれだけ落ち着いて決めるイメージがもてません。


ここ2試合、それまでの田坂サッカーに見られたような、"堅実な"サッカーが見られなくなりました。

守備の立て直しが最優先ではなかったのか。

その上での攻撃ではなかったのか。

リスクを冒して戦えるのは、それに耐え得るチームのみ。

今のチームには、年間王者を狙うチームに対して、真っ向から立ち向かえる力はないということです。

残念ながら、組織としても、個としても。

そこを見誤ったのか、それとも、16位も18位も大差はないということで、ギャンブル的な戦いにシフトしたのか。

いずれにしても、ここ2試合の9失点が、得失点差という点でも大きなビハインドを生みました。


今節の結果をもって、年間最下位に転落しました。

王国だとか、オリジナル10だとか、プライドとかいった言葉が飛び交っていますが、とにかく最下位です。

その現実は受け入れなければなりません。


今の清水のサッカーが、残留に値するとは思えません。

少なくとも、今のようなサッカーで残留するのは、無理でしょう。

何としても残留へ、という想いはあります。

しかし、そのためのハードルは、一つや二つではありません。

年間勝ち点は、山形と並んで最少。

得失点差と失点数は、いずれも18チームで最低。

この数字で残留するためには、それなりの"進化"を見せなければなりません。


残り5試合。

何ができるか?

何をすべきか?

めざすものは"残留"だけじゃない。

言い換えれば、"残留"すればいいってものじゃない。

昨季に"残留だけ"を果たした今のチームがそれを証明しています。


チームの根本にある問題は何なのか。

今だからこそ、そこが大事なんだと思います。

そこに向き合って、残り5試合を戦うことができれば、どんな来季になるにしても、その先の未来は明るいと信じています。



 


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関連:清水エスパルス、サンフレッチェ広島、IAIスタジアム日本平

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