2018シーズン スタッフ体制と新背番号

JUGEMテーマ:清水エスパルス

 

清水エスパルス2018シーズン監督・スタッフ・選手一覧』(清水エスパルス公式 2018/01/12)

 

新体制発表記者会見に先立って発表されたのが、スタッフ体制と2018シーズンの新背番号。

 

まずは、スタッフ陣から。

 

監督:ヤン ヨンソン

コーチ:篠田 善之

コーチ:久保山 由清

コーチ:栗山 友文

GKコーチ:羽田 敬介

フィジカルコーチ:土斐 浩一

コンディショニングコーチ:國保 塁

チーフドクター:土井 光人

チーフトレーナー:所澤 俊幸

理学療法士:宮間 幸久

理学療法士:マーシャル マサシ サイトウ

トレーナー:前沢 龍一郎

アスレティックトレーナー:志村 稜平

通訳(英語):クリスティアン 一色

通訳(英語):遠藤 洋

通訳(韓国語):李 康行

通訳(ポルトガル語):ルイス メイレレス

通訳(ポルトガル語):佐藤 ブルノ ナオキ

ホペイロ:中山 喜仁

 

 

昨季FC東京で監督を務めた篠田氏がコーチに就任。

 

退任した阪倉氏はヘッドコーチという立場でしたが、経験豊富な篠田氏が実質的にはヘッドコーチの役割を担うのだと思います。

 

その他のコーチ陣は昨季から変更なし。

 

英語の通訳には、クリスティアン一色氏が就任。

 

ヨンソン監督が神戸に在籍していた頃からの旧知の仲とのことです。

 

昨季に限らず、ここ数年はケガ人の多さがチーム状況を難しくしてきました。

 

スタッフ陣には、選手のスキルアップはもちろんですが、ベストなコンディション管理をお願いしたいところです。

 

 

続いて、2018シーズンの背番号。

 

01 GK 西部 洋平

02 DF 清水 航平

03 DF ファン ソッコ(新加入)

04 DF フレイレ(変更←44)

05 DF 鎌田 翔雅

06 MF 竹内 涼(変更←20)

07 MF 六平 光成

08

09 FW 鄭 大世

10 MF 白崎 凌兵

11 FW 村田 和哉

12  (Supporter's Number)

13 GK 六反 勇治

14 MF 楠神 順平(新加入)

15 MF 兵働 昭弘(新加入)

16

17 MF 河井 陽介

18 FW 長谷川 悠

19 FW ミッチェル デューク

20

21 GK 睫斛 徹

22

23 FW 北川 航也

24 MF 増田 誓志

25 DF 松原 后

26 DF 二見 宏志

27 DF 飯田 貴敬

28 DF 立田 悠悟(変更←33)

29 MF 石毛 秀樹(復帰)

30 FW 金子 翔太

31 GK 新井 栄聡(新加入)

32 MF 水谷 拓磨(復帰)

33 FW 平墳 迅(新加入)

34 MF 滝 裕太(新加入)

35 DF 伊藤 研太(新加入)

36 MF 西村 恭史(新加入)

37 FW 盒 大悟(新加入)

38

39

40

41

42

43 GK 植草 裕樹

44

45 DF 角田 誠

 

 

変更があったのは、わずかに3人。

 

空いた番号にそのまま新加入の選手が入るパターンが多かった印象です。

 

 

一桁台は、犬飼が付けていた3番にソッコ、カヌの4番にフレイレ、浩太の6番に竹内となりました。

 

チアゴが付けていた8番が空きとなっていますが、ポジション的にもクリスランが付ける可能性が高いような気がします。

 

 

10番から19番では、大輔が付けていた16番が空きとなったのみで、他の変更はなし。

 

10番は白崎が引き続き付けます。

 

本人はまだまだやれたと思っているはず。

 

自ら望んで掴んだ番号。

 

番号でサッカーをするわけではありませんが、10番の重みをプレーに昇華させ、ステップアップしてほしいと思います。

 

楠神と兵働は、それぞれ前所属クラブで付けていた番号を清水でも付けることになりました。

 

たまたま、14番(野津田)と15番(ビョン)が空いていました。

 

 

20番から29番では、U-23代表で奮闘中の立田が33番から28番へ。

 

大きな変更という感じではありませんが、空き番号だった28番への繰り上げとなりました。

 

岡崎のスピリットを受け継ぐ23番航也、イチのスピリットを受け継ぐ25番松原、この2人には今季も注目しています。

 

 

31番から37番は、32番の水谷を除いて新卒メンバーがずらっと。

 

今は横一線である、という意味合いを感じます。

 

ここからどう這い上がっていくのか、楽しみです。

 

 

43番の植草と45番の角田は、もはや定着した番号となっています。

 

この2人が後ろの番号にいると、何となく安心感を抱きます。

 

まるで根拠はないのですが…。

 

 

この新背番号発表によって、「ユニの背番号どうするか問題」にぶつかるのが恒例となっている方も多いのではと思います。

 

Twitter上では、テセと航也で迷っているというサポーターのツイートに対して、テセから反応があったことも話題となりました。

 

サポーターが自分の背番号をどれだけ選ぶのか、気になる選手もいるだろうと想像します。

 

背番号への思い入れはサポーターによっても選手によっても様々ですが、サッカーを楽しむ重要な要素の一つであることは確かです。

 

そして、そこには選手一人一人の物語があり、歴史があり、サポーターにとっては記憶に残るものになります。

 

選手には、それぞれの番号に誇りをもって戦い抜いてほしいし、そのためのサポートをしていきたいと思います。

 

 

(前回記事で、「次は選手体制について書きたい」と書きましたが、それは次回以降で書きます)

 

 

【新加入】

2017/07/25 GK 新井栄聡(流通経済大学)

2017/07/27 MF 西村恭史(興國高校)

2017/09/18 MF 滝裕太(清水エスパルスユース)

2017/09/18 FW 平墳迅(清水エスパルスユース)

2017/09/18 DF 伊藤研太(清水エスパルスユース)

2017/09/25 FW 高橋大悟(神村学園高等部)

2017/12/20 DF ファンソッコ(天津泰達足球倶楽部)

2018/01/09 MF 兵働昭弘(ヴァンフォーレ甲府)

2018/01/13 MF 楠神順平(ウエスタンシドニーワンダラーズFC)

 

【期限付移籍より復帰】

2018/01/06 MF 石毛秀樹(ファジアーノ岡山)

2018/01/10 MF 水谷拓磨(FC今治)

 

【契約更新】

2017/12/29 GK 西部洋平

2017/12/29 FW 鄭大世

2017/12/29 MF 白崎凌兵

2017/12/29 FW 村田和哉

2017/12/29 DF 飯田貴敬

2017/12/29 FW 金子翔太

2017/12/29 DF 立田悠悟

2017/12/30 MF 六平光成

2017/12/30 DF 角田誠

2017/12/31 MF 増田誓志

2017/12/31 DF 二見宏志

2018/01/04 GK 六反勇治

2018/01/05 FW ミッチェルデューク

2018/01/05 MF 竹内涼

2018/01/05 DF 松原后

2018/01/05 DF フレイレ

2018/01/06 FW 北川航也

2018/01/06 MF 清水航平《期限付移籍延長》

2018/01/07 FW 長谷川悠

2018/01/07 MF 河井陽介

2018/01/07 GK 高木和徹

2018/01/09 GK 植草裕樹

2018/01/10 DF 鎌田翔雅

 

【期限付移籍】

2018/01/09 MF 枝村匠馬(アビスパ福岡)

2018/01/10 MF 宮本航汰(Vファーレン長崎→FC岐阜)

 

【退団】

2017/12/10 DF 村松大輔(未定)

2017/12/29 GK 碓井健平(沖縄SV)

2017/12/29 GK 櫛引政敏(モンテディオ山形)

2018/01/06 DF 福村貴幸(FC岐阜)

2018/01/06 DF 犬飼智也(鹿島アントラーズ)

2018/01/07 DF ビョンジュンボン(ヴァンフォーレ甲府)

2018/01/07 DF キムボムヨン(水原FC)

2018/01/11 MF 光崎伸(未定)

2018/01/11 DF カヌ(スパンブリーFC)

2018/01/11 FW チアゴアウベス(アルヒラル)

 

【引退】

2017/10/18 MF 杉山浩太

 

 

2018新体制発表記者会見 まとめ』(エスパルスキー 2018/01/14)

 

エダ ロス』(エスパルスキー 2018/01/11)

 

FOOTBALLに感謝 〜 市川大祐引退試合』(エスパルスキー 2018/01/08)


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目標はベスト5 〜 久米GM就任記者会見

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【久米一正ゼネラルマネージャー就任記者会見】会見レポート』(清水エスパルス公式 2018/01/05)

 

先月に就任が発表されていた久米GMの就任記者会見が開かれ、公式サイトにも内容がアップされました。

 

強化部長よりも権限ははるかに大きく、立ち位置としては、この記者会見のように社長と並ぶようなポジション。

 

それがクラブ初となるGM(ゼネラルマネージャー)です。

 

こうやって記者会見が開かれるのも、GMだからこそ。

 

クラブの「本気」が感じられた会見内容でしたので、要約したものを書き出したいと思います。

 

 

【左伴社長】

 

○ 最大にして最強の補強だと思っている。

 

○ クラブの財政規模が大きくなったところで、満を持して誘った。この人しかいないと思っていた。

 

○ 強化育成全体で人やモノやお金、全てを比較してマネージングし、必要に応じてリポーティング(報告)してもらう。

 

○ 今後、久米カラーが随所に出てくることを期待している。

 

 

【久米GM】

 

○ 名古屋にいた時から清水のことが気になっていた。社長や鈴与幹部から依頼を受けた。

 

○ 品格をもち、フロントも選手も全員が清水のオレンジの球になってやっていかなければ優勝はできない。

 

○ 少し変われば優勝争いができるようなメンバーが揃っている。モチベーションアップが重要。

 

○ ホームで勝てるチームにしたい。優勝をするにはベスト5に入ることが必要。ベスト5が目標となる。

 

○ ヨンソン監督は自分が推薦した。名古屋の時にもリストアップしていた。

 

○ 清水のサポーターは、ゴールに向かって行くスピードの速さと、しっかりパスを繋いでいく技術のあるサッカーを求めている。

 

○ ちょっとした判断ミス、パスミス、トラップミスを極力減らせる選手が必要。

 

 

まさかここで5位以内という目標が示されるとは思いませんでした。

 

9位以内を目標として、14位でフィニッシュした昨季。

 

目標を上回ることは簡単なことではありません。

 

しかし、だからこそ目標の意味があるというものです。

 

久米GMの発言の中には、優勝というフレーズも何度も出てきます。

 

「ベスト5に入らなくては優勝はないし、その目標に向かっていきたい」

 

つまり、最終的な目標は優勝だということです。

 

 

目標には現実的で短期的なものもあれば、理想的で長期的なものもあります。

 

そのどちらも必要なわけで、そのバランスがとても重要だと思っています。

 

久米GMの発言を整理すると…

 

ハードワーク・気迫・球際 → ホームで勝てるチーム → 5位以内 → 優勝

 

といったところでしょうか。


 

2015年の大榎体制では、目標を優勝としましたが、目標と実が乖離してしまい、結局途中で残留へと大きな目標修正をすることとなりました。

 

目標達成のためのスモールステップがなかったように見えました。

 

今回は5位以内という目標が空を舞う前に、そのための十分な準備をしっかりとすすめてほしいと思います。

 

 

実際に優勝争いができるようになるためには、まだまだ課題がたくさんあると思います。

 

しかし、2017シーズンの磐田がそうであったように、残留争いを経ても、着実に積み上げていくものがあれば、それは成果となって表れるでしょう。

 

左伴社長、久米GM、そしてヨンソン新監督のもと、清水エスパルスがブレずに戦えるようなチームになることを切に願っています。

 

 

クラブの総合プロデューサー』(エスパルスキー 2017/12/13)

 

 

【新加入】

2017/07/25 GK 新井栄聡(流通経済大学)

2017/07/27 MF 西村恭史(興國高校)

2017/09/18 MF 滝裕太(清水エスパルスユース)

2017/09/18 FW 平墳迅(清水エスパルスユース)

2017/09/18 DF 伊藤研太(清水エスパルスユース)

2017/09/25 FW 高橋大悟(神村学園高等部)

2017/12/20 DF ファンソッコ(天津泰達足球倶楽部)

 

【契約更新】

2017/12/29 GK 西部洋平

2017/12/29 FW 鄭大世

2017/12/29 MF 白崎凌兵

2017/12/29 FW 村田和哉

2017/12/29 DF 飯田貴敬

2017/12/29 FW 金子翔太

2017/12/29 DF 立田悠悟

2017/12/30 MF 六平光成

2017/12/30 DF 角田誠

2017/12/31 MF 増田誓志

2017/12/31 DF 二見宏志

2018/01/04 GK 六反勇治

2018/01/05 FW ミッチェルデューク

2018/01/05 MF 竹内涼

2018/01/05 DF 松原后

2018/01/05 DF フレイレ

 

【退団】

2017/12/10 DF 村松大輔(未定)

2017/12/29 GK 碓井健平(沖縄SV)

2017/12/29 GK 櫛引政敏(モンテディオ山形)

 

【引退】

2017/10/18 MF 杉山浩太

 

 

再興から最高、最幸へ 2018年の始まりに』(エスパルスキー 2018/01/01)

 

記事から振り返られない2017年 その2』(エスパルスキー 2017/12/31)

 

記事から振り返られない2017年 その1』(エスパルスキー 2017/12/29)


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クラブの総合プロデューサー

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久米一正氏 ゼネラルマネージャー就任のお知らせ』(清水エスパルス公式 2017/12/13)

 

懐かしい方がクラブに戻ることになりました。

 

 

経歴は公式リリースの通り。

 

Jクラブとしては柏、清水、名古屋を渡り歩き、チームの強化を中心に幅広い役職を務めてきました。

 

名古屋では、ピクシー体制のもとで「黄金期」を創り上げたのが記憶に新しいところです。

 

柏でもタイトル獲得に関わっていますが、残念ながら清水にいた2003年から2007年は…。

 

 

それでも、清水での功績は非常に大きなものであったと認識しています。

 

この時期の清水は、大きな世代交代の時期を迎えており、2005年には降格の危機に。

 

その危機を乗り越えたのは、枝村、青山、兵働ら新人選手の活躍でした。

 

そして、彼らの獲得に関わったのが久米氏でした。

 

同じ2005年加入組には、岡崎や平岡が。

 

その後も、拓也、淳吾など、高卒・大卒の有望な選手が次々と加入しました。

 

タイトル獲得こそなりませんでしたが、健太体制のもと、「準黄金期」と言ってもいいくらいの充実した時期であったと思っています。

 

 

「ゼネラルマネージャー(GM)」

 

清水エスパルスとしては、初めて置くポジションということになるでしょうか。

 

「ゼネラル」とは「全体の」、「マネージャー」とは「管理者」。

 

要するに、クラブを総合的にまとめる立場。

 

GMの定義は明確ではありませんが、基本的には監督よりも上の立場にあり、移籍加入による強化に限らず、選手の管理体制、マーケティングなど、様々な角度からクラブをとりまとめるのがGMだと考えられます。

 

今季、清水は「スポーツダイレクター(SD)」として原氏を就任させていましたが、それよりも大きな権限をもつポジションになります。

 

GMは、いわば総合プロデューサーのような存在といっていいのではと思います。

 

 

今季当初、小林監督は「9位以内」を目標に掲げました。

 

しかし、クラブが一丸となってその目標に向かって突き進んでいたのでしょうか。

 

選手の補強についても、現場とフロントがどうも噛み合っていないような印象を受けました。

 

「優勝」を掲げて降格したあのシーズンよりはよかったのかもしれませんが、今季も紙一重のシーズンであったことに変わりはありません。

 

シーズン終了後にも、選手たちからクラブとしての方向性について、疑問視ともとれるコメントが複数出されていることも気になっています。

 

今回の久米GMの就任によって、このあたりの整理をつけるとともに、J1で戦い抜く強固なクラブ体制を築いてほしいと思います。

 

 

原氏の去就もネットでは話題になっていましたが、このタイミングで発表がないということは、SDを置きつつ久米GMを置く、ということになるのでしょう。

 

原氏の「実績」には様々な評価がありますが、海外でのコネクションは貴重なものということで、個人的には久米氏とタッグを組む形がよいのではと思っています。

 

久米氏の本領は国内で発揮されるという話も聞かれますので、それぞれの長所を生かした強化策を模索してほしいものです。

 

 

ただ、総合プロデューサーは決まったものの、肝心の監督は未定のまま。

 

J1という舞台があり、久米GMという総合プロデューサーが就任。

 

歌の歌い手となる選手たちの契約更改はこれからですが、おそらく多くの選手はチームに残ってくれるでしょう。

 

あとは、作詞作曲者。

 

監督を含めたコーチ陣です。

 

南米方面の大物監督の名前がちらっと噂に上りましたが、期待は薄いと感じています。

 

果たして…。

 

 

市川大祐引退試合 豪華メンバーが集う』(エスパルスキー 2017/12/11)

 

何が「正解」だったのか』(エスパルスキー 2017/12/10)

 

2年間のありがとう』(エスパルスキー 2017/12/07)


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徐々に見える来季の体制…89年組の去就は

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今オフより、公式サイトにおいて契約更改した選手が公表されています。

この時期の選手の去就は例年不透明な部分であり、特に今オフはJ2へ戦いの場が移されるということで、一層気になるところです。


契約更新選手のお知らせ(12月17日)』(清水エスパルス公式 2015/12/17)

澤田崇、高木和徹、水谷拓磨、宮本航汰、北川航也


契約更新選手のお知らせ(12月18日)』(清水エスパルス公式 2015/12/18)

杉山浩太、鄭大世


契約更新選手のお知らせ(12月21日)』(清水エスパルス公式 2015/12/21)

ミッチェルデューク、白崎凌兵


契約更新選手のお知らせ(12月23日)』(清水エスパルス公式 2015/12/23)

六平光成


以上に加えて、新加入としてリリースがされている選手が次の4人です。

西部洋平、角田誠、福村貴幸、光崎伸

栃木より期限付き移籍満了のリリースが出されている金子についても、現時点では清水に籍が戻っているということになると思います。


以前からこういったリリースを出していたクラブはありましたが、来季に向けた体制が見えるということは、非常にありがたいことです。

契約更新に関するリリースが出されるたびに、ツイッターやブログなどで該当する選手たちが取り上げられています。

また、白崎のように、報道によって他クラブからのオファーを断ったことが明らかになるケースもありました。

白崎に対するサポーターの想いも一層深まったように思います。

選手にとってもサポーターにとっても、こういった形で"見える化"されるのはいいことだと思います。


ただ、その一方で当然なかなかリリースされない選手が気になるというのもサポーターの心情。

ネット上では、やはり元紀に対する不安が多く見られます。

彼を含めたある年代の選手たちの契約更新のリリースが、未だに出されていません。

大前元紀、河井陽介、村松大輔、八反田康平、鎌田翔雅、内田健太

いわゆる、89年組。

かつて、クラブでも公式にイベントが組まれたこともあります。

彼らのうち、内田は愛媛への完全移籍が発表されています。

元紀と翔雅は来季も契約が残っており、残りの選手は今オフで契約が切れます。


元紀は少し前に神戸が獲得するのではという報道がされました。

しかし、その後は情報がなく、信ぴょう性は高いとはいえません。

これまでの実績を見ても、チームに残ってほしい選手の一人ですが、今季の終盤にはスタメンを外れることもあり、もしもJ1クラブからの誘いがあれば、本人も悩むことになるでしょう。


同じく契約が残っている翔雅は、今季終盤に出場機会を得ました。

気持ちの入った積極的なプレーが印象に残っています。

降格が決まった後の悔しそうな表情が忘れられません。

貴重なSBを任せられる選手。

J2での経験も豊富なので、ぜひとも来季も清水のユニフォームを着てほしいものです。


契約が切れる選手は、他クラブからオファーがない方が不思議だと言ってもいいのかもしれません。

八反田は今季15試合に出場。

うち14試合が先発出場でした。

チームの状況によって起用のされ方がガラッと変わるなど、不運な面もありました。

昨季の仙台への期限付き移籍では結果を残せませんでしたが、守備に対する意識が随分とか高まったように感じました。

1stステージ第2節で記録したスプリント数44という数字は、結局シーズンを終えた中でも全体で2位という結果となりました。


大輔の今季の出場は、わずかに3試合。

彼が出場した1stステージ第8節から第10節は、いずれもドロー。

彼が外れた次の神戸戦でチームは10試合ぶりの勝利を上げ、その後に田坂監督になってからは完全に出場機会を失ってしまいました。

今季の彼がトップで戦える状態になかったのか、それとも戦術上の事情であったのかはわかりません。

しかし、かつてはA代表の候補にも入り、ロンドン五輪のメンバーにチームで唯一選ばれていた選手なのでまだまだ期待したいところです。

昨季に徳島へ期限付き移籍した際には、当時の小林監督のもとで主力としてプレーもしています。

今後の去就を見守りたいと思います。


そして、最後が河井。

昨季までの3シーズンで94試合に出場した彼が、今季はわずか13試合。

不本意なシーズンであったと思います。

これまでにトップ下、両SH、両SB、ボランチ…時にはFWも務めました。

いわゆる"サッカー脳"がある選手で、ゴトビ監督に重宝されたことからも、監督の指示をしっかりと自分のプレーに落とし込める選手と言えるでしょう。

指示に忠実にプレーする要素と自分で判断してプレーする要素のバランスが非常にいい選手だと思います。

契約が切れる彼をどのクラブもリストアップしないことはないはずです。

今季は、コメントの内容も頼もしいものになってきたように感じます。

これまでピッチにいるのが当たり前の立場でしたが、今季はベンチあるいはスタンドからチームを見つめることが多くありました。

2015シーズンの清水エスパルスは、彼の目にどんな風に映っていたのか。

来季も彼の"気の利いた"プレーを見たいものです。







八反田康平の出番』(2012/9/29)







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関連:清水エスパルス、大前元紀、河井陽介、内田健太、八反田康平、村松大輔、鎌田翔雅

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2015Jリーグ最優秀育成クラブ賞の受賞

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ベストイレブンやフェアプレー賞に縁がないことはわかっていましたが、この賞の受賞は予想していませんでした。

というより、この賞の存在自体を忘れていたのが正直なところです。

「2015Jリーグ最優秀育成クラブ賞」受賞のお知らせ』(清水エスパルス公式 2015/12/8) 



クラブのリリースによれば、「Jクラブにおける選手育成の実績と、選手育成に携わる指導者の功績を讃えるもの」とされています。

過去の受賞クラブは、2009年浦和、2010年FC東京、2011年東京V、2012年札幌、2013年C大阪、2014年東京Vとなっています。

ここ数年の清水は、育成組織から昇格したばかりの選手の多くがプロ1年目から公式戦の出場を果たしていますが、必ずしもそれが成果として表れているとは言い難いところがあります。

「育成」と言われても、正直なところピンと来ない部分もあります。

少なくとも、トップチームの中では「育成」がうまくいっているとは言えないでしょう。


しかし、この賞を下部組織による育成に対したものであるとすれば、すんなりと受け入れることができます。

ユースチームの戦績でいえば、ここ数年のチーム成績は素晴らしいものでした。

2008年、大榎監督のもとで再出発をした時には東海プリンスリーグ2部だったチームが、プレミアリーグで優勝争いをするまでになりました。

今季も、平岡監督のもとでプレミアリーグEASTで6位という成績を収めています。

これで、2011シーズン以来6年連続でプレミアリーグでの戦いが続くこととなりました。

成績が不安定になりがちなユース年代で、これほど安定した成績を残すには、組織的な育成体制が整っている必要があります。

大榎氏がユースの監督を退任してからの成績が不安視されていましたが、選手たちは逞しく戦い続けています。

ユースチームは今季の戦いを終えました。

今後の進路はさまざまだと思いますが、これまでの経験を大事にして、新たな舞台で活躍してほしいと思います。

(このままトップ昇格はないのでしょうか…。)


受賞についてのクラブのリリースでは、ユースチームの写真だけではなく、小学生年代の写真も掲載されていました。

育成とは、その年代の成績だけで評価されるものではないでしょう。

クラブの公式サイトには育成に対するクラブの理念が示されています。


今年4月には小学生年代にあたるジュニアチームが創設されました。

こういった新たなとりくみが評価されたのかもしれません。


また、清水エスパルスといえば、県内各地で展開しているスクール事業でしょう。

エスパルスサッカースクール理念』(清水エスパルス公式)

育成組織がトップチームで活躍する選手を育てることに重きを置いているとすれば、スクールはそうではなく、より多くの子どもたちにサッカーの楽しさを伝え広めていくといったところでしょうか。

その中でも、浩太、石毛、拓磨、航汰らがスクール出身なのだとか。

3歳の息子も、スクールのパンフレットを見て、やりたいと言っています。

あと少しで年中クラスに入れるのですが、どうなることやら…。


クラブのサイトにはスタッフによる「育成だより」が掲載されています。

育成だより』(清水エスパルス公式)

試合の結果ではなく、選手たち一人一人を大事にしたブログです。

また、清水エスパルスの育成組織が育てようとしているものがサッカーの技術だけではないということがわかります。

育成組織の選手たちは、様々な体験活動を通して、人としても立派に成長しているのだろうと思います。


今季の新体制発表会見で、クラブは「育成型クラブ」という言葉を使って清水の今後の"ビジョン"を示しました。

プロサッカークラブの本来の目的・役割は、単に優勝をめざすだけではなく、様々な形を通して地域に貢献することであろうと思います。

それが、巡り巡ってクラブの力になるでしょう。

それは、選手としてかもしれないし、サポーターとしてかもしれないし、スポンサーとしてかもしれません。

クラブとしての育成が評価されるということは、クラブの理念そのものが評価されていると言ってもいいのではないでしょうか。













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関連:清水エスパルス、清水エスパルスユース

at 00:23, macotobatten, 補強・育成

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