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スタジアムに棲む魔物 〜 J1(2nd)第2節 鹿島戦@カシマ 参戦後記

JUGEMテーマ:清水エスパルス

2015/7/15(水) 19:00 KICK OFF

鹿島アントラーズ 0-0 清水エスパルス(前半0-0)

【入場者数】
6,923人

【得点】

【出場選手】《清水のみ》
GK 杉山 力裕
DF 枝村 匠馬
   (→77分  MF 六平 光成)
DF 犬飼 智也
DF 福村 貴幸
DF ヨンアピン
MF 八反田 康平
MF 本田 拓也
MF 河井 陽介
MF ミッチェル デューク
   (→82分  DF 松原 后)
FW 大前 元紀
FW ピーター ウタカ
   (→63分  MF 石毛 秀樹)

【警告・退場】
61分警告 ピーター ウタカ(清水)【反スポーツ的行為】
66分警告 八反田 康平(清水)【ラフプレー】
70分警告 ヨンアピン(清水)【ラフプレー】
80分警告 杉山力裕(清水)【遅延行為】

【主審】
東城 穣

==========

【2015シーズン 年間勝ち点(19試合消化)】

45 浦和(+23)




40 広島(+20)

38 F東京(+6)


35 G大阪(+11)
34 川崎F(+8)






27 横浜FM(+3)
26 鹿島(+3) 湘南(-3)
25 名古屋(0)
24 仙台(+6) 鳥栖(-9)
23 神戸(+3)

21 柏(-3) 甲府(-11)




16 山形(-10)
15 松本(-16)
14 清水(-15) 新潟(-16)

==========

DSCN6870.JPG 

よく守ったと思います。

この勝ち点1が、もしかしたらこのシーズンを戦い抜いた先にある結果を左右するかもしれません。

連敗を4で止めたこと。

無失点で戦い抜いたこと。

この勝ち点1は非常に貴重だと思います。


ただ、この試合が初めからそういった雰囲気を出していたかといえば、そうではありませんでした。

立ち上がりは非常に不安定。

まるで神戸戦の続きをそのまま見ているかのように、最終ラインの背後を狙われたり、左右に揺さぶられたり。

前半だけでも、一歩間違えば失点というシーンが何度もありました。

いや、こちらの一歩は既に間違えていて、むしろ鹿島の決定力に助けられたという感じの方が強いといった方がいいのかもしれません。


力裕のセーブが神がかっていた、ということもできるでしょう。

PKのセーブは見事でしたし、クロスなどへの対応も落ち着いていました。

直接声は聞こえなくとも、その身振りや表情から、彼が出す雰囲気が自分たちのチームへの大きな力になったのではという気もします。

事実、彼がPKを止めてからは、チーム全体に前へ押し出す意識も高まったように見えました。


しかし、客観的に見れば、明らかなワンサイドゲーム。

鹿島のシュート数は20本。

そのうちの3分の1くらいは、決まってもおかしくないものだったと思います。

鹿島にしてみれば、まるで何かに憑りつかれたかのような試合だったでしょう。

打つシュート打つシュートが、尽く枠を外れました。

枠に行ったものも、力裕の正面ばかり。

あのPKも、力裕のセーブは見事でしたが、比較的弾きやすいボールだったとも感じました。


未だ連勝のない鹿島。

最下位の清水を相手に、この試合を落とすわけにはいかなかったはず。

1stステージで敗れた記憶も頭を過っていたのでしょうか。

それとも、カシマスタジアムに魔物が棲んでいたのでしょうか。


運という要素が十分にあったでしょう。

鹿島にとっては、柴崎がいなかったのも痛かっただろうし、コンディション上の理由なのか、ダヴィも先発を回避していました。

小笠原は相変わらず"嫌な"プレーを連発していましたが、本来のプレーではなかったように思います。

先日の日本代表のように、打てば打つだけシュートが外れるような、そんな90分でした。


しかし、清水の守備が粘り強さを取り戻したということも、スコアレスドローに持ち込んだ要因の一つであったと思います。

特に後半は、かつての体を張った守備を見せ、八反田であってもデュークであっても、自陣に隙が生まれればCBのポジションに入り、身を投げ出してシュートコースを消しにかかりました。

河井の間一髪のヘディングでのクリアも印象的でした。(中継で試合終了まで福村だと思われていて…)

昨季の最終節、甲府戦を思い起こさせるような、不器用でも粘り強いサッカーでした。


今シーズン、3度目のスコアレスドロー。

10試合ぶりの零封でした。

未だに完封勝利がないわけですが、この試合のように最後まで守り抜いたという経験は、次への自信にもつながるでしょう。


DSCN6868.JPG

試合終了のホイッスルとともに、両チームの選手が何人もその場に倒れこみました。

スタンドからはそれほど暑さは感じませんでしたが、中二日でのタイトな連戦に、選手たちも疲労困憊であったのだと思います。

試合内容としても、非常にタフな試合でした。


ラインを下げたわけではありませんが、この日の清水は明らかに守備に重きを置いていました。

攻撃のほとんどがカウンターによるもの。

ボランチを2枚にし、その前の2人は相手ボランチに付く。

CBの3人に、ボランチの2人、さらには両WBを合わせて、7人が最終ラインにずらっと並んだシーンもありました。

相手が攻め込んできた時には、ある程度はラインを下げ、中を固める手を打っていました。

不安定だった試合序盤に比べ、修正された点だと思います。


この貴重な勝ち点1を今後に生かせるかどうか。

すべては次節の名古屋戦にかかっているということは、否定できません。

一番難しいことは、ホームでも同じサッカーができるかということ。

G大阪を破った名古屋を相手に、割り切ったサッカーができるか。

ホームだからと言って、変な"色気"を見せれば、神戸戦と同じ結果を招くことになります。

選手個々のスキルが上がったわけではないし、戦術が急に浸透したわけでもありません。

我武者羅にゴールを守るという意識を試合終了まで続けられたから、そしてそこに運も加わったから、カシマスタジアムで勝ち点1を得ることができたのです。


この試合は、スタジアムに棲む魔物がチームを助けてくれたと考えるくらいがいいのだろうと思います。

そうして、ぎゅっと気を引き締めて名古屋戦に臨みたいものです。

そもそも、この試合では勝ててはいないわけで、スタッツから見ても、試合内容から見ても、負けるリスクの方が遥かに高い試合だったわけだから。


チームのゴールが最下位脱出じゃないことは、誰もがわかっていること。

一歩ずつ、一歩ずつ、這い上がっていきましょう。

DSCN6867.JPG




運命の2ndステージ』(2015/7/10)


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関連:清水エスパルス、鹿島アントラーズ、県立カシマサッカースタジアム

at 00:29, macotobatten, 試合 参戦後記

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