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ハングリー 〜 NC第1節 山形戦@NDスタ 後記

JUGEMテーマ:清水エスパルス

2015/3/18(水) 19:00 KICK OFF

モンテディオ山形 3-1 清水エスパルス(前半1-0)

【入場者数】
4,025人

【得点】
38分 伊東 俊(山形)
52分 白崎 凌兵(清水)
64分 中島 裕希(山形)
72分 オウンゴール(山形)

【出場選手】《清水のみ》
GK 杉山 力裕
DF 河井 陽介
   (→52分  FW 北川 航也)
DF 杉山 浩太
DF 鎌田 翔雅
DF 松原 后
MF 水谷 拓磨
MF 六平 光成
MF 枝村 匠馬
   (→82分  MF 金子 翔太)
MF 高木 善明
FW 白崎 凌兵
FW ミッチェル デューク
   (→74分  MF 澤田 崇)

【警告・退場】
90+1分警告 高木 利弥(山形)【反スポーツ的行為】

【主審】
西村 雄一

==========

この試合に臨むにあたっての意義を考えてみました。

・リーグ戦での戦い方に繋がるような戦い方を追求する。

・リーグ戦とは異なる戦い方を追求する。

・試合勘の薄れているベテラン層に出場機会を与える。

・新加入選手が公式戦でどれだけ機能するのか見極める。

・出場機会のない選手たちにとっての良いモチベーションとする。

・タイトル奪取へ向け、勝ち点を獲得する。


こんなところでしょうか。

これらのうちのどれだけが果たされた試合だったかといえば、3番目、4番目あたりは達成できたのかもしれませんが、残りについては疑問が残ります。

勝ち点に関しては、1点すら得ることができませんでした。


タイトルに繋がる公式戦を戦う以上、勝利という目的を捨てるわけにはいきません。

当然、勝利をめざしながらも試行を取り入れたり、選手たちのローテーションを考えたりしなければならないわけですが、それは勝利を捨てることとイコールではありません。

大榎監督の頭の中には、厳しくはあってもこのメンバーでも勝ち点を獲得する可能性があるだろうというものがあったのだろうと思います。

実際に、シュート数は相手を圧倒したし、同点にしたあたりは相手を押し込む時間帯もありました。

ただ、内容的にはやはり負けてもおかしくないものであったし、数字の割にはチャンスは少なかったように思います。

連係面やチームバランスを含め、このメンバーで勝ち点3を得るには、想定が甘かったと言わざるを得ません。


大榎監督が"玉砕"を覚悟し、負けることを想定してこの試合に臨んでいれば話は別なのですが、大榎監督の性格上、そういったことはしないだろうと思われます。

おそらく、この試合に出場した選手たちを信頼してピッチに送り出したはずです。


リーグ戦から6人を入れ替えた山形。

しかし、入れ替えたポジションはほとんどが攻撃的なポジションで、GKの山岸をはじめ、守備の中核には手を入れませんでした。


一方の清水は、11人全員を総替え。

松原、鎌田、力裕、デュークなどの新加入選手、枝村、白崎などの復帰組を惜しみなく起用しました。


守備陣については、CBが浩太と鎌田という"異例"の組み合わせ。

両SBは、河井と松原が務めました。

トップチームの守備ラインを4人ともに本職がCBであることから4CBと呼ぶならば、今日の守備ラインは0CBとも呼べるのだろうと思います。

トップチームの堅守が、高さと強さのある4CBによって保たれているとすれば、この試合における守り方は全く別のものになります。

それができていたかどうかは、失点数が示しています。


攻撃についても、駿、村田といったストロングポイントをもつ選手によって成り立っているとすれば、今日のメンバーではどうやって点を取るのかというのがなかなか見えてこなかったといえます。

高さのあるターゲットもいなければ、高速ドリブラーもいない。

初先発となったデュークは、まだまだチームとしてどう生かすのかが見えていない。

トップチームで増え始めた縦への動きが、この試合ではなかなか見られませんでした。


中継では、「好調の清水」と表現してもらっていましたが、あくまでトップチームの、しかもわずか2試合での話です。

球際で勝てない。

危険なゾーンで致命的なミスをする。

声が出ない。

ボールの回し方が単調で、サイドに流れがち。

セットプレーから失点する。

少し前までの清水の課題が、今日のチームにはそのまま当てはまりました。


リーグ戦では浦和を苦しめた山形なので、ホーム開幕戦ともいえるこの試合で簡単に勝つことはもともと難しかったでしょう。

プレーオフを劇的な形で勝ち抜き、J1昇格を果たした山形にとって、この試合に対するハングリーな想いは強かったと思います。

シーズン前には、どの評論家も山形を18位と予想していたわけで、そういったものがさらに山形のモチベーションを上げていただろうと想像します。

例えそれがカップ戦であっても、多少のメンバーが入れ替わっていようとも、そういった想いは変わらないでしょう。


清水の方も、トップでの出場機会に飢えているはずの選手たちだっただけに、もっともっとがむしゃらなプレーが見たかったという感じがしました。


松原は強引なほどに強く守備に行っていたし、白崎へのクロスは素晴らしいものでした。

ああいったプレーが多くなれば、犬飼や弦太のポジションに割って入ることも可能だと思います。

途中から入った澤田も、自分の役割を理解していて、そのスピードを生かしたドリブルを見せながら、遠目からでも思い切ったシュートを放ちました。

結果は出なくとも、こういったハングリーなプレーが成長に繋がるのではないかと思います。


一方で、トップチームでのプレー経験のある何名かの選手には、物足りなさを感じました。

バランスを取っていた部分もありますが、ああいった停滞したゲームの中では、大きな変化をつけるようなプレーを見せてほしかったように思います。


今日の敗戦は残念ですが、これで今季の行方が決まったわけではないし、グループ予選の敗退が決まったわけでもありません。

今日のメンバーには、この敗戦をそれぞれが自身の糧にしてもらうしかありません。

大榎監督にとっても、今後いろいろな事情でメンバーが変わった際のシミュレーションの一つとすることができたでしょう。

この試合で出た課題は、今後の公式戦や練習試合で解決していけばいいのだと思います。


気温は10℃だったとのことですが、この時期の山形は寒かったことと思います。

新潟戦との連戦だったサポーターも多いのでは。

現地組のみなさん、お疲れ様でした。


自分は、次の松本戦にてようやく今季初参戦となる予定です…。



忘れてはいけない』(2015/3/11)



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関連:清水エスパルス、モンテディオ山形、NDソフトスタジアム山形

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