「不慣れ」それでも 〜 立田悠悟
JUGEMテーマ:清水エスパルス
アイスタで行われた開幕戦で、メディアに最も取り上げられた選手は、内田篤人で間違いないでしょう。
8シーズンぶりにJリーグに戻ってきたということで、鹿島サポーターだけではなく、清水でも注目していた人は多いはずです。
函南町で生まれ育ち、高校は清水東。
旧友も観戦に来ていたようです。
では、2番目にメディアで取り上げられた選手は…。
DAZNのベスト5セーブに選出された六反も素晴らしかったですが、やはり立田だろうと思います。
『清水19歳DF立田、開幕スタメンでJデビューだ』(日刊スポーツ 2018/02/23)
『【清水】ユース卒トリオ先発へ 常勝軍団撃破だ』(スポーツ報知 2018/02/25)
『189cmの19歳が右SBで開幕デビュー、東京五輪世代の清水DF立田「ポジションは渡さない」』(ゲキサカ 2018/02/25)
『【清水】19歳DF立田、堂々デビュー「手応え」』(スポーツ報知 2018/02/26)
『DF立田、定位置へ意欲 開幕戦で躍動 J1清水』(静岡新聞SBS 2018/03/01)
開幕前は、右SBは航平が出るのではと思っていました。
けが明けとはいえ、慣れている方を使うだろうと思いました。
しかし、どうやら非公開の甲府戦でも右SBは立田だったようで。
ヨンソン監督の合格点をもらった立田が鹿島戦でもピッチに立ちました。
前半の鹿島のアタッキングサイドは、左45%、中46%、右9%でした。
内田のいる右サイドではなく、極端に左に寄った攻撃。
明らかに、「不慣れな」立田を狙っていました。
しかし、実際に鹿島が左サイドを攻略することはできませんでした。
90分を通しても、左36%、中52%、12%。
後半も同じサイドを中心に攻めてきました。
押し込まれる場面が多かったですが、立田はよく守っていたと思います。
上手く体を入れて守るシーンが何度か見られました。
帰り道に鹿島サポーターが立田を褒めていたという噂も耳にしました。
U-21日本代表の一員として出場した1月のAFCU-23大会では、CBの真ん中でプレー。
チームのディフェンスリーダーとしてプレーしましたが、悔しい経験もしました。
他の選手がリーグ戦に出場していることに大きな刺激と危機感を抱いたようです。
そして今、チャンスのある右サイドでスタメン定着をめざしています。
身長は189cm。
チームで最も長身です。
CBのソッコとフレイレのコンビは安定していました。
ここに割って入るのは簡単ではないでしょう。
しかし、今あるチャンスにしっかり向き合っていけば、必ず届くはず。
そうなった時には、東京五輪の代表も近づいているでしょう。
クラブも、鹿島戦の後はしっかり立田のコメントを載せています。
「自分にとって初めてのJ1で、周りのサポートも多かったが、試合が終わってみて『楽しめたな』と感じた。
周りからは『不慣れなサイドバック』と言われるが、巡ってきたチャンスを掴むという意味では、前向きにやらなければいけない。
自分のできるプレー、できないプレーも明確になっているので、そこを次の試合に向けて修正したい。
練習から取り組んできたことが試合に出て、良い距離感で守備ができた。
ゼロで抑えられたので、守備の手応えはある。
個人的には、去年はルヴァンカップ3試合で、リーグでの出場はなかった。
不甲斐ないシーズンだったので、今年はスタメンで活躍するという目標が自分の中にある。
それに向かって、自分が活躍してチームが勝てるようにしたい。
今日はチームとして良いサッカーができたと思うので、これを続けて、次節勝てるようにしたい」
鹿島相手にしっかり戦えたという自信と、次への向上心が伝わってきます。
何よりも、「楽しめた」というコメントが頼もしいです。
神戸戦では、引き続きスタメン出場となるのか。
それとも航平にポジションを譲るのか。
どちらにしても、焦ることはありません。
鹿島戦で得た高い評価は、大きな自信となるはず。
これからの過密日程。
立田のように複数ポジションをこなすことができれば、出場のチャンスは常にあるでしょう。
身長以上に高い目標をもって、シーズンを戦ってほしいと思います。
それにしても、立田、ソッコ、フレイレ、松原の最終ラインて、何だかワクワクしてくるのは自分だけでしょうか。
『アイスタへありがとう 〜 そしてこれからも』(エスパルスキー 2018/02/28)《705pv》
『意識高い系 石毛秀樹』(エスパルスキー 2018/02/28)《1303pv》
『勝てた試合、耐えた試合 〜 J1第1節 鹿島戦@アイスタ 後記』(エスパルスキー 2018/02/26)《1318pv》
【けが人情報】※公式リリースのみ
『鎌田 翔雅選手のケガについて』(清水エスパルス公式 2017/12/09)
右膝前十字靭帯損傷:全治までは7ヶ月を要する見込み
『水谷 拓磨選手のケガについて』(清水エスパルス公式 2018/02/02)
左鎖骨骨折:全治までは2ヶ月を要する見込み
『飯田 貴敬選手のケガについて』(清水エスパルス公式 2018/02/26)
左膝蓋骨不全骨折:全治までは8週間を要する見込み
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関連:清水エスパルス、立田悠悟
at 22:46, macotobatten, 選手について
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