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忘れてはいけない

JUGEMテーマ:清水エスパルス

あの日から4年。

今年も、あの日にかかわる自分の記事を読み返しました。


鹿島戦中止』(2011/3/11)






特別な一日』(2012/3/11)



 読み返すことで、いろいろな記憶が蘇ってきました。

ということは、忘れていたことがあるということ。

忙しいことを言い訳に。

地理的に遠いことを言い訳に。

"当たり前"の生活が送れていることに甘えながら。


忘れてはいけないことがたくさんあります。

あの日。

2011年3月11日。

ホーム開幕戦、鹿島戦の前日だったということ。

すぐに、その試合の中止が決まったこと。

オフ期間でも、W杯開催期間でもないのに、1か月以上もリーグ戦が中断したこと。

すぐに選手会が動き、チャリティーマッチが開催されたこと。

その試合が、世界150か国以上で放映されたこと。

キングカズがゴールを決めたこと。

ジュビロ磐田との慈善試合が開催されたこと。

互いに称え合い、相手選手にエールを送ったこと。

東北の空に向かって、仙台、鹿島、水戸、栃木のコールを送ったこと。

「いざゆけニッポン」をひたすらに歌い続けたこと。

静岡が一つになったこと。

清水エスパルスが、オランダでチャリティーマッチとしてアヤックスと対戦したこと。

選手たちが、県内各地で募金活動を行ったこと。

リーグ戦再開の日、多くのサポーターが袖に喪章をつけて臨んだこと。

雨の中で、喪章を先端につけたフラッグが風雨になびいていたこと。

ゴトビ監督、小野、高原が、山田町へ足を運んだこと。

山田町の子どもたちを、ホームゲームに招待したこと。

そこで、高原が素晴らしいゴールを決めたこと。

清水にも、被災した選手がいるということ。


先月、被災地に行ってきました。

何かをするために、というわけではありませんでしたが、一度この目で見るべきものがあると思い、足を運びました。

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かつて金子も通っていた、福島J-VILLAGE。

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今は、復興のための施設となっており、かつての面影はありません。

草木が生い茂り、敷地内は工事用の車両が溢れていました。


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「がんばれマリーゼ」の看板。

かつてはここJ-VILLAGEで練習していた、東京電力マリーゼ。

ベガルタ仙台レディースが引き継いだものの、事実上の消滅となりました。

この、草木に覆われた看板が、数少ない存在の証となってしまっています。


国道6号線沿いには、30年後に桜並木となるよう、桜の木がメッセージを添えて植えられていました。

帰宅困難区域では、今も住宅や店舗が当時のままに放置されています。

窓ガラスが割れ、カーテンがなびいていた家屋もあったし、商品が散乱したままの店舗もありました。

交差点は全て封鎖され、国道以外の道に入ることはできなくなっています。

すれ違う車両のほとんどがダンプカーで、時折見かけるバスには、復興作業に携わっていると思われる方がたくさん乗っていました。

道の駅は休業し、地元警察の臨時詰所となり、たくさんのパトカーが停まっていました。

「津波到達区域」は、そのほとんどが更地で、何もないその先には海が見えました。

復興への道はまだまだ長いことを感じました。


Jリーグは、震災前と同じように、3月に開幕を迎えることができています。

この"当たり前"は、本当は"当たり前ではない"ということ。

それを心にしっかりと刻みたいと思います。


鹿島戦中止』(2011/3/11)






特別な一日』(2012/3/11)







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関連:清水エスパルス、東日本大震災

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comment
藤パル, 2015/03/13 9:27 PM

あたりまえがあたりまえじゃないってこと。
言葉や気持ちではわかっているのに、心の底からそう思っていないんだろうなと 自分を見ていて思います。
なんて 甘えた毎日を送っているのかと、思う時が多々あります。
とてもむずかしいことですが 今の自分にできることは、今現在の自分の環境に感謝して生きることだと思います。何かが起こると それすらもできなくなってしまう自分が「おとな子供」で・・・ちょっと情けないけど。
こうしてエスパルスを応援できることに感謝です。










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