城内FC 創設45周年記念試合 〜 サッカーの原点

JUGEMテーマ:清水エスパルス

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静岡城内FCのクラブ創設45周年記念試合を観戦してきました。

一部スポーツ紙で紹介されましたが、事前に広く宣伝されることはありませんでした。

静岡市内のいちサッカークラブのイベントであり、かつ無料試合。

しかし、その参加選手が尋常ではないレベル。


【城内フットボールクラブ】( )内は出身/前or現所属

11 山本 充義(城内FC/千葉国際武道大)
12 川村 尊之(城内FC/東芝)
13 馬場 芳浩(城内FC/全日空)
14 北村 邦夫(城内FC/G大阪)
15 三浦 泰年(城内FC/東京V)
16 関 篤志(城内FC/拓殖大)
17 増田 洋平(城内FC/明治大)
18 北澤 豪(読売クラブ/東京V)
19 納谷 伊織(城内FC/FC琉球)
10 ラモス瑠偉(読売クラブ/東京V)
11 三浦 和良(城内FC/横浜FC)
11 渋川 尚史(城内FC/東農大)
12 福澤 晴之(城内FC/静岡大)
13 森下 和毅(城内FC/愛知学院大)
14 藤井 貴(城内FC/長野パルセイロ)
15 佐津川 将太(城内FC/明治大)
16 萩原 宏紀(城内FC/PHOENIX)
17 福島 真人(城内FC/HONDA狭山)
18 山崎 勝広(城内FC/ゴールFC)
19 菊原 志郎(読売クラブ/東京V)
20 関 道明(城内FC/拓殖大)
21 栗岡 峻右(城内FC/中京大)
22 飯田 学(城内FC/佐川印刷)
23 一色 翼(城内FC/静岡FC)
24 納谷 協成(城内FC/藤枝MYFC)
25 井上 渉(城内FC/ヴォルカ鹿児島)
26 杉山 大地(城内FC/専修大)
27 荒木 雄介(城内FC/同志社大)
28 青木 皓平(城内FC/矢崎バレンテ)
29 小野寺 建人(城内FC/浜松大)

正直、知っている選手は一部だけですが、北澤氏、ラモス氏、菊原氏以外は全て城内FC出身ということだけでも驚き。


【静岡ドリームズ】( )内は出身/前or現所属

11 中原 幸司(東海一/清水)
12 伊達 倫央(清水商/清水)
13 平岡 宏章(清水商/清水)
14 齊藤 俊秀(清水東/清水)
15 大榎 克巳(清水東/清水)
16 後藤 義一(清水商/市原)
17 伊東 輝悦(東海一/甲府)
19 長谷川 健太(清水東/清水)
10 澤登 正朗(東海一/清水)
11 松原 良香(東海一/磐田)
12 江尻 篤彦(清水商/市原)
13 鈴木 啓太(清水商/浦和)
14 服部 年宏(東海一/磐田)
15 山西 尊裕(清水東/磐田)
16 内藤 直樹(東海一/清水)
17 山下 芳紀(清水商/清水)
18 青島 文明(清水商/清水)
19 西澤 明訓(清水東/C大阪)
20 太田 貴光(清水商/清水)
21 三渡州 アデミール(東海一/清水)
22 岩下 潤(東海一/清水)
23 鈴木 隼人(清水ユース/清水)
24 大嶽 直人(東海一/京都)
25 杉本 雅央(東海一/清水)

これが無料試合とは思えない、豪華な顔ぶれ。

特に、清水サポーターにとってはたまらないメンツです。

全てが静岡市内の高校出身者ですが、城内FCに縁の深い静岡学園出身者はいないという構成。

最年少は32歳の鈴木啓太。


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観衆の注目NO.1はやはり、キングカズ。

登場も恰好も一人だけ別。

バックスタンドまで、わざわざ走ってきて手を振るサービス。

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城内FCでは、唯一現役Jリーガーのキングカズ。

プレーもさすがでした。


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背番号11.1の渋川尚史氏。

調べたところ、城内FC第1期生で、静岡学園ではキャプテンを務めた方のようです。

キングカズとは背番号を通して事前に何やらやりとりがあったのでしょうか。

よく見ると、背番号のところにサインが。


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静岡ドリームズの監督兼選手。長谷川健太氏。

迫力(?)ある走りを見せていましたが、ボールはなかなか来ず、早めにベンチへ。


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まだまだやれると言わんばかりのプレー。澤登正朗氏。

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CKの弾道もさすが。

FKでは、あのチャンピオンシップを彷彿とさせるボールも。


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よく走っていました。杉本雅央氏。


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さすがの安定感、大榎克巳氏。


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太田貴光氏と大嶽直人氏。

太田氏は楽しそう、大嶽氏はキツそう…。


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バナナシュート。三渡州アデミール氏。


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兄弟でのプレーはここでしか見られない?三浦泰年氏。


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1ゴールの鈴木啓太。

一人だけ若さが際立ってました。


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現役引退の服部年宏氏、お疲れ様でした。


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バリバリの活躍、まだJで戦える、伊東輝悦氏。


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現在はU-15監督。岩下潤氏。


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クラブを影で支える内藤直樹氏。


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唯一のGK登録、中原幸司氏。


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本気の守備に城内FCも手こずっていました。山西尊裕氏。


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松原良香氏と西澤明訓氏。

良香氏は風貌に反して運動量豊富に走っていました。

西澤アニキは…。


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ロングスローのチャンスはなかった、平岡宏章氏。


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今日の主役は、なぜかラモス瑠偉氏。

プレーだけでなく、パフォーマンスでも試合を盛り上げていました。

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後半途中からは澤登氏のユニフォームを強奪し、静岡ドリームズの一員として出場。

結局、80分近くプレー。

これで、今季から岐阜の監督というのは驚きです。


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残念だったのは、この人の出場がなかったこと。齊藤俊秀氏。

何か事情があったのでしょうか。

試合前には、服部氏と俊秀氏に花束を贈呈する式典が行われました。

今後の去就が気になります。


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城内FCのみなさんは、バックスタンドまで挨拶に来てくれました。

お疲れ様でした。

そして、ありがとうございました。

静岡ドリームズの方は…こちらまで来る元気がなかったようで…。


この試合が行われたのは、かつてJリーグの試合が開催された草薙陸上競技場ではなく、その南側にある草薙球技場。

スタンドの数も、ピッチ状態も、とてもこんな豪華な選手たちがプレーするようなところとはいえません。

しかも、スポンサーもほとんどなく、メディア露出があるわけでもない。

それでも、これだけの選手が集まることができる。

やっぱり、静岡という土地に生まれ、本当に良かったと思いました。


静岡のサッカー、いや、日本のサッカーの原点と呼べるものがここにはある。

選手一人一人が、笑顔でサッカーを楽しんでいる姿が印象的でした。

そして、それを取り巻く多くの人が、日本のサッカーに関わっているということを改めて感じました。

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この試合のボールボーイを務め、レジェンドたちのプレーを目の当たりにした、"現役の"城内FC選手たち。

彼らが、将来の日本サッカー界を支えていきます。

そして、こういったサッカークラブが、これからどんどんその歴史を積み重ねていった時、今とはまた違ったサッカー界になっているのではないかと期待します。


この試合について、おいらよりもはるかにいい写真を揃えたブログ記事がありましたので、リンクさせていただきます。

あのテノール歌手の写真も。



記事内の選手情報は、こちらを参照しました。

おそらく主催者発表のものだと思われます。

所属クラブなど、気になる点はありましたが、そのまま使わせていただきました。







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昇格おめでとう

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「このメンバーで戦える最後の大会」

小野がシーズン終了セレモニーの挨拶の中で使った言葉が印象に残っています。

"このメンバー"といえば、J1リーグ18クラブの顔触れも、今季限り。

来季は新たに3クラブがJ1の舞台にやってきます。


J2優勝とともに、"公約"どおりに1年でのJ1復帰を果たしたFC東京。

序盤はJ2の洗礼を受けましたが、やはり格の違いを見せました。

2009年の広島、2010年のC大阪、2011年の柏。

ここ数年、J1に昇格してきたチームがACL出場権獲得を果たしています。

今季の柏の優勝に象徴されるように、J2で全クラブから徹底マークされる中で戦い抜いてきた経験は、J1でも十分に生かされるといえます。

来季のF東京は、やはり要注意でしょう。


J2オリジナル10の中で、最後のJ1昇格となったサガン鳥栖。

尹監督のもとによくまとまった素晴らしいチームを作り上げてきました。

攻撃陣の華麗なパス回しを見ていると、羨ましささえ抱きます。

鳥栖といえば、鳥栖フューチャーズ。

鳥栖フューチャーズといえばPJMフューチャーズ。

もとは浜松に本拠を置いていたクラブです。

厳密には、フューチャーズからサガンに変わる際に、JFLの参加資格のみを受け継いだということで、クラブ自体は別物のようですが。

Jリーグがスタートして間もない頃、おいらはまだ中高生で、藤枝ブルックスとともに、いつかは静岡に3つも4つもJクラブができることを夢見ていたわけですが、現実的にはそんなことは難しく、どちらも九州へ旅立っていきました。

奇しくも、藤枝ブルックスの血を引くアビスパ福岡との入れ替わりという形になってしまいましたが、鳥栖には来季の台風の目となってもらいたいです。

ベストアメニティスタジアムにも行ってみたいです。


最終節の攻防を制して3番目の切符を手にしたのは、コンサドーレ札幌。

これで4度目の昇格なのだとか。

常にJ2で上位かというとそうでもなく、成績の波は大きいクラブ。

今季もその例にもれず、好不調を繰り返しながらのシーズンとなりました。

札幌ドームを埋め尽くした4万人近くのサポーターの力も大きかったでしょう。

両手を突き上げて喜びを表現する純平の姿がありました。

アウスタに帰ってくるのが楽しみです。


さて、下のカテゴリーにも、昇格組がいます。

JFLからJ2への昇格は、松本山雅FCと町田ゼルビア(ほぼ確実)。

天皇杯で浦和を破った時には地域リーグを戦っていた松本ですが、盤石なクラブ体制を武器に、確実にカテゴリーを上げてきました。

今季の前半は苦しい戦いが続いていましたが、後半は快進撃を続け、最終節を残して4位以内を確定させました。

J2で戦っても何の遜色もないサポーター数を誇る松本山雅。

来季の戦いが楽しみです。

松田さんも喜んでいることでしょう。

町田ゼルビアは、得失点差により4位以内が確実。

今季川崎を率いた相馬監督のあとを受けたポポビッチ監督がしっかり結果を残しました。

そのポポビッチ監督は、今度はFC東京の監督に就任するのだとか。

そんな中、誰を新監督に招聘し、どのような戦いを見せるのか、注目です。

これで来季のJ2は22クラブとなります。

これからは、3部制へ向けた生き残りを賭けた戦いが始まることでしょう。


もう一つの昇格組を忘れるわけにはいきません。

藤枝MYFCです。

先週末の地域リーグ決勝大会決勝ラウンドにおいて、見事2位。

JFLへの自動昇格を果たしました。

これにより、ついに全国紙において藤枝MYFCの名が紹介されることとなりました。

JFLからJ2への道は簡単ではないでしょうけど、一歩ずつ確実に近づいているといっていいでしょう。

まずは、おめでとうございます。

新しい戦いの舞台で、さらにたくましいクラブとなることを期待しています。





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次戦は…

天皇杯4回戦 千葉戦@アウスタ 12/17(土)15:00 KICK OFF

関連:清水エスパルス、FC東京、サガン鳥栖、コンサドーレ札幌、松本山雅FC、町田ゼルビア、藤枝MYFC

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静岡が日本を制す

JUGEMテーマ:清水エスパルス

地方の選抜チームが、日本代表チームのほか、世界の強豪国の代表チームと同じ舞台で大会を戦い、試合をする。

そんな、無謀ともいえる大会が成り立ってしまう静岡という地を誇りに思います。

昨日の静岡ユースの若き戦士たちの奮闘ぶりを見て、その想いはより一層強くなりました。


事実上の決勝戦となった、昨日の静岡ユースと日本代表U-18の試合は、雷雨による中断を挟みながらも、80分間の戦いの末、2-1で静岡ユースが勝利しました。

前半は防戦一方だった静岡ユースですが、失点を許した後の柏瀬くん(清水ユース)の同点ゴールをきっかけに勢いに乗り、終了間際の石毛くん(清水ユース)の勝ち越しゴールでの逆転勝利。

思い切り静岡びいきの岡村アナ(みなスポ5)が、試合が終わっていないのに「決勝ゴール」と叫んだのは気のせいだったでしょうか。

既にJリーグデビューを果たしている選手も含まれている日本代表U-18は、静岡ユースにとっては明らかな格上チーム。

それでも、静岡の誇りを胸に最後まで諦めずに戦った静岡ユースに勝利の女神が微笑みました。

日本代表U-18を抑えての見事な優勝。

ここ3年間は全敗だった静岡ユースですが、今年はチームの一体感が光るプレーを見せてくれました。


そのキャプテンは風間くん(清水商高)。

昨日の試合の2得点のきっかけを作ったのも彼。

得点シーン以外の場面でも、彼を起点とした攻撃が次々と繰り出されていました。

以前、清水の練習にも参加していましたが、来年の進路が気になります。


静岡ユースには、以前練習参加していた木下くん(開誠館高)も名を連ねていました。

こちらも注目が集まっている選手なので、ぜひとも清水に来てほしいです。


そして、清水ユースからメンバー入りしていたのが、柏瀬くん、石毛くん、犬飼くん、加賀美くんの4人。

柏瀬くんは、オーストラリア代表U-18戦で1ゴール、日本代表U-18戦でPKを獲得して1ゴール。

U-17W杯で活躍した石毛くんは、日本代表戦U-18戦でチームを優勝に導く1ゴール。

犬飼くんは、DFながらもメキシコ代表U-18戦で2ゴール。

加賀美くんは、ゴールはありませんでしたが、全ての試合に途中出場し、貴重な経験を積むことができたと思います。

最終戦で見せた、柏瀬くん・加賀美くんの2トップに石毛くんのトップ下には痺れました。


静岡ユースの選手たちは、静岡出身でなければ味わうことのできなかったこの経験を、きっと今後の選手生活で活かしてくれることでしょう。

清水ユースの4選手はもちろんですが、その他の選手たちも、ぜひとも将来はオレンジのユニフォームに袖を通してほしいと思います。

試合後に石毛くんが「早くトップチームで活躍したい」というようなコメントをしていました。

頼もしいです。

待っています。


最後に、日本代表U-18のGKとして2試合に出場した櫛引。

負けた相手が静岡ユースで、決められた相手が清水ユースの選手ということで、悔しさは人一倍だったでしょう。

その感情をピッチでもあらわにしていたようです。

今回は久々の試合出場ということで、気持ちも随分と入っていたと思います。


日本代表U-18の当面の目標は、2013年のU-20W杯トルコ大会の出場権を獲得すること。

ここ2大会ではアジアで敗退していますが、櫛引にはぜひとも世界の舞台に立ってほしいと思います。

10月からはアジアでの戦いが始まります。

アジアを戦い抜き、世界の舞台を経験し、その経験をアウスタのピッチで活かしてほしいと思います。







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次戦は…

J1第23節 山形戦@NDスタ 8/24(水) 19:00 KICK OFF

関連:清水エスパルス、SBS杯国際ユースサッカー、櫛引政敏、柏瀬暁、石毛秀樹、加賀美翔、犬飼智也、風間宏矢、木下高彰、静岡ユース、日本代表U-18

at 11:39, macotobatten, サッカー全般

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前座試合、盛り上がるなでしこリーグ

JUGEMテーマ:女子サッカー

今夜、東北電力ビッグスワンスタジアムで行われる新潟と清水の試合。

その前座試合として行われているプレナスなでしこリーグのアルビレックス新潟レディースとINAC神戸レオネッサの試合中継をみています。

きっと現地ではたくさんの清水サポーターも試合を楽しんでいるのでしょうね。

国民栄誉賞を受賞したメンバーが両チーム合わせて9名もいるこの試合が前座試合だなんて、なんて贅沢な話だろうとも思いますが、大声援の中でサッカーをすることに、なでしこJAPANのメンバーもそうでない選手たちもきっと喜びを感じているのではないでしょうか。

特に新潟LはJリーグのアルビレックス新潟のアカデミー組織のひとつということで、トップ(男子)チームと同様の応援を一身に浴びての試合となっています。

こういった組織があることに、ちょっぴり羨ましさを感じます。


試合のほうは、ともになでしこJAPANのメンバーであるI神戸の澤と新潟Lの上尾野辺がそれぞれ得点という見事な好ゲーム。

どれも素晴らしいゴールでした。


今の"なでしこフィーバー"が一過性のもので終わらずに、日本のサッカー文化の一部として定着するには、まだまだ時間がかかると思います。

まだまだ彼女たちのプレー環境は改善されてはいないし、今回の急激な盛り上がりでむしろ不自由な生活を強いられていると聞きます。

彼女たちがサッカーに集中できる環境を整え、ゆくゆくは前座試合でなくとも今日のような大歓声に包まれる試合が継続的に行われるようになってほしいですね。


INAC神戸レオネッサの公式HPを覗いてみました。

"お誕生日"という表記が、なんかいいです。



アルビレックス新潟レディースはアカデミー組織の一部として紹介されています。

選手のプロフィールが非常に詳しいのですが、それはトップチームのほうも同じでした。

静岡出身の選手が何人かいるようですね。

レディース選手・スタッフ』(アルビレックス新潟公式HP)


そうこうしているうちに、今夜の試合の先発メンバーが発表になりました。

事前の報道のとおり、浩太が先発出場のようです。

そして辻尾も待望の復帰。

永井さんは今季リーグ戦初先発。

甲府戦のような活躍を見せてほしいです。

結果が欲しいのはもちろんですが、心がアツくなるような試合をお願いします。




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J1第20節 新潟戦@東北電ス 8/6(土) 19:00 KICK OFF

関連:清水エスパルス、プレナスなでしこリーグ、アルビレックス新潟レディース、INAC神戸レオネッサ、東北電力ビッグスワンスタジアム

at 17:23, macotobatten, サッカー全般

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いつまでもサッカー少年

 JUGEMテーマ:Jリーグ

彼が松本山雅へ移籍すると発表されたとき、正直もったいないと思いました。

本来なら十分にJ1でもJ2でも戦える選手だろうと。

けれども、あるサッカー番組で地元桐生市の子どもたちと楽しそうにサッカーボールを蹴る彼の姿を見たとき、彼はまさに"サッカー少年"なのだと感じました。

とにかくサッカーが好きで好きでたまらない。

巡り合わせこそうまくいかずにJFLという道を選んだけれど、きっとそこでサッカー選手としての新たなキャリアをスタートさせ、サッカーというスポーツを純粋に楽しむことができるだろうと。


松本山雅をJ2に昇格させるべく単身長野へやって来てわずか半年。

衝撃のニュース。

心肺停止と報じられたとき、このブログに書くことも考えましたが、それは彼の症状が回復してからにしようと思い直したのに…。

それは叶いませんでした。


今でも信じられません。

サッカーとともに生きてきた人生。

これからやれることも、やるべきことも、まだまだたくさんあったはず。

近い将来、彼の力で松本山雅がJ2へ昇格し、そしてそのピッチに立つ姿を待っているサポーターがたくさんいたはず。

"死去"の言葉を見たとき、大きなショックを受けました。


でも、せめてこう考えよう。

彼は、大好きなサッカーを、今でもきっとどこかで続けていると。

倒れたそのときも、そんな大好きなサッカーをしているときだったから…。

彼が半年間で松本山雅に残したものは、いつかきっと大きな花を咲かせるはず。

今回のことがなければ、きっとこの先まだまだ現役を続けていたでしょう。


どこか遠いところ、

とっても遠いところかもしれないけど、

そこでこれからも存分にサッカーを楽しんでください。

そして、

松本山雅だけでなく、

日本のサッカーのこれからを見守っていてください。


ご冥福を心からお祈り申し上げます。


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次戦は…

J1第20節 新潟戦@東北電ス 8/6(土) 19:00 KICK OFF

関連:松田直樹、松本山雅FC

at 20:15, macotobatten, サッカー全般

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