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"プライド"をかけた戦い 〜 J1第4節 浦和戦@埼玉 展望

JUGEMテーマ:清水エスパルス

J1第4節 浦和レッズ vs 清水エスパルス @埼玉スタジアム2002

2014/3/23(日) 15:00 KICK OFF

放送:スカパー!/スカパー!プレミアムサービス/テレ玉

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09 鹿島(9) 横浜FM(6)


06 C大阪(4) 鳥栖(3) 浦和(2) 名古屋(1) 広島(0)
05 神戸(1)
04 G大阪(1) 新潟(-1)
03 大宮(-2) 清水(-3)  
02 F東京(-1) 柏(-1) 甲府(-4)
01 川崎(-2) 仙台(-3)
00 徳島(-10) 

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第3節のC大阪戦。

ボランチに大輔とキャラを配し、中盤での守備に重きを置きました。

前半は中央において相手の攻撃を封鎖し、ある程度自分たちのやりたいサッカーができました。

しかし、後半はその中盤を完全に相手に支配され、集中砲火。

数回のチャンスはあったものの、それを生かせなかったことで、結果的に大敗ということになりました。


中3日で迎えたカップ戦。

ボランチには竹内と六平という攻撃的な組み合わせ。

守備よりも攻撃を重視し、中盤でのポゼッション率を高めました。

スペースをうまく利用しながら、いわゆる"オーガナイズ"した攻撃が何度も見られました。

4-0の快勝。

序盤は相手にペースを握られたところもありましたが、展開としては危なげない内容でした。

本来の清水が理想とするサッカーを見ることができました。


しかし、当然のことながら、この2試合の相手は全くの別のチーム。

ホームとアウェーの違いもあれば、リーグ戦とカップ戦という違いもあります。

メンバーも、互いに大きく変えた中での試合でした。


23日(日)に迎える浦和戦。

この相対する2試合から、どの要素を抜き出して生かしていくのか。

ゴトビ監督のコメントからは、それを冷静に考えようとしていることが伺えます。

C大阪戦の大敗に下を向くこともなく、仙台戦の快勝に浮かれることもなく。

ただ考えるべきは、浦和戦でどの組み合わせが最適かどうかということ。


これまでの3試合における清水の失点数は7。

横浜FM戦こそ最少失点でしたが、名古屋戦での2失点、C大阪戦での4失点は大きな課題です。

一方の浦和は、3試合での失点数はわずかに1。

昨季は守備に課題があった浦和ですが、今季は非常に順調なスタートを切っています。


この強固な守備に対し、清水はどう戦うべきか。

浦和の弱点を探すとすれば、セットプレーの守備。

昨季はセットプレーから14失点しており、これは15失点の鳥栖に次いでリーグワースト2位。

高さのない浦和守備陣にとっては、清水の高さが脅威となる可能性は十分にあります。

清水の昨季のセットプレーによる得点は11。

これは、リーグ3位タイの数字。

今季の清水のセットプレーは、間違いなく昨季よりも強力になっています。

しかし、一方で浦和の昨季のセットプレーによる得点17という数字も、実はリーグ最多。

清水も決してセットプレーの守備に強いわけではありません。

C大阪戦では、そのもろさも露呈しています。

この試合のカギの一つは、セットプレーなのかもしれません。


おそらく、ポゼッションにおいては浦和に分があるでしょう。

これまでの3試合でいずれも相手にポゼッション率で上回られている清水。

逆に浦和は3試合全てで相手よりも高いポゼッション率をキープ。

特に、鳥栖戦においては63%という高いポゼッション率を記録しています。

しかし、その鳥栖戦で浦和は0-1で敗戦。

ポゼッション率が試合結果に直結しないということは、過去の清水が証明しています。

重要なのは、その中でどう戦うか。

清水にしてみれば、おそらく昨季のアウェー戦のように、ショートカウンターを狙う形になるのだと思います。

そうなれば、高い位置からのプレスは欠かせません。

C大阪戦のように、ボランチが低い位置取りをしてしまうと、浦和の好きなようにやられてしまう恐れがあります。

中盤を固めながらも、ある程度は高い位置からプレッシャーをかけていくべきだと思います。


気になるのは、ボランチの組み合わせです。

結果を残した竹内と六平という可能性もゼロではありませんが、リスクは高いと考えます。

自由にボールを回せた仙台戦だからこそ、彼らのボランチは効きました。

しっかりと中盤で潰せる選手、すなわち大輔の存在は大きいと思います。

そして、おそらく浩太を起用すると予想します。

ご存じの通りに、この試合は特別な環境の中での試合。

浩太がピッチに立つ意味は大きいです。

ゴトビ監督もそのあたりを重視する監督なので、浩太には期待をしているのではないかと思います。

あとは、竹内をどう使うか。

トップ下で起用するかもしれません。

C大阪戦、仙台戦と連戦だったので、休める可能性もあります。

それよりも、ゴトビ監督から評価された六平を起用するのかもしれません。

"ツインタワー"なのか、トップ下を置くのかどうかにもよります。

いずれにしても、こうやって様々な組み合わせが予想できるということは非常にポジティブなことです。

少なくとも、相手は予想がつかないわけだし、サポーターにとっても興奮する要素の一つになります。

試合によって、相手によって、メンバーを「変える」ことができるようになってきました。

「変えなくてはならない」のではないのです。

これは、能動的に戦うための重要なポイントです。


3バックを苦手とする清水。

特に浦和には、大きく開いた両WBに振り回されてきた印象があります。

清水の両SBの組み合わせも全く予想が立たないわけですが、誰がピッチに立っても、サイドでのマッチアップが増えれば相手の思うツボ。

いかに数的不利を作らず、数的有利を作り出すかがポイントになると思います。

C大阪戦の前半に見せた、河井や石毛の中央へ切れ込む動き。

浦和戦でもそういった動きができれば、浦和の守備陣を掻き回せるのではないかと思います。

サイドでは厳しい戦いが待っていると思います。

ツインタワーにクロスを上げようにも、おそらくなかなかそのスペースは与えてもらえないでしょう。

サイドを制されば、清水に勝機はありません。

ボランチがそこにいかに関われるか、そしてWGとの連係も重要だと思います。


無観客試合。

ゴトビ監督は経験があるようですが、ほとんどの選手は初めての経験ということになるでしょう。

浦和は森脇が出場停止の中、代役には坪井が入る可能性があります。

日本代表が2005年に経験した無観客試合。

その試合をベンチで体感している坪井。

何か因縁めいたものも感じます。


両チームにとっても、Jリーグにとっても、非常に重要な試合になります。

当日は、サッカー関係のメディアだけではなく、TVのワイドショーなどの取材や中継もあるといわれています。

清水にとっては、とんだ"とばっちり"なわけですが、決まった以上はこの特別な試合を戦わなくてはなりません。


おそらく、1/34以上の意味のある試合になるでしょう。

かつて清水が、天皇杯決勝で鹿島に負けて以来、およそ半年間にわたって勝てなかったことがありました。

それに相当するほどの、意味の大きい試合になるかもしれません。


閑散とした埼玉スタジアム。

おそらく、その静けさこそが最大の"雑音"。

いかに冷静に、アツく戦えるか。

チームの力が問われる試合でもあると思います。

そういった試合を戦わなければならないこと、現地に参戦できないこと。

これらについて文句を言っても仕方がありません。

特別な環境の中でも、自分たちの力で勝利を掴み取ってくれると信じ、遠くから想いを送るしかありません。


無観客の中で戦う浦和レッズが、"悲劇"あるいは"美談"としてマスコミに取り上げられる雰囲気を感じます。

それに対する大きな違和感を抱きながらも、この試合で浦和に勝利を許せば、ますますそういった風潮を促してしまうという危機感を感じています。

"美談"にすべきは、浦和ではなく清水。


現地で共に戦えない分、その想いはだけは現地に届けたいものです。

22日(土)の11時より、三保練習場で見送り激励応援を行うとのことです。

非公開練習のため、ファンサービスはなし。

おいらは行けませんが、都合のつく方はぜひ。


これは、"プライド"をかけた戦い。

絶対に勝たなくてはなりません。

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関連:清水エスパルス、浦和レッズ、埼玉スタジアム2002

at 23:57, macotobatten, 試合 展望

comments(4), trackbacks(0), - -

comment
かず, 2014/03/22 2:24 PM

本当に重要な試合ですね。負ければ今回の制裁も意味が変わられてしまいます。絶対勝って欲しいです。

taka, 2014/03/22 10:52 PM

勝って、この話を完結させたいです。

macotobatten, 2014/03/23 12:00 AM

>かずさん

本当にそう思います。
注目される試合ですから、絶対に負けられません。

macotobatten, 2014/03/23 12:01 AM

>takaさん

勝っても負けても、浦和目線の報道になるでしょう。
それでも、勝たなければなりませんね。










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